36歳コラロフが現役引退を表明…今後はSDやスカウトの道へ「人生のひとつの章を閉じる」

2022.06.19 21:15 Sun
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インテルの元セルビア代表DFアレクサンダル・コラロフ(36)が、今季限りでの現役引退を発表した。各メディアが報じている。

「遅かれ早かれこの時が来ることはわかっていた。人生のひとつの章を閉じるのは残念だが、ずっと夢だったことを叶えることができて満足しているよ」

「関わったすべての人たちに感謝を伝えたい。まず、私がプレーした全てのクラブのチームメイトたち、そして、常に誇りを持って代表してきた母国セルビアの同胞たちにも。クラブ、会長、監督、コーチ、テクニカルスタッフ、医師、経済学者、理学療法士、そして私のキャリアに協力し、陰から努力してくれたすべての人たちに感謝する」
コラロフは母国の名門ツルヴェナ・ズヴェズタの下部組織出身だが、キャリアのスタートは同国のチュカリチュキというクラブだった。2004年8月にプロデビューし、その3年後に加入したラツィオで脚光を浴びる存在に。

そして2010年夏、当時新オーナー誕生で財を成して間もない頃のマンチェスター・シティに移籍。その初年度にFAカップ優勝に貢献すると、一時はレギュラー安泰とはいかない時期もあったものの、概ね左サイドバックの主力として在籍7年で公式戦247試合21ゴール37アシストを記録。2度のプレミアリーグ制覇やEFLカップ優勝など、6つの主要タイトルを獲得した。
その後はローマやインテルなど、活躍の場をセリエAに移したコラロフ。キャリア晩年を迎えていたが、2017年夏から3シーズン過ごしたローマでは、毎年公式戦40試合以上に出場する活躍でチームを支えた。また、インテルでは昨シーズンにスクデットを獲得するなどしたが、2年間の在籍で出場したのは15試合のみだった。

クラブレベルで輝かしいキャリアを築いた一方、セルビア代表としても2度のワールドカップに出場するなど、歴代2位となる通算94試合に出場。2018年以降は、最後の代表選となった2020年11月のトルコ代表戦までキャプテンマークを巻き続けた。

そして、今後のキャリアについてコラロフは、スポーツ・ディレクターやスカウトになる目標を明かしている。

「自分の成し遂げたことに大きな満足を感じながら、人生のこの段階を終える。ピッチ内外で日々証明してきたことが、この素晴らしいキャリアと私を支えてくれた人々への、少なくとも部分的な恩返しになったことを願っている」

「今、私はすでにフットボール界での別の人生にフォーカスを当てている。もうすぐ、コベルカンにあるイタリアサッカー連盟の国立サッカーセンターで、スポーツディレクターやスカウトとしてのトレーニングを始める予定だ」

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初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明

2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat

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