35歳ペリシッチがPSVにフリー加入へ! 単年契約で心機一転のオランダ行き

2024.09.18 20:50 Wed
Getty Images
クロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)がPSVに加わるようだ。

昨季後半戦にトッテナムをローンで離れ、ユース時代を過ごしたハイドゥク・スプリトで17年半ぶりに帰郷のペリシッチ。この夏にトッテナムを退団し、改めてハイドゥク・スプリトにフリー加入した。

だが、ハイドゥク・スプリトで正式な一員となったばかりのなかで、出場機会の少なさに不満を表立たせたとして、居場所がなくなる事態に。今季のチームを引っ張る存在と目されたが、契約解除となった。
そんなペリシッチを誘うとされてきたのがPSV。アメリカ代表DFセルジーニョ・デストの長期離脱で薄い左ウィングバック、あるいは左サイドバックの選択肢として、このベテランに白羽の矢を立てた模様だ。

そして、移籍市場の事情通であるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ペリシッチのPSV加入が決定的に。18日にメディカルチェックを済ませ、2025年夏までの1年契約になるという。
感動的な帰郷がバッドエンドに終わったペリシッチだが、オランダで心機一転を図るようだ。

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ファン・ヒンケル、チェルシーからの放浪に終止符! レンタル先のPSVと2年契約

PSVは18日、元オランダ代表MFマルコ・ファン・ヒンケル(28)と2023年までの2年契約を締結したと発表した。 ファン・ヒンケルは2013年夏にフィテッセからチェルシー入りしたが、長きにわたるレンタル生活を強いられ、ミラン、ストーク・シティ、PSVを転々。2018年夏からチェルシーに戻ったが、ケガの影響もあり、戦力として稼働できず、昨年10月にPSVへ3度目のレンタルが決定した。 だが、チェルシー時代から悩まされ続けるヒザのケガがなかなか完治せず、今年1月13日に行われたエールディビジ第16節のAZ戦でやっと今季の初実践に。実に983日ぶりの公式戦出場となり、最終的に12試合の出場で1得点1アシストという数字を収めた。 そんなファン・ヒンケルは保有元であるチェルシーとの契約が今季最終年であり、今月いっぱいでフリーに。3度のレンタルで公式戦通算76試合32得点の数字を残すPSVの正式な一員に来季からなることが決まり、喜びの思いとともに、決意を新たにした。 「この美しいクラブに残ることができて、すごく嬉しい。僕はチームに貢献できると確信しているし、今後数年間で多くのことを達成したいと思っている」 なお、PSVのフットボールディレクターを務めるジョン・デ・ヨング氏は「我々は彼との契約を望み、マルコからも残りたいの話があった。チェルシーが彼との契約を延長しないと決定したとき、我々はすぐに彼と話を始めたんだ」と説明している。 2021.06.19 18:05 Sat

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