PK戦制して決勝進出のイタリア、マンチーニ監督は歓喜「全てスムーズにはいかない」

2021.07.07 10:33 Wed
Getty Images
イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督が、スペイン代表戦を振り返った。イタリアサッカー連盟(FIGC)が伝えた。
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イタリア代表は6日、ユーロ2020準決勝でスペイン代表と対戦。決勝進出を懸けて、優勝候補同士の一戦となった。前半からスペインがポゼッションを高めてペースを握っていくも、前半はGKジャンルイジ・ドンナルンマが好セーブを見せて0-0で終わる。
後半もスペインがペースを握る中、60分にカウンターからフェデリコ・キエーザが見事なコントロールショットを決め、イタリアが先制する。

しかし80分にアルバロ・モラタが決定機を生かし同点に。1-1で突入した延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれこむこととなった。
PKでは1人目が互いに失敗。その後、2人目、3人目はともに成功すると、3-2で迎えたスペインの4人目であるモラタのシュートがセーブ。イタリアの5人目のジョルジーニョは、GKウナイ・シモンを欺くコロコロPKで右サイドに決め、イタリアが2012年大会以来の決勝に駒を進めた。

試合後、マンチーニ監督は厳しい試合だったとコメント。それでも、選手たちのパフォーマンスを評価し、期待値の低い中での決勝進出を喜んだ。

「とてもタフな試合だった。我々はスペインのポゼッションに苦しんでいたが、本当に決勝に進みたかったし、それを実現できていた」

「ワールドカップやユーロでプレーするとき、勝つために苦しまなければならない試合があるのは当然だ。全てスムーズにはいかない」

「この勝利の功績は選手たちにあり、我々は全てのイタリア人に彼らが経験したことを捧げる。最初は誰も信じてくれなかったので、本当に嬉しい」

「今、我々は体力を回復し、決勝に臨まなければいけない」



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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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