レーティング:日本代表 0-1 ブラジル代表《キリンチャレンジカップ2022》

2022.06.06 21:41 Mon
Getty Images
日本代表は6日、キリンチャレンジカップ2022でブラジル代表と対戦し、0-1で敗れた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

▽日本代表採点
©CWS Brains, LTD.

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
12 権田修一 5.5
PKでの失点は致し方なし。27分のネイマールの巻いたシュートはブラインドになり、難易度の高いセーブとなった。

DF
5 長友佑都 6.0
一発目で伊東と被った際には悪評を覚悟したが見事修正。試合中に連携面を向上させ、カウンターに対するカバーもさすがの一言。

(→山根視来 -)
4 板倉滉 6.0
エラシコに対しては粘り強く対応し、ネイマールに仕事をさせず。ファウル数は気になるが、相手エースのフラストレーションを溜めたと考えれば◎。

22 吉田麻也 6.0
前半の深いライン設定は意図的か。後半は一段高めにして攻勢を掛けろというメッセージを発信した。

20 中山雄太 5.5
ハフィーニャとダニエウ・アウベスのコンビに後手を踏む。攻守いずれも一列前の南野とかみ合わなかった印象が残る。

MF
6 遠藤航 6.5
最強軍団相手に一歩も引かず、ポゼッション時の顔出しも抜群で攻撃の起点にも。奮闘していただけに微妙な判定となったPK関与だけが悔やまれる。

8 原口元気 6.0
ミドルゾーンでの守備は文句のつけようがなく、前半無失点に貢献。特に前半終了間際のディレイは秀逸だった。

(→鎌田大地 5.5)
攻撃のスイッチ役として期待されるも、際立ったシーンを作れず。速攻のチャンスも主審に阻まれた。

17 田中碧 5.5
インターセプトを幾度か披露。前半は押し込まれた際にボックスまで下がることが多く、中盤を空けることになったのが玉に瑕。

(→柴崎岳 -)

FW
14 伊東純也 6.0
ドリブル突破は世界にも武器になることを証明し、長友とも好連携を見せた。

(→堂安律 5.5)
守勢の状況を逆転するには至らず。セットプレーからチャンスには絡んだが…。

10 南野拓実 5.0
ボールタッチの機会が少なかったうえに、パスミスやロストが散見。FKはナイスブロックだったが…。

(→三笘薫 5.5)
得点に絡む働きを期待されるも、得意の突破を生かし切ることはできなかった。

19 古橋亨梧 5.0
チーム全体が守備に追われたためにほぼ見せ場なし。後半頭にファーストシュートを放ったが、前線としては悩ましいゲームに。

(→前田大然 5.5)
72分のパスは前田でなければ追い付けない。89分にはプレスでアリソンに冷や汗をかかせる。

監督
森保一 6.0
FIFAランキング1位のベストメンバーに対し、最少失点は評価できる。鎌田や三笘といった攻勢のための一手が機能しなかったことが誤算か。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
遠藤航(日本代表)
球際の勝負、持ち出しが高水準。攻守において世界トップと渡り合えると証明した。PKは不運と捉えるしかない。もちろん決勝点となってしまっただけに、親善試合でなければ評価は変わる。

日本 0-1 ブラジル
【ブラジル】
ネイマール(後32)【PK】
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レーティング:チェルシー 2-0 トッテナム【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第26節延期分、チェルシーvsトッテナムが2日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが2-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽チェルシー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240503_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 28 ペトロビッチ 6.0 難しい対応はほぼなかったが、クロス対応は非常に安定していた DF 42 ギルクリスト 6.5 守備では対人の強さを活かしつつ、非常にはっきりとしたプレーで自身のできることを徹底。マイボール時は無理をせず無難に捌いた (→アチェポン -) ダービーでトップチームデビュー 14 チャロバー 7.0 値千金の先制点を記録。守備では急造バックラインでリーダーシップを取りながらクリーンシートに貢献 5 バディアシル 6.5 ここ最近は攻守にミスが目立っていたが、欲をかかずに堅実なプレーを90分間継続。安定したパフォーマンスだった 3 ククレジャ 7.0 対人、カバーリングを含めて守備面で傑出したパフォーマンス。マイボール時はインサイドを取って的確に散らした MF 11 マドゥエケ 6.5 右サイドでエメルソン相手に優位性をもたらす。それ以上に自陣の低い位置まで下がるなど身体を張った守備を評価したい 25 カイセド 6.5 中盤で攻守にハイパフォーマンスを披露。刈り取るボール奪取にプレス回避と持ち味を発揮 20 パーマー 6.0 クロスバー直撃の鋭いFKで2点目の起点に。攻撃では要所で巧さを出したが、プレー全体的にはやや重さを感じさせた 23 ギャラガー 7.0 先制点をアシスト。カイセドらと共に高い強度のプレーを90分間継続。渦中の相手に出色のパフォーマンスを見せた 10 ムドリク 6.0 守備面やフィニッシュの精度は要改善も、立ち上がりの決定機演出などそれ以外はまずまず (→カサデイ 5.5) 攻撃面では見せ場はなかったが、逃げ切りに貢献 FW 15 ジャクソン 6.5 幾つかのチャンスは逃したが、難しいヘディングシュートを決めて貴重な追加点をもたらす。カウンターの起点やチャンスメークも上々 (→タウリアイネン -) 監督 ポチェッティーノ 6.5 急造ディフェンスラインでのクリーンシートを含め古巣相手に勝ち点3にふさわしいパフォーマンスだった ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240503_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 5.5 2失点共に責任はなし。防げるシュートはきっちり防ぎ、背後のケアもしっかりとやっていた DF 23 ペドロ・ポロ 5.0 攻守両面で物足りない出来に。持ち味のクロスや繋ぎの部分で苦戦した 17 ロメロ 6.0 アーセナル戦に続いて個人としては質の高いパフォーマンスを披露。カードトラブルもなくリーダーとして存在感を示した 37 ファン・デ・フェン 6.5 立ち上がりの決定的なゴールカバーを含め守備ではほぼパーフェクトな出来。局面を変える果敢な持ち上がりなど攻撃面でもアクセントを付けた 12 エメルソン 4.5 久々の出場に加えて本職ではない左サイドで苦戦。マドゥエケに出し抜かれる場面も多かった (→ロ・チェルソ -) MF 22 ブレナン・ジョンソン 5.0 前後半で攻め手となったものの、ククレジャの壁を敗れず。2失点目直後の決定機はせめて枠に飛ばしたい (→ブライアン・ヒル 5.0) 視野が狭く強引な仕掛けからのロストという、悪い時のお決まりパターンに 29 サール 5.0 不用意なボールロストなど相手の中盤に対して劣勢。なかなか良さを出せなかった (→マディソン 5.0) アーセナル戦に続き最後のところで粘り、精度を見せられず 21 クルゼフスキ 5.0 アーセナル戦では右サイドで輝きを放ったが、トップ下の位置で苦戦。ポジションを戻した後もリズムに乗れなかった 8 ビスマ 5.0 元同僚カイセドらとのマッチアップで苦戦。ミスが目立った (→ホイビュア 5.5) 惜しいクロスもあったが、劣勢を変えることはできず 7 ソン・フンミン 4.5 アーセナル戦に続き覇気のないパフォーマンスに終始。自身の不調もあってか、リーダーシップの部分でもチームをまとめきれず FW 9 リシャルリソン 5.0 前線で身体を張っていたが、相手守備に脅威を与えられず (→ベンタンクール 5.5) 交代選手の中ではよくボールに絡んだが、最後の場面での判断、精度はいまひとつ 監督 ポステコグルー 4.5 選手選考や交代策のいずれも嵌らず。課題のセットプレーからの2失点で来季CL出場は絶望的に ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ククレジャ(チェルシー) 得点に絡んだ2選手にギャラガー、カイセドの活躍も素晴らしかったが、攻撃力のある相手に対して急造ディフェンスラインで臨んだ一戦でクリーンシートの立役者となったスペイン代表DFをMOTMに選出。 チェルシー 2-0 トッテナム 【チェルシー】 チャロバー(前24) ジャクソン(後27) 2024.05.03 05:45 Fri

レーティング:ドルトムント 1-0 PSG【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、ドルトムントvsパリ・サンジェルマン(PSG)が1日に行われ、ドルトムントが1-0で先勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽ドルトムント採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240501_4_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 コベル 5.5 ピンチの場面は相手のシュートミスとポストに救われた DF 26 リエルソン 6.0 果敢なオーバーラップで対面のバルコラを無力化させた (→ヴォルフ -) 15 フンメルス 6.0 後半は深いライン設定でムバッペにスペースを与えなかった 4 N・シュロッターベック 6.5 正確なロングフィードで決勝点アシスト。守備面もフンメルスと共にムバッペを封じた 22 マートセン 6.0 攻撃的に振る舞ってデンベレの攻撃機会を失わせる MF 20 ザビッツァー 6.0 好調を維持するように決定機に顔を出していた 23 ジャン 6.0 球際で戦っていた。バイタルエリアもうまく消す 19 ブラント 6.0 ザビッツァーと共に相手のバイタルエリアでアクセントを付けた (→エンメチャ -) FW 10 サンチョ 6.0 キープ力を生かして攻撃の時間を作った 14 フュルクルク 6.5 最初の好機を仕留めて決勝点。試合の展開を進めやすくした (→ムココ -) 27 アデイェミ 6.0 ハキミとの引っ張り合いで好勝負を演じた (→ロイス -) 監督 テルジッチ 6.5 今季PSGと3戦目にして初勝利 ▽パリ・サンジェルマン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240428_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 99 ドンナルンマ 6.0 好調ザビッツァーのシュートを2度ストップ DF 2 ハキミ 6.0 アデイェミとの走り合いで譲らず。後半は好機も多く作った 5 マルキーニョス 6.0 失点場面では簡単に裏を取られたが後半に修正。高いラインを敷いて好守備も見せた 21 リュカ 5.0 フュルクルクに裏を取られて失点に関与。ヒザを痛めて負傷交代 (→ベラウド 6.0) 急遽出場も安定した出来 25 メンデス 6.0 サンチョにやや苦戦も攻守に質の高いプレーぶり MF 33 ザイール=エメリ 5.5 1度好守備でピンチを救ったが、攻撃面での貢献が欲しかった 17 ヴィティーニャ 6.0 優れたゲームメークで後半は試合を支配 8 ファビアン・ルイス 5.5 後半に2度、決定的なヘディングシュートを放つも枠を捉えきれず FW 10 デンベレ 5.0 古巣対戦。80分の決定機を仕留めきれず 7 ムバッペ 5.0 中央ではスペースがなく厳しいか。後半頭の決定機以外、見せ場を作れず 29 バルコラ 5.0 後半は幾らか仕掛けることができたものの持ち味を発揮するには至らず (→コロ・ムアニ 5.5) 左ウイングでプレー。シュートチャンスは作れず 監督 ルイス・エンリケ 5.5 後半の反撃は見事だったが、ゴールを奪いきれず。ムバッペは左起用が無難か ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! フュルクルク(ドルトムント) シュロッターベックと迷ったが、決勝点のフュルクルクを選出。惜しむらくは60分の絶好機で追加点を決めきりたかった。 ドルトムント 1-0 PSG 【ドルトムント】 フュルクルク(前36) 2024.05.02 06:03 Thu

レーティング:バイエルン 2-2 レアル・マドリー【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、バイエルンvsレアル・マドリーが30日にフースバル・アレーナ・ミュンヘンで行われ、2-2のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽バイエルン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240501_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 ノイアー 5.5 2失点共に大きな責任はなし。後半にヴィニシウス、クロースの決定的なシュートを阻止 DF 6 キミッヒ 6.0 果敢なランニングでサネのゴールをお膳立て。攻守両面で安定したパフォーマンスを90分続けた 3 キム・ミンジェ 4.5 ヴィニシウスに出し抜かれた1失点目に痛恨のPK献上。良いプレーもあったが、勝負の際での判断ミスは致命的だった 15 ダイアー 6.0 セットプレーで2度のチャンスはモノにできなかったが、個人としては攻守に安定 40 マズラウィ 6.0 対面に明確なマッチアップの選手がいなかったこともあり、守備面で穴を空けず。後半終盤にブラヒム・ディアスの突破を決死のスライディングで阻止。マイボール時も狙いを持ったプレーを見せた MF 42 ムシアラ 6.5 前半はやや窮屈なプレーとなったが、後半は左サイドで違いを生んでPK奪取を含めて質的優位をもたらした 27 ライマー 7.0 サネのアシストを含め攻守両面で出色のパフォーマンス。“静”のクロースに対して、“動”のプレーで見事な存在感を示した 25 ミュラー 6.0 決定的な仕事には至らなかったが、献身的な守備に前線と中盤の中継役としていやらしいプレーを随所に見せた (→ニャブリ 5.0) 一度強引なシュートを放ったが、ゴールを決めるという指揮官の予言に応えられず 8 ゴレツカ 5.0 ライマーと共に中盤のフィルターとして機能。ただ、攻撃面では繋ぎの精度、アイデアを含めて効果的にプレーできず (→ラファエル・ゲレイロ 5.5) インサイドハーフとボランチの役割を担いながらリズムを作った 10 サネ 6.5 前半は幾つかのチャンスを逸したが、鮮烈な一撃で反撃の狼煙を上げる同点ゴールを記録。消える場面も少なくなかったが、相手守備の脅威に (→アルフォンソ・デイビス -) FW 9 ケイン 6.0 さすがの決定力でPKを決め切る。前線の基準点として機能したが、アタッキングサードで怖さを出せず 監督 トゥヘル 6.0 後半の戦術変更で一時逆転に持ち込んだが、チームとしてよりも個のところでやられてしまい先勝逃す ▽レアル・マドリー採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240501_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ルニン 5.5 2失点はいずれも大きな責任なし。前半序盤にサネの決定機を阻止し、制空権を握られたセットプレーの守備でも冷静にシュートを止めた DF 17 L・バスケス 5.0 前半はサネ相手にまずまず粘ったが、後半はムシアラに翻弄される。PK献上の場面は軽率だった 22 リュディガー 5.5 流れの中ではケインに仕事をさせなかったが、全体的に受け身のアプローチが多かった 6 ナチョ 5.5 指揮官の起用に応えて前半はまずまず安定したプレー。後半は個人として大きなミスはなかったが、ビハインドを背負ったゆえの交代に (→カマヴィンガ 5.5) 球際で強度をもたらしたが、プレー判断や精度はいまひとつ 23 F・メンディ 5.5 失点場面はキミッヒのランニングの影響もあってサネにカットインを許した。ただ、守備面は及第点の出来 MF 15 バルベルデ 6.0 右サイドとインテリオールで精力的にプレー。攻撃面で良さを出し切れなかったが、中盤のフィルター役として守備では大いにチームを助けた 18 チュアメニ 5.5 セントラルMFとセンターバックでプレー。躍動感を出すまでには至らずも、要所を締める守備を見せた 5 ベリンガム 5.0 前線起用やドルトムント時代のバイエルンへの苦手意識もあったか、全体的に小さくまとまったパフォーマンスに。守備はこなしたが、攻撃面でほぼ見せ場を作れず (→モドリッチ 6.0) らしいラストパスからヴィニシウスの決定機を演出。攻撃面でリズムを作った 8 クロース 7.0 完璧なアシストを含めて前半は圧巻のパフォーマンス。後半も決定機に顔を出すなど古巣相手にさすがの存在感 (→ブラヒム・ディアス 5.5) 決定的な仕事には至らずも、最前線と右サイドで仕掛ける意識は見せた 11 ロドリゴ 5.5 微妙なパフォーマンスが続いていたが、最後に値千金のPK奪取 (→ホセル -) FW 7 ヴィニシウス 7.0 チームを敗戦から救うドブレーテを記録。クロースとの圧巻の連携で奪ったゴールは見事の一言 監督 アンチェロッティ 6.0 試合を通して相手の勝ちゲームに近い内容ではあったが、クロースやヴィニシウスと頼れる選手と的確な修正によってイーブンで2ndレグへ ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ヴィニシウス(レアル・マドリー) クロースとライマーの活躍も素晴らしかったが、2ゴールという目に見える結果を残したヴィニシウスをMOTMに選出。キム・ミンジェを翻弄し、得点以外でもPKに繋がるチャンスメークなどエースとしての仕事を果たした。 バイエルン 2-2 レアル・マドリー 【バイエルン】 サネ(後8) ケイン(後12)【PK】 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス(前24) ヴィニシウス(後38)【PK】 2024.05.01 06:00 Wed

レーティング:トッテナム 2-3 アーセナル【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第35節、トッテナムvsアーセナルが28日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのアーセナルが2-3で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽トッテナム採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_0_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 13 ヴィカーリオ 5.5 2失点はノーチャンスで後半にサカのシュートをビッグセーブ。だが、以前から狙われているセットプレー守備はチームと共に要改善 DF 23 ペドロ・ポロ 5.5 守備面ではやや苦戦を強いられたが、攻撃面ではソン・フンミンの決定機を演出するなどクルゼフスキと共に右サイドでアクセントを付けた 17 ロメロ 6.5 反撃の狼煙を上げるゴールに加え、攻守両面で八面六臂の見事なパフォーマンスを披露。ダービーの意味を理解するプレーぶりだった 37 ファン・デ・フェン 6.0 3失点共に大きな責任はなし。幻のゴールに加え、ビハインドを追う状況でリスク管理を一手に引き受けて広大なスペースをカバーした 33 ベン・デイビス 5.5 PK奪取という大きな仕事を果たす。試合の入りは良い潰しができていたが、2失点目含めてサカに苦戦を強いられた (→ロ・チェルソ -) MF 21 クルゼフスキ 6.0 3失点目ではハヴァ―ツのマークを離してしまったが、攻撃面では久々に好調時の躍動感を披露。攻撃の起点として攻め手を担った 30 ベンタンクール 5.0 試合の入りは悪くなかったが、全体的にプレースピード、精度がいまひとつだった (→サール 5.5) 攻守両面で活動量は見せたが、攻撃面ではアクセントになり切れず 10 マディソン 4.5 試合の入りは悪くなかったが、時間の経過と共にトーンダウン。潰される場面も少なくなく、攻撃を司ることができなかった (→リシャルリソン 5.5) 勝ちたい気持ちを全面に押し出したプレーを見せ、前線で動きの量を出して味方を生かした 5 ホイビュア 4.5 出足の鋭い潰しなど良いプレーもあったが、痛恨のオウンゴール。さらに、攻撃面でもマイボール時の判断、精度で物足りず (→ビスマ 5.5) 自陣での危ういプレーもあったが、後方でつなぎの起点に 16 ヴェルナー 5.0 前半30分過ぎに負傷交代。ホワイトやサカの守備に対して、効果的な仕掛けを見せられず (→ブレナン・ジョンソン 6.0) ヴェルナー負傷でスクランブル投入。左右のサイドで推進力を示した FW 7 ソン・フンミン 5.5 プレッシャーがかかるPKを決めた。ただ、試合を通してのパフォーマンス、キャプテンとしてのリーダーシップは十分ではなかった 監督 ポステコグルー 5.0 後半に2点を奪って意地は見せたが、セットプレーの脆弱な守備、被カウンター時の脆さと、ハイリスク・ローリターンの戦いに… ▽アーセナル採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240429_0_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 22 ラヤ 5.0 軽率なプレーで失点に関与。点差や時間帯を考えれば、リスクを冒す必要は全くなかった。ハイボール処理では概ね安定も危うい場面もあった DF 4 ホワイト 6.0 サカのサポートを受けながら守備面ではソリッドな対応を見せた。攻撃では直近の試合に比べてアクセントを付けられなかったが、及第点の出来。セットプレーではヴィカーリオを苦しめた 2 サリバ 6.0 普段に比べて傑出したパフォーマンスとまではいかなかったが、要所を締める守備で勝利に貢献 6 ガブリエウ 6.0 相手のアタッカー陣相手によく戦った。サリバ同様にそつのないプレーだった 8 冨安健洋 5.5 クルゼフスキやジョンソンの対応に苦慮。攻撃でも細かいミスが散見されたが、久々のリーグ戦フル出場で最低限の仕事はこなした MF 8 ウーデゴール 6.0 過密日程でチェルシー戦に比べると、身体の重さが見受けられたが、前半の好パフォーマンスで流れを引き寄せた (→キヴィオル -) 5 トーマス 6.0 中盤のフィルター役として奮闘。繋ぎの局面ではミスもあったが、経由点としては機能した 41 ライス 6.5 ハヴァーツの3点目をアシスト。やや軽率な形でのPK献上で難しい終盤にしてしまったが、相手にボールを持たれる展開の中でよく粘った。さすがに連戦の影響もあって攻撃面ではさほど存在感を示せず FW 7 サカ 7.0 オウンゴール誘発に見事なフィニッシュで前回対戦に続くゴールを記録。攻撃の起点として常に相手の脅威となった 29 ハヴァーツ 7.0 決勝点に加えてサカのゴールをアシスト。前線で起点を担いつつ、守備でもチームを助けた 19 トロサール 6.0 攻撃面では3試合連続ゴールを逃したが、守備面で冨安を献身的にサポート。攻撃では経由点として機能 (→マルティネッリ 5.5) カウンターで決定的な仕事はできなかったが、最終盤の守備では持ち味の機動力を生かした 監督 アルテタ 6.5 ミス絡みの失点から最後は5バックでの逃げ切りという難しい試合になったが、準備期間の少ない中で相手の弱点を効果的に突いて勝ち切った ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! サカ(アーセナル) ハヴァーツの活躍も素晴らしかったが、難しい流れで決めた2点目の価値を高く評価したい。全体的に疲労感が出ていたチームの中で後半も右サイドで攻撃の起点となり続けてチームを引っ張った。 トッテナム 2-3 アーセナル 【トッテナム】 ロメロ(後19) ソン・フンミン(後42)【PK】 【アーセナル】 OG(前15) サカ(前27) ハヴァーツ(前38) 2024.04.29 00:12 Mon

レーティング:ユベントス 0-0 ミラン【セリエA】

セリエA第34節、ユベントスvsミランが27日に行われ、0-0で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。 ▽ユベントス採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240427_3_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 1 シュチェスニー 6.0 枠内シュートは0。冷静な繋ぎが目立った DF 4 ガッティ 6.5 レオンとのマッチアップで粘り強く対応。抜かれることはなかった 3 ブレーメル 6.5 ジルーに厳しく当たり、仕事をさせず 6 ダニーロ 6.0 ブレーメルと共にジルーを封じた MF 22 ウェア 6.0 カンビアーゾと共に攻守に良い連係ができていた (→マッケニー -) 27 カンビアーゾ 6.5 サイドではなくインサイドで先発。精力的なプレーが光った 5 ロカテッリ 6.0 正確なパスワークでリズムを作る 25 ラビオ 6.0 尻上がりに好プレーが増えていった 11 コスティッチ 5.5 前半は左サイドを打開しきれずクロス精度も欠いた。後半立ち上がりに強烈なシュートでゴールに迫る (→キエーザ 6.0) 左サイドからの仕掛けが光った FW 9 ヴラホビッチ 5.5 直接FKでゴールには迫ったが、流れの中ではチャウに封じられた (→ミリク 5.5) 好機はあったが仕留めきれず 15 ユルドゥズ 5.5 仕掛ける姿勢は見せていたが、打開はしきれなかった (→ミレッティ -) 監督 アッレグリ 6.0 内容は上回っただけに何とか勝ち切りたかった ▽ミラン採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240427_3_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK 57 スポルティエッロ 7.0 メニャンのウォーミングアップ中の負傷を受けて急遽先発。前半終了間際のヴラホビッチの直接FKを止め、後半立ち上がりのピンチをファインセーブで凌いだ DF 80 ムサ 6.0 本職ではない右サイドバックで先発。キエーザには苦戦も攻守によく対応した (→ゼロリ -) 46 ガッビア 6.0 トモリの出場停止を受けて先発。十分な働きぶり 28 チャウ 6.5 ヴラホビッチとの重量級マッチアップで上回った 42 フロレンツィ 6.0 テオ・エルナンデスの出場停止を受けて左サイドバックで先発。ベテランらしくそつなくこなす MF 11 プリシック 5.0 インパクトを残せなかった (→チュクウェゼ -) 14 ラインデルス 5.5 アドリと縦関係を築き、組み立てに参加しようとしたがうまくは行かず 8 ロフタス=チーク 6.0 際どいミドルを放つ。ミラン攻撃陣の中では目立っていた部類 (→バルテサーギ -) 7 アドリ 5.5 バックラインに下りてビルドアップで貢献 (→ベナセル 5.5) 無難にボールを散らした 10 レオン 5.5 ウェアとカンビアーゾのダブルチームでの守備に苦戦。左サイドを打開しきれず FW 9 ジルー 5.0 ブレーメルとのフィジカルバトルで上回れず (→オカフォー -) 監督 ピオリ 5.5 守備陣に欠場者多数だったが、スポルティエッロの活躍で勝ち点1を獲得 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! スポルティエッロ(ミラン) バックラインに3人の出場停止者が居た中、急遽の先発で大活躍と申し分なし。 ユベントス 0-0 ミラン 2024.04.28 02:58 Sun
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