アスピリクエタはチェルシー残留を希望か...クラブ関係者が語る「バルセロナの関心は無意味」
2021.12.22 21:25 Wed
バルセロナが関心を示すスペイン代表DFセサール・アスピリクエタ(32)だが、本人はチェルシー残留を希望しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が同『アスレチック』の情報をもとに伝えた。
2012年夏の加入以降、ここまで公式戦448試合に出場しているアスピリクエタ。今季はDFトレヴォ・チャロバーの台頭によって出場機会を譲る日もあるものの、ここまでプレミアリーグ12試合でプレーして2アシストを記録している。
ただ、チェルシーとの現行契約は今季限りで満了を迎え、契約交渉も順調とは言えない様子。そこに以前から目を付けているのがバルセロナだ。チャビ・エルナンデス監督が、セルジーニョ・デストやロナルド・アラウホなど若手DFに経験を伝えることを期待し、獲得を熱望しているようだ。
しかし、伝えられるところによると、アスピリクエタはチェルシー残留を希望しているとのこと。トーマス・トゥヘル監督の下でポジション争いを続けたいようで、あるチェルシーの関係者も「バルセロナからの関心は、彼の残留の可能性を99%から90%に減らしただけだ」と同選手の残留を確信しているようだ。
チェルシーではアスピリクエタの他にも、DFチアゴ・シウバ、DFアントニオ・リュディガー、DFアンドレアス・クリステンセンが今季で契約満了を迎えるという問題に直面。1人でも多く慰留に努めたいところだが、果たして。
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