「嫌な後味が残る試合」ヘタフェ指揮官が中盤の潰し合いに終わったアラベス戦を振り返る
2021.02.01 13:56 Mon
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、アラベス戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。冬の補強を行い、徐々に結果を残しつつあるヘタフェ。前節はアスレティック・ビルバオ相手によもやの大敗を喫した中、久保建英は3試合連続での先発出場を果たした。
試合は中盤での潰し合いが多く、久保がボールを受けてもチーム全体の攻撃がかみ合わない展開となる。
カルレス・アレーニャとともに活路を見出そうとする久保だが、ファウル覚悟で止めに来る相手の前にチャンスを作れず。最終的にはゴールレスドローに終わっていた。
降格圏のアラベスとの対戦を振り返ったボルダラス監督は、ファウルの多さを指摘。こういった試合になった理由は無観客も影響していると語り、後味の悪い結果だとまとめた。
「最初から最後までの考えは、勝つことにチャレンジすることだった。プレーする場面がほとんどなく、ファウルも多く、試合はとてもタイトだった」
「譲れない考えを持っていたチームと、ボールの後ろに多くの選手がいるチームとの対戦となった」
「試合はタイトで、スタートからトライしたがスペースを上手く見つけることができなかった。嫌な後味が残る試合だった」
試合は中盤での潰し合いが多く、久保がボールを受けてもチーム全体の攻撃がかみ合わない展開となる。
降格圏のアラベスとの対戦を振り返ったボルダラス監督は、ファウルの多さを指摘。こういった試合になった理由は無観客も影響していると語り、後味の悪い結果だとまとめた。
「最初から最後までの考えは、勝つことにチャレンジすることだった。プレーする場面がほとんどなく、ファウルも多く、試合はとてもタイトだった」
「危ない場面もあり、試合は多く中断され、たくさんファウルを受けた。これは新しい結果だろう。観客がいないと、全く試合にならない時がある」
「譲れない考えを持っていたチームと、ボールの後ろに多くの選手がいるチームとの対戦となった」
「試合はタイトで、スタートからトライしたがスペースを上手く見つけることができなかった。嫌な後味が残る試合だった」
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