武藤雄樹
Yuki MUTOポジション | FW |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1988年11月07日(36歳) |
利き足 | 右 |
身長 | 170cm |
体重 | 68kg |
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再建目指す浦和レッズ、主力ボランチの穴を埋めるユース出身の大卒ルーキーMF伊藤敦樹が持つ武器
リカルド・ロドリゲス監督を新たに迎え、新たに生まれ変わろうとしている浦和レッズ。戦い方も変わり、選手の顔ぶれも変わった中で、改革のカギを握るであろう男がいる。それは、新加入のMF伊藤敦樹だ。 浦和のユースで育った伊藤は、今冬にシント=トロイデンへとレンタル移籍したDF橋岡大樹やDF荻原拓也(京都サンガF.C.へ期限付き移籍)の1つ先輩にあたる。 ジュニアユースから浦和に入った伊藤は、昨シーズンまで指揮を執った大槻毅監督によってユースへ引き上げられたが、思うような結果を残せずにトップ昇格を果たせず。流通経済大学へ進学。4年越しに浦和のユニフォームに袖を通すこととなった。 <span class="paragraph-title">|成長して帰還した浦和育ちのボランチ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/cws20210215ito_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©CWS Brains, LTD.<hr></div> 大学時代はセンターバックやサイドバック、そしてボランチと守備的なポジションをこなすユーティリティさを兼ね備えていたが、入団会見時には「ボランチで勝負したい」と力強く語っていた。 ここ数年結果が振るわない浦和は、今オフに中盤の主力選手たちがチームを去った。2014年に大宮アルディージャから加入したMF青木拓矢はFC東京へ、MF長澤和輝は名古屋グランパスへと移籍。さらにMFエヴェルトンはレンタル期間が終了し、ポルトへと戻った後ポルティモネンセへと移籍していた。 毎年20試合以上コンスタントに出場し、ボランチのポジションでチームを支えた青木、ボランチや右サイド、シャドーでもプレーした長澤、そしてボランチで2シーズンプレーしたエヴェルトンとここ数年の主力選手が一気に退団。そのボランチには、湘南ベルマーレからMF金子大毅、FC琉球からMF小泉佳穂を獲得した中、伊藤がポジション争いに名乗りを挙げた。 <span class="paragraph-title">|進化した守備強度、ベテランとのコンビ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/cws20210215ito_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©CWS Brains, LTD.<hr></div> ユース時代もボランチでプレーしていた伊藤は、前述の通り大学ではセンターバックなど他のポジションでもプレー。プレーの幅を広げたことに加え、守備の強度などが高まっていった。 その大きな理由は、大学4年時にコーチとしてやってきた浦和OBの曺貴裁氏の存在が大きい。入団会見でも「昨年1年間、曺さんがコーチとして来てくれて、日ごろの練習からプロと同じ目線で指導してくれました。守備の強度や切り替えは曺さんが来てくれたことで大学4年生にして成長することができたと思います」とコメントしていた。 センターバックでプレーしたことにより、守備力が上がり、最後の1年で大きく伸びた伊藤。さらに、高い戦術理解度が、リカルド・ロドリゲス監督の目を惹くこととなった。 リカルド・ロドリゲス監督は[4-4-2]をベースとしたシステムを構築。伊藤は、沖縄キャンプ中のトレーニングマッチでは、キャプテンに就任したベテランMF阿部勇樹とともにダブルボランチの一角で出場していた。 そして13日に行われたSC相模原とのトレーニングマッチでも、阿部とボランチでコンビを組むと、一定の距離感を保ってプレー。また、両サイドバックが高い位置を取り[2-4-4]のような状態になると、サイドバックの裏のケアや、2CBのDF岩波拓也、DF槙野智章のサポートに入るなど、しっかりとしたプレーを見せた。 一定のパフォーマンスを見せていたように見えたが、伊藤本人は「前半に関しては相手はなかなか前から来なくて、自分のところでテンポを変えるパスとか、スイッチを入れることがもう少しできたらと思います」と攻撃面での課題を口にした。それでも、阿部とのコンビについては「2CBと阿部さんと僕のところで、どっちかが降りたら真ん中を、ボランチのどちらかが2トップの真ん中を取るのは練習からやっている形でした」と語り、「練習してきた形で相手の1列目を突破できている部分はあったので、良かったかなと思います」と一定の手応えを掴んだようだ。 <span class="paragraph-title">|高い戦術理解度はリカルド体制の武器に</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/cws20210215ito_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©CWS Brains, LTD.<hr></div> その伊藤は、押し込む展開の中で初ゴールを記録。埼玉スタジアム2002でのシーズン初ゴールを見事に決めて見せた。 右CKから阿部がフリックしたボールを武藤雄樹がファーで折り返すと、最後に押し込んだ伊藤。「率直にうれしいですね」とゴールを振り返ったが、トレーニングマッチとはいえ憧れの浦和レッズのユニフォームを着て、シーズン最初のホームでのゴールを決めたことは期待せざるを得ない結果と言えるだろう。 その伊藤の最大の武器となるのが、高い戦術理解度。そして、リカルド・ロドリゲス監督の下で生まれ変わろうとする浦和にとって、最も重要なポイントを備えている。 ここ数年で定着しつつある“ポジショナル・プレー”を標榜するリカルド監督。徳島ヴォルティスでも4年にわたって積み上げた結果、チームをJ2優勝へと導き、J1の舞台に引き上げることとなった。 浦和も5つのレーンに分けたサッカーを展開。大外にサイドハーフの選手が立ち、1つ内側をサイドバックが使う形を相模原戦でも積極に見せていた。 右サイドバックに入った宇賀神友弥は大外を使いたがった一方で、左サイドバックの山中亮輔は1つ内側を使うなど、選手が流動的にポジションを変えている様子が見られ、そこに対応する点で伊藤は遅れを見せていなかった。 自身でも「練習から5レーンを意識してやっていて、攻めているときも後ろの2CB、サイドバック、ボランチを含めてリスクマネジメントをやっている」とコメント。「日頃の練習の成果は多少出たのかなと思います」とトレーニングで積み上げたことを出せたとした。 また、戦術理解度についても「自分で言うのもなんですが、サッカーを知っている方だと思う」と語り、「戦術理解のところや頭を使うところは自分の特徴でもある」とコメント。「キャンプから通して、リカルド監督が言っていることを理解できて、試合や練習でその表現ができていると思います」と、監督が意図していることをしっかりと理解できていると自信を見せた。 ボランチを務めていた主力が抜け、弱体化も叫ばれた浦和だが、伊藤の存在は生まれ変わろうとしている浦和にとっては重要なピースになるだろう。 その伊藤は「始動してから開幕スタメンを目指してきたので、コンディションを落とさず、開幕スタメンを取れるように頑張っていきたいです」と強く語った。4年ぶりに戻ってきた男が、チームの軸になれるのか。浦和が生まれ変わった姿を見せるカギとなりそうだ。 <div id="cws_ad">《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》</div> 2021.02.15 20:50 Mon2
富山ら3〜6位の昇格PO圏が軒並み勝てず 大宮vs鳥取は「4-0」から「4-4」、そして最後は…【明治安田J3第35節】
2日、明治安田J3リーグ第35節の7試合が各地で行われた。 ◆大宮 5-4 鳥取 J2リーグ昇格、J3リーグ優勝が確定している大宮アルディージャは、ホームでガイナーレ鳥取と、なかなか見ない形での撃ち合いに。 開始4分で杉本健勇が先制左足弾を決めると、そこから前半だけで4-0に。しかし、4点目直後の41分に1点を返され、後半は66分までに3発を被弾。「4-0」は「4-4」となる。 それでも勝ち切った優勝チーム。4失点目直後の68分、ファビアン・ゴンザレスが後方からのフィードに走り、中央への折り返しに大澤朋也が右足で合わせてネットを揺らした。 ◆相模原 2-2 富山 3位・カターレ富山は痛恨のドロー。アウェイでSC相模原と対戦し、0-1ビハインドの45+1分に末木裕也が同点弾、後半頭の47分に松岡大智が逆転弾をマークする。 しかし65分、相模原のベテランFW武藤雄樹に同点弾を許し、2-2ドロー決着に。富山は6試合未勝利(5分け1敗)となり、J2自動昇格圏である2位今治とは、現時点で勝ち点「4」差。明日今治が勝てば残り3試合で「7」差となる。 ◆北九州 1-1 沼津 今節は4位・アスルクラロ沼津もドロー。ギラヴァンツ北九州と対戦し、0-1で迎えた90+6分、GK武者大夢も加わったセットプレー攻撃の流れから、和田育が同点弾をマークした。 これがラストプレーとなり、ホーム北九州にとってはあまりに痛い勝ち点「1」。沼津はかろうじて最低限の戦果を持ち帰る結果となり、順位もなんとか4位をキープした。 ◆松本 1-0 宮崎 また、今節は5位・FC大阪が敗れたなか、松本山雅FCがテゲバジャーロ宮崎を下して5位に浮上。83分、野々村鷹人がアルウィンに熱気を呼び込む豪快ヘディング弾を叩き込んだ。 ◆奈良 1-1 福島 J2昇格プレーオフ圏から落ちたのは、6位・福島ユナイテッドFC。アウェイで奈良クラブと対戦し、1-1ドローで7位となった。一方、奈良は中田一三体制でまたしても勝てず。中田体制9試合で0勝8分け1敗となっている。 ◆第35節 ▽11月2日(土) 大宮アルディージャ 5-4 ガイナーレ鳥取 SC相模原 2-2 カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 1-1 アスルクラロ沼津 FC岐阜 2-0 FC大阪 松本山雅FC 1-0 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 1-1 福島ユナイテッドFC Y.S.C.C.横浜 1-1 AC長野パルセイロ ▽11月3日(日) [13:00] ヴァンラーレ八戸 vs カマタマーレ讃岐 FC今治 vs FC琉球 [14:00] ツエーゲン金沢 vs いわてグルージャ盛岡 2024.11.02 17:34 Sat武藤雄樹の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2021年7月12日 | 浦和 | 柏 | 完全移籍 |
2015年1月5日 | 仙台 | 浦和 | 完全移籍 |
2011年2月1日 | 仙台 | 完全移籍 |
武藤雄樹の今季成績
明治安田J1リーグ | 3 | 48’ | 0 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 3 | 93’ | 1 | 0 | 0 |
合計 | 6 | 141’ | 1 | 0 | 0 |
武藤雄樹の出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第5節 | 2024年3月30日 | vs | アルビレックス新潟 | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第8節 | 2024年4月12日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第10節 | 2024年4月28日 | vs | サガン鳥栖 | 17′ | 0 | ||||
H 1 - 1 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第13節 | 2024年5月11日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 3 - 3 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第16節 | 2024年5月25日 | vs | 川崎フロンターレ | 10′ | 0 | ||||
A 1 - 1 |
第9節 | 2024年5月29日 | vs | 横浜F・マリノス | 21′ | 0 | ||||
A 4 - 0 |
第17節 | 2024年6月2日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第18節 | 2024年6月16日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
A 2 - 2 |
第21節 | 2024年6月30日 | vs | サガン鳥栖 | メンバー外 | ||
A 1 - 4 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
H 3 - 2 |
第23節 | 2024年7月14日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
H 2 - 3 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第29節 | 2024年8月31日 | vs | 東京ヴェルディ | メンバー外 | ||
H 2 - 3 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第31節 | 2024年9月21日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第33節 | 2024年10月5日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第34節 | 2024年10月19日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第25節 | 2024年10月23日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
第35節 | 2024年11月3日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第36節 | 2024年11月9日 | vs | アルビレックス新潟 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第37節 | 2024年11月30日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第38節 | 2024年12月8日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
A 1 - 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月24日 | vs | ザスパ群馬 | 62′ | 1 | ||||
A 1 - 3 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | アビスパ福岡 | 23′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
プレーオフ第1戦 | 2024年6月5日 | vs | 名古屋グランパス | ベンチ入り | ||
H 1 - 1 |
プレーオフ第2戦 | 2024年6月9日 | vs | 名古屋グランパス | 8′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |