マクトミネイの交代理由は腹痛…スールシャール「ホテルの食べ物が影響したのかも」

2021.01.31 14:55 Sun
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マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイは腹痛による途中交代だったようだ。クラブ公式サイトが伝えている。

ユナイテッドは30日に敵地で行われたプレミアリーグ第21節でアーセナルと対戦。互いに決して守りに入ることなく、突破口を探り合う展開が続き、幾度かチャンスもあったが、0-0のドローに終わった。

2ボランチの一角で先発したマクトミネイだが、前半途中から足取りが重くなり、治療を受ける場面も。プレーを続行する姿勢こそみせたが、37分にFWアントニー・マルシャルとの交代でピッチを後にした。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は試合後、途中交代のマクトミネイについて、急な腹痛を訴えての措置だったと説明した。

「腹痛によるものだ。ホテルの食べ物が影響したのかもしれないが、何であれ、辛そうだった。だから、交代させないといけなかった」
マクトミネイの途中交代でMFポール・ポグバをボランチに配置転換する策に打って出たものの、2試合連続で勝利を逃してしまったユナイテッド。2日に行われる次節、サウサンプトンとホームで対戦する。

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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu

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