再建目指す浦和レッズ、主力ボランチの穴を埋めるユース出身の大卒ルーキーMF伊藤敦樹が持つ武器

2021.02.15 20:50 Mon
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リカルド・ロドリゲス監督を新たに迎え、新たに生まれ変わろうとしている浦和レッズ。戦い方も変わり、選手の顔ぶれも変わった中で、改革のカギを握るであろう男がいる。それは、新加入のMF伊藤敦樹だ。

浦和のユースで育った伊藤は、今冬にシント=トロイデンへとレンタル移籍したDF橋岡大樹やDF荻原拓也(京都サンガF.C.へ期限付き移籍)の1つ先輩にあたる。

ジュニアユースから浦和に入った伊藤は、昨シーズンまで指揮を執った大槻毅監督によってユースへ引き上げられたが、思うような結果を残せずにトップ昇格を果たせず。流通経済大学へ進学。4年越しに浦和のユニフォームに袖を通すこととなった。

|成長して帰還した浦和育ちのボランチ
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大学時代はセンターバックやサイドバック、そしてボランチと守備的なポジションをこなすユーティリティさを兼ね備えていたが、入団会見時には「ボランチで勝負したい」と力強く語っていた。

ここ数年結果が振るわない浦和は、今オフに中盤の主力選手たちがチームを去った。2014年に大宮アルディージャから加入したMF青木拓矢はFC東京へ、MF長澤和輝は名古屋グランパスへと移籍。さらにMFエヴェルトンはレンタル期間が終了し、ポルトへと戻った後ポルティモネンセへと移籍していた。

毎年20試合以上コンスタントに出場し、ボランチのポジションでチームを支えた青木、ボランチや右サイド、シャドーでもプレーした長澤、そしてボランチで2シーズンプレーしたエヴェルトンとここ数年の主力選手が一気に退団。そのボランチには、湘南ベルマーレからMF金子大毅、FC琉球からMF小泉佳穂を獲得した中、伊藤がポジション争いに名乗りを挙げた。



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