移籍先が見つからないレアルMFヘイニエル、ジローナへのレンタルが近づく
2022.08.18 16:54 Thu
EU圏外枠の問題もありチームに登録することができないレアル・マドリーのU-23ブラジル代表MFヘイニエル(20)だが、移籍先がようやく決まりそうだ。
マドリーは新シーズンもEU圏外枠の3枠は、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエス、エデル・ミリトンの3人で埋まっている状況。その中で、放出が予想されていたヘイニエルにはベンフィカが興味を示していた。
しかし、条件面で折り合いがつかずに破談。移籍先が見つからないままシーズンが開幕した。
マドリーのOBであるロナウド氏が会長を務めるレアル・バジャドリー行きも噂された中、ジローナ行きが濃厚に。早ければ、今週末までに決着がつくとみられ、マドリーは一刻も早く決めたい考えのようだ。
ジローナの指揮官であるミチェル監督もヘイニエル加入を希望。マドリーとしても理想的な成長をさせてもらえるだけでなく、ラ・リーガの舞台でそれが叶うことは大きいとみているようだ。
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ヘイニエルは2020年1月にフラメンゴからレアル・マドリーへと完全移籍。2020年8月には2年間のレンタル移籍でドルトムントへと武者修行に出ていた。EU圏外枠の関係もありレンタルに出されたヘイニエルだったが、2シーズンで出場した試合は39試合。1ゴール1アシストという結果に終わり、両クラブにとっても、ヘイニエルにとってもプラスに働いたものとはならなかった。しかし、条件面で折り合いがつかずに破談。移籍先が見つからないままシーズンが開幕した。
そのヘイニエルだが、行き先として決定が近づいているとされるのがジローナだ。スペイン『アス』によれば、レンタル移籍することで合意達会という。
マドリーのOBであるロナウド氏が会長を務めるレアル・バジャドリー行きも噂された中、ジローナ行きが濃厚に。早ければ、今週末までに決着がつくとみられ、マドリーは一刻も早く決めたい考えのようだ。
ジローナの指揮官であるミチェル監督もヘイニエル加入を希望。マドリーとしても理想的な成長をさせてもらえるだけでなく、ラ・リーガの舞台でそれが叶うことは大きいとみているようだ。
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初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明
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「メッシ、クリスティアーノからは来ていない」2024年バロンドーラーのロドリ、700件以上のメッセージ受け取る中で最初に返したのは元Jリーガー
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリがバロンドール受賞について語った。スペイン『アス』が伝えた。 10月28日、フランスのフットボール専門誌『フランス・フットボール』が主催する2024バロンドール授賞式がパリで行われ、ロドリが初受賞。レアル・マドリーのブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールやイングランド代表MFジュード・ベリンガムを抑え、スペイン勢では1960年のルイス・スアレス氏以来、64年ぶり3人目の快挙となった。 受賞直後には「僕にとっても、家族にとっても、そして国にとっても特別な日」「スペインフットボール、そしてMFというポジションの勝利だ」と喜びを語っていたが、10月31日には『フランス・フットボール』のロングインタビューに対応。受賞の瞬間を振り返っている。 「いろいろなことが頭をよぎった。去年に比べると今回は本当にチャンスがあると思ったし、自分の名前が呼ばれるのを待っていた。それに、観客の一部から別の名前(ヴィニシウス)の名前を叫んでいるのも聞こえたから特別だった」 「ジョージ・ウェアが僕の名前を言った時、両手で顔を埋めた。家族、友人、チームメイトを見て、松葉杖をついてステージに上がろうとした」 また、受賞後に受け取ったメッセージの数は「700 件以上」とのこと。スペインの大先輩にはすぐに返事を返したという。 「(ケガについて)1日も早い回復を祈ってくれたみんなに返信し終えたところで、新たに700 件のメッセージをもらった。今度はお祝いのメッセージだった(笑)。また2〜3カ月かけて返信していくつもりだ」 「アンドレス・イニエスタのような数人にはすぐに返信した。実際、最初に返信したのは彼だった。僕の意見としては、バロンドールに値する史上最高のスペイン人選手だ。僕にとっての誇りだ」 「バロンドール受賞者からのメッセージ? メッシからもクリスティアーノからもモドリッチからもベンゼマからも来ていないよ(笑)」 さらに、受賞後にも語っていた中盤の選手としてのバロンドール獲得に言及。サイドバックとして4位に入ったレアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルにも触れた。 「それは単に、サッカーはゴールを決めるだけのものではないことを示している。期待するような評価が得られないかもしれない、影に隠れてしまうかもしれないなどと考えることなく、若い選手たちにチームプレーを奨励することができる」 「ダニ・カルバハルのような選手がバロンドールを受賞してもおかしくなかった。特に彼はサイドバックとして試合に影響を与えられる選手だ。理論的に言えば、僕のようなミッドフィルダーより選択肢が少ないんだ」 今回のバロンドール受賞が自身を変えるかという質問にも回答。まずは左ヒザの大ケガを乗り越え、完全復活することが大事と主張した。 「そうならないことを願うよ。みんなが僕にベストを期待しているのはわかっているし、それが普通だ。だけど、僕に最大限のパフォーマンスを求めているのは僕だ」 「そして、今はそれほど先のことは考えていない。最初の課題はリハビリを成功させることだ。こんなケガは初めてだからね。そしてできるだけ早く元の状態に戻す。それから初めて、自分が自分にどんな期待を抱いているか自問することになる」 2024.11.09 22:40 Satジローナの人気記事ランキング
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2024-25シーズンのラ・リーガが8月15日(木)に開幕を迎える。2023-24シーズンはジローナというダークホースが上位争いをかき回したが、最終的に2位以下に10ポイント以上の大差を付けたレアル・マドリーが2シーズンぶりの覇権奪還に成功した。迎える新シーズンは連覇を狙うレアル・マドリーを大本命に、新生バルセロナ、積極補強のアトレティコ・マドリーが王者の牙城崩しを狙う構図となりそうだ。(選手のIN&OUTは2024年8月14日時点) ◆昨季王者に超スーパースターが加入~レアル・マドリー~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨シーズンはディフェンスラインを中心に多くのケガ人に悩まされながらも、イタリア人指揮官による傑出したチームマネジメントと新エースとなったMFベリンガムらの勝負強い活躍によって2シーズンぶり36度目のプリメーラ制覇を成し遂げたエル・ブランコ。加えて、チャンピオンズリーグ(CL)も制覇した絶対王者は今シーズンもタイトルレースの大本命だ。 今夏の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)とフランス代表の絶対的エースであるFWキリアン・ムバッペが加入。昨季のベリンガム以上のスーパースターの一挙手一投足に注目が集まるところだ。さらに、国際移籍が可能となる18歳を迎えたブラジルの新たな至宝であるFWエンドリッキも正式加入となり、FWヴィニシウス、FWロドリゴ、FWブラヒム・ディアスが並ぶ前線のユニットはFWホセルの退団で高さを失ったものの、世界屈指の陣容となった。 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その反省を踏まえて新たな気持ちで臨む新シーズンに向けては前線を中心に積極補強を敢行中だ。終盤戦の失速とクラブとの関係悪化によってミランに旅立ったFWモラタ、FWデパイとベテランストライカーが去った前線には大枚を叩いてマンチェスター・シティからFWフリアン・アルバレス、ビジャレアルで昨季得点ランキング2位の23ゴールを挙げたFWセルロートを補強。 さらに、DFサビッチ、DFエルモソが去ったディフェンスラインにはレアル・ソシエダとスペイン代表で主軸を担うDFル・ノルマンを補強。MFサウールをセビージャに放出した中盤ではここに来て雲行きが怪しくなったチェルシーMFギャラガーか、バレンシアのMFハビ・ゲラの噂が出ており、少なくとも実力者1枚を獲得することになりそうだ。 新戦力が早々にフィットし、やや手薄なディフェンスラインに離脱者が出なければ、不安要素が大きいバルセロナを上回って王者の有力な対抗馬となる可能性は十二分にある。 ◆リーグの顔の一人となった久保に、浅野が初挑戦~ソシエダ、マジョルカ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新シーズンのラ・リーガは3シーズンぶりに複数の日本人選手のプレーが見られることになりそうだ。レアル・ソシエダ3年目のMF久保建英に加え、ボーフムからフリートランスファーでマジョルカに加入したFW浅野拓磨がプリメーラ初挑戦となる。 ラ・レアル加入2年目となった昨季は自身初のCLの舞台でも存在感を放った一方、ラ・リーガでは1年目の35試合9ゴール7アシストを下回る、30試合7ゴール4アシストの数字にとどまった久保。とりわけ、後半戦はアジアカップ参戦やコンディション問題で本来のパフォーマンスを見せられなかった。 今夏の移籍市場では一時リバプール行きの可能性が取り沙汰されたが、ここに来て沈静化。現状では引き続きラ・レアルのエースとしてプレーする可能性が高い。トップ4返り咲きを狙う新シーズンに向けてチームでは前述のル・ノルマンに加えてMFメリーノの流出が濃厚。また、得点力不足解消へ必須のストライカー補強も進んでおらず、久保にはFWオヤルサバル、MFブライス・メンデスらと共に昨季以上に数字面での貢献が求められるところだ。また、MFスチッチやDFセルヒオ・ゴメスら新戦力との連携も早い段階で深めていきたい。 FW原大智以来となるプリメーラ初参戦の日本人選手となる浅野は、アギーレ監督から前オサスナのアラサテ新監督に監督交代した昨季15位のマジョルカに加入。前体制では[5-3-2(5-4-1)]の堅守速攻スタイルで戦っていたが、新指揮官はより攻撃的な[4-3-3]をメインシステムとしており、浅野は右ウイングでの起用が見込まれる。 プレシーズン2戦目で裏抜けからゴールを挙げており、持ち味のスピードはラ・リーガでも十分に通用するはずだ。また、チームにはFWムリキ、FWラリン、FWアブドンと屈強なセンターフォワードタイプが揃っており、昨季のボーフムでは1アシストにとどまったチャンスメイクで、アーリークロスや右サイドを深くえぐってのプルバックといった部分に磨きをかけたい。 ◆昨季のジローナのような台頭期待~オトラ・リーガ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の3強、日本人所属クラブを除くオトラ・リーガは、いずれも移籍市場で苦戦を強いられているものの、昨季のミラクル・ジローナのような台頭を期待したい。 安定した戦いが期待できそうなのは、昨季5位のアスレティック・ビルバオと8位のビジャレアル。 昨季のコパ・デル・レイ王者であるアスレティックは、ユーロでの圧巻のパフォーマンスによってFWニコ・ウィリアムズにビッグクラブ行きが取り沙汰されるが、現状では残留を決断した模様。兄イニャキ、昨季ブレイクしたFWグルセタ、MFサンセトや新戦力FWジャロと攻撃陣にはタレントが揃う。ユーロ後に手術を行った守護神ウナイ・シモンの序盤戦不在は懸念材料も、ヨーロッパの争いに絡んでくることは間違いない。 昨季途中就任のマルセリーノ監督の下で8位フィニッシュのビジャレアルでは守護神ヨルゲンセン、主砲セルロートに加え、DFクエンカやMFトリゲロスらが退団。代わってFWアジョセ・ペレス、DFカンブワラ、FWニコラ・ペペ、DFセルジ・カルドナらを補強。大幅なスカッド刷新に踏み切った。ただ、ユーロ&パリ五輪制覇に貢献したMFバエナやエースFWジェラール・モレノ、MFパレホらは健在で、長期離脱明けのFWピノが問題なく試合に絡めれば、アスレティック同様に上位争いに絡むはずだ。 昨季は堂々の優勝争いの主役を演じ、クラブ史上初のCL出場権獲得に成功したジローナだが、今季はCLとの二足の草鞋を履くなかで難しい戦いが予想される。今夏の移籍市場ではピチーチ賞獲得のFWドフビク、司令塔のMFアレイシ・ガルシアに加え、DFヤン・コウト、エリック・ガルシア、FWサヴィオのレンタル組が退団し、絶対的な主力5人が流出した。もちろん、その代役としてパリ五輪金メダルに貢献したFWアベル・ルイス、元主力MFロメウ、FWブライアン・ヒル、DFクレイチ、MFファン・デ・ベークらを補強。ただ、スケールダウンは否めず、フィットへの時間や過密日程のなかで昨季同等のパフォーマンスは望めない。ある意味でミチェル監督には昨季以上の手腕が求められるところだ。 昨季7位のベティス、14位のセビージャのアンダルシア両雄に、9位のバレンシアという名門3クラブは今季もどっちに転ぶかわからない不透明な状況だ。 ペジェグリーニ監督の下で継続路線を歩むベティスだが、慢性的な財政問題によって今夏もアジョセ・ペレス、DFペッセージャ、FWウィリアン・ジョゼ、MFギド・ロドリゲス、DFミランダといった主力が相次いで流出。DFディエゴ・ジョレンテ、DFリカルド・ロドリゲスら経験豊富な選手の獲得は大きいが、開幕時点で得点源となるセンターフォワードが不在となっており、MFイスコら能力が高い2列目を活かしつつ決定力のある長身ストライカーの確保は急務だ。 一方、セビージャは前ラス・パルマスのピミエンタ新監督の下で捲土重来のシーズンに臨む。今夏の移籍市場ではDFセルヒオ・ラモスの退団、主砲エン=ネシリの移籍を含め大幅なスカッド刷新が進行中。そのなかでFWイヘアナチョ、サウール、MFサンビ・ロコンガ、FWエジュケらが加入。サウールはある程度戦力として計算できるが、イヘアナチョ、サンビ・ロコンガのプレミアリーグ組が苦戦を強いられれば、昨季同様に難しいシーズンとなるかもしれない。 ルベン・バラハ監督の下で戦力面を考えれば、まずまずの9位フィニッシュとなったバレンシアはここまで比較的静かな夏を過ごす。主力クラスに流出はなく、前線にFWラファ・ミル、FWダニ・ゴメスを獲得。ただ、守護神ママルダシュヴィリ、ハビ・ゲラを移籍市場閉幕までに死守できるかで、今季の戦いが大きく変わる。 降格したカディス、アルメリア、グラナダに代わって昇格したのはレガネス、バジャドリー、エスパニョールの3クラブ。いずれもしっかりとしたプレーモデルを持って昨季のセグンダ・ディビシオンのタフな戦いを制した好チームだが、プリメーラの戦いに向けてはあくまで身の丈の補強にとどまっており、ボトムハーフのライバル次第ではあるものの、残留争いを主戦場とする可能性が高い。 2024.08.14 19:00 Wed3
コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせが決定!久保のソシエダは5部ホベ・エスパニョールと対戦
コパ・デル・レイ1回戦の組み合わせ抽選会が11日に行われた。 2025年1月8日から同12日にかけてサウジアラビアで行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。 現在c3位のアトレティコ・マドリーは、6部のヴィックと、4位のビジャレアルは5部のポブレンセと対戦。また、昨季3位と躍進したジローナは、5部のエストレマドゥーラが初戦の相手になった。 久保建英の所属するレアル・ソシエダは、5部のホベ・エスパニョールと対戦。中井卓大の所属する3部のアモレビエタは、4部のバルバストロと対戦する。 110チームが参戦する1回戦は10月29~31日の間に開催され、準決勝以外の試合はすべてシングルマッチ方式で開催される。 ◆コパ・デル・レイ1回戦対戦カード ※ラ・リーガ所属のみ抜粋 ヘボラ(6部)vsレアル・ベティス サン・ペドロ(6部)vsヘルタ オンティニェナ(6部)vsラス・パルマス チクラーナ(6部)vsオサスナ パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア マニゼス(6部)vsヘタフェ ビリャムリエル(6部)vsラージョ・バジェカーノ ヴィック(6部)vsアトレティコ・マドリー サン・ティルソ(6部)vsエスパニョール アストゥール(6部)vsバジャドリー ポブレンセ(5部)vsビジャレアル コンポステーラ(4部)vsアラベス ラス・ロサス(5部)vsセビージャ エストレマドゥーラ(5部)vsジローナ ホベ・エスパニョール(5部)vsレアル・ソシエダ シウダード・デ・ルセナ(5部)vsレガネス 2024.10.12 08:00 Sat4
荻原拓也が先発のディナモ・ザグレブ、シュピキッチ&クレノビッチの2発で4発快勝! ジローナに快勝のPSVが初勝利【CL】
ディナモ・ザグレブは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスロバン・ブラチスラヴァとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。ザグレブのDF荻原拓也は75分までプレーしている。 前節ザルツブルク戦を制して初勝利を挙げたザグレブは、ザルツブルク戦でスタメンに戻った荻原が引き続き左サイドバックで先発となった。 3連敗スタートのスロバン・ブラチスラヴァに対し、ザグレブは開始5分に失点。ロングカウンターを受けた流れから最後はストレレツに蹴り込まれた。それでも10分に追いつく。ボックス右に切れ込んだシュピキッチがシュートを決めきった。 同点後、ポゼッションしたザグレブは26分に荻原がPKを献上しかけるも、VARの末ノーファウル判定で助かった。すると30分に逆転。左サイドからのピアツァのクロスにシュピキッチが頭で合わせた。 ハーフタイムにかけては自陣に引いてブラチスラヴァの攻撃を受け止めたザグレブが2-1とリードしたまま前半を終えた。 そして迎えた後半、54分に決定的な3点目。左サイドを持ち上がったピアツァがクロスを送ると、DFにディフレクトしたボールがファーサイドに流れクレノビッチが押し込んだ。 さらに72分、クレノビッチがこの試合2点目を決めて勝負あり。その後、荻原がピッチを後にした中、4-1のまま快勝としたザグレブが2連勝としている。 また、同日行われたPSVvsジローナはホームのPSVが4-0の快勝を収めた。 エールディビジで首位を快走するPSVは、ラ・リーガでボトムハーフに沈む相手に対して終始主導権を掌握。フラミンゴの先制点を皮切りに、着実にゴールを重ねた。そして、4戦目にして待望の今季CL初勝利を挙げている。 スロバン・ブラチスラヴァ 1-4 ディナモ・ザグレブ 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(前5) 【ディナモ・ザグレブ】 ダリオ・シュピキッチ(前10) ダリオ・シュピキッチ(前30) サンドロ・クレノビッチ(後9) サンドロ・クレノビッチ(後27) PSV 4-0 ジローナ 【PSV】 ライアン・フラミンゴ(前16) マリク・ティルマン(前33) ヨハン・バカヨコ(後38) オウンゴール(後43) 2024.11.06 04:55 Wed5