アーセナル帰還もイタリア復帰熱望のトレイラ、ユベントスとローマが状況注視か

2022.07.12 16:36 Tue
Getty Images
アーセナルのウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ(26)に、セリエAの2クラブが関心を示しているようだ。

トレイラは2018年夏にアーセナルに加入。初年度こそ存在感を発揮したが、翌シーズン途中から指揮官に就任したミケル・アルテタ監督の下では構想外に。昨シーズンはレンタル先のフィオレンティーナでセリエA31試合5ゴール2アシストの好成績を残したものの、フィオレンティーナが買い取りオプションを行使せずアーセナル復帰が決まった。

しかし、トレイラは「アーセナルで居場所はないと言われていた。僕もここにいたくはない」と発言。ノースロンドンのクラブでプレーする意思はなく、セリエAへの移籍を熱望している。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、そんなウルグアイ代表MFに、ユベントスローマが関心を示しているようだ。
ユベントスは今夏にアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ、イタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキ、元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニらが退団し、MFアドリアン・ラビオにもその可能性があるなど、戦力の刷新が進んでいる。すでにフランス代表MFポール・ポグバの加入を発表しているものの、中盤の層を厚くするためトレイラの獲得も検討しているようだ。

また、ローマも2年目となるジョゼ・モウリーニョ監督の下で戦力強化を進めており、イタリアでの実績豊富なトレイラの去就に注目し続けている。
アーセナルは契約残り1年となった同選手に対して、フィオレンティーナに求めた買い取りオプション金額である1500万ユーロ(約21億2000万円)程度の移籍金を要求すると予想されているが、果たしてトレイラのイタリア復帰の夢は実現するだろうか。

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ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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