シント=トロイデンへ武者修行のFW原大智が意気込み「チームを勝たせるFWに」

2021.08.24 09:35 Tue
©STVV
アラベスからシント=トロイデンへとレンタル移籍で加入したFW原大智(22)が意気込みを語った。クラブが伝えた。

FC東京アカデミー出身の原は、2021年2月にクロアチアのイストラへと完全移籍。在籍半年ながら、公式戦18試合に出場し8ゴール3アシストと結果を残した。

イストラは、アラベスを所有するバスコニア=アラベス・グループが株式の85パーセントを取得しており、言わば傘下にあるクラブ。才能ある若手選手を発掘する場となっており、原もその一員で、今夏アラベスへと完全移籍を果たしていた。
当初は期待を寄せられていた原。開幕戦のレアル・マドリー戦でもベンチ入りを果たしていたが、第2節のマジョルカ戦は日本代表MF久保建英との元FC東京対決にも注目が集まったが、メンバー外に。また、ハビエル・カジェハ監督もレンタル移籍での放出を示唆し。1年間のレンタル移籍でシント=トロイデンに加入することとなった。

武者修行に出ることが決まった原はクラブを通じてコメントしている。
「STVVに加入することになりました、原大智です。たくさんゴールを決めて、チームを勝たせるFWとなり、この1年で更に成長したストライカーになりたいです」

また、シント=トロイデンの立石敬之CEO(最高経営責任者)も原についてコメント。才能を高く評価した。

「この度、スペイン1部デポルティボ・アラベスからSTVVに期限付き移籍で原選手が新しく仲間に加わることが決まり、嬉しく思います」

「彼に関しては、以前から良く知っている選手であり、今後、日本を代表するストライカーとして、活躍できる可能性を秘めたタレントです。ここで切磋琢磨し、飛躍していってほしいと期待しています」

なお、原は労働許可書が発行され次第、チームに合流予定。今夏はFW林大地(23)もサガン鳥栖から加入しており、2人目の日本人FW獲得となった。

シント=トロイデンは日本代表GKシュミット・ダニエルや東京五輪を戦ったDF橋岡大樹の他、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨も所属しており、7人目の所属日本人選手となる。

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「マジすごかった!」フォロワー4000万人のCL公式ツイッターが“超絶プレー集”で香川真司の誕生日を祝福「マジで輝いてた」

シント=トロイデンに所属する元日本代表MF香川真司が17日、33歳の誕生日を迎え、チャンピオンズリーグ(CL)の公式ツイッターもお祝いの言葉を贈っている。 香川は2010年にセレッソ大阪からドルトムントへ移籍。香川の活躍もありブンデスリーガ優勝を果たすと、2011-12シーズンからCLにも出場。マンチェスター・ユナイテッド時代も含め、通算で33試合のCLに出場し4ゴール9アシストという数字を残した。 その香川に対し、約4000万人ものフォロワーを抱えるCLの公式ツイッターが「ハッピーバースデー, @S_Kagawa0317!」と香川のCLでのプレー集を添えて33歳のバースデーを祝福した。 この投稿には「CLのアカウントでお祝いされる香川さんのすごさよ」、「懐かしいな」、「この時はマジで輝いてた」、「この男のプレーが大好きだった」とファンも反応しており、当時の活躍を懐かしんでいるようだ。 2022年1月からはベルギーのシント=トロイデンでプレーしている香川。今なお欧州での挑戦を続ける香川の復活にも期待がかかる。 <span class="paragraph-title">【動画】これが香川真司の実力!本当に上手いCLでの“超絶プレー集”</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/Fg2bA4I4Ja">pic.twitter.com/Fg2bA4I4Ja</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1504366933201854467?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.17 19:25 Thu
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「何もできずに…」 シント=トロイデン小森飛絢がベルギーデビューも悔しさ募らせる、チームは逆転負け

今冬からシント=トロイデン入りのFW小森飛絢がベルギーデビューを果たした。 昨季のジェフユナイテッド千葉で明治安田J2リーグの得点王とMVPに輝き、満を持してシント=トロイデンで欧州挑戦の小森。19日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第22節のスタンダール・リエージュ戦でさっそくベンチ入りした。 久々の連勝を目指したシント=トロイデンは日本人4選手が先発メンバー入りしたなか、開始2分に小川諒也のゴールで幸先よく先制したが、42分、62分と連続失点。交代に打って出ながら反撃を試みたが、そのまま逆転負けを喫した。 小森は1-2の84分に声がかかり、山本理仁との交代でピッチへ。だが、残りわずかの時間というなかで、チェイシングなどで奮闘したが、シュートシーンもなく、チームとともに敗戦の瞬間を迎えた。 24歳FWは試合後のクラブ公式サイトが公開したインタビューで「悔しい結果に終わりました」とひと言。さらにこう続ける。 「負けている状況だったので、とにかく『自分が得点を決めてやる』という強い思いで入ったけど、何もできずに終わってしまって、悔しい気持ちですね」 デビュー戦後にそう悔しい思いで表情を曇らせた小森。24日に再びホームで行われる次節のアントワープに向けてを訊かれると、前を向いた。 「次もまたホームでやれるということで、しっかりと勝ち点3をとれるように、自分も得点を決められるように頑張っていきたいです」 <span class="paragraph-title">【動画】小川諒也が開始2分の先制弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5tf2ZpULY-w";var video_start = 17;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.20 18:50 Mon
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鈴木優磨が王者クラブ・ブルージュからのオファーも拒否、あと3日でセリエA行きを目指す

今夏の移籍が長らく噂されているシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だが、やはり希望の移籍先はセリエAのままのようだ。 ステップアップを目指し、今夏の退団が予てから噂されていた鈴木。プレシーズンはシント=トロイデンでトレーニングをしたものの、シーズン開幕後は試合の登録メンバーにも入らず、移籍を前提に動いているとされている。 その鈴木には、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否したと報じられていた。 さらにベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒトがオファーと報じられるも、こちらも拒否していた。 イタリア『Tuttomercatoweb』によれば、鈴木が目指す移籍先はセリエAのみとのこと。昨シーズン王者であるクラブ・ブルージュからのオファーもあったが、これも拒否したとのことだ。 2019年7月に鹿島アントラーズからシント=トロイデンへと移籍し、海外初挑戦となった鈴木。1年目のシーズンはジュピラー・プロ・リーグで24試合に出場し7ゴールに終わっていたが、2年目の2020-21シーズンはチームが低迷する中でリーグ戦全34試合に出場。17ゴール4アシストを記録し、得点ランキングでも4位タイとなっていた。 その得点力は評価され多くのクラブからオファーが届いている中で全てを断っている鈴木。シント=トロイデンとの契約は2023年まで残っている中、残り3日で夢を実現させることはできるだろうか。 2021.08.29 09:08 Sun

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