田中美南が神戸で2ゴール! なでしこジャパンがナイジェリアに快勝《国際親善試合》

2022.10.06 18:24 Thu
Getty Images
6日、なでしこジャパンが国際親善試合でナイジェリア女子代表とノエビアスタジアム神戸で対戦し、2-0で日本が勝利した。

来年の女子ワールドカップ(W杯)に向けて強化を行っているなでしこジャパン。対戦するナイジェリアも来年の女子W杯の出場権を獲得しており、9大会連続9度目の出場となる。

なでしこは[3-4-3]のシステムを採用。GKに平尾知佳(アルビレックス新潟レディース)、3バックは右から高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、三宅史織(INAC神戸レオネッサ)、熊谷紗希(バイエルン)が並び、ボランチに猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)と長野風花(ノースカロライナ・カレッジ)、右サイドに清水梨紗(ウェストハム)、左サイドに北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)が入った。3トップは右に宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)、左に杉田妃和(ポートランド・ソーンズ)、中央に田中美南(INAC神戸レオネッサ)が入った。
ナイジェリアは直近の公式戦4連敗中。9月にはアメリカ女子代表と2試合を行い2連敗を喫したが、アメリカにとっての880分ぶりの失点となるゴールを決めていた。システムは[4-3-3]で臨んだ。

日本は新たなシステムで臨んだ中、攻守にわたって立ち上がりからアグレッシブに入り。攻守の切り替えもハッキリし、主導権を握ってプレーしていく。
15分には杉田がランニングし、ボックス内左でパスを受けると、グラウンダーのクロスは味方に合わず。クリアボールを繋ぐと、16分には宮澤がボックス手前のやや離れた位置からミドルシュート。これは枠に飛ぶが、相手GKチアマカ・ナドジエの好セーブに防がれてしまう。

日本は継続して攻撃を続けていく中、26分にビッグチャンス。田中が完全にディフェンスラインの裏に抜け出すとGKとの一対一を迎えシュート。股間を抜こうとしたがGKナドジエがビッグセーブで得点を許さず。日本は決定機を生かせなかった。

ナイジェリアはロングボールを使いながら攻め込んでいくと、35分にアクシデント。MFクリスティー・ウチェイベがピッチに倒れ込むと、そのまま担架で運び出されることとなった。

42分に日本は左サイドのFKから猶本がゴール前にクロス。デザインされたセットプレーから田中がフリーでヘッドも、GKがしっかりとキャッチする。

ナイジェリアはほとんどチャンスがないまま前半を終えるかと思われたが、45分にチャンス。ボックス付近で日本のルーズなプレーが続くと、最後はラシーダト・アジバデが強烈なシュート。しかし、これはGK平尾が正面でしっかりとセーブする。

さらに前半アディショナルタイム4分には最大の決定機。猶本のファウルでボックス手前でナイジェリアがFKを獲得すると、アシュリー・プラムプトルが左足一閃。シュートはクロスバーに直撃しバウンドするが、ゴールとはならず。ゴールレスで前半を終えた。

日本はハーフタイムで3選手を交代。熊谷、長野、清水が下り、南萌華(ローマ)、林穂之香(ウェストハム)、清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)を投入。システムは変えずに[3-4-3]でそれぞれが同じポジションに入った。

すると後半は立ち上がりからより積極的に日本が入る。46分、右サイドに入った清家がアーリークロス。これが流れそうになったが、相手がクリアした。さらに48分、左からのクロスに対して田中が飛び込んで合わせに行くが、シュートは打てない。

さらに49分には猶本からのパスを受けた清家が右サイドで個人技。相手をかわしドリブルで突破。ボックス内まで運ぶが、シュートは打てず。61分には、日本は相手GKが蹴り出したボールを清家がロングシュート。バウンドしたボールがゴールに飛ぶが、わずかに外れていった。

後半も押し込んでいた日本は64分についにスコアを動かす。FKを獲得すると猶本が柔らかいパス。これをオフサイドにならずに抜け出した田中がボックス内で胸トラップからボレー。これが決まり、日本が先制。田中にとっては、池田太監督の体制になってから初ゴールとなった。

先制しても手を緩めない日本。67分には宮澤、林とダイレクトで繋いで最後は杉田が抜け出すが、ボックス内で倒されPKを獲得。これを田中が蹴ると、落ち着いてGKの動きを見て右隅に決めて追加点を奪う。

得点の直後、日本は猶本と田中を下げ、U-20日本代表としてU-20女子W杯で準優勝の成績を残した藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)と浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)を投入。共にデビューを果たし、藤野が右ウイング、浜野が中央、宮澤が左に入り、杉田がボランチに下がった。

すると浜野、藤野のU-20コンビが積極的にプレー。前線からチームのコンセプトでもある激しいプレスと奪うプレーを見せた他、スペースを突く動きだしで攻撃を活性化させる。

すると75分には、スルーパスに抜け出した浜野がボックス内右からマイナスのパス。これを藤野がダイレクトシュート。GKがセーブすると、こぼれ球に清家が詰めに行くがセーブされる。

日本は79分に宮澤を下げて井上綾香(大宮アルディージャVENTUS)を投入する。87分には藤野からの縦パスを受けた井上がボックス内に侵入。しかし、シュートは打てない。

89分にはボックス手前でボールを持った藤野がミドルシュート。積極的なプレーを見せると、呼応するように直後のプレーでは浜野がシュートを放つ。

最後まで積極的にプレーし、攻め続けた日本は主導権を握り続けて試合終了。2-0でナイジェリアを下した。

なお、9日にMS&ADカップ2022でニュージーランド女子代表と長野Uスタジアムで対戦する。

なでしこジャパン 2-0 ナイジェリア女子代表
【日本】
田中美南(後19、後23[PK])

◆スターティングメンバー
GK:平尾知佳
DF:高橋はな、三宅史織、熊谷紗希[C](→46 南萌華)
MF:清水梨紗(→46 清家貴子)、猶本光(→69 藤野あおば)、長野風花(→46 林穂之香)、北村菜々美
FW:宮澤ひなた(→79 井上綾香)、田中美南(→69 浜野まいか)、杉田妃和

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23日、2023-24シーズンのWEリーグ第3節の5試合が各地で行われた。 なお、INAC神戸レオネッサvs大宮アルディージャVENTUSの試合は日程が変更されており、12月13日(水)に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆浦和が2点差追いつき東京NBの3連勝を阻む【東京NBvs浦和】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕2連勝の日テレ・東京ヴェルディベレーザと、初戦で勝利した三菱重工浦和レッズレディースの一戦。タイトル争いが期待される両チームの戦いはホームの東京NBが優位に進めた。 開始9分に浦和がチャンス。右サイドで粘った清家貴子のクロスに伊藤美紀がダイビングヘッドも僅かに枠の外。すると11分、ボックス内で山本柚月からのパスを受けた土方麻椰が切り返して左足シュートを沈め、東京NBが先制する。 さらに東京NBは24分、北村菜々美が左サイドからのグラウンダーのパス。これをボックス内で山本がシュート。GK池田咲紀子がセーブするも、こぼれ球を山本が押し込み、東京NBがリードを広げる。 2点差となった浦和は猶本光や清家がゴールに迫るも得点は奪えず。後半にそのまま入ると71分、右サイドからの清家のクロスに菅澤優衣香が対空時間の長いヘッドで合わせる。 さらに85分には右サイドを駆け上がった清家がボックス内に持ち込みグラウンダーのクロス。これに塩越柚歩が飛び込み、2-2の同点に。そのまま試合は終了し、引き分けに終わった。 <span class="paragraph-subtitle">◆新潟Lが先行した2点を守りホームで連勝!【新潟Lvsマイ仙台】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> ここまで1勝1敗のアルビレックス新潟レディースとマイナビ仙台レディース。新潟Lのホーム、新潟市陸上競技場で行われた試合で互いに2勝目を目指した。 試合はホームの新潟Lが押し込むも、前半は互いにゴールが生まれず。36分には右CKからのサインプレーで川澄奈穂美がドリブルからマイナスのパス。これを園田瑞貴がミドルシュートを放つもGKがキャッチ。仙台は42分に左サイドを仕掛けた遠藤ゆめがドリブルでボックス内に持ち込みそのままシュートも、GK平尾知佳のセーブに遭う。 0-0で迎えた後半、先にスコアを動かしたのは新潟L。ボックス手前から上尾野辺めぐみが左足ミドル。これがクロスバーに嫌われるも、こぼれ球を滝川結女が押し込み新潟Lが先制。さらに81分には左サイドを上がった川村優理からのスルーパスを石淵萌実がしっかりと流し込みリードを広げる。 マイ仙台は88分に左サイドでオケケがキープしてボックス内へクロス。これを廣澤真穂が胸トラップから落ち着いて蹴り込み1点を返すも、新潟Lが2-1で勝利を収めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆カップ王者の広島が連敗…EL埼玉は後半2発で今季初勝利【S広島RvsEL埼玉】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 開幕戦で敗戦となっていたサンフレッチェ広島レジーナと連敗スタートのちふれASエルフェン埼玉の一戦は広島広域公園第一球技場で行われた。 カップ女王ながら苦しいスタートとなっているS広島R。前半2分、クリアボールを跳ね返すと、処理のミスを突いた髙橋美夕紀がGKと一対一になるが、シュートをGK浅野菜摘が足で防ぐ。 S広島Rが髙橋を中心に押し込んでいくもゴールは生まれず。すると0-0で迎えた後半はEL埼玉が盛り返す。49分、瀬野有希がロングシュートを放つが、GK木稲瑠那が弾き出してゴールを許さない。 さらに69分には右サイドを崩すと、ボックス右のスペースでパスを受けた吉田莉胡がボックス内に持ち込みシュート。しかし、これもGK木稲がセーブする。 それでも71分、左CKからの瀬戸口梢のクロスをニアサイドで岸みのりがヘッドで合わせてEL埼玉が先制。77分にはFKの流れから、ボックス内で粘った唐橋万結が決め切り、EL埼玉が0-2で勝利を収め、今季初白星となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆長野が後半ATの劇的ゴールで今季2勝目、C大阪は連敗に【C大阪vsAC長野】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> セレッソ大阪ヤンマーレディースとAC長野パルセイロ・レディースの一戦がヨドコウ桜スタジアムで行われた。 AC長野は得意のハイプレスから攻撃のリズムを作ることに。19分には相手のミスを突いた川船暁海がミドルシュートをとばすが、GK山下莉奈がセーブした。 AC長野の攻撃に対してGK山下が立ちはだかる展開に。C大阪はカウンターからゴールに迫っていくが、精度を欠いてしまう。 すると0-0で迎えた後半、立ち上がりにC大阪がビッグチャンス。GK梅村真央のコントロールミスをプレスに行った矢形海優が奪うも、GK梅村がなんとか自分で処理してことなきを得る。 今季ここまで1勝1敗の両者。0-0のまま勝ち点1を分けるかと思われた中、後半アディショナル2分にドラマ。AC長野は大久保舞のロングフィードに対して裏に抜けた安倍乃花がボックス内右でヘッド。これがGK山下莉奈の頭上を越えてネットを揺らして先制。そのまま逃げ切り、AC長野が2勝目をあげた。C大阪は2連敗となった。 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗を止めたのは千葉L【N相模原vs千葉L】</span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/we20231123_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.8em;" id="cws_ad">©️WE LEAGUE<hr></div> 今季は連敗スタートとなったノジマステラ神奈川相模原vsジェフ千葉の一戦は相模原ギオンスタジアムで行われた。 互いに今季初勝利が欲しい中での戦いとなった試合。先手を奪ったのは千葉L。20分に右CKからのクロスを岸川奈津希がヘッド。左ポストに嫌われるが、蓮輪真琴が押し込み先制する。 N相模原は38分、ハーフウェイライン付近でボールを奪った藤原加奈がドリブルで持ち込みボックス手前からミドルシュート。しかし、これは左ポストを叩いてしまう。 千葉Lは直後の39分、ボックス左から大澤春花がグラウンダーのクロス。これを鴨川実歩が滑り込みながら合わせるが、右ポストを叩く。 ポストを叩くシーンが増えた試合。後半も千葉Lが押し込むと62分には千葉玲海菜のクロスを大澤がファーでヘッドも枠を捉えられない。 それでも67分、千葉のクロスをボックス内で収めた大澤が胸トラップからボレーを決めて追加点。0-2で千葉Lが今季初勝利を収めた。 ◆2023-24WEリーグ第3節 ▽11/23(木・祝) アルビレックス新潟レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【新潟L】 滝川結女(52分) 石淵萌実(81分) 【マイ仙台】 廣澤真穂(88分) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2-2 三菱重工浦和レッズレディース 【東京NB】 土方麻椰(11分) 山本柚月(24分) 【浦和】 菅澤優衣香(71分) 塩越柚歩(85分) ノジマステラ神奈川相模原 0-2 ジェフユナイテッド千葉レディース 【千葉L】 蓮輪真琴(20分) 大澤春花(67分) セレッソ大阪ヤンマーレディース 0-1 AC長野パルセイロ・レディース 【AC長野】 安倍乃花(90+2分) サンフレッチェ広島レジーナ 0-2 ちふれASエルフェン埼玉 【EL埼玉】 岸みのり(71分) 唐橋万結(77分) ▽12/13(水) 《16:00》 INAC神戸レオネッサ vs 大宮アルディージャVENTUS 2023.11.23 17:55 Thu

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「優遇されてない?」毎度デザインが大人気のナイジェリア、新ユニフォームも支持される「カッコ悪いのを見たことがない」「他国のファンだが買おう」

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ナイジェリアが代表メンバー発表!オシムヘンやボニフェイス、イウォビなど豪華な攻撃陣が名を連ねる【CAN2023】

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レーティング:ナイジェリア 2-3 アルゼンチン《ブラジル・ワールドカップ》

▽ブラジル・ワールドカップのグループF最終節、ナイジェリア代表vsアルゼンチン代表が25日にポルト・アレグレのエスタディオ・ベイラ・リオで行われ、アルゼンチンが3-2で勝利した。この結果、すでにグループステージ突破を決めていたアルゼンチンの首位通過が決定。一方のナイジェリアは、他会場でイラン代表が敗れたため、2位でのグループステージ突破となった。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。<br><br>▽ナイジェリア採点<br />GK<br />1 エニェアマ 5.5<br />良いセーブも多かったが、メッシの直接FKはセーブする姿勢を欠いた<br /><br />DF<br />5 アンブローズ 5.0<br />ディ・マリアの侵攻に苦しんだ<br /><br />22 オメルオ 5.5<br />中央を崩されることはなかったが、ロホのゴールはマークが甘かった<br /><br />2 ヨボ 5.0<br />釣り出されるシーンが散見<br /><br />13 オシャニワ 5.5<br />身体を張ったディフェンスと機を見ての攻撃参加が光った<br /><br />MF<br />8 オデムウィンギー 5.5<br />右サイドから果敢に仕掛けてシュートに持ち込む<br /><br />(→N・ウチェ -)<br /><br />17 オナジ 5.5<br />攻守の切り替えが早く、ミスの少ないプレーぶり<br /><br />18 ババトゥンデ 5.0<br />エメニケを後方からサポートできず、後半には右腕を負傷し、無念の途中交代<br /><br />(→ウチェボ 5.5)<br />恵まれた体格でボールをキープし、味方にパスを供給<br /><br />10 ミケル 6.0<br />正確なつなぎで前線にボールを配球<br /><br />7 ムサ 6.5<br />機敏な動きで対峙したサバレタをかく乱。2度、同点となるゴールを記録<br /><br />FW<br />9 エメニケ 6.0<br />ポストプレーで存在感。ムサの2点目をアシスト<br /><br />監督<br />ケシ 6.0<br />自分たちのサッカーを貫き、アルゼンチンを相手に善戦<br><br>▽アルゼンチン採点<br />GK<br />1 ロメロ 5.5<br />2失点は致し方なし<br /><br />DF<br />4 サバレタ 5.5<br />ムサに苦慮。しかし豊富な運動量でオーバーラップを繰り返した<br /><br />17 F・フェルナンデス 5.5<br />ムサの2点目は、不用意に中央を空けてしまった<br /><br />2 ガライ 6.0<br />先読みしたディフェンスで未然にシュートコースを断ち切る<br /><br />16 ロホ 6.0<br />前半は守備を重視。後半は攻撃に参加し、決勝ゴールを記録<br /><br />MF<br />5 ガゴ 5.0<br />自身のクリアボールからムサに2点目を決められる<br /><br />14 マスチェラーノ 6.0<br />プレスバックでバイタルエリアをケア。絶妙なスルーパスでメッシのゴールの起点に<br /><br />7 ディ・マリア 6.5<br />ピッチを縦横無尽に駆け、局面をドリブルで打開<br /><br />FW<br />9 イグアイン 5.5<br />ゴール前に侵攻する場面が少なかった<br /><br />(→ビリア -)<br /><br />10 メッシ 7.0<br />3戦連発。試合数を上回るペースでゴールを量産<br /><br />(→リカルド・アルバレス 5.0)<br />試合の流れに溶け込めず<br /><br />20 アグエロ 5.5<br />またも負傷。決勝トーナメントに向けて長引かなければいいが…<br /><br />(→ラベッシ 5.5)<br />サイドでプレーし、チャンスメイクに徹する<br /><br />監督<br />サベーラ 6.5<br />依然としてメッシばかりが輝く試合となったが、GS3連勝を飾り、磐石の状態で決勝Tへ<br><br>★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!<br />メッシ(アルゼンチン)<br />▽今季のバルセロナで輝きを失いつつあったが、ブラジルの地で復活。3試合4ゴールを挙げた結果が、本来のトップフォームに戻りつつあることを証明している。<br /><br />ナイジェリア 2-3 アルゼンチン<br />【ナイジェリア】<br />ムサ(前4)<br />ムサ(後2)<br />【アルゼンチン】<br />メッシ(前3)<br />メッシ(前46)<br />ロホ(後5) 2014.06.26 03:00 Thu
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35歳のミケルが現役引退…チェルシーやナイジェリア代表で活躍

元ナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケル(35)が、現役引退を発表した。 昨年11月にクウェートSCを退団して以降、フリーの状態が続いていたベテランMFは27日に自身の公式インスタグラムを通じて、スパイクを脱ぐ決断を下した。 「『すべての良いことには終わりが来る』という言葉があるけど、僕のプロフットボール人生にとって、その日は今日だ」 「過去20年間のキャリアを振り返ってみると、達成できたすべてのことに非常に満足していると言わざるを得ない」 「家族、監督、クラブ、コーチ、チームメイト、そして何よりも献身的なファンの揺るぎないサポートがなければ、これらすべてを成し遂げるのは不可能だった。あなた方は僕が期待に応えられなかった日でさえ、自分の浮き沈みに寄り添うように支えてくれた。だからこそ、大きな感謝を伝えます」 「また、自分のキャリアの過程で何らかの形でインスピレーションを与えた可能性のあるすべての人に、決して夢をあきらめないように勧めたいと思う」 「これはサヨナラではなく、別の旅の始まり、僕の人生における新たなの章がスタートする。だから、未来がどうなるか楽しみだよ。皆さんが今後も僕と一緒に歩んでくれることを願っています。ありがとうございました」 ミケルは母国のプラトー・ユナイテッドのアカデミー出身で、ノルウェーのFKリンでプロキャリアをスタート。マンチェスター・ユナイテッドとの争奪戦の末、2006年に加入したチェルシーでは2017年に中国の天津泰達(現天津津門)に移籍するまで、公式戦372試合に出場。長らく守備的MFの主軸としてプレーし、2011-12シーズンのクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や2度のプレミアリーグ優勝など、9つのトロフィー獲得に尽力した。 その後は、ミドルズブラ、ストーク・シティというイングランドのクラブやトルコのトラブゾンズポル、直近は2021年7月から4カ月の在籍となったクウェートSCでプレーした。 2005年にデビューを飾ったナイジェリア代表では通算89試合に出場し、6ゴールを記録。2014年のブラジル大会から2大会連続でワールドカップに出場した。また、2013年のアフリカ・ネーションズカップ優勝に加え、2016年のリオ五輪ではオーバーエイジとして参戦し、銅メダル獲得に貢献していた。 2022.09.28 01:23 Wed

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