ユナイテッド首脳陣、スールシャール解任を真剣に検討! 地元紙中心に複数メディアが報道

2021.10.26 00:57 Tue
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドオーレ・グンナー・スールシャール監督(48)の解任を真剣に検討し始めたようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』など、複数メディアが報じている。

ユナイテッドは24日に本拠地オールド・トラッフォードで行われたプレミアリーグ第9節でリバプールと対戦。前半に4失点を喫する厳しい戦いを強いられると、後半立ち上がりにはエジプト代表FWモハメド・サラーにハットトリックを許すと、直後に途中出場のフランス代表MFポール・ポグバが危険なラフプレーで一発退場。そのまま一矢報いることもできず、屈辱の0-5の惨敗を喫した。

プレミアリーグの対リバプール戦で歴代ワーストの5点差を付けられて大敗したチームは、これでリーグ戦4試合未勝利(3敗1分け)。さらに、直近の公式戦9試合では5敗を喫しており、以前から“無策”と揶揄されるノルウェー人指揮官の去就問題が騒がしくなっている。
なお、スールシャール監督はリバプール戦後、「何も聞いていないから、もちろん、明日の仕事のことを考えている。私は自分を信じている。このクラブで望むものに近づいているともね」と、続投の意思を示していた。

だが、『MEN』によると、クラブ首脳陣は次節のトッテナム戦までに同監督の解任を真剣に検討し始めているという。
また、『ESPN』や『ガーディアン』は、守備を中心に戦術能力の低さ、一部選手を重用する偏りのある選手選考に関して、チーム内の多くの選手たちが不満を示しており、ジョゼ・モウリーニョ体制ほど雰囲気は悪くないものの、明らかに求心力を失っていることを指摘している。

なお、現時点での後任候補に関してはこれまでユベントスやチェルシーを率い、昨シーズンにインテルをセリエA優勝に導いたアントニオ・コンテ氏が有力候補に挙がる。コンテ氏自身はユナイテッドの指揮官就任に前向きな姿勢を見せているようだが、クラブ首脳は一癖も二癖もある同氏の就任に難色を示しているとの話もある。

それ以外では同じくフリーのジネディーヌ・ジダン氏や、ブレンダン・ロジャーズ(レスター・シティ)、マウリシオ・ポチェッティーノ(パリ・サンジェルマン)、エリック・テン・ハグ(アヤックス)といった現役指揮官も候補に挙がっているようだ。

現役時代にユナイテッドのレジェンドストライカーとして活躍したスールシャール監督は、ユナイテッドのリザーブチームやカーディフ、モルデでの指揮を経て、2018年12月にモウリーニョの後任として暫定指揮官に就任。

その後、暫定指揮官としてチームを立て直したことを評価され、2019年3月末に正指揮官に就任。今年7月には2024年までの新たな3年契約にサインしていた。ユナイテッドの正指揮官としてはここまで通算145試合を指揮し、77勝36敗32分けの戦績を残している。

[4-2-3-1]をメインシステムに、時にはビッグマッチにおける布陣変更や思わぬメンバー選考で好結果を収め、アカデミー出身の若手の育成などの実績を残した一方、場当たり的な采配や守備戦術、修正能力の低さがファン、識者からの批判を招いていた。

オーレ・グンナー・スールシャールの関連記事

元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)がベシクタシュ残留を希望しているようだ。 昨夏に8年在籍したラツィオを退団しベシクタシュに加入したインモービレ。セリエA通算201得点のストライカーは、2024-25シーズン前半戦の公式戦22試合で14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 しかし、 2025.04.19 10:01 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が17日にホームで行われ、延長戦の末5-4で勝利したヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのリヨン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-2の引き分けに持ち込まれていたユナイテッドは10分にMFマヌエル・ウガルテが先制ゴールを奪取。良い入りとすると、ハー 2025.04.18 09:00 Fri
ベシクタシュを立て直したオーレ・グンナー・スールシャール監督だが…。トルコ『Fanatik』がノルウェー人指揮官の悩みを代弁する。 1月にベシクタシュの指揮官として現場復帰したスールシャール監督。トルコ1部で首位と勝ち点20差の5位に沈んでいたチームは、“童顔の殺し屋”の就任から勝ち点差こそ縮まらずも攻守が安定し 2025.02.28 21:51 Fri
ベシクタシュでの初陣を大勝で飾ったオーレ・グンナー・スールシャール監督が喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2021年11月にマンチェスター・ユナイテッドを離れ、指揮官の座からは3年以上遠ざかっていたスールシャール監督。成績不振により解任されたジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト監督の後任として、17日にベ 2025.01.23 15:35 Thu
ベシクタシュのオーレ・グンナー・スールシャール新監督が、就任後最初の補強に元マンチェスター・ユナイテッド選手を指名したという。 古巣ユナイテッドの指揮官職を退任して3年2カ月、トルコ1部のベシクタシュに新天地を求めた“童顔の殺し屋”スールシャール氏。 首位と勝ち点20差の5位と低迷する同国強豪を託されたなか 2025.01.19 15:00 Sun

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

カメルーン代表GKアンドレ・オナナのパフォーマンスに疑問符がついているマンチェスター・ユナイテッド。今夏の移籍市場では守護神を補強するという噂が浮上する中、新たな候補者が登場した。 度重なる重大なミスにより、信頼が失われつつあるオナナ。ルベン・アモリム監督は信頼を強調している一方で、ファンからは痛烈な批判の対象と 2025.04.19 23:45 Sat
先週末に行われた第32節では首位のリバプールが劇的勝利を収め、2位アーセナルが取りこぼしたことで、レッズの2019-20シーズン以来のリーグ制覇が秒読み段階に。また、サウサンプトンに続きレスター・シティ、イプスウィッチ・タウンの降格も決定的な状況だ。 今節は優勝と降格が懸かる上位2チームと降格圏の2チームが対峙す 2025.04.19 13:30 Sat
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フ 2025.04.18 17:05 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFコビー・メイヌーが、リヨン戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでユナイテッドはホームにリヨンを迎えた。 1stレグは2-2のドローとなっていた中、ホームで勝利が必要なユナイテッド。すると試合は前半 2025.04.18 14:30 Fri
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決 2025.04.18 13:25 Fri

プレミアリーグの関連記事

アストン・ビラのイングランド代表FWオリー・ワトキンスがウナイ・エメリ監督の起用法に不満を爆発させている。 ワトキンスは19日にホームで行われたプレミアリーグ第33節ニューカッスル戦に先発。開始33秒に電光石火弾を決めてチームの4-1の快勝劇に貢献していた。 このゴールによりプレミアリーグ通算74ゴールとし 2025.04.20 10:30 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が19日にアウェイで行われ、2-0で勝利したプレミアリーグ第33節エバートン戦を振り返った。 前節クリスタル・パレス戦を5発逆転勝利とした5位シティ。チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内キープを目指す中、エバートンの堅守に苦戦するも終盤にDFニコ・オライリーと 2025.04.20 09:30 Sun
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が、プレミアリーグでのキャリアハイを達成した。 19日、プレミアリーグ第32節でブライトンはアウェイでブレントフォードと対戦した。 負傷により前節を欠場していた三笘はこの試合はベンチスタートに。試合は前半に1点ずつを取り合うと、後半は序盤に連続失点となり3- 2025.04.20 07:45 Sun
プレミアリーグ第33節、エバートンvsマンチェスター・シティが19日にグディソン・パークで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内ギリギリの5位に位置するシティは、13位のエバートン相手に連勝を目指した。前節はクリスタル・パレス相手に2点の先行を許したが、デ・ブライネの圧 2025.04.20 01:55 Sun
プレミアリーグ第33節、ブレントフォードvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが19日にGtechコミュニティ・スタジアムで行われ、ホームのブレントフォードが4-2で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は65分から途中出場した。 リーグ4戦未勝利で10位転落のブライトンは11位のブレントフォードとのアウェイゲームで 2025.04.20 01:22 Sun

記事をさがす

オーレ・グンナー・スールシャールの人気記事ランキング

1

奇跡の逆転劇を演じたユナイテッド、アモリム監督は1999年のCL決勝からインスピレーションを得ていたことを明かす

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が17日にホームで行われ、延長戦の末5-4で勝利したヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのリヨン戦後にコメントした。 敵地での1stレグを2-2の引き分けに持ち込まれていたユナイテッドは10分にMFマヌエル・ウガルテが先制ゴールを奪取。良い入りとすると、ハーフタイム間際にはMFジオゴ・ダロトが加点。 2戦合計スコア4-2とリードしたが、後半に2点を奪われて追いつかれ、延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では数的優位だったにも関わらず2失点し、まさかの追う展開に。それでも諦めなかったユナイテッドは延長後半6分にPKを獲得し、これをMFブルーノ・フェルナンデスが決めて1点差とすると、同15分にMFコビー・メイヌーが同点弾。 さらに勢い付くユナイテッドは1分後にパワープレーからDFハリー・マグワイアが勝ち越し弾を挙げて奇跡のベスト4進出とした。 アモリム監督は計9発の壮絶打ち合いの末に勝ち上がった試合をトレブルを達成した1998-1999シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、後半追加タイムにFWテディ・シェリンガムとFWオーレ・グンナー・スールシャールが立て続けにゴールを挙げて逆転勝利したバイエルン戦からインスピレーションを得ていたことを明かした。 「こういった瞬間のインスピレーションを得るためにトレブルを達成した1999年のドキュメンタリーを見ていたんだ。素晴らしい夜だったよ。2戦合計4-2として数的優位の状況。もう試合は決まったかと思ったが、そうではなかった。しかしここでは何でも可能だ。スタジアムの声援はこれまでで最高だった。ユニフォームやマフラーを収集している人はいるが、私はあの音を残したい。世界最高の声援だ。渋滞を考慮して一足早くスタジアムを去った人たちの気持ちはよくわかる。がっかりしているだろう。とはいえ我々は期待に応えられていないし、批判されて当然だ。それでも今季、何か特別なことを成し遂げる時間はある」 奇跡のベスト4進出としたユナイテッドは準決勝でアスレティック・ビルバオと対戦する。 2025.04.18 09:00 Fri
2

イタリア復帰も噂されるインモービレがベシクタシュ残留を希望「来年へのモチベーションはさらに高まっている」

元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)がベシクタシュ残留を希望しているようだ。 昨夏に8年在籍したラツィオを退団しベシクタシュに加入したインモービレ。セリエA通算201得点のストライカーは、2024-25シーズン前半戦の公式戦22試合で14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 しかし、今年1月にオーレ・グンナー・スールシャール新監督就任以降は、公式戦12試合でわずか1得点と急失速していた。 そんなインモービレには、今夏にマルコ・アルナウトビッチやホアキン・コレアといった控えFWの退団が噂されるインテルから関心が示されており、わずか1年での退団説も浮上している。 また、ベシクタシュ側にとってもインモービレの高額な年俸はネックとなっており、同クラブのセルダル・アダリ会長は理事会の席で「チーロ・インモービレは今シーズン限りで退団する。この件はすでに決着している。正式に契約延長を要求されたことはないし、今後もないだろう」と発言していた。 去就が注目されるインモービレは、18日に自身のインスタグラムを更新。その中でベシクタシュでの生活に幸せを感じていることを主張。来シーズンもチームに残留する意思を明かした。 「ベシクタシュのユニフォームは僕にとって深い意味を持っている。昨年7月、僕は大きな熱意と喜びを持ってイスタンブールに到着した。今シーズンの残り、そして来年へのモチベーションはさらに高まっている」 「このような歴史ある名門クラブの一員になることで、日々大きなモチベーションが湧いてくる。僕の唯一の願いは、ベシクタシュのために戦うこと、そしてこのジャージの代表として最高のプレーをすることだ」 2025.04.19 10:01 Sat
3

スールシャールがベシクタシュを立て直すも...主砲インモービレ“だけ”急失速「ノルウェー人によって多数の選手が蘇ったのに…」「決定力が低下」

ベシクタシュを立て直したオーレ・グンナー・スールシャール監督だが…。トルコ『Fanatik』がノルウェー人指揮官の悩みを代弁する。 1月にベシクタシュの指揮官として現場復帰したスールシャール監督。トルコ1部で首位と勝ち点20差の5位に沈んでいたチームは、“童顔の殺し屋”の就任から勝ち点差こそ縮まらずも攻守が安定し、現在は目下3連勝中である。 しかし、監督交代によって全ての選手が幸せを享受するというわけではない。 ベシクタシュのエースは今季加入した元イタリア代表FWチーロ・インモービレ(35)。セリエA通算201得点のストライカーは、スールシャール監督就任まで公式戦22試合14得点と、低空飛行するチームで孤軍奮闘が目を引いた。 ところが、スールシャール監督就任から出場全7試合ノーゴールと急失速。 すべて先発起用というなか、トルコ紙いわく「決定的なシュートを外すなど決定力が落ちた印象」といい、指揮官は次戦でインモービレのベンチスタートを検討しているとのことだ。 「ノルウェー人指揮官は間違いなくベシクタシュのサッカーを向上させ、衰退していた何人かの選手も彼の指導で蘇ったのである。しかし何故かセンターフォワードの彼だけが、期待通りのパフォーマンスを披露できなくなった…」 2025.02.28 21:51 Fri
4

世界一にもなれた稀代の創造主、ファン・セバスティアン・ベロン

これまでのサッカー界には、数多くのクリエイティブな選手が存在した。それは、サッカーのスタイルが大きく変化した現代にも存在しているが、当然のことながらそのプレースタイルも変化している。 一方で、自分のスタイルを崩さずに輝きを放ち続けようともがいた選手も多くいる。しかし、その多くが、サッカースタイルの波に敗れたり、リーグの特性、チームコンセプトの犠牲になっていった。 クリエイティブな選手としてパッと想像される中には、現在はレアル・マドリーで指揮を執るジネディーヌ・ジダンがいるだろう。ボールを持った時の立ち姿やドリブルで相手をかわす姿勢など、そのプレー自体がエレガントさに溢れており、現役ラストマッチとなった2006年ドイツ・ワールドカップ決勝での頭突きは世界が衝撃に包まれた。 そのジダンと肩を並べるクリエイティビティを持ち、自身のスタイルを貫き通したがために、意外なキャリアを歩むこととなったのが、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆流浪の創造主 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベロンがキャリアをスタートさせたのは、母国のエストゥディアンテス。クラブの歴史において偉大な人物であり、“ブルッハ(魔法使い)”の愛称で親しまれたファン・ラモン・ベロン氏を父に持つベロンは、同じ道を歩んだ。 プロキャリアスタートから1年半で名門のボカ・ジュニアーズに移籍。すると半年で海を渡り、21歳でサンプドリアへと加入した。 当時からベロンのプレースタイルは異次元と言って良いもの。誰もが想像つかないような創造性を備え、独自のルールでプレーをしていた様にさえ見えるほど。ただ、その創造性がズバ抜けていたことで、チームの中心選手でもあった。 1998年に加入したパルマでは、同胞のFWエルナン・クレスポとのコンビがフィーバー。2人のコンビネーションの破壊力は抜群で、“ミラクル・パルマ”と呼ばれるチームの中心を担った。 プロビンチャ(地方クラブ)に過ぎなかったパルマだが、このシーズンは若きジャンルイジ・ブッフォンを守護神に、ファビオ・カンナバーロ、リリアン・テュラム、ネストル・センシーニの3バックが構えた。ベロンはトップ下で攻撃をコントロール。チームはUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)とコッパ・イタリアを制した。 強力なクレスポとのコンビは、1999年にそのままラツィオへと移籍。すると、ラツィオではスクデットとコッパ・イタリア優勝を成し遂げ、その創造性でチームを牽引した。 イタリアでの3クラブでは遺憾なく創造性を見せつけていたベロンは、2001年7月にマンチェスター・ユナイテッドへと加入。この移籍が1つの転機となった。 <div id="cws_ad">◆稀代の創造主 ベロンの魔法のようなプレーの数々<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI2djQyV3dxayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201102_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆守れなかった自分のスタイル </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 当時のイングランド史上最高の移籍金2810万ポンド(当時のレートで約50億円)でユナイテッドへと加入したベロンは、異色の存在だったと言える。当時のメンバーでは、92年組と呼ばれるデイビッド・ベッカムやポール・スコールズ、ライアン・ギグスの他、ロイ・キーンやオーレ・グンナー・スールシャール、ルート・ファン・ニステルローイなどがいた。 超名門であってもベロンはその持ち前の感覚で、チームに違いをもたらす。2002-03シーズンにはプレミアリーグを制覇と結果も残した。 しかし、ベロンが異彩を放てた試合はセリエA時代と比べると大きく制限がされていた。その理由の1つは、ポジションの変更だ。 当時トップ下を置いていたセリエAとは違い、イングランドでは伝統的にフラットな[4-4-2]が採用。そのため、ベロンのポジションは1列下がったところに置かれた。 加えてプレミアリーグの激しいスタイルもベロンを困らせる。創造的なプレーに集中できなくなったベロンは、ユナイテッドでは自ら汗をかき、守備のタスクもこなす必要があったのだ。 チャンピオンズリーグというヨーロッパの舞台や、守備を重点的にプレーするフィル・ネビルとのコンビではその力を存分に発揮したベロンだが、リーグ戦では結果が出せず。ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなったチェルシーに2003年8月へ移籍。しかし、チェルシーでも結果を残せず、インテルへと移籍し、イタリアで再びプレーした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆旅の終わりは故郷へ、そして会長に </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/veron4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテルでプレーした後、2006年7月にプロキャリアをスタートさせたエストゥディアンテスへと復帰。すでに終わった選手としてのレッテルを剥がし、完全復活を果たした。 2009年には父と同じように愛するクラブをコパ・リベルタドーレス優勝に導き、自身も2008、2009年と2年連続で南米最優秀選手に選出。ベロンには欧州からのオファーもあったが、エストゥディアンテスへの愛情を示して残留すると、2014年にスパイクを脱ぐ。その後2017年に一度現役復帰するも、引退後はクラブの会長職を務めている。 キャリアを通してセリエAやプレミアリーグのタイトルも勝ち取ってきたベロンだが、キャリアで最も印象的な瞬間について、2009年のコパ・リベルタドーレス優勝だと語っており、いかにその瞬間がベロンにとって大きなものだったかが分かる。世界一にもなれた創造主は、母国で新たな才能を生み出すことに力を割いている。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>魔法のようなプレーとテクニックで往年のセリエAファンを魅了したベロンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />ベロンとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとDFハビエル・サネッティも同時に登場している。『サカつくRTW』で“小さな魔法使い”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.04 18:05 Wed
5

C・ロナウド「サー・アレックスはフットボールの父」 ユナイテッド復帰にも「ベストな決断」と胸張る

マンチェスター・ユナイテッド復帰のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにとって、やはりサー・アレックス・ファーガソン元監督という存在は大きいようだ。 2018年夏に加入したユベントスと今季いっぱいまで契約を残したC・ロナウドだが、今夏の早い段階から去就が注目の的に。それが形になることなく、今季を迎えたが、今夏マーケットの最終盤に入り、宿敵マンチェスター・シティが移籍先の筆頭に挙がるなか、ユナイテッドが先月27日に急転直下の加入内定を発表した。 そして、先月31日に移籍金1500万ユーロ(約19億5000万円)+ボーナス最大800万ユーロ(約10億4000万円)の取引額にて、1年延長オプション付きの2年契約で12年ぶりのユナイテッド復帰が正式決定。より大きな存在感を身にまとい、帰ってくるC・ロナウドはユナイテッド復帰後の1stインタビューで喜びの心境を露わにした。 「ご存知の通り、僕はこの素晴らしいクラブでファンタスティックな歴史を築いた。18歳のときにいたクラブに12年も経って、また戻ることができ、すごくハッピー。本当に嬉しいし、最初の試合が楽しみだ」 また、今回の復帰劇を実現させるべく、電話で説得にあたり、シティ移籍濃厚の情勢を覆したともいわれるファーガソン氏についても言及。2003年夏にスポルティング・リスボンからユナイテッドに加入して、2009年夏にレアル・マドリー移籍を果たすまで師事を仰いだスコットランド人名将との深い結びつきを主張した。 「18歳でマンチェスターと契約したのは誰もが知るように、サー・アレックス・ファーガソンの存在がキーだった。今でもスポルティング・リスボン時代にマンチェスターと対戦した試合のことを憶えている」 「僕にとって、サー・アレックス・ファーガソンはフットボールにおける父親のような存在。かなり助けてくれ、色々なことを教えてくれた。それからもずっと連絡を取り合う関係だし、彼の影響は大きかった」 「本当に素晴らしい人で、彼のことが好きだ。僕がマンチェスター・ユナイテッドと契約して、今のポジションに立てているのも彼のおかげなんだ」 そんなC・ロナウドは「ベストな決断だと思う。まさに正しい選択。ユーベからマンチェスターに移籍したこれからは新たな章の始まりさ。すごくハッピーだし、喜びだ。また歴史を作って、マンチェスターが素晴らしい結果を掴めるよう頑張り、トロフィーを獲得して、No.1を目指すべくプレーを続けたい」と決断に満足感も示した。 さらに、かつて選手としても共闘して、これからいち選手と指揮官という新たな間柄で接することになるオーレ・グンナー・スールシャール監督についても「彼とは軽く話したが、期待されているものが何なのかを知るためにもこれから顔を合わせて話し合う時間を作りたい」と語り、求められた役割を果たす覚悟を示している。 「知っての通り、彼とはマンチェスターで2、3年ぐらい一緒にプレーしたから、すでに良い関係。でも、今回は立場が違う。僕は選手で、彼は監督。僕と彼の関係が素晴らしいものなのは変わりないけどね」 「さっきも言ったように、僕はチームが結果を出すためにマンチェスターにいる。監督は望むことがあるなら、何でも僕を頼りにしてほしい。どんなことでも対応できる」 なお、C・ロナウドはかつてユナイテッドのシンボルナンバー「7」として公式戦通算292試合の出場で118得点69アシストをマーク。ユナイテッドの一員としても10個のタイトルに寄与したほか、2008年に自身初のバロンドールに輝いた。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド復帰のC・ロナウド、ファーストインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTaE9Ya1RXaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.09.02 15:05 Thu

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

史上最悪のチームが確定…ユナイテッドがプレミアでクラブワーストのシーズンに、勝敗数でもワーストに王手

今季の不調ぶりが止まらないマンチェスター・ユナイテッド。ついに史上最悪のチームになることが確定してしまった。 プレイア・リーグで史上最多の13回の優勝を誇るユナイテッド。押しも押されぬ名門クラブとしてその名を馳せている。 しかし、今シーズンは近年でも際立って不調が続き、現在32試合を戦って勝ち点38の14位に位置している。 新オーナーにジム・ラトクリフ氏を迎え、シーズン途中にはルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて招へい。補強にも資金を投じるなど手を打っているが、全く効果が出ていないのが現状だ。 そのユナイテッドだが、今シーズンのチームが史上最低のチームになることが確定してしまった。 13日、プレミアリーグ第32節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦した中、4-1で敗れ、シーズンダブルを許してしまった。 この敗戦により勝ち点は38のままだが、残りの6試合に全て勝利しても「56」止まり。プレミアリーグになってからの最低勝ち点は2021-22シーズンの「58」で6位フィニッシュとなっていたが、これを下回ることが確定してしまった。 配線の数も「14」となり、これは昨シーズンのワースト記録に早くも並んでしまった状況。あと1敗でもすれば、敗戦数でもワースト記録を更新することに。また、1試合でも勝利を逃せば、勝利数も最少になることが確定するため、全てにおいて最悪なチームとなってしまう。 残り6試合ではチェルシーやアストン・ビラなど上位チームとの試合も残っている状況。一方で、ウォルバーハンプトン、ウェストハムと現時点で下にいるチームとの対戦もあるが、どうなってしまうのか。まずはヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に全力を尽くすことになるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルが完勝! ユナイテッドはどん底の大敗に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crgk3ztvCmg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:55 Mon
2

「全てを破壊しようと…」ユナイテッドのレジェンドが現オーナーを痛烈批判「ファンだったらユナイテッドを選ぶとは思わない」

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもあるエリック・カントナ氏が、混迷を極める古巣を痛烈に批判した。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは現在13位に位置し、成績不振を理由にエリク・テン・ハグ監督を解任し、ルベン・アモリム監督を招へいしながらも、全く良いところがないユナイテッド。オーナーでもあるジム・ラトクリフ氏のやり方にも疑問が投げかけられている。 ラトクリフ氏が率いる「INEOSグループ」は、2024年2月にユナイテッドの株式の27.7%を約12億5000万ポンド()で取得。ただ、財政的に問題を抱えていたクラブの改革のために従業員を大量に解雇し、チケット代の値上げを行っている。 これにはスタジアムの移転問題も絡んでおり、20億ポンド()の超ビッグプロジェクトを動かしているが、このやり方に苦言を呈したのがカントナ氏だった。 「ラトクリフが来てから、このチームの全てを破壊しようとし、誰もリスペクトしていない」 「ユナイテッドがこのような状況に陥っているのを見るのは残念だ。彼らは別の決断をした。別の戦略、別のプロジェクトがあるのだ」 「私は本当にユナイテッドを愛しているので、ユナイテッドを応援しているが、もし私がファンでクラブを選ばなければならなかったら、ユナイテッドを選ぶとは思わない」 ユナイテッドの伝統を破壊した上で、チーイムのサッカー面の状態も最悪なものに。また、アンバサダーでもありクラブのレジェンドでもあるサー・アレックス・ファーガソン氏の退任についても言及。リスペクトがないと語った。 「彼はもうサー・アレックス・ファーガソンを大使として迎えることを望んでいない。彼は伝説以上の存在だ」 「チームとクラブの魂は選手にあるのではなく、周りの人たちが大きな家族のようなものだ。監督やチームメイトを尊重するように、周りの人たちを尊重することがとても重要だと思う」 2025.04.11 23:15 Fri
3

「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」

リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri
4

ミス目立つオナナに代えてバユンドゥル抜擢もミスから失点… アモリム監督は自身への批判を「気にしていない」と切り替え

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が13日に行われ、1-4で完敗したプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーをゴールレスドローで終えた13位のユナイテッドは、3日前にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を戦い、2-2で引き分けた。 ニューカッスル戦に向けてはリヨン戦で防げた2失点を止めきれなかったGKアンドレ・オナナに代えてGKアルタイ・バユンドゥルを起用。しかし1-3で迎えた77分にバユンドゥルのキックミスから4失点目を献上と、アモリム監督の頭痛の種は尽きない。 アモリム監督はバユンドゥル起用について「例え違うメンバーを起用したとしても結果はわからない。3日前に試合をしていて選択を迫られたのが事実だ」とコメント。 そして今季リーグ戦14敗目を喫し、昨季の敗戦数に6試合を残した時点で並んでしまった。 「(批判は)理解しているが、気にしていない。試合に負けるほど最悪なことはない。人は言いたいことを言う。自己弁護をするつもりもない。順位表を見れば全てわかる」 「後半の序盤に2失点目を奪われて負けてしまった。こういう瞬間にもっとうまくプレーし、コントロールする必要がある。我々は多くの点で改善する必要があり、今の順位は今季のパフォーマンスを反映している。試合を分析するが、次の試合に集中する必要がある。この試合を変えることはできない。次の試合が我々にとってとても重要だ。木曜の試合に集中して試合に勝つことにしよう」 2025.04.14 10:30 Mon
5

ユナイテッドが狙うのは今季23ゴールのチェコ代表FWか? 移籍金は40〜48億円程度になる見込み

マンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場でレバークーゼンのチェコ代表FWパトリック・シック(29)の獲得を目指すようだ。 シックは、スパルタ・プラハやサンプドリア、ローマ、RBライプツィヒでプレー。2020年9月にレバークーゼンに完全移籍した。 これまでレバークーゼンでは公式戦163試合に出場し77ゴール12アシストを記録。ブンデスリーガでも138試合で70ゴール13アシストを記録している。 今シーズンは好調を維持しており、ブンデスリーガで26試合17ゴール1アシストを記録。公式戦では40試合で23ゴール1アシストを記録している。 シックとレバークーゼンの契約は2027年夏まで。残り2年となる中で、契約を延長するか移籍するかの決断が迫られる状況となっている。 ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、シックはプレミアリーグへの移籍を望んでいるとのこと。サウジアラビアからの関心には全く関心を持っていないとのこと。その中で興味を示しているというのがユナイテッドだ。 ただ、ユナイテッドは29歳という年齢が引っかかっており、より若いストライカーを狙っていると見られている。 すでに交渉はスタートしているとされており、レバークーゼンは2500〜3000万ユーロ(約40億4000万〜48億5000万円)の移籍金を求めるとのこと。ストライカー補強を目指す中で、ユナイテッドはどう動くか注目だ。 2025.04.15 22:35 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly