エネルギー産業で大当たりのフラミニ、4兆資産を否定
2018.04.01 10:15 Sun
▽ヘタフェに所属する元フランス代表MFマテュー・フラミニが金持ち説を真っ向否定した。イギリス『FourFourTwo』が伝えている。
「僕が読んだものはデタラメだよ。僕の口座に300億ユーロ(約3兆9200億円)もあるわけがない。GFバイオケミカルの口座にもね」
「300億ユーロという額は、僕の会社の価値でもなく、エネルギー業界全体における価値の数字なんだ」
「だから、僕は億万長者じゃない。でも、残念だよ。金稼ぎのためにこの事業を始めたわけじゃないのだからね」
PR
▽かつてアーセナルやミランでもプレーしたフラミニは2015年、エネルギービジネス参入を告白。石油燃料に代わるものとして期待されるバイオ燃料の開発成功により、巨万の富を手にしたと話題を呼んだ。▽だが、フラミニはフランス『レキップ』に対して、自身にまつわる「世界で最も裕福なサッカー選手」との噂を否定している。「300億ユーロという額は、僕の会社の価値でもなく、エネルギー業界全体における価値の数字なんだ」
「誤解だよ。一軒のレストランに、フランスのケータリング業界の価値があると言っているようなものさ」
「だから、僕は億万長者じゃない。でも、残念だよ。金稼ぎのためにこの事業を始めたわけじゃないのだからね」
PR
マテュー・フラミニの関連記事
ヘタフェの関連記事
|
マテュー・フラミニの人気記事ランキング
1
“社長”フラミニが新プロジェクト立ち上げ、相棒は元同僚エジル
元フランス代表MFマテュー・フラミニがフェネルバフチェの元ドイツ代表MFメスト・エジルとともに、新事業に乗り出すようだ。 かつてはアーセナルやミランでプレーし、献身的な守備で中盤に不可欠なプレイヤーとなっていたフラミニ。しかし、2019年夏にヘタフェを退団してからは無所属のまま約3年が経過しており、事実上の引退状態になっている。 また、サッカー選手とは別に経営者の顔を持っていることでも有名だ。2008年にビジネスパートナーと共に「GFバイオケミカル」という会社を設立すると、石油の代替エネルギーとなり得る新エネルギー、レブロン酸の大量生成に成功しており、その市場規模は200億ポンド(約3兆円)にも上ると見られている。 そんなフラミニはイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで「これまで以上に忙しい日々を送っているよ」とコメント。経営者としての生活についてを話した。 「僕はエネルギーに溢れた人間だ。毎日、トレーニングをしているし、それが僕のライフスタイルの一部になっている。椅子に座っていると不安になるんだよ」 「僕はバイオ燃料の分野で様々なことに取り組んでいる。環境問題の解決策を探っているんだ」 また、今回アーセナル時代の元同僚であるエジルをビジネスパートナーに迎え、新プロジェクト『UNITY』を設立したことを発表。アスリートの食生活を考え、健康を管理するサプリメントを販売するサービスのようだ。 「サッカー界には10代の若者も多く、トップアスリートでさえ、砂糖と着色料が多く入った不健康なエナジードリンクを飲んでいる。それにはショックを受けたね」 「僕らのアイデアは人々が自分の健康をコントロールできるように、特定の目標に向けたサプリメントを作ることだった。他の市場にある製品は自然の素材を使っていなかったり、あまり重要ではないことに焦点を当てて作られていたりしていたからね」 さらに、相棒となるエジルについても言及。「サッカー選手としてのプレーが彼の最優先事項だ」としつつも、別分野での再びの共演を喜んだ。 「彼は多くのアイデア、多くの意見を持っている。時には決断を迫られることもあるけど、まるでブレインストーミングのように、通話やメッセージで連絡を取り合ったり、写真を取り合ったりしているよ」 「定期的に連絡を取り合って話をすることができるから、とても楽しいね。このプロジェクトは、僕らの長年の友情を続けさせてくれているんだ」 2021.06.11 18:29 Friヘタフェの人気記事ランキング
1
驚愕の3分に1回! バルセロナ戦でヘタフェが欧州5大リーグの今季最多ファウル数を更新
ヘタフェは今シーズンの欧州5大リーグで最も荒いクラブと言えそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ヘタフェは15日、ラ・リーガ第24節でバルセロナと対戦。上位対決となった中、1-2で敗戦してしまった。 今シーズンは24試合を終えて勝ち点42で3位に位置。レアル・マドリー、バルセロナに続いており、このままいけば来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)も出場可能に。しかし、バルセロナ戦ではある不名誉な記録を打ち立てていた。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJGVzRyQW90UyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> この試合でヘタフェの選手たちは合計30回のファウルを犯していた。この数字は、今シーズンの欧州5大リーグで最多。さらに、この試合までの最多記録もヘタフェが記録したもので、第17節のバジャドリー戦と第21節のベティス戦で記録した28回であった。 30回のファウルを犯したものの、この試合を通してヘタフェの選手にはイエローカードが2枚提示。一方で、バルセロナは12回のファウルで3枚のイエローカードを受けており、バルセロナを指揮するキケ・セティエン監督も試合後の記者会見で審判のジャッジに不満を述べていた。 とはいえ、ここまで体を張ったプレーが身を結び3位に位置していることを考えれば、一概に悪いとは言えないかもしれない。 2020.02.17 18:25 Mon2
ヘタフェがスタジアム名変更…アルフォンソ・ペレス氏の不適切な性差別的発言受け名前を削除…
ヘタフェが思わぬ形でスタジアム名変更を余儀なくされた。 1998年に開場されたヘタフェのサッカースタジアムであるコリセウム。このスタジアムは市議会が所有しており、地元クラブであるヘタフェが賃貸している。 そのスタジアム名にはヘタフェでプレー歴はないものの、地元出身でかつてレアル・マドリー、バルセロナ、ベティスなどでプレーし、スペイン代表としてもワールドカップと2度のユーロ出場歴があるアルフォンソ・ペレス氏(51)の名前が冠せられ、コリセウム・アルフォンソ・ペレスと呼ばれてきた。 しかし、そのペレス氏は先日の『エル・ムンド』のインタビューで、女子サッカーに関する不適切な性差別的発言をしたとして、大きな批判を招いていた。これを受け、地元議会はスタジアム名から同氏の名前を削除するようにクラブへ通告した。 「女子サッカーと男子サッカーを全く比較することはできないと思う。すべては収入とメディアの影響力に左右されるからだ」 「そして、そこに比較するものはない。現在の女子サッカーについて文句を言うことはできない。彼女たちは進化しているが、地に足をつけて、いかなる意味でも男子のサッカープレーヤーと比較できないことを理解する必要がある」 さらに、ペレス氏は先の女子ワールドカップで初優勝を果たしながらも、スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス元会長の一件で大きな混乱に見舞われたスペイン女子代表に関しても、ボイコットを行った際に愛国心を疑う趣旨の物議を醸す発言を行っていた。 「彼女らが名誉と誠実さを持って自国のユニフォームを守っていることを知ってもらうために、私は彼女らにスペイン国旗にキスを強制するだろう」 「まずそれから、自分が望むものに対して抗議することができる。彼女らが考慮したことを求めるのは良いことだと思うが、代表チームは何よりも重要だ」 なお、ヘタフェの地元議会は今回のスタジアム名変更に際して、新たにコリセウムの名称を関する同スタジアムが「平等、連帯、敬意といったスポーツのポジティブな価値観を伝える模範」となることを期待すると、X(旧ツイッター)で主張している。 2023.10.05 23:03 Thu3
チェコ代表MFヤンクトがゲイを公表…「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したくない」
スパルタ・プラハに所属するチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)が、ゲイであることを告白した。 ヤンクトは13日、自身の公式ツイッターに投稿した動画を通じて、自身が同性愛者であることを告白した。 「僕はヤクブ・ヤンクトで、他のみんなと同じように長所もあれば短所もある」 「僕には家族がいて、友達がいる。そして、仕事があって、長年に渡って真剣に、プロフェッショナルに、情熱を持って、ベストを尽くしてきた」 「他のみんなと同じように、僕も恐れることなく、偏見なく、暴力もなく、愛を持って自由に生きたいと思っている」 「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したいとは思っていない」 また、現所属クラブのスパルタ・プラハは今回のカミングアウトの前にヤンクトとじっくりと話し合いを行っており、今回の公表と併せて声明を発表。クラブとして同選手を全面的にサポートしていくことを伝えた。 「しばらく前に、クラブの経営陣、監督、チームメイトとの彼の性的指向について話し合いを行いました」 「他のすべては彼の個人的な生活に関係していますし、クラブとしてこれ以上のコメントはありません。これ以上の質問もありません。君は私たちのサポートを受けています。自分の人生を生きてほしい、ヤコブ」 母国スラビア・プラハの下部組織出身でイタリアのウディネーゼでプロキャリアをスタートしたヤンクトは、サンプドリアを経て2021年夏にヘタフェへ完全移籍で加入。今シーズンはヘタフェからの1年レンタルで母国の名門スパルタ・プラハでプレーしている。 また、2017年3月にデビューを飾ったチェコ代表ではここまで45試合に出場するなど、中盤の主力を担っている。 なお、男子の現役プロフットボーラーでは、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドに所属するジョシュ・カヴァッロ、イングランドのブラックプールのジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウト。 ヤンクトは両選手に続く形で自身の性的指向を明かした選手となった。 2023.02.13 23:18 Mon4
ヘタフェが降格のグラナダからスペイン人MFルイス・ミジャの獲得を正式発表!
ヘタフェは25日、グラナダからスペイン人MFルイス・ミジャ(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 元スペイン代表MFとしてバルセロナやレアル・マドリーでプレーしたルイス・ミジャ氏を父に持つミジャはアトレティコ・マドリーのユースチームに所属するもファーストチーム昇格は果たせず。その後はラージョ・バジェカーノB、アルコルコン、ギフエロ、フエンブラダ、テネリフェなど、セグンダ・ディビシオンのチームを転々としていた。 2020年7月にグラナダに加入してラ・リーガデビューを果たすと、昨シーズンはシーズンを通して主軸としてプレーし、公式戦36試合に出場して3ゴール4アシストの成績をマーク。しかし、チームは残留争いに巻き込まれ、ラ・リーガ最終節で勝ち切れなかったことから降格が決まった。 なお、移籍金については公表されていないが、スペイン『アス』によるとヘタフェは移籍金500万ユーロ(約6億9000万円)を支払ったほか、DFミゲル・ルビオとDFイグナシ・ミケルの譲渡、DFエリック・カバコとDFジョナサン・シルバのレンタル移籍も取引に含まれた模様だ。 2022.07.26 11:05 Tue5