レーティング: U-24日本代表 0-1 U-24アルゼンチン代表《国際親善試合》
2021.03.26 21:16 Fri
U-24日本代表は26日、SAISON CARD CUP 2021でU-24アルゼンチン代表と東京スタジアムで戦い、0-1でアルゼンチンが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なしGK
1 大迫敬介 5.5
先制を許したシーンではわずかに届かず。クロスバーに2つ当てられたが、それ以外のピンチはなかった。ビルドアップは安定感。
DF
4 板倉滉 5.0
ガイチとのマッチアップでは負けずも、失点シーンではマティアス・バルガスを抑えきれずにクロスを上げさせてしまった。
5 渡辺剛 5.5
75分にはCKからのクロスにマークを外して上手く飛び込むも、わずかに合わず。対人守備では負けずに安定。
右サイドを上がるシーンは何度かあったがあまり効果的にプレーできず。守備面ではしっかり対応した。
18 旗手怜央 5.0
本職ではないもののクラブでプレーする左SBで積極的に攻撃参加。しかし、守備では裏を何度も取られてしまった。
(→20 古賀太陽 5.5)
効果的なロングボールを入れる他、本職だけあり1つ前の相馬勇紀をサポートする場面も。
MF
3 中山雄太 5.5
しっかりと強度を保ち、バランスを取り続ける。ロングボールで押し上げる部分はあったが、ビルドアップでもう少し助けになれると良かった。
7 三笘薫 5.0
再三ドリブルを仕掛けるもアルゼンチンの人数を掛けた守備に苦戦。味方のサポートも少なく良さを出せず。
(→14 相馬勇紀 5.5)
最初のドリブルで相手を剥がす。三笘とは違うリズムでのドリブルに相手も困惑。
10 三好康児 5.0
力が入りすぎた前半は冷静な判断を欠くシーンも。ボックス内に侵入しても精度を欠いてしまった。
(→8 林大地 -)
出場時間が短く評価なし。
11 久保建英 5.5
トップ下に入りアグレッシブなプレー。守備時のプレス、ポジショニングを変えて間でパスを受けるなど積極的なプレーを見せた。
16 渡辺皓太 5.0
立ち位置を変化させながら攻撃にも顔を出すが全体的にボールタッチ数が少なかった。裏を狙ったパスも見せたがインパクトは残せず。
FW
13 田川亨介 5.0
ミドルシュートの他、何度か良いスプリントを見せるが、裏へ抜けたいタイミングでなかなかボールが来ず不発に終わる。後半はボールに触れない時間も多かった。
(→9 食野亮太郎 -)
出場時間が短く評価なし。
監督
横内昭展 5.0
ほぼベストのメンバーで臨んだが、金メダル候補のアルゼンチンの前に無得点。力の差を見せつけられたが2戦目はどう戦うか。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アドルフォ・ガイチ(アルゼンチン)
高さを生かして先制ゴールを記録。さらにポストプレーだけでなく、サイドに流れる動きや裏に抜け出す動きも見せ、力強さを発揮した。
U-24日本代表 0-1 U-24アルゼンチン代表
【U-24アルゼンチン】
アドルフォ・ガイチ(前21)
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▽U-24日本代表採点©CWS Brains, LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なしGK
1 大迫敬介 5.5
先制を許したシーンではわずかに届かず。クロスバーに2つ当てられたが、それ以外のピンチはなかった。ビルドアップは安定感。
4 板倉滉 5.0
ガイチとのマッチアップでは負けずも、失点シーンではマティアス・バルガスを抑えきれずにクロスを上げさせてしまった。
5 渡辺剛 5.5
75分にはCKからのクロスにマークを外して上手く飛び込むも、わずかに合わず。対人守備では負けずに安定。
6 菅原由勢 5.0
右サイドを上がるシーンは何度かあったがあまり効果的にプレーできず。守備面ではしっかり対応した。
18 旗手怜央 5.0
本職ではないもののクラブでプレーする左SBで積極的に攻撃参加。しかし、守備では裏を何度も取られてしまった。
(→20 古賀太陽 5.5)
効果的なロングボールを入れる他、本職だけあり1つ前の相馬勇紀をサポートする場面も。
MF
3 中山雄太 5.5
しっかりと強度を保ち、バランスを取り続ける。ロングボールで押し上げる部分はあったが、ビルドアップでもう少し助けになれると良かった。
7 三笘薫 5.0
再三ドリブルを仕掛けるもアルゼンチンの人数を掛けた守備に苦戦。味方のサポートも少なく良さを出せず。
(→14 相馬勇紀 5.5)
最初のドリブルで相手を剥がす。三笘とは違うリズムでのドリブルに相手も困惑。
10 三好康児 5.0
力が入りすぎた前半は冷静な判断を欠くシーンも。ボックス内に侵入しても精度を欠いてしまった。
(→8 林大地 -)
出場時間が短く評価なし。
11 久保建英 5.5
トップ下に入りアグレッシブなプレー。守備時のプレス、ポジショニングを変えて間でパスを受けるなど積極的なプレーを見せた。
16 渡辺皓太 5.0
立ち位置を変化させながら攻撃にも顔を出すが全体的にボールタッチ数が少なかった。裏を狙ったパスも見せたがインパクトは残せず。
FW
13 田川亨介 5.0
ミドルシュートの他、何度か良いスプリントを見せるが、裏へ抜けたいタイミングでなかなかボールが来ず不発に終わる。後半はボールに触れない時間も多かった。
(→9 食野亮太郎 -)
出場時間が短く評価なし。
監督
横内昭展 5.0
ほぼベストのメンバーで臨んだが、金メダル候補のアルゼンチンの前に無得点。力の差を見せつけられたが2戦目はどう戦うか。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アドルフォ・ガイチ(アルゼンチン)
高さを生かして先制ゴールを記録。さらにポストプレーだけでなく、サイドに流れる動きや裏に抜け出す動きも見せ、力強さを発揮した。
U-24日本代表 0-1 U-24アルゼンチン代表
【U-24アルゼンチン】
アドルフォ・ガイチ(前21)
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大迫敬介
板倉滉
渡辺剛
菅原由勢
旗手怜央
古賀太陽
相馬勇紀
中山雄太
三好康児
久保建英
渡辺皓太
田川亨介
食野亮太郎
三笘薫
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【明治安田J1リーグ第35節】 2024年11月3日(日) 13:00キックオフ サンフレッチェ広島(1位/65pt) vs 京都サンガF.C.(15位/41pt) [エディオンピースウイング広島] <h3>◆首位の座を守るため【サンフレッチェ広島】</h3> 前節はアウェイで湘南ベルマーレに逆転負け。優勝争いの中で実に12試合ぶりのリーグ戦黒星となったが、2位のヴィッセル神戸もお付き合いし首位を守った。 残り4試合。自力で優勝のチャンスを残しているだけに、2年連続3位と苦杯をなめた思いをぶつけたいところ。ここで立ち止まるわけにはいかない。 AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)も戦う中で、弱さが出た前節。巻き返したい相手の勢いに飲まれた部分もあり、優勝を掴むためには隙はなくしていきたいところだ。 前からのプレスを忘れてはいけないが、リスク管理も必要。アグレッシブさを保ちつつ、王者にふさわしい戦いを見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、川辺駿、松本泰志、東俊希 MF:加藤陸次樹、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <h3>◆残留争いと別れるため【京都サンガF.C.】</h3> 降格圏で迎えた後半戦、チームは前半戦がなかったかのような快進撃を見せ、多くの勝ち点を積み上げた。 すでに降格圏との勝ち点差は「6」。残り5試合ある中で、ここで勝利できれば大きく争いから抜け出ることになる。 ただ、チームとしては正守護神のク・ソンユンが出場停止という状況。 太田岳志が起用されることとなり、しっかりと仕事を果たしたいところ。連敗も「2」でストップしたこともあり、しっかりと残りの試合に向かっていきたい。 上位相手にはなかなか勝てない今シーズン。前回対戦の5失点は脳裏に焼き付いているはずだが、しっかりと戦えるか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:太田岳志 DF:福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、佐藤響 MF:川﨑颯太、福岡慎平、平戸太貴 FW:豊川雄太、ラファエル・エリアス、マルコ・トゥーリオ 監督:曺貴裁 出場停止:ク・ソンユン 2024.11.03 10:40 SunU-23日本代表の人気記事ランキング
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インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギニアとフランスのクレールフォンテーヌで対戦した。 試合はギニアが主導権を握る展開で進むと、前半にPKで先制されることに。それでもインドネシアは、ボールをポゼッションし51%を記録。シュートも8本放ったが、決定機を生かせずに1-0で敗戦。シン・テヨン監督も抗議により退席処分となるなどし、五輪出場を逃してしまった。 現地で試合を観戦したトヒル会長。オリンピック出場を逃したことを悔やみながらも、選手たちを労った。 「今回、我々はオリンピック出場を果たせなかった。しかし、アジアカップからプレーオフまでの選手、監督、代表チーム関係者の長い道のりと功績は、我々のサッカーがオリンピックに出場できる資質を備えていることを示している」 「みんなに敬意を表したい。我々は次のオリンピックを目標にしている。まずはご苦労様と言いたい」 それでも1月に行われたA代表が臨んだアジアカップ、そして今回のAFC U23アジアカップとアジアでも実力をつけてきたことを証明しつつあるインドネシア。トヒル会長は、今の世代が黄金世代であると語り、インドネシアの未来は明るいと断言。2028年のロサンゼルス・オリンピック出場を目指すとした。 「この代表チームには黄金世代がいる。ウィタン・スレイマン、リツキ・リド、エルナンド・アリに加え、帰化選手もいる。そして、我々には2045年までの青写真があり、長期的なトレーニングを一貫して行っている」 「これは、我々が実行しているプログラムが、すでに軌道に乗っていることを意味する。我々は一貫性を保ち、まだ足りないものを改善していく」 「結局のところ、U-23インドネシア代表チームの成果により、我々は新たな誇りを持ち、それが証明された。サッカーは、インドネシアをますます団結させている」 2024.05.10 14:45 Fri3
「全てを変えたのはレッドカード」夢の五輪出場を逃した開催国・カタール、指揮官は10人で健闘した選手を称える「彼らは降伏しなかった」
パリ・オリンピックの出場権を逃したU-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝でカタールは日本と対戦した。今大会の開催国であり、グループAを首位通過したカタール。A代表はアジアカップを連覇中であり、U-23世代は1992年のバルセロナ・オリンピック以来8大会ぶりの出場を目指した。 試合は開始2分に山田楓喜にゴールを許して失点するも、24分にアーメド・アル・ラウィのゴールで同点に追いつく。しかし、41分にGKユセフ・アブドゥラーがラフプレーで一発退場。数的不利となるが、後半早々にFKからジャッセム・ガベルがネットを揺らして逆転に成功する。 リードを奪ったことで[5-4]のブロックを形成して日本に攻め込ませない戦いを見せたカタール。しかし、67分にCKから失点。その後は防戦一方となる中で、90分を耐えることとなった。 延長戦に入ってからはPK戦まで持っていこうという姿勢を見せたが、101分に失点。ゴールが必要になった中、延長後半にも失点し、2-4で敗戦。パリ・オリンピック出場は夢に終わった。 ポルトガル代表のアシスタントコーチとして多くの経験をしてきたヴァレ監督は、試合後にコメント。数的不利の中でしっかりと戦えたことを評価。選手たちを称え、将来の有望性を口にした。 「選手が11人いる日本と対戦するのは、すでに非常に難しい状況であることは誰もが知っている。自分のチームが10人で、経験豊富な日本の選手11人と対戦しなければならないことを想像してみてほしい」 「カタールの選手たちを祝福したい。彼らはファイターだった。全ての試合でファイターであることを示し、今日は10人の選手でしかプレーしていないにも関わらず、降伏しなかった」 「カタールの選手たちは非常に有望な将来を持っている。彼らは独自のキャラクター、性格、野心を持っており、自分たちの国をリスペクトしていたと思う。今日彼らは、栗色のジャージをリスペクトしていた」 ホームの大観衆にも背中を押され、粘りを見せて戦っていたものの、やはりターニングポイントはGKの退場。オリンピックを逃したことを悔やみつつも、更なる選手たち、そしてカタールの若手の成長に期待を寄せた。 「全てを変えたのはレッドカードだった。組織的に言えば、それは我々に影響を与えた」 「我々はパリ・オリンピックに出場できなくなり、若い選手たちの夢も叶わない。彼らはオリンピックに出ることを夢見ていた」 「我々が一緒にいた間、彼らは本当に一生懸命働いてくれたが、我々はこれら全ての努力から多くの恩恵を受けてきた。現在のチームには、最高レベルで戦える精神的にも肉体的にも成熟した選手が揃っている」 「私は多くの感情を経験しているが、ロッカールームにいる選手たちも同じだ。我々はこの大会でできるだけ上まで行きたいという、ファンの夢を達成できなかったことに痛みを感じている」 「選手たちはこれらの試合で、本物の男であることを証明した。もちろん、精神的にも肉体的にも成長した選手を発掘し、アジアの最高の選手やチームと対戦することで、彼らの素質を証明知っている。このような大会はとても有益だった」 <span class="paragraph-title">【動画】カタールの明暗を分けたGKの愚行…細谷真大を蹴りつけるラフプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZUAs0mZlSNI";var video_start = 186;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:52 Fri4
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri5