奇妙なことは「3つの言語を話す」、原大智がシント=トロイデンでの日本人選手とのライバル関係に言及「協力し合っている」

2021.10.15 12:45 Fri
©STVV
シント=トロイデンのFW原大智が、ベルギーでの生活などを語った。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。今夏の移籍市場で、ラ・リーガのアラベスからレンタル移籍で加入した原。昨シーズンはクロアチアのイストラでプレー。夏にアラベスへ加入したが、そのままレンタルとなった。

その原は、2日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第10節のオーステンデ戦で加入後初ゴールを記録。徐々にチームに馴染み、先発の機会も得ている。
原はシント=トロイデンでの生活についてインタビューに応じ、日本人選手が大きな助けになっていると語った。

「多くの日本人チームメイトに感謝します。林(大地)と鈴木(優磨)は僕にとってのスポーツ面でのライバルかもしれないですが、彼らは僕を助けてくれます」
「僕たちはお互いに競争しているのではなく、チームのために協力し合っています。僕たちは自分たちの姿を監督に見せ、監督が誰をプレーさせるかを決めます、ピッチの外では仲良しです」

また、スペインから移籍してきたことで注目を集めている原だが、アラベスでのプレー機会はなし。そのため、なんとも言えないと語り、ベルギーでは厳しいマークに遭っていると語った。

「僕はまだスペインで公式戦を戦ったことがないので、何とも言えません。ベルギーの方が僕に適しているかもしれませんが、それを判断するのは時期尚早です」

「フィジカル面では、踏ん張らなければいけません。ストライカーなのでカバーされてしまいます。オーステンデ戦では、それを経験しました。何度か蹴られましたが、全体としてのダメージは大きくはありません」

ベルギーに来てから数カ月が経つ原だが、かつて鈴木優磨も口にしていた文化的な違いを感じていると明かした。

「ベルギーで最も不思議なことは、オランダ語、フランス語、そしてドイツ語が話されていることだと思います。小さな国で3つの言語、これをどう説明できますか?」

「あとは多くの税金を支払うことです。僕は初めてレストランに行った時に気がづきました。でも、僕はすでにベルギーステーキに行きました。多くの日本人が、外食のためにブリュッセルやデュッセルドルフに行きます。僕もです」

シント=トロイデンは今週末にアンデルレヒトと対戦。ベルギー屈指の強豪クラブとの対戦となるが、原は意気込みを見せた。

「僕は、アンデルレヒトについては、日本人の森岡亮太が所属したクラブとして知っています。いつも、アンデルレヒトと彼を追っていました。個人的に知り合いではありませんが」

「デュイスブルクとの親善試合は、僕を監督により見せるチャンスでした。彼が僕が再び先発できるかを決めるでしょう。アンデルレヒトに勝てれば、確かに良いことです」

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日本人7名所属も残留争い真っ只中のシント=トロイデン、クラブOBのヴランケン氏を監督に招へい…1月までヘントを指揮

シント=トロイデンは16日、新指揮官にワウター・ヴランケン氏(46)が就任することを発表した。 ヴランケン氏はベルギー出身の指揮官で、現役時代はシント=トロイデン、ヘント、ヘンク、メヘレン、コルトレイクと国内でプレーをした。 引退後は指導者となり、ロンメルやメヘレン、ヘンク、ヘントと自身が所属したクラブでも指揮を執ると、2025年1月にヘントの監督を解任されていた。ヘントでは渡辺剛、伊藤敦樹など日本人も指導しており、シント=トロイデンでも再び日本人を指導することとなる。 シント=トロイデンは、10日にフェリス・マズー監督(59)を解任。今シーズンはGK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF小川諒也、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎、FW小森飛絢と日本人が7名所属している中、チームは残留を争うプレーオフに巻き込まれている。 ヴランケン監督はクラブを通じてコメントしている。 「STVVの監督に就任することは、私にとって『帰ってきた』という感覚です。ここ数日、多くのサポーターや地域の方々から温かいメッセージをいただきました。ハスペンハウ地方の人々やファンの皆様に誇りを持ってもらえるよう、毎日全力を尽くしていきたいです」 2025.04.16 20:30 Wed
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香川真司、キャリア最高シーズンは「2011-12のドルトムント」と回想「アドレナリンが体中を駆け巡った」

シント=トロイデンの元日本代表MF香川真司(32)が、ベルギー『Het Belang van Limburg』のインタビューに応じた。 今冬にギリシャのPAOKテッサロニキからシント=トロイデンへと加入した香川。欧州ではドルトムント(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ベシクタシュ(トルコ)、レアル・サラゴサ(スペイン)、PAOKに次ぎ、6カ国目の挑戦となる。 新天地で与えられた背番号は「10」。すでに多くのファンからも写真やサインを求められているようで、周囲からの期待の高さをうかがわせる。 シント=トロイデンのベルント・ホラーバッハ監督はシャルケやヴォルフスブルクのアシスタントコーチとして、ブンデスリーガでプレーしていた香川を目の前で見ている。 香川はすでに監督とも密にコミュニケーションを取っているようで「監督が僕に何を期待し、どのようにプレーして欲しいと思っているかはわかっています」と語った。 「マンチェスター・ユナイテッドやドルトムントでは10番的なプレーをしていたけれど、今は8番の役割(中盤でゲームを組み立てる役)がうまくハマるのかなとも思っています」 さらに、これまでのキャリアについても話は及んだ様子だ。経験した過去最高のシーズンを問われると、ブンデスリーガやDFBポカールを制したドルトムント時代の2011-12シーズンを挙げた。 「8万人の前でプレーし、チャンピオンになり、カップも獲得しました。 ドルトムントのサポーターはとても特別です。 それを言葉で説明することはできませんね。 ピッチに立つと、アドレナリンが体中を駆け巡るんですよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ドルトムントの中心的存在、香川真司のプレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIyUExEcmx2SCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.02.03 20:40 Thu

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