1トップで決勝ゴール、大迫勇也のボレー弾にブレーメン監督も喜ぶ「美しいゴール」
2021.04.08 10:20 Thu
ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督が、ヤーン・レーゲンスブルク(ドイツ2部)との一戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
それでも52分、マルコ・フリードルがハーフウェイライン付近から前線にロングボールを送ると、ボックス内で大迫が胸トラップからボレー。これが決まり、0-1となりそのままブレーメンが勝利した。なお、大迫にとってはブレーメンでの今季初ゴールとなった。
準決勝に駒を進めたブレーメンのコーフェルト監督は試合を振り返り、上手くコントロールできたとコメント。大迫のゴールも称賛した。
「その後、ニクラス・モイサンデルとセオドル・ゲブレ・セラシェにチャンスがあった。そのあと、マルコ・フリードルが大迫勇也に素晴らしいパスを送り、大迫が美しいゴールを決めた」
「チャンスが多かった局面では、もっと早くに試合を決めなければならなかった。ただ、相手が盛り返してきて、最後の10分間はとても厄介だった」
「それでも、最終的にはセミファイナリストとしてここにいる。それが唯一重要なことであり、我々にとってとても素晴らしい結果だ」
「今、ライプツィヒとの試合を楽しみにしている。これまでに何度も準決勝に進出してきた我々が、ようやく最後の一歩を踏み出せることを願っている」
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ブレーメンは7日、延期されていたDFBポカール準々決勝でレーゲンスブルクと対戦。アウェイでの戦いで0-1と勝利を収め、ベスト4に進出した。この試合では日本代表FW大迫勇也が1トップで起用。ブレーメンが押し込む展開となる中、なかなかゴールが生まれない。準決勝に駒を進めたブレーメンのコーフェルト監督は試合を振り返り、上手くコントロールできたとコメント。大迫のゴールも称賛した。
「長い時間、試合を上手くコントロールでき、反撃もほとんど許さなかったが、得点を決めるチャンスもほとんどなかった。ハーフタイムで中央であまりプレーしないように、そしてゲームにより厚みを持たせた」
「その後、ニクラス・モイサンデルとセオドル・ゲブレ・セラシェにチャンスがあった。そのあと、マルコ・フリードルが大迫勇也に素晴らしいパスを送り、大迫が美しいゴールを決めた」
「チャンスが多かった局面では、もっと早くに試合を決めなければならなかった。ただ、相手が盛り返してきて、最後の10分間はとても厄介だった」
「それでも、最終的にはセミファイナリストとしてここにいる。それが唯一重要なことであり、我々にとってとても素晴らしい結果だ」
「今、ライプツィヒとの試合を楽しみにしている。これまでに何度も準決勝に進出してきた我々が、ようやく最後の一歩を踏み出せることを願っている」
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PK戦で決着! J2熊本はGK田代琉我の活躍で神戸を下し初の4強、川崎Fがチョン・ソンリョン躍動で新潟を下す【天皇杯】
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“お祭り男”槙野智章の引退試合は夫婦揃ってPK弾! 後半からは本田圭佑監督が異様な存在感で指揮…槙野氏は最後にレッドカードでSNS上喝采「最高の引退試合じゃん(笑)」
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【パリ行きの命運を託された23選手】明治大からドイツ行き! 得点感覚鋭いウインガー・佐藤恵允
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ブレーメンは6日、マンチェスター・シティのブルキナファソ代表DFイサ・カボレ(23)をレンタル移籍で加入することを発表した。背番号は「29」に決定した。 カボレは、2020年7月にメヘレンからシティに完全移籍で加入。メヘレン、トロワ、マルセイユ、ルートン・タウンとレンタル移籍を経験。今シーズンもベンフィカにレンタル移籍していた。 ベンフィカではプリメイラ・リーガで3試合の出場に留まっており、ブレーメンに活躍の場を移すこととなった。 右サイドバックを主戦場としており、シティではプレーした経験がない。一方で、ブルキナファソ代表としては40試合に出場している。 2025.01.06 22:25 Mon4
ブレーメン、ユナイテッドからU-21ノルウェー代表MFハンセン=アーロンを獲得
ブレーメンは1日、マンチェスター・ユナイテッドU-21に所属するU-21ノルウェー代表MFイサク・ハンセン=アーロン(19)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 ブレーメンへ移籍が決まったハンセン=アーロンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブレーメンへの移籍は僕にとって正しいステップだ。このようなブンデスリーガのビッグクラブでプレーする機会を得たことを嬉しく思う」 母国ノルウェーのトロムソILの下部組織で育ったハンセン=アーロンは、2020年7月にクラブ最年少記録となる15歳323日でトップチームデビューを果たすと、公式戦7試合に出場。 2020年8月にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に移籍すると、主にU-18、U-23のカテゴリーでプレー。2022年5月に行われたFAユースカップの決勝のノッティンガム・フォレスト戦(3-1で勝利)にもスタメン出場を果たし、大会制覇に大きく貢献をした。 また、2022年のプレシーズンにはトップチームに帯同すると、ラージョ・バジェカーノとのプレシーズンマッチに出場、17歳にしてユナイテッドのトップチームデビューを飾っていた。 2024.02.02 07:00 Fri5