コパ・デル・レイ王者のベティス、レアル・マドリー退団見通しのイスコと交渉か
2022.04.25 12:15 Mon
コパ・デル・レイ王者のレアル・ベティスがレアル・マドリーの元スペイン代表MFイスコ(30)を狙っているようだ。
レアル・マドリーとの契約が今季最終年のイスコ。9年間もの在籍期間で数々のタイトルとともに、公式戦350試合以上の出場数を誇るが、今やすっかりベンチ要員に成り下がっている。
カルロ・アンチェロッティ監督が復帰の今季もここまで公式戦15試合の出場のみ。プレータイムにしてわずか358分間と今季までの契約終了をもっての退団を既定路線とする見方が強い。
移籍先としてセビージャが浮上しているが、スペイン『マルカ』によると、マラガ時代の恩師であるベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督がまだやれると考え、獲得を求めているという。
ベティスはすでに交渉に入り、チーム内でも3本指に入る高給とともに2年契約を提示。ただ、イスコはまだ第一線でやれる自負があり、ヨーロッパ最高峰でのプレーを目指しているようだ。
レアル・マドリーとの契約が今季最終年のイスコ。9年間もの在籍期間で数々のタイトルとともに、公式戦350試合以上の出場数を誇るが、今やすっかりベンチ要員に成り下がっている。
カルロ・アンチェロッティ監督が復帰の今季もここまで公式戦15試合の出場のみ。プレータイムにしてわずか358分間と今季までの契約終了をもっての退団を既定路線とする見方が強い。
ベティスはすでに交渉に入り、チーム内でも3本指に入る高給とともに2年契約を提示。ただ、イスコはまだ第一線でやれる自負があり、ヨーロッパ最高峰でのプレーを目指しているようだ。
そのため、すべてはベティスがチャンピオンズリーグ出場権を獲得できるかがが鍵とされ、ラ・リーガ残り5試合の現時点で4位のアトレティコ・マドリーに4ポイント差の5位につけている。
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