ニコが買取OPなしの1年ローンでバレンシアへ! バルサと26年まで契約延長の上で

2022.08.13 18:57 Sat
Getty Images
バレンシアは13日、バルセロナからU-21スペイン代表MFニコ・ゴンサレス(20)の獲得を発表した。契約は2023年6月30日までのレンタルとなる。

また、バルセロナはニコを貸し出すにあたり、2024年6月30日までの契約を新たに2026年6月30日まで延長。契約解除金も10億ユーロ(約1369億2000万円)に設定し直され、買取オプションなしのレンタルだという。

ニコは11歳の頃にバルセロナの門を叩いて以降、アカデミーで順調な成長曲線を描き、昨季のラ・リーガ開幕戦でトップチームデビュー。プロ1年目からリーグ戦27試合に出場と上々のデビューシーズンを過ごした。
ところが、今季に向けてはコートジボワール代表MFフランク・ケシエが加わり、中盤のポジション争いが激化。選手本人は出場機会を優先しての移籍を望むとされ、バレンシア行きの報道が加熱している状況だった。

バレンシアは今季からジェンナーロ・ガットゥーゾ体制に。その新監督の願いが叶ってのバレンシア入りとされるニコはFWサム・カスティジェホ、FWウーゴ・ドゥロ、FWサムエウ・リーノに続く今夏の新戦力となる。

フランク・ケシエの関連記事

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を見事に制したアル・アハリ・サウジ。見事に大会MVPを受賞した元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノが喜びを語った。 3日、ACLE決勝が行われ、アル・アハリ・サウジは川崎フロンターレと対戦。大観衆が集まった中、アル・アハリ・サウジはガレーノとフランク・ケシエのゴー 2025.05.04 21:55 Sun
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)優勝を果たしたアル・アハリ・サウジのマティアス・ヤイスレ監督がコメントした。 アル・アハリ・サウジは3日に行われたACLE決勝の川崎フロンターレ戦をFWガレーノとMFフランク・ケシエの前半に挙げたゴールで2-0の勝利。クラブ史上初のアジア王者となった。 202 2025.05.04 13:30 Sun
川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 05:11 Sun
川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 04:48 Sun
川崎フロンターレの長谷部茂利監督が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決 2025.05.04 03:50 Sun

バレンシアの関連記事

インテル・マイアミは15日、元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(36)との契約延長を発表した。契約期間は2027年末までとなる。 新契約にサインしたジョルディ・アルバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「契約を更新できることを嬉しく思っている。なぜなら、僕には今後もプレーを続けたいという気持ちがあ 2025.05.16 13:30 Fri
元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏(49)が肺塞栓症を患い入院していたことを明かした。 現役時代はレアル・マドリーやリバプール、バレンシアなどで活躍しスペイン代表として47キャップを誇るモリエンテス氏。現役引退後は様々なメディアでサッカーの解説者として活躍している。 そんなモリエンテス氏は、スペ 2025.04.21 13:30 Mon
「さすがマドリー、振り幅がここまで大きいとは」そんな風に私が驚いていたのは月曜日、それまでクラブ史初のtriplete(トリプレテ/3冠優勝のこと)の話ばかりしていたスポーツマスコミに、アンチェロッティ監督のレアル・マドリー指揮官としての将来が、コパ・デル・レイ決勝とCLに懸かっているという論調が現れたのを見つけた時の 2025.04.09 01:00 Wed
レアル・マドリー撃破の立役者となったバレンシアの守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリは、プレーヤー・オブ・ザ・マッチとともに“臨時収入”を得ることになりそうだ。 バレンシアは5日、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第30節でレアル・マドリーと対戦。マドリーとのリーグ戦でのアウェイゲームは2008年以来 2025.04.06 21:35 Sun
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が5日にホームで行われ、1-2で敗れたラ・リーガ第30節バレンシア戦後に会見でコメントした。 首位バルセロナを3ポイント差で追う2位マドリーが3日後にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのアーセナル戦を控える中、15位バレンシアをサンチャゴ・ベルナベウに迎えた一戦。 2025.04.06 10:00 Sun

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

記事をさがす

フランク・ケシエの人気記事ランキング

1

開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】

コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri
2

宙を舞う椅子…コートジボワールの前回王者撃破&ベスト8に国内ファン熱狂、衝撃大敗忘れ去った開催国が勢いに乗る!

コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグループステージ第3節・赤道ギニア代表戦で0-4という格下相手の衝撃大敗を喫し、開催国、そしてアフリカを代表する強豪でありながらも1勝2敗のA組3位に。試合翌日にはジャン=ルイ・ガセ監督を解任...指揮官は最後の言葉で「何人かの選手はロッカールームで泣いていた」と口に。チーム内には大きな動揺が広がっていたとされる。 それでもなんとかグループ3位通過で命拾いし、急遽呼び出したU-23コートジボワール代表監督のエメルス・ファエ氏に暫定指揮を執らせる形でラウンド16へ。結果は前述の通り、苦しみながらもサディオ・マネ擁する前回王者を打ち破り、見事、準々決勝(ベスト8)へと駒を進めた。 緊張感あふれるPK戦での決着だったこともあってか、試合終了直後のコートジボワール国内は歓喜・歓喜・歓喜。首都アビジャンの中心地で開催されたパブリックビューイングでは、無数の人々が飛び跳ね、会場の椅子を天に掲げ、中には宙を舞う椅子も(危険)。4大会ぶり3度目優勝を目指す開催国コートジボワールがいよいよ勢いに乗り出した。 準々決勝は[マリ代表vsブルキナファソ代表]の勝者との対戦となり、そこでも勝てば準決勝は[コンゴ民主共和国(DRコンゴ)代表vsギニア代表]の勝者と激突する。 <span class="paragraph-title">【動画】歓喜・歓喜・歓喜の首都アビジャン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> L&#39;explosion de joie des Ivoiriens, en direct du Palais de la Culture à Abidjan, après la victoire des Éléphants face au Sénégal ! <a href="https://t.co/C4UWqt9dUd">pic.twitter.com/C4UWqt9dUd</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1752111886324088844?ref_src=twsrc%5Etfw">January 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.30 16:10 Tue
3

日本代表と対戦するコートジボワール代表メンバーが発表! ぺぺやザハらに加え、久保建英と昨季同僚のラゴ・ジュニオールも選出

コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は1日、国際親善試合に臨むコートジボワール代表メンバーを発表した。 コートジボワールは、8日にベルギー代表とベルギーで、13日に日本代表とオランダで対戦する。 今回のメンバーにはヨーロッパでプレーする主力選手が順当に選出。FW二コラ・ペペ(アーセナル)、ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)、DFセルジュ・オーリエ(トッテナム)、DFエリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド)、MFフランク・ケシエ(ミラン)が招集された他、2019-20シーズンにはマジョルカで久保建英と同僚だったFWラゴ・ジュニオールも招集されている。 <div id="cws_ad"><br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJvU29ScFFZeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 今回発表されたコートジボワール代表メンバーは以下の通り。 ◆コートジボワール代表メンバー GK 二コラ・ティエ(ヴィトーリア・ギマランイス/ポルトガル) シルバン・グボウオ(TPマゼンベ/DRコンゴ) エリエゼール・イラ・タプ(サン・ペドロ) DF ウィルフリード・カノン(ピラミッドFC/エジプト) シモン・デリ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) オディロン・コスヌ(クラブ・ブルージュ/ベルギー) シナリー・ディオマンデ(リヨン/フランス) ジスラン・コナン(スタッド・ランス/フランス) イスマエル・トラオレ(アンジェ/フランス) セルジュ・オーリエ(トッテナム/イングランド) エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF ジュマ・サイード(アル・クウェート/カタール) セレイ・ディエ(シオン/スイス) モハメド・ドゥンビア(デュクラ・プラハ/チェコ) アビブ・マイガ(メス/フランス) ジャン=ミシェル・セリ(フルアム/イングランド) ジャン・ダニエル・アキャパ・アキャプロ(ラツィオ/イタリア) フランク・ケシエ(ミラン/イタリア) FW 二コラ・ペペ(アーセナル/イングランド) ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/イングランド) ジェルビーニョ(パルマ/イタリア) クリスティアン・クアメ(フィオレンティーナ/イタリア) ラゴ・ジュニオール(マジョルカ/スペイン) マクスウェル・コルネ(リヨン/フランス) マックス・グラデル(シバススポル/トルコ) ジャン・エヴラール・クアシ(武漢卓爾/中国) 2020.10.02 10:05 Fri
4

コートジボワール代表が発表! ケシエやザハ、アラーなどが招集《アフリカ・ネーションズカップ》

コートジボワールサッカー連盟(FIF)は23日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けたコートジボワール代表メンバーを発表した。 パトリス・ビューメル監督は来年1月9日から2月6日の期間で開催される今大会に向けて28名のメンバーを招集。DFセルジュ・オーリエ(ビジャレアル)やFWニコラ・ペペ(アーセナル)、MFフランク・ケシエ(ミラン)、FWウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス)、FWセバスティアン・アラー(アヤックス)ら主力を順当に選出した。 コートジボワールは、アルジェリア代表、シエラレオネ代表、赤道ギニア代表と同じグループEに入っている。 今回発表されたコートジボワール代表メンバーは以下の通り。 ◆コートジボワール代表メンバー28名 GK シルヴァン・グボォウノ(ウォルカイト・シティ/エチオピア) バドラ・アリ・サンガレ(JDRスターズ/南アフリカ) エリエーゼ・イラ・タプ(サンペドロ) アブドゥル・カリム・シセ(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ビジャレアル/スペイン) エリック・バイリー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ウィリー・ボリ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ウィルフリード・カノン(ピラミッズFC/エジプト) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) シモン・デリ(アダナ・デミルスポル/トルコ) ジスラン・コナン(スタッド・ランス/フランス) MF マクスウェル・コルネ(バーンリー/イングランド) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) ハビブ・マイガ(メス/フランス) セレイ・ディエ(シオン/スイス) イブラヒム・サンガレ(PSV/オランダ) ジャン=ダニエル・アクパ=アクプロ(ラツィオ/イタリア) フランク・ケシエ(ミラン/イタリア) ハメド・ジュニオール・トラオレ(サッスオーロ/イタリア) ジェレミー・ボガ(サッスオーロ/イタリア) ジャン・ミシェル・セリ(フルアム/イングランド) FW ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス/イングランド) ジャン・エヴラール・クアシ(トラブゾンスポル/トルコ) ニコラ・ペペ(アーセナル/イングランド) セバスティアン・アラー(アヤックス/オランダ) クリスティアン・クアメ(アンデルレヒト/ベルギー) ヨアン・ボリ(アル・ラーヤン/カタール) カリム・コナテ(ASECミモザ) 2021.12.23 23:36 Thu
5

まだ選手登録ができないバルセロナ、財政難解消のため禁断の「第4の手」を打つ可能性

今夏の移籍市場では主役の座を担っていると言ってもいいバルセロナ。しかし、クラブはシーズン開幕に向けて大きな難題に直面している。 多くの負債を抱え、財政難に苦しんでいるバルセロナだが、今夏はFWロベルト・レヴァンドフスキ、FWハフィーニャ、DFジュール・クンデ、MFフランク・ケシエ、DFアンドレアス・クリステンセンと各国の代表選手を大量にチームに加えた。 ケシエとクリステンセン以外は移籍金を支払っての獲得となっており、財政難のクラブが行えることではないと一部からは非難を受けている状況。一方で、多額の移籍金が見込まれるMFフレンキー・デ・ヨングの売却は否定的な姿勢であり、資金がショートする可能性が高い。 さらに、ラ・リーガが定める選手の人件費の規定にも抵触。昨夏も同様の問題を抱えていたが、現状では獲得した選手たちはリーグに選手登録できず、試合で起用することが不可能となっている。 一刻も早く問題を解決しなければいけないバルセロナ。ジョアン・ラポルタ会長の考えは不明だが、クラブは1日にオーディオビジュアル部門を運営する子会社『Barça Studios』の株式24.5%を『Socios.com』に売却し、1億ユーロ(約136億円)を手にしたことを発表。また、アメリカ『Sixth Street』に向こう25年間におけるラ・リーガのテレビ放映権25%を売却。これにより、6億ユーロ(約804億円)以上と言われる当座の資金を得ていた。 選手の売却等ではなく、資産を売却して資金調達を行っているバルセロナだが、スペイン『TV3』によれば、それでも選手登録は認められない可能性があるという。その場合、新たに株式を売却する必要があるようで、その売却先候補は、すでに24.5%の株式を持つ『Socios.com』のほか、イスラエルのNFTプラットフォーム『Ownix』、加えてもう1社の3社が挙げられている。『Ownix』は以前契約を結んでいたが、2021年11月18日に解消していた。 スペイン『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナが避けたがっていた「第4の手」も発動されなければいけない事態に直面していると指摘。ただ、この売却が進めば、レヴァンドフスキ、ハフィーニャ、クンデ、ケシエ、クリステンセンの選手登録が可能となり、また、今夏契約を結び直したFWウスマーヌ・デンベレとDFセルジ・ロベルトの登録も可能になると報じている。 また、チェルシーのDFセサール・アスピリクエタとDFマルコス・アロンソ、マンチェスター・シティのMFベルナルド・シウバの獲得も狙っているとされるが、彼らの補強にも大きく影響すると見られている。 2022.08.04 13:52 Thu

バレンシアの人気記事ランキング

1

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue
2

バレンシアがバレネチェアを獲得…今夏ユーベからアストン・ビラに完全移籍

バレンシアは30日、アストン・ビラからアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国のニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身のバレネチェアは、2019年に加入したスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2020年1月にユベントスNext Gen(U-23チーム)に加入。セリエCに所属するクラブで主力を担うと、2022年11月に行われたパリ・サンジェルマン戦でユベントスでのファーストチームデビューを飾った。 ダイナミックなセントラルMFは昨シーズンにレンタル先のフロジノーネでセリエA36試合に出場し、今シーズンはユベントスのファーストチームでの活躍も期待されたが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得オペレーションに際してU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)と共にアストン・ビラへ完全移籍していた。 そして、今シーズンはバレンシアの地で研鑽を積むことになった。 2024.08.30 23:31 Fri
3

マドリー撃破のママルダシュヴィリ、POTMに加えて“臨時収入”をゲット? ヴィニシウスとのやり取り明かす

レアル・マドリー撃破の立役者となったバレンシアの守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリは、プレーヤー・オブ・ザ・マッチとともに“臨時収入”を得ることになりそうだ。 バレンシアは5日、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第30節でレアル・マドリーと対戦。マドリーとのリーグ戦でのアウェイゲームは2008年以来勝利がない鬼門となっていたが、今回の一戦では見事に2-1の勝利を収めた。 その一戦で勝利の立役者となったのが、ジョージア代表GKだった。 前半立ち上がりにFWキリアン・ムバッペをDFタレガがボックス内で倒してPKを献上したが、キッカーのFWヴィニシウス・ジュニオールが右を狙って蹴ったシュートをママルダシュヴィリが完璧な読みでセーブ。 この直後にセットプレーから先制したチームは後半立ち上がりにヴィニシウスに同点ゴールを決められたものの、後半の再三のピンチをママルダシュヴィリが圧巻のセーブで阻止。すると、後半アディショナルタイムには前がかりとなったホームチームをうまく引っくり返し、FWウーゴ・ドゥーロが劇的な勝ち越しゴールを挙げた。 同試合後、殊勲のバレンシア守護神はPKの際にヴィニシウスとの興味深いエピソードを明かした。スペイン『ESPN』が伝えている。 ママルダシュヴィリは囲み取材の際に「ヴィニシウスと話して50ユーロ勝ったよ」と、PKの成功か否かを巡って50ユーロ(約8000円)の賭けを行ったことを明かした。 「(PKの前に)50ユーロ賭けたいかと聞いたら、彼は『イエス』と答えて、僕が勝った」 「彼は僕にそれを支払うべきだけど、まだ支払っていないんだ」 ともに高給取りの両者にとって50ユーロという賭けの金額はメンタル面の駆け引きにおいて何の効力も発揮しないように思えるが、緊迫感のある序盤の攻防においてそういったジョークを言える精神的な余裕があったことが、ママルダシュヴィリのPKストップに繋がった部分は十二分にありそうだ。 2025.04.06 21:35 Sun
4

モリエンテス氏が肺塞栓症で入院していたことを明かす「死の恐怖に怯えながら5日間入院した」

元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏(49)が肺塞栓症を患い入院していたことを明かした。 現役時代はレアル・マドリーやリバプール、バレンシアなどで活躍しスペイン代表として47キャップを誇るモリエンテス氏。現役引退後は様々なメディアでサッカーの解説者として活躍している。 そんなモリエンテス氏は、スペイン『Cadena COPE』の番組『Tiempo de Juego』に出演。仕事での度重なる飛行機での移動の末に起こった恐怖体験について語った。 「ウェルバからマドリードに飛行機で戻る途中、胸骨の下に刺すような痛みを感じたんだ。妻は病院に行こうと言ったが、私は胃痛だと思っていたから、行きたくなかった。しかし、夜になって痛みがひどくなり、すぐに病院に医療機関を訪れることにしたんだ」 「すると、心臓酵素(CK-MB)の数値が非常に高いことがわかり、医師は心配していた。彼らは最初に心臓に異常がないか調べ始めたが、異常はなかった。ただ、胸膜に水が溜まっているのが見えたので、肺に何かあるのだろうと思ったら、肺塞栓症だと言われたよ」 「血栓は長い間、飛行機や車の中で静止した状態が続くとヒザの裏に形成され、飛行中に血液が濃縮され、最終的には肺に移動したみたいだ。そして私は死の恐怖に怯えながら5日間入院したんだ」 「頻繁に飛行機を利用する人は、このような危険性を認識しておくことが大切だ。必要であれば、事前にヘパリン(抗凝固剤)を服用し、渡航することをお勧めする。そうでない場合は、より適切な判断を下し、私のような不断の旅行をしないことをお勧めする」 2025.04.21 13:30 Mon
5

LFPが2014-15シーズンのリーガエスパニョーラ・ベストイレブンを発表

▽スペインプロリーグ機構(LFP)は15日、2014-15シーズンにおけるリーガエスパニョーラのベストイレブンを公式サイトで発表した。 ▽LFP選定のベストイレブンでは、GK部門にリーグ最小失点に抑えたチリ代表GKクラウディオ・ブラーボが選出。DF部門にはブラジル代表DFダニエウ・アウベス、スペイン代表DFジェラール・ピケ、同DFジョルディ・アルバといった優勝したバルセロナ勢とともに、バレンシアの躍進を支えたアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディが選ばれた。 ▽MF部門には、移籍1年目の3選手が選出。スタッド・ランスからセビージャへの移籍で攻守に存在感を示したポーランド代表MFグルゼゴルツ・クリホヴィアク、セビージャからの加入でバルセロナの優勝に貢献したクロアチア代表MFイバン・ラキティッチ、モナコからレアル・マドリーに加入し、13ゴール13アシストを記録したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとなった。 ▽FW部門には、48ゴールを奪って得点王に輝いたレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド、43ゴールで得点ランク2位となったバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシといったメガクラッキに加え、移籍初年度で22ゴールを奪い、アトレティコ・マドリーの攻撃をけん引したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが選ばれた。 ▽最優秀監督には、バルセロナをリーグ制覇に導いたルイス・エンリケ監督が選出された。また、惜しくも選外となった選手として、ウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー)、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ(バルセロナ)、U-21スペイン代表DFホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)、スペイン人MFダニエル・パレホ(バレンシア)、ドイツ代表MFトニ・クロース(レアル・マドリー)、ブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)、コロンビア代表FWカルロス・バッカ(セビージャ)の名前が挙げられている。LFP発表の2014-15シーズンにおけるリーガエスパニョーラのベストイレブンは以下の通り。 GK クラウディオ・ブラーボ(バルセロナ) DF ダニエウ・アウベス(バルセロナ) ジェラール・ピケ(バルセロナ) ニコラス・オタメンディ(バレンシア) ジョルディ・アルバ(バルセロナ) MF イバン・ラキティッチ(バルセロナ) グルゼゴルツ・クリホヴィアク(セビージャ) ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリー) FW リオネル・メッシ(バルセロナ) クリスチアーノ・ロナウド(レアル・マドリー) アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー) 2015.06.16 05:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly