アサモア、カリアリ加入へ向け現地に出発! ゴディン&ナインゴランと再会か

2021.01.26 02:30 Tue
Getty Images
昨季限りでインテルを退団し、現在は無所属の元ガーナ代表DFクワドゥオ・アサモア(32)が、新天地がカリアリで決定機的となったようだ。イタリアの著名ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。

ウディネ―ゼでプロデビューしたアサモアは、2018年にユベントスを退団しインテルに加入。加入初年度は公式戦42試合に出場し2アシストを記録する活躍を見せたが、アントニオ・コンテ監督の就任した昨季はケガの影響もあり出場機会が激減。

契約最終年となった今シーズンに至っては、セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフや元イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの加入で完全な構想外となっていた。これを受け、アサモアは昨年10月にインテルと契約を解消していた。
今回の報道によれば、すでにアサモアはカリアリのメディカルチェックを受けるため、本拠地のあるサルデーニャ島に向かっている模様。なお、メディカルチェックの前に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査を受ける必要があるとのことだ。

現在セリエAの18位に位置するカリアリには、インテル時代の同僚であるウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンと元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが所属している。

クワドゥオ・アサモアの関連記事

ユベントスやウディネーゼ、インテルなどで活躍した元ガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(33)が5日、自身のインスタグラムで現役を引退することを発表した。今後は代理人として第2の人生を歩むとのことだ。 ガーナ代表として74キャップを刻み、2度のワールドカップに出場したアサモア。 クラブレベルではウディネーゼ、 2022.10.05 22:30 Wed
インテルのイタリア代表MFニコロ・バレッラが憧れの選手を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えている。 2019年夏にカリアリからインテルにレンタル移籍で加入し、昨夏に完全移籍となったバレッラは、ここまで公式戦96試合出場8ゴール26アシストを記録しており、昨季のスクデット獲得にも多大な貢献を果たした。今シー 2021.10.12 15:28 Tue
【得点者プロフィール】 ラウタロ・マルティネス(当時21歳) 国籍:アルゼンチン 所属:インテル ポジション:FW 身長:174cm 母国アルゼンチンでのデビューを経て、2018年夏にインテルに引き抜かれたラウタロ・マルティネス。徐々に頭角を現し、今ではチームの若きエースとして活躍している。 【試 2021.02.27 20:00 Sat
【得点者プロフィール】 ラジャ・ナインゴラン(当時30歳) 国籍:ベルギー 所属:インテル ポジション:MF 身長:176cm カリアリで頭角を現したナインゴランは、ローマでの活躍を経て、2018年夏にインテルへ加入している。豊富な運動量を誇る中盤の汗かき役としてチームを支えながら、パンチのあるミドルシ 2021.02.27 12:00 Sat
カリアリは3日、無所属の元ガーナ代表MFクワドゥオ・アサモア(32)を獲得したことを発表した。契約は今季終了までとのことだ。 ガーナ代表として71試合の出場歴を持つアサモアは、キャリアの大半をイタリアで積み、ウディネーゼやユベントス、インテルで活躍。左ウイングバックやボランチ、左サイドバックをこなせる器用さを持ち 2021.02.04 06:00 Thu

カリアリの関連記事

カリアリは24日、コロンビア代表DFジェリー・ミナが負傷したことを発表した。 ミナは23日に行われたセリエA第33節のフィオレンティーナ戦に先発出場したが、プレー中に右モモを負傷。41分にパロミーノとの交代を余儀なくされていた。 クラブの発表によれば、検査を受診したミナは右足大腿二頭筋にグレード1の筋損傷が 2025.04.25 12:00 Fri
レガ・セリエAは、21日に実施される予定だった全ての試合を延期することを発表した。 21日、バチカンはローマ教皇フランシスコの死去を発表。5週間に渡り感染症の治療を行っていた中、最近退院したものの、88歳で亡くなった。 アルゼンチンのブエノスアイレス出身で、史上初の南米出身者でもあり、史上初のイエズス会出身 2025.04.21 19:45 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が12日にホームで行われ、3-1で勝利したセリエA第32節カリアリ戦を振り返った。 4日前にバイエルンとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを戦い、敵地で先勝としたインテルはカリアリ戦に向けて6選手を変更。 FWマルクス・テュラムに代わってFWマルコ・アルナウト 2025.04.13 12:30 Sun
インテルは12日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、3-1で快勝した。 前節パルマに2点差を追いつかれて引き分けた首位インテル(勝ち点68)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルン相手に敵地で大きな先勝とした。そのバイエルン戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやムヒタリアン、バスト 2025.04.13 04:19 Sun
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが手術を受けるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦に63分から出場したディバラ。しかし、72分にダイレクトヒールパスをした際、左ヒザに違和感を感じた様子の素振りを見せ、3分後に交代すると、その後の検査で 2025.03.21 08:35 Fri

記事をさがす

カリアリの人気記事ランキング

1

カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も

ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun
2

鈴木優磨、イタリア移籍のカギは移籍金? クラブは6億5000万円要求も市場価値は4億円弱

残り1日となったヨーロッパの移籍市場。数名の日本人選手の去就が決まっていない状況であり、最後まで目が離せない状況となっている。 その中でも長らく移籍の噂がありながら、所属先が決まっていないのがシント=トロイデンのFW鈴木優磨(25)だ。 これまでブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブなどから興味を集めていたが、いずれも鈴木が拒否。さらに、ベルギー国内でもヘントや名門のアンデルレヒト、さらに昨季王者のクラブ・ブルージュもオファーを出したが、全て断っているという。 鈴木が全くオファーに応じない理由は、強いセリエAでのプレー希望があるから。5大リーグへの移籍を目指しており、ベルギー国内での移籍は望んでいないものの、イタリアへ行きたいという思いが強く、国外クラブからのオファーにも耳を傾けていないようだ。 ベルギー『Voetbal Belgie』によれば、すでに拒否したオファーが複数あることを報じながらも、最後の最後までわからない状況だとしている。 特に、念願のセリエAクラブであるカリアリが興味を持ち、鈴木の獲得をオプションに入れていると報じられている。また、ポルトガルのポルトも興味を示しているとされ、ポルトに移籍となれば今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出場することが可能だ。 『Voetbal Belgie』によると、問題になりそうなのは移籍金とのこと。シント=トロイデンは500万ユーロ(約6億5000万円)を希望しているとのことだが、鈴木の市場価値は300万ユーロ(約3億9000万円)程度であり、シント=トロイデンが譲歩しなければ売却は難しいとみられている。 鈴木自身はシント=トロイデンでプレーする気は無く、プレシーズンはトレーニングしていたものの、公式戦には絡んでいない。2023年6月まであと2年契約があるが、鈴木はどこでプレーするのか注目だ。 2021.08.31 12:52 Tue
3

王者ナポリがカリアリのナンデスに関心、過去にインテル行き近づいた実力者

ナポリがカリアリの元ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(27)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ナンデスは2019年8月にボカ・ジュニアーズからカリアリへ加入。今シーズンは自身初となるセリエBでの戦いだったが、2021年夏にはインテル移籍まであと一歩となっていたほどの実力者で、カルチョファンにはお馴染みのセントラルハーフだ。 ここ1〜2年は移籍の噂もあまり聞こえなかったが、カリアリとの契約は2024年6月までとなっており、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルディ・ガルシア新監督を迎えるセリエA王者・ナポリが関心を寄せているという。 ナポリはすでに選手側と接触しているようで、ナンデスが戦力になる選手だと確信。移籍金は600万〜700万ユーロ(約9億4000万〜10億9000万円)が着地点になると考えられている。 なお、カリアリは今シーズンのセリエBで5位フィニッシュも昇格プレーオフを制しており、1年でのセリエA復帰が決定。公式戦37試合に出場した主軸・ナンデスとの契約延長を望んでいるとのことだ。 2023.06.26 20:28 Mon
4

首位ナポリがカリアリからGKスクフェットをレンタル! 控えGKカプリレを貸し出し守護神入れ替えに

ナポリは7日、カリアリの元イタリア代表GKシモーネ・スクフェット(28)のレンタル移籍加入を発表。また、カリアリはナポリからイタリア人GKエリア・カプリレ(23)の買い取りオプション付きレンタル移籍加入を発表した。 なお、移籍期間は両選手とも2025年6月までとなっている。 スクフェットはウディネーゼのユース出身で、2013-14シーズンに17歳でファーストチームデビュー。ユベントスなどで活躍した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの後継者として期待されたが、アトレティコ・マドリー移籍破談によるウディネーゼとの関係悪化からキャリアが暗転した。 2015年夏にコモへレンタル移籍し、その後はトルコのカスムパシャやイタリア国内のスペツィア、キプロスのAPOEL、ルーマニアのクルージュとクラブを転々。2023年7月にセリエA復帰を果たしたカリアリに完全移籍し、2年ぶりの母国帰還となった。 カリアリ1年目の2023-24シーズンは序盤でポジションを勝ち取り、セリエAで31試合プレー。2024-25シーズンはここまでセリエAで13試合、コッパ・イタリアで2試合ゴールを守っている。 カプリレはキエーボのユースで育ち、2020年1月にイングランドのリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。リザーブチームで正守護神を務めるも、ファーストチームデビューはないまま2021年8月にイタリアのプロ・パトリアへレンタル移籍した。 2021-22シーズンはセリエCで36試合プレーし、続く2022-23シーズンはセリエBのバーリへ完全移籍。公式戦43試合で16度のクリーンシートを達成し、2023年7月にナポリへ完全移籍した。 ナポリ加入初年度はエンポリへ貸し出され、念願のセリエAデビュー。リーグ戦23試合でゴールマウスに立ち、チームの残留に貢献した。 2024-25シーズンはナポリにレンタルバックし、イタリア代表GKアレックス・メレトの負傷交代があった2024年9月に初出場。正守護神の復帰までセリエAで4試合プレーし、コッパ・イタリアでも2試合出場した。 2025.01.08 19:27 Wed
5

カリアリがGKストラーリの代役にミランからGKガブリエウをレンタルで獲得

▽カリアリは10日、ミランの元ブラジル代表GKガブリエウ(24)をシーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ▽ガブリエウはクルゼイロの下部組織出身で、2012年7月にミランへ加入。その後は、カルピやナポリへとレンタル移籍を経験。今シーズンはミランに在籍するも公式戦の出場はなかった。 ▽なお、ミランは今回のレンタル移籍を発表するとともに、ガブリエウとの契約を2019年6月30日まで延長することを発表している。 2017.01.11 09:52 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly