本当は18歳ではなく22歳? ドルトムントの至宝・ムココに年齢詐称疑惑が再燃、出生証明書の真偽が問われることに
2023.01.17 11:50 Tue
去就が騒がしいドルトムントとドイツ代表の至宝であるFWユスファ・ムココ(18)だが、とんでもない疑惑が浮上している。世代別のドイツ代表でも活躍し、ドルトムントのアカデミーで育ったムココ。13歳でU-17カテゴリーでプレーし、U-16ドイツ代表もプレーすると、UEFAユースリーグでは史上最年少得点記録を樹立。15歳でファーストチームに合流し、16歳と1日でブンデスリーガデビューを果たした逸材だ。
カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーにも選出され、18歳での出場はドイツ代表のW杯最年少出場記録を更新することに。将来が大きく期待されている。
ドルトムントとの契約が今夏までとなっており、クラブは契約延長の意思を示しているものの、首をまだ縦に振ってはいない。一方で、海外からのビッグオファーも舞い込んでおり、去就が注目されている状況。今週中に結論を出すようにドルトムントが最後通告を出したとも報じられた。
しかし、そのムココに対して衝撃のスキャンダルが舞い込むこととなった。それが年齢詐称疑惑だ。
イギリス『デイリー・メール』によると、ムココは18歳ではなく22歳であると主張。2000年に生まれたことを示す出生証明書があると主張している。
最近の出来事から考えれば、可能性を否定はできない状況。各世代でのずば抜けた活躍ぶりも、4歳年齢が上であると考えれば、驚きもなくなってしまう。
ムココはカメルーンで生まれ育ち、2014年にジョセフ・ムココ氏の養子となり、ドイツのハンブルクへと移住。ドイツ国籍を取得していた。
当時から年齢については疑いがかけられていたものの、その可能性は否定されていたが、今回のカメルーンでの年齢詐称騒動を受けて再燃。すでに関係が崩壊してしまっている養父母によるリークと見られている。
一方で、ドイツ『ビルト』はこの出生証明書が正しいものかどうかが疑わしいと報道。本物ではない可能性を指摘している。
カメルーンでは出生証明書による詐欺行為は常習化しており、1つのビジネスにもなっている状況。偽造して若返らせることで、有望な選手の年齢を偽り、ヨーロッパのクラブへと売り込んで多額の金銭を受け取るというものだ。
MRI検査での年齢確認という方法もあるが、ドイツサッカー連盟(DFB)とドルトムントは、この検査も信頼に値しないと判断し拒否。成長度合いは人により異なることが理由とされており、「疑わしきは罰せず」というところだろう。
カタール・ワールドカップ(W杯)のメンバーにも選出され、18歳での出場はドイツ代表のW杯最年少出場記録を更新することに。将来が大きく期待されている。
しかし、そのムココに対して衝撃のスキャンダルが舞い込むこととなった。それが年齢詐称疑惑だ。
ムココはカメルーンにもルーツを持っており、生まれもカメルーン。カメルーンといえば、国内での年齢詐称が横行し、先日はU-17カメルーン代表で30人以上が年齢詐称をしていたことが発覚。カメルーンサッカー連盟(Fecafoot)のサミュエル・エトー会長も、年齢詐称撲滅に動いている1人だ。
イギリス『デイリー・メール』によると、ムココは18歳ではなく22歳であると主張。2000年に生まれたことを示す出生証明書があると主張している。
最近の出来事から考えれば、可能性を否定はできない状況。各世代でのずば抜けた活躍ぶりも、4歳年齢が上であると考えれば、驚きもなくなってしまう。
ムココはカメルーンで生まれ育ち、2014年にジョセフ・ムココ氏の養子となり、ドイツのハンブルクへと移住。ドイツ国籍を取得していた。
当時から年齢については疑いがかけられていたものの、その可能性は否定されていたが、今回のカメルーンでの年齢詐称騒動を受けて再燃。すでに関係が崩壊してしまっている養父母によるリークと見られている。
一方で、ドイツ『ビルト』はこの出生証明書が正しいものかどうかが疑わしいと報道。本物ではない可能性を指摘している。
カメルーンでは出生証明書による詐欺行為は常習化しており、1つのビジネスにもなっている状況。偽造して若返らせることで、有望な選手の年齢を偽り、ヨーロッパのクラブへと売り込んで多額の金銭を受け取るというものだ。
MRI検査での年齢確認という方法もあるが、ドイツサッカー連盟(DFB)とドルトムントは、この検査も信頼に値しないと判断し拒否。成長度合いは人により異なることが理由とされており、「疑わしきは罰せず」というところだろう。
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チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第3節のレアル・マドリーvsドルトムントが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが5-2で逆転勝利した。 昨シーズンのファイナルで激闘を演じた両雄による5カ月ぶりの再戦。 そのファイナルを制した前大会王者マドリーだが、第2節では格下リールにまさかの黒星を喫しており、今回はバウンスバックを図る一戦に。インターナショナルマッチウィーク明け初戦となったリーグ戦のセルタ戦を2-1で競り勝ったアンチェロッティのチームは、今週末にエル・クラシコを控える中で先発3人を変更。カマヴィンガとチュアメニ、フラン・ガルシアに代えてメンディ、モドリッチ、ロドリゴを起用。[3-4-2-1]から[4-3-3]へ布陣を変更した。 一方、昨季準優勝チームのドルトムントは、今季CLでは2戦連続の大勝で36チーム中の首位に立つ。苦戦するリーグ戦では直近のザンクト・パウリ戦を2-1で勝利し、良い形で今回の一戦を迎えた。シャヒン監督は古巣初対戦に向けてそのリーグ戦から先発3人を変更。アントンとグロス、ジャンに代えてジューレ、エンメチャ、バイノー=ギテンスを起用した。 立ち上がりから主導権争いが繰り広げられる。開始6分にはギラシーが両チームを通じて最初のシュートを放つが、以降はボールの主導権を握ったマドリーが押し返し、ムバッペやロドリゴら前線の選手がフィニッシュへ持ち込んでいく。 以降はマドリーがドルトムントにボールを持たせてミドルブロックからカウンターを意識する形を取り、試合は徐々に膠着状態に陥る。 しかし、前半半ばを過ぎてスローテンポだった試合が大きく動いた。まずは30分、左サイドのベンセバイニがグラウンダーで斜めに差し込んだパスからペナルティアーク付近でブラントがDFルーカス・バスケスからボール奪取。その流れからボックス中央でDF2枚を背負ったギラシーがゴール右でフリーのマレンに絶妙なラストパスを通し、最後はオランダ代表FWが強烈な右足シュートを突き刺す。 鮮やかな崩しで先制に成功したドルトムントは直後の34分にもカウンターから右サイド深くで仕掛けたマレンがDFメンディを振り切ってポケットに侵入。グラウンダーで折り返すと、ファーにフリーで飛び込んだバイノー=ギテンスが左足ワンタッチで流し込み、瞬く間にリードを広げた。 あっさりとした形で連続失点を喫したマドリーはすぐさま反撃を開始。37分にはリュディガーのフィードに抜け出したロドリゴが胸トラップから放った左足ボレーがクロスバーを叩く。さらに、こぼれに反応したベリンガムがゴール至近距離からすかさずシュート。だが、再びクロスバーを叩いたボールはゴールライン上に落ちてギリギリラインを割らず。 ここから一気にオープンな展開になると、ドルトムントがブラント、バイノー=ギテンスのミドルシュートでGKクルトワにファインセーブを強いれば、マドリーもロドリゴが枠のわずか左に外れる際どいシュートを放った。 アウェイチームの2点リードで折り返した試合。ハーフタイムでのマドリーの修正に注目が集まったが、アンチェロッティ監督は前半と同じ11人で臨んだ。それでも、立ち上がりから攻勢を仕掛けると、53分には左CKの流れからヴィニシウスが後半最初の枠内シュートを記録。 これに対してドルトムントは55分、バイノー=ギテンスを下げてアントンを投入。[5-4-1]の布陣に変更し、重心を後ろへ下げた。だが、結果的にこの変化が裏目に出た。 マドリーは60分、セットプレーからの波状攻撃でボックス右のムバッペが浮き球のクロスを上げると、攻め残っていたリュディガーが古巣のゴールへヘディングシュートを叩き込む。 これで一気にスタジアムの空気が一変すると、直後の63分にはモドリッチのスルーパスに抜け出したムバッペとDFの交錯プレーからボックス左に流れたボールをドフリーのヴィニシウスが難なく流し込む。一度ムバッペの抜け出しの場面でオフサイドを取られたが、オンサイドでのゴールが認められた。 これで一気にレモンターダの機運高まるベルナベウだったが、追いついたことで少しバランスを取る意識も出てきたか、やや攻撃の勢いが弱まる。この間にドルトムントはグロス、ジャンのベテランにバイアーを投入し、守勢の中でも徐々に落ち着きを取り戻した。 後半半ば過ぎ以降は一進一退の攻防が繰り広げられると、82分にはドルトムントに決定機。鋭いカウンターからジャン、ブラントと繋いで最後はゴール前のバイアーがシュートを枠に飛ばすが、これはGKクルトワがビッグセーブ。 すると、守護神のビッグプレーから攻撃に転じたマドリーは83分、相手陣内右サイドのゴールライン際でボールを残したロドリゴからマイナスのパスを受けたルーカス・バスケスがルーズボールに反応してボックス右に持ち込み、GKコベルの右の肩口を抜く見事な右足シュートを突き刺す逆転ゴールを挙げた。 これで完全にドルトムントの心を折ると、86分には自陣左サイド深くでベリンガムからパスを受けたヴィニシウスがそのまま80メートル近くを独走。最後はボックス手前から得意のカットインを仕掛けて右足シュートをゴール右隅に流し込む、スーペルゴラッソを決める。 さらに、試合終了間際の93分には途中出場ギュレルの粘りから再び前向きで仕掛けたヴィニシウスがボックス内に持ち込んで右足シュートを突き刺してハットトリックを達成した。 前半の2失点でCL連敗の悪夢もよぎった中、これぞベルナベウ劇場と言える圧巻のレモンターダ(大逆転劇)を演じた王者マドリーが昨季決勝に続いてドルトムントを撃破。今週末のバルセロナ戦へ大きな弾みを付けた。 レアル・マドリー 5-2 ドルトムント 【レアル・マドリー】 アントニオ・リュディガー(後15) ヴィニシウス・ジュニオール(後18、後41、後48) ルーカス・バスケス(後38) 【ドルトムント】 ドニエル・マレン(前30) ジェイミー・バイノー=ギテンス(前34) 2024.10.23 06:21 Wed3
逆転劇を呼び込むハットのヴィニシウス「ここは僕らの家で、ファンでいっぱい。こういう状況だと何が起きてもおかしくない」
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがコメントした。 レアル・マドリーは22日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でドルトムントとホームで対戦。昨季のファイナル再現にもなる一戦で前半に2失点を喫したが、後半にヴィニシウス・ジュニオールのハットトリックを含む一挙5ゴールで王者らしく逆転劇を演じた。 殊勲のヴィニシウスは自分たちを信じ続けた結果と話す。『UEFA.com』が報じる。 「最も重要なのは自分たちを信じたこと。ここは僕らの家で、ファンでいっぱいだ。こういう状況だと絶対に何が起きてもおかしくない」 「ハーフタイムに0-2で負けている状態でドレッシングルームに戻ると、とても静かだった。でも、監督の話を聞いて、1つのシンプルなことにうなずいたんだ」 「『1点目を決めさえすれば、反撃して、また勝てる!』ってね』 また、「後半のように最初からプレーするのが僕らの目標」と反省すると、カルロ・アンチェロッティ監督の存在にも言及した。 「監督はいつも試合をシンプルにする正しい方法を見つけてきてくれる。フォーメーションをいじったけど、後半の流れも変わった。この大会は僕らのものだし、間違いなくまた優勝したい」 「アンチェロッティはいつも僕にもっと与えられるものがあると言ってくれるんだ。僕は24歳で、マドリーにずっといたい。僕に多くを与えてくれたクラブだし、すべてを返したい」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーが圧巻の5発逆転劇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="szsIh0AEDjY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.23 10:45 Wed4
「前半はとても良いプレー」CL王者に後半圧倒され逆転負け…ドルトムント指揮官は守備の問題に言及「対処するのは大変だった」
ドルトムントのヌリ・シャヒン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での逆転負けを嘆いた。『UEFA.com』が伝えている。 22日、CLリーグフェーズ第3節でレアル・マドリーと対戦したドルトムント。序盤からスローテンポな試合となったが、30分からドニエル・マレンとジェイミー・バイノー=ギテンスの立て続けのゴールで2点差としてハーフタイムへ。しかし、後半は王者の猛烈な反撃を受けると守備が持ちこたえられず大量5失点。終わってみれば2-5の完敗となった。 前半と後半でまったく異なる試合となりCL初黒星となったシャヒン監督は、守備の面で期待通りのパフォーマンスではなかったと認めている。 「前半はとても良いプレーができたと思う。ボールをうまくコントロールして、美しいゴールを2つ決めることができた。ただ、1対1ではより速く攻めるというのが約束事だったが、それはできなかったと思う。相手が短期間で2点決めてきたとき、対処するのは大変だった。他の失点についてはただただ残念だ」 「前半はただ攻撃して得点するだけでなく、ボールを保持して活用することも快適だった。だが、ヴィニシウス・ジュニオールがあの場面でやったようなプレーはほとんどの選手ができないだろう。重要な教訓を得る必要があり、全体的に今夜の守備は本当に悪かった」 <span class="paragraph-title">【動画】レアル・マドリーの猛攻を止められず、ドルトムントは逆転負け…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/szsIh0AEDjY?si=gLonS1ING5L5F6n5" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.23 11:40 Wed5