ドルトムント、ファブレ監督を解任…シュツットガルト戦大敗翌日にクラブが決断
2020.12.14 00:28 Mon
ドルトムントは13日、ルシアン・ファブレ監督(63)の解任を発表した。
今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージを首位通過した一方、ブンデスリーガでは11試合消化時点で6勝4敗1分けの5位と低迷。とりわけ、直近5試合では1勝3敗1分けと急失速しており、格下シュツットガルト相手の1-5の大敗の翌日に解任に踏み切った。
ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は今回の指揮官更迭について、「この決断は難しいものだった。しかし、最近の結果により、今季の目標が危険に晒される中、行動を起こす必要があった」と、直近の成績不振が解任の引き金になったことを認めた。
また、ドルトムントで最高経営責任者(CEO)を務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、「我々は、2度のリーグ2位の成績を収めたルシアン・ファブレの過去2年半にわたる素晴らしい仕事に感謝している。そして、プロフェッショナルとして、そして一人の人間として彼の能力に疑いはない」と、スイス人指揮官への感謝の思いを口にした。
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ヘルタ・ベルリン、ボルシアMG、ニースなどで実績を残したファブレ監督は、2018年にドルトムントの指揮官に就任。ここまでの在任期間に公式戦110試合を指揮し、68勝24敗18分けの戦績を残した。そして、直近2シーズンは絶対的な王者バイエルンに次ぐブンデスリーガ2位をキープしていた。ドルトムントのスポーツ・ディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は今回の指揮官更迭について、「この決断は難しいものだった。しかし、最近の結果により、今季の目標が危険に晒される中、行動を起こす必要があった」と、直近の成績不振が解任の引き金になったことを認めた。
また、ドルトムントで最高経営責任者(CEO)を務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、「我々は、2度のリーグ2位の成績を収めたルシアン・ファブレの過去2年半にわたる素晴らしい仕事に感謝している。そして、プロフェッショナルとして、そして一人の人間として彼の能力に疑いはない」と、スイス人指揮官への感謝の思いを口にした。
なお、アシスタントコーチを務めていたエディン・テルジッチ氏(38)が今シーズン終了までチームを率いることになる。
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