「ハードな内容」とU-24日本代表戦を振り返るU-24スペイン代表監督、気になった選手は「冨安が重要な選手」

2021.07.17 22:15 Sat
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©︎CWS Brains, LTD.
U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、U-24日本代表戦を振り返った。

22日に東京オリンピックの初戦を迎えるスペイン。14日に来日し、3日目での試合となった。

スターティングメンバーには、ユーロ2020で活躍したGKウナイ・シモンやDFパウ・トーレス、MFダニ・オルモを起用。また、オーバーエイジのMFミケル・メリノ、MFダニ・セバージョス、FWマルコ・アセンシオを起用した。
前半から日本を押し込む展開が続いたものの、42分に左サイドを久保建英に突破されると、最後は折り返しを堂安律に決められ、先制を許す。

1点ビハインドの後半は、ハーフタイムに2名を変更。しかし、なかなかうまくいかないと、ユーロ2020の最優秀若手選手でもあるMFペドリやFWミケル・オヤルサバル、DFエリック・ガルシアを投入。ペドリは狭い局面でも何度もパスを通すと、78分には左サイドを崩し、最後はハビ・プアどのシュートがカルロス・ソレールに当たってゴール。スペインが同点に追いつく。

その後も押し込んだ中、日本もしっかりと守りタイムアップ。1-1の引き分けに終わっていた。

デ・ラ・フエンテ監督は試合を振り返り「今日の試合は予想通り非常にインテンシティが高くハードな内容となった」とコメント。「日本代表はフィジカル面ではスペインより良かったと思う」とコンディション面で日本が上回っていたと語った。

また、「日本に来て間もなく、まだハードな戦いを終えて疲労が蓄積している選手もいる」と、ユーロ2020に参加していた選手のコンディションも万全ではなかったとコメント。それでも「内容には満足している。攻撃のチャンスも比較的作れた」と一定の満足感を示し、「今日が1試合目であるということ、日本のような対戦相手だと考えると、この内容は良かったと思う」と、力ある相手のドローに手応えを感じた様子だった。

U-24日本代表に感じた部分については「日本の選手のスピードが速かったということ、スピーディーなカウンターがあったというところだ」と日本の特徴をコメント。「スペインがボールを持ってオープンなプレーをしている時は、そういった攻撃を受けがちだったが、ディフェンスがよく守れたと思う」と、しっかりと自分たちの守備が対応できたと振り返った。

日本で印象に残った選手については「久保はよく知っている。そして、今日は冨安が重要な選手であるとピッチで見せていたと思う」と語り、CBの冨安健洋の名前を挙げ、「国際的なレベルの試合で対戦することに長けていると思う」と評価した。

来日して3日。対策も行ってきた暑さについては「スペインでは日本での暑さに適応できるように準備してきた。そこで経験した暑さ、湿度だったと感じている」と準備が生きたとコメント。それでも「選手たちが練習で見せたパフォーマンスを出したとは思わなかった。日数はまだあるので、暑さに慣れて、この問題を乗り越えていけると思っている」と語り、オリンピック本番までにコンディションを整え、暑さに慣れていきたいと意気込んだ。


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