「値する勝利」セビージャに引導を渡したドルトムント、4発快勝もGS突破に指揮官「6ポイントでは足りない」

2022.10.06 12:10 Thu
Getty Images
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、セビージャ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

5日、チャンピオンズリーグ(CL)グループG第3節でドルトムントはアウェイでセビージャと対戦した。
CLでは1勝1敗のスタート。ブンデスリーガでは、あまり調子が良いとは言えないドルトムント。グループステージを突破する上では大事なセビージャとの連戦となった。

ただ、ドルトムント以上に不調のセビージャを相手にこの日は選手たちが躍動。6分にラファエル・ゲレイロのゴールで先制すると、41分にジュード・ベリンガム、43分にカリム・アデイェミと、アウェイゲームながら前半で3点を奪うことに成功する。

セビージャは後半早々に1点を返すも、ドルトムントは75分にユリアン・ブラントがダメ押しのゴール。1-4で快勝を収めた。
テルジッチ監督は、アウェイゲームでの大勝に喜びを露わに。選手が揃っていない中でも、しっかりと戦って4ゴールを奪えたことを称えた。

「値する勝利だった。多くの局面でとても良い試合を見せた。ただ、あまり好ましくない時間帯もあった」

「言い訳にするわけではないが、今日は9人も選手がいなかった。その受け止め方としては、とても良いステップだった」

「たくさん良いところを取り入れることができ、いくつかは改善しなければならなかった。大変だった」

「スタジアムの雰囲気はとても良かった。当然とはいえない、4つのゴールを決めた」

「来週の火曜日に勝つには、同様のパフォーマンスが必要だ。ノックアウトステージに進むには、6ポイントでは足りない」
関連ニュース

テルジッチ監督が代表で負傷したベンセバイニの状態について言及「今シーズン中にプレーできる可能性は極めて低いだろう」

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督は、アルジェリア代表で負傷したDFラミ・ベンセバイニについて言及した。 インターナショナルウィークでアルジェリア代表二選出されたベンセバイニは、23日に行われたボリビア代表戦で内側じん帯を負傷。すぐに代表を離れ、ドルトムントに帰還していた。 28日にバイエルン戦に向けた記者会見に臨んだテルジッチ監督はアルジェリア代表DFの状態について以下のようにコメントした。 「手術の必要はないが、今後数週間は固定具をつけなければならない。彼が今シーズン中にプレーできる可能性は極めて低いだろう」 2024.03.29 00:31 Fri

デア・クラシカー控えるバイエルン、ケインがチーム練習に復帰

バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが27日、チーム練習に復帰した。 ケインは16日に行われたブンデスリーガ第26節ダルムシュタット戦の78分、ルーズボールに詰めた際、ポストに左足首を強打して交代となっていた。 その後、招集されていたイングランド代表には合流したものの、23日のブラジル代表戦には出場せず、26日のベルギー代表戦を前に代表を離脱していた。 そのケインだが、順調に回復し、2日間の個別練習を経て、27日からチーム練習に一部復帰したとのことだ。 バイエルンは代表ウィーク明けの30日、ドルトムントとのデア・クラシカーを控えている。 2024.03.27 23:00 Wed

バイエルン、ドルトムントで活躍のマートセンに関心か?

バイエルンが、ライバルクラブで活躍する左サイドバックに興味を示しているようだ。 来シーズンに向けてカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの去就が不透明なバイエルン。現状では契約延長に応じず、レアル・マドリーへの売却が濃厚となっており、クラブはミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスをトップターゲットに、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレスらを後釜候補に定めているとされる。 そういった中、新たなオプションとして浮上しているのが、チェルシーからドルトムントにレンタル加入中のオランダ代表DFイアン・マートセン(22)だという。 ドイツ『スカイ』によると、バイエルンは今冬のドルトムント加入以降、公式戦12試合1ゴール2アシストを記録する攻撃的サイドバックを評価しているという。 ドルトムントは当然のことながらオランダ代表DFの完全移籍での買い取りを希望しているが、4100万ユーロ(約67億3000万円)と言われる、今夏有効な契約解除条項によって買い取れるかは微妙な状況だという。 これにより、バイエルンが獲得できる可能性は十分にあるようだ。 2024.03.27 06:30 Wed

ナーゲルスマン監督はユーロ終了後もドイツ代表指揮官続投? ドルトムント行きには関心示さずか

去就が注目されるドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督(36)だが、ドルトムント行きには関心を示していないようだ。 これまでホッフェンハイム、RBライプツィヒ、バイエルンとブンデスリーガの各クラブで指揮をとってきたナーゲルスマン監督。2023年3月にバイエルンを解任されるとフリーの状態が続いていたが、同年9月にドイツ代表の指揮官に就任した。 今年6月に自国開催されるユーロへ挑むこととなるナーゲルスマン監督だが、ドイツサッカー協会(DFB)との契約は2024年7月まで。指揮官はユーロ前に自身の去就を決めておきたいと公言していたが、ここまで具体的な交渉はなかった。 そんな中で、ブンデスリーガでの経験豊富なナーゲルスマン監督に対しては、ドルトムントが招へいを検討。ドルトムントは今シーズンのブンデスリーガで首位レバークーゼンに20ポイント差をつけられての4位となっており、エディン・テルジッチ監督の立場も危うくなりつつある。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとナーゲルスマン監督はドルトムント行きを望んでいないとのこと。ここ数日で、DFBの上層部が指揮官続投の方針を固めたことも影響しているという。 もちろんユーロ大会の結果次第で状況が変わる可能性があるものの、現状ではナーゲルスマン監督が今後も代表を率いる可能性が高いようだ。 2024.03.26 16:15 Tue

代表を早期離脱したケインが個人トレーニング開始!デア・クラシカー出場を目指す

バイエルンは25日、イングランド代表FWハリー・ケインが個人練習に復帰したことを発表した。 3月のインターナショナルウィークでイングランド代表に選出されたケインだが、直前のブンデスリーガで左足首を負傷。状態が懸念されるなか、代表に合流したが、23日に行われたブラジル代表との国際親善試合を欠場すると、試合後にイングランド代表のガレス・サウスゲイト監督からクラブへ戻ることが明かされていた。 バイエルンへ早期復帰する形となったケインだが、クラブは25日に同選手が個人トレーニングに復帰したことを報告。フィットネス部門の責任者であるホルガー・ブロイヒ教授と共にピッチ上でボールを使ったメニューをこなしたという。 首位のレバークーゼンを勝ち点差「10」で追うバイエルン。今週末にはドルトムントとの“デア・クラシカー”が控えている。 2024.03.26 06:30 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly