ブレーメンで大迫勇也を指導したコーフェルト氏がヴォルフスブルクの新監督就任「エキサイティングな仕事」

2021.10.27 12:25 Wed
Getty Images
ヴォルフスブルクは26日、新監督にフロリアン・コーフェルト氏(39)を招へいしたことを発表した。契約期間は2023年6月30日までとなる。

コーフェルト氏は、これまで指導者として自身が現役時代に所属していたブレーメンで指導を続けており、ユース年代やセカンドチームで監督やアシスタントコーチを経験していた。

2017年11月からはファーストチームの監督に就任。日本代表FW大迫勇也を指導するなど、142試合で指揮を執ったが、チームは2020-21シーズンにブンデスリーガから2部へ降格。降格が迫った中、シーズン終了を待たずに1試合を残して解任されていた。
コーフェルト監督はヴォルフスブルクを率いることになった心境をクラブを通じて語っている。

「私はこの挑戦を受け入れることに関して、考えることはなかった。本当に楽しみにしているエキサイティングな仕事だ」
「次の試合までの短い時間を使って、たくさんのコミュニケーションを取り、チームの状況を把握する。このチームには多くのクオリティとダイナミズムがあり、今それらをピッチに戻すために力を貸したいと思う」

昨シーズンはブンデスリーガで4位の成績を残し、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも出場。今季から就任したマルク・ファン・ボメル監督の下、開幕4連勝と好スタートを切ったが、現在は4連敗を含む5戦未勝利中。CLでも2分け1敗と勝利がない。また、DFBポカールでは選手の交代人数を間違える失態で、1回戦で勝利していたものの敗戦扱いとなっていた。

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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.38“鬼軍曹マガト”日本人選手の活躍も/ヴォルフスブルク[2008-09]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.38</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2008-2009シーズン/ヴォルフスブルク 〜鬼軍曹の下で初戴冠〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2008-09wolfsblug.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:フェリックス・マガト(56) 獲得タイトル:ブンデスリーガ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係7:★★★★★★★☆☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鬼軍曹マガト</div> 世界的な自動車メーカーであるフォルクスワーゲンを親会社に持ちながら、ドイツの中で中堅クラブという地位に過ぎなかったヴォルフスブルク。しかし、バイエルンで2連覇を達成したマガト監督を2007年に招へいしたチームは、初年度こそ11位に終わったものの、続く2008-09シーズンにクラブ史上初となるリーグ制覇を成し遂げる。 シーズン序盤は不安定な戦いが続き、前半戦を9位で終えた。しかし、ウィンターブレイクを挟んで後半戦に入ると一変。19節から連勝街道を走り(結果的に10連勝)、第26節でバイエルンを5-1で下してついに首位に躍り出た。 その後、ヴォルフスブルクは首位の座を明け渡すことなく、本拠地フォルクスワーゲン・アレーナでの最終節を迎える。そして、ブレーメンに5-1で勝利を収めて優勝決定。悲願となるクラブ史上初のマイスターシャーレを掲げた。 この当時のヴォルフスブルクは、長谷部と大久保の日本人2選手が在籍していた。2007-08シーズンの冬に移籍した長谷部は、厳しい練習を課すマガト監督の信頼を勝ち取り、ポジションを奪取。シーズン終盤こそケガで戦列を離れたが、チームの優勝に大きく貢献した。一方の大久保は2008-09シーズンの冬に移籍したが、ジェコとグラフィッチの強力2トップの存在もあり、あまり出場機会を得ることができず。大きなインパクトを残せなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2トップの威力</div> 鬼軍曹・マガト監督の下、厳しいトレーニングを乗り越えたチームの特徴は、破壊力のある2トップ。得点王のタイトルを獲得したグラフィッチが28得点、得点ランク2位のジェコが26得点と2人でゴールを荒稼ぎした(チームの総得点は80得点)。 この強力2トップに良質なボールを供給したのがトップ下のミシモビッチ。正確なパスで攻撃を司り、7ゴール20アシストという素晴らしい成績を残した。脇を固めた長谷部、ゲントナー、リーターらは豊富な運動量で攻守に奔走。中盤の底に位置したジョズエが守備に徹してチームを支えた。 最終ラインは、このシーズンにイタリアからやってきたバルザーリを中心に安定した守備を披露。最後尾に位置した守護神のベナーリオは抜群のショットストップを見せた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWエディン・ジェコ(23)&FWグラフィッチ(30)</span> 合わせて54得点を叩き出した強力2トップ。大型ストライカー2人は、足元のうまさも兼備し、抜群の破壊力を見せた。特に、このシーズンで評価を大きく高めたジェコは、ビッグクラブから狙われる移籍市場の大目玉となり、2011年にはマンチェスター・シティへ移籍を果たした。その後はローマでプレーしている。 2019.04.22 12:00 Mon
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スロベニア代表CBビヨルは隠れた人気銘柄? インテルに続き6クラブから関心か

ウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)は隠れた人気銘柄か。 ビヨルは190cmのセンターバック(CB)。CBを主戦場にボランチも対応可能で、スロベニア代表では通算53キャップ。ユーロ2024はラウンド16敗退まで全4試合にフル出場した。 クラブキャリアは2018年夏に母国からロシアのCSKAモスクワへ。ハノーファーへのレンタル移籍を経験したのち、22年夏に現所属のウディネーゼへ完全移籍でやってきた。 23-24シーズンが終わったあたりからインテルの関心が報じられており、ユーロ2024での奮闘がさらに多くのクラブを惹きつけた模様。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリ、ボローニャ、ラツィオ、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレストが新たに関心を寄せ始めたという。 『SportItalia』いわく、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フォレストについては、すでにビヨルとウディネーゼへアプローチ。 元々インテルによる関心は「さほど高くない移籍金」も理由のひとつと伝えられていたが、やはりウディネーゼの要求は1000万〜1500万ユーロ(約17.4億〜26.2億円)が目安とのことだ。 2024.07.10 14:05 Wed
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「レオンは言葉ではなく、足で正しい反応を示した」コンパニ監督が殊勲ゴレツカを称賛

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、ヴォルフスブルク戦の勝利の立役者を絶賛した。 バイエルンは18日、ホームで行われたブンデスリーガ第17節のヴォルフスブルク戦を3-2で勝利。リーグ4連勝とともに後半戦を白星で飾った。 最終的に打ち合いの形となった一戦で殊勲者となったのは、先制点と決勝点となる3点目を記録し、ドッペルパックを達成したMFレオン・ゴレツカ。 近年序列が低下し、移籍市場が開くタイミングで退団の可能性が取り沙汰されてきたドイツ代表MFは、今シーズンもMFアレクサンダル・パブロビッチ、MFジョアン・パリーニャらの負傷離脱の影響もあって公式戦20試合に出場しているが、難しい立場にいることは間違いない。 そんななかでのこの日の活躍にチームメイトのGKマヌエル・ノイアーは、「僕らは彼を応援してきたし、彼の時代が来ることは分かっていた。常に全力を尽くしてきたし、これがそのご褒美だ」と称賛のコメント。さらに、クラブ幹部のマックス・エバール氏も「彼のトレーニングでの取り組み方やピッチでの活躍は称賛に値する。今日は2ゴールで自分自身にご褒美を与えてくれた」と、守護神と同じく日頃からの献身を称えた。 そして、以前から幾度となくゴレツカを擁護してきたベルギー人指揮官も、ドッペルパックの活躍以上に、どんな状況でもブレないドイツ代表MFの姿勢を評価した。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えた。 「彼が示したのは、常に自分の状況にプロフェッショナルとして対処しなければならないということだと思う」 「プレーヤーのキャリアにはこういうことが起こる。自分の仕事をし、冷静さを保っていれば、自分の能力を発揮するチャンスが生まれる。我々は(中盤で)もっと競争を巻き起こしたいと思っていたが、今それが実現した」 「レオンは常に一生懸命に取り組んできたし、トレーニングでも常にハングリー精神を発揮してきた。これはレオンと他のプレーヤーにとって良いことだ」 「レオンは言葉ではなく、足で正しい反応を示した」 2025.01.19 15:47 Sun
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長谷川唯ら日本人5人所属のシティは浜野まいかのチェルシーと! 女王バルサはヴォルフスブルクと対戦…女子CLの準々決勝以降の組み合わせ決定【UWCL】

欧州サッカー連盟(UEFA)は7日、女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会を行った。 ベスト8には、昨年女王のバルセロナの他、バイエルン、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ、チェルシー、アーセナル、ヴォルフスブルク、リヨンが勝ち残っている。 抽選の結果、バルセロナはヴォルフスブルクと対戦することが決定。また、FA女子スーパリーグで首位のチェルシーは、4位のシティと対戦することが決定。チェルシーにはなでしこジャパンのFW浜野まいか、シティにはGK山下杏也加、DF清水梨紗、MF長谷川唯、FW藤野あおば、そして早稲田大学ら今冬加入したMF大山愛笑が所属しており、日本人対決に期待がかかる。 また、MF谷川萌々子のバイエルンはリヨンと。アーセナルはレアル・マドリーと対戦することが決まった。 なお、準決勝のカードも決定。ヴォルフスブルクvsバルセロナの勝者とシティvsチェルシーの勝者、マドリーvsアーセナルの勝者とバイエルンvsリヨンの勝者に決定した。 <h3>◆女子CL 組み合わせ決定</h3> 【準々決勝】 [1]レアル・マドリー・フェメニーノ vs アーセナル・ウィメン [2]マンチェスター・シティ・ウィメン vs チェルシー・ウィメン [3]ヴォルフスブルク vs バルセロナ・フェメニ [4]バイエルン・フラウエン vs リヨン・フェミナン 【準決勝】 [3]の勝者 vs [2]の勝者 [1]の勝者 vs [4]の勝者 2025.02.07 21:50 Fri

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