ボルダラスにバレンシア新指揮官就任の可能性浮上! 久保の来季バレンシア行きはなし?

2021.05.26 05:45 Wed
Getty Images
バレンシアが来シーズンの新指揮官候補としてヘタフェを率いるホセ・ボルダラス監督(57)の招へいに動いているようだ。スペイン『eldesmarque』など複数メディアが報じている。

今シーズン、ハビ・グラシア監督、ボロ暫定監督の下でシーズンを戦い、最終的に13位でラ・リーガの戦いを終えたバレンシア。捲土重来を図る新シーズンに向けて新たな指揮官の招へいに動く中、有力な候補の一人としてボルダラス監督と接触しているようだ。

ボルダラス監督とヘタフェの間には2022年まで契約が残っているものの、アンヘル・トーレス会長ら首脳陣との確執が伝えられている。また、同監督は先日のインタビューにおいて、5年間を過ごしたクラブを去る可能性を示唆していた。
さらに、バレンシアのオーナーを務めるピーター・リム氏もヘタフェ指揮官の招へいにゴーサインを出していると言われており、近日中にも2年契約での交渉成立が見込まれている。

なお、日本代表MF久保建英の来シーズンの去就に関してはレアル・マドリー復帰の可能性がある一方で、引き続き国内のクラブにレンタルに出される可能性も伝えられており、バレンシアはその候補のひとつに挙がっている。
だが、仮にボルダラス監督が新指揮官に就任した場合、マドリーと久保本人がレンタル先として選択する可能性はなくなるはずだ。

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バルセロナがギジャモンに関心? ブスケッツの後釜候補の一人

バルセロナがバレンシアのスペイン代表MFウーゴ・ギジャモン(22)に関心を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 バルセロナではスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツに運動量、守備力の面で衰えが目立ち始め、且つ来夏の退団の可能性が報じられる。 そのため、クラブは同選手の後継を担う若手のピボーテ、アンカーを探しており、ここ最近ではレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に熱心と言われる。 『ムンド・デポルティボ』によると、クラブは同選手以外にも国内の若手に注目しており、ギジャモンの獲得に興味を示しているようだ。 バレンシアのカンテラ出身のギジャモン。スペインの各年代の代表チームに選ばれる逸材は、2020年2月のレアル・ソシエダ戦でトップチームデビューを果たした。 翌シーズンからトップチームに定着しリーグ戦25試合に出場すると、昨季はホルヘ・ボルダラス前監督によって本職のセンターバックからピボーテに主戦場を移し、ジェンナーロ・ガットゥーゾ新監督を迎えた今季もここまでリーグ戦9試合は同ポジションでプレーし、3アシストを記録。また、昨年6月にはスペイン代表デビューし、直近のポルトガル代表戦でもセンターバックとして先発出場していた。 センターバックとしては配球力に定評があり、中盤ではパッキング・レートの優秀さに加え、フィジカルに頼らないボール奪取能力にも優れる。178cmというサイズを考えれば、今後は守備的MFでの大成を目指す見込みだ。 なお、今月にバレンシアとの契約を2026年まで延長した同選手には5000万ユーロ(約73億2000万円)の契約解除金が設定されている。 2022.10.20 06:30 Thu

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