【J1クラブ通信簿/サガン鳥栖】若手台頭の鳥栖、後半戦で見せた成長曲線はどこまで
2021.01.07 21:55 Thu
未曾有のシーズンとなった2020年のJリーグ。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、中断による異例の超過密日程、観戦や応援の制限など、多くの困難を乗り越え、すべての日程を終了した。
その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。
第6弾は13位のサガン鳥栖を総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低)
◆総合評価【C】
7勝15分け12敗 (勝率20.5%)
37得点43失点
フェルナンド・トーレスやイサック・クエンカら海外での経験がある選手を抱えて臨んだ2019シーズンで15位と残留を争った鳥栖は、金明輝監督監督が継続して指揮を執り、チームの方向転換を行った。
一からチームを作らなくてはいけなくなった金明輝監督だったが、シーズン序盤からアグレッシブな戦い方とポゼッションを武器としたチーム作りを行っていた。
しかし、近年顕著になっていた得点力不足は今シーズンも露呈。開幕5試合で無得点と、2019シーズンの二の舞になることを予見させるスタートとなった。
その結果、シーズン初白星は第8節となったものの、FC東京戦で見せた戦いぶりは目を見張るものがあり、今後の鳥栖の躍進を想起させるものがあった。
そんな最中、8月にチーム内でのクラスター発生。新型コロナウイルスと闘うシーズンだったが、最下位から1カ月で恐れていた事態に見舞われてしまった。
そこからおよそ1カ月のブランクチームも2週間の活動停止となるなど、形が見え始めた中で追い込まれる展開となり、再開後も3連敗を喫するなど苦しい戦いを強いられた。
10月には4連敗を喫し、そのままズルズル行ってしまう例年の流れが過った中、後半戦は4連敗以外に負けたのは1試合だけ。最後の13試合は3勝9分け1敗と結果を残すことができた。
負けないチームに変貌した鳥栖。その大きな理由は、継続してきたパスサッカーの精度が上がったことだろう。また、散見されていたミスや中途半端な攻撃が減ったことが大きい。
勝つところまではいけなかったものの、負けなくなったことは新シーズンに向けてプラス材料。より精度を上げて、勝てるチームへと進化させていきたい。
◆チーム内MVP

MF松岡大起(19)
明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/0得点
チーム内MVPには9得点を記録したFW林大地を選出しても良かったが、大車輪の活躍を見せたMF松岡大起を選びたい。
ユースから昇格し2シーズン目を迎えた松岡。ユース時代の恩師でもある金明輝監督の下で開幕からレギュラーとしてプレーした。
シーズン当初からボランチとしてプレー。先発出場を続けると、ケガ人などの影響もあり一時はセンターバックを務めることも。また右サイドバックを務めるなど、ポリバレント性を発揮した。
さらにこの過密日程において、ほとんどがフル出場。プロ2年目でありながら、コロナ禍で苦しむチームを支えるパフォーマンスを見せた。
若手が躍動したチームを象徴する存在でもある松岡。新シーズンはどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
◆補強成功度【B】

チームの順位が芳しくないだけに高い評価を与えることが憚られるが、それでも2020シーズンの鳥栖は新加入選手の活躍がなければ、より悪い結果になっていただろう。
まずは大卒ルーキーの2人。右サイドバックでレギュラーを務めた明治大学卒のDF森下龍矢は、33試合に出場し3得点を記録。躍動感溢れるプレーと、闘志を表に出すプレーで右サイドの活力となった。
1つ上で右サイドハーフに入っていたMF樋口雄太との関係性も良く、鳥栖の大きな武器になると思われたが、新シーズンは名古屋グランパスでプレーすることが決まった。
そして9得点を挙げた大阪体育大学卒のFW林大地だ。31試合に出場も先発は10試合。それでも9得点を記録する得点力の高さは大きな助けとなった。がむしゃらにプレーする姿はチームに勢いをもたらせ、林投入後に流れが大きく変わった試合は多くある。鳥栖の起爆剤として更なる活躍が期待される。
また、ユースから昇格したMF本田風智も飛躍。また、シーズン終盤に出場機会をつかんだ2種登録のFW相良竜之介も面白い存在だ。若手の力で2021シーズンはどう戦うのか注目だ。
移籍組では、MF小屋松知哉(京都サンガF.C.)やDF内田裕斗(徳島ヴォルティス)、DFエドゥアルド(松本山雅FC)も主軸としてプレー。MF梁勇基(ベガルタ仙台)も要所で高いパフォーマンスを見せていた。
さらに、シーズン途中に横浜F・マリノスから加入したGK朴一圭も大きい。10試合のプレーに終わったが、チームのポゼッションサッカーを1つ上のステージにあげたことは間違いなく、完全移籍で加入する2021シーズンがどこまで進化するか楽しみだ。
その中でも、熱戦が続いた2020シーズンのJリーグ。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブの通信簿(チームMVP、補強成功度、総合評価)をお届けする。
第6弾は13位のサガン鳥栖を総括!(評価は「S」が最高、「E」が最低)
7勝15分け12敗 (勝率20.5%)
37得点43失点
フェルナンド・トーレスやイサック・クエンカら海外での経験がある選手を抱えて臨んだ2019シーズンで15位と残留を争った鳥栖は、金明輝監督監督が継続して指揮を執り、チームの方向転換を行った。
2020シーズンは選手を大幅に入れ替え、まさに心機一転という形に。ユースから3名を昇格させた他、大卒選手を獲得するなど、大型補強路線から大きく舵を切ることとなった。
一からチームを作らなくてはいけなくなった金明輝監督だったが、シーズン序盤からアグレッシブな戦い方とポゼッションを武器としたチーム作りを行っていた。
しかし、近年顕著になっていた得点力不足は今シーズンも露呈。開幕5試合で無得点と、2019シーズンの二の舞になることを予見させるスタートとなった。
その結果、シーズン初白星は第8節となったものの、FC東京戦で見せた戦いぶりは目を見張るものがあり、今後の鳥栖の躍進を想起させるものがあった。
そんな最中、8月にチーム内でのクラスター発生。新型コロナウイルスと闘うシーズンだったが、最下位から1カ月で恐れていた事態に見舞われてしまった。
そこからおよそ1カ月のブランクチームも2週間の活動停止となるなど、形が見え始めた中で追い込まれる展開となり、再開後も3連敗を喫するなど苦しい戦いを強いられた。
10月には4連敗を喫し、そのままズルズル行ってしまう例年の流れが過った中、後半戦は4連敗以外に負けたのは1試合だけ。最後の13試合は3勝9分け1敗と結果を残すことができた。
負けないチームに変貌した鳥栖。その大きな理由は、継続してきたパスサッカーの精度が上がったことだろう。また、散見されていたミスや中途半端な攻撃が減ったことが大きい。
勝つところまではいけなかったものの、負けなくなったことは新シーズンに向けてプラス材料。より精度を上げて、勝てるチームへと進化させていきたい。
◆チーム内MVP

©︎J.LEAGUE
MF松岡大起(19)
明治安田生命J1リーグ32試合出場(先発31試合)/0得点
チーム内MVPには9得点を記録したFW林大地を選出しても良かったが、大車輪の活躍を見せたMF松岡大起を選びたい。
ユースから昇格し2シーズン目を迎えた松岡。ユース時代の恩師でもある金明輝監督の下で開幕からレギュラーとしてプレーした。
シーズン当初からボランチとしてプレー。先発出場を続けると、ケガ人などの影響もあり一時はセンターバックを務めることも。また右サイドバックを務めるなど、ポリバレント性を発揮した。
さらにこの過密日程において、ほとんどがフル出場。プロ2年目でありながら、コロナ禍で苦しむチームを支えるパフォーマンスを見せた。
若手が躍動したチームを象徴する存在でもある松岡。新シーズンはどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。
◆補強成功度【B】

©︎J.LEAGUE
チームの順位が芳しくないだけに高い評価を与えることが憚られるが、それでも2020シーズンの鳥栖は新加入選手の活躍がなければ、より悪い結果になっていただろう。
まずは大卒ルーキーの2人。右サイドバックでレギュラーを務めた明治大学卒のDF森下龍矢は、33試合に出場し3得点を記録。躍動感溢れるプレーと、闘志を表に出すプレーで右サイドの活力となった。
1つ上で右サイドハーフに入っていたMF樋口雄太との関係性も良く、鳥栖の大きな武器になると思われたが、新シーズンは名古屋グランパスでプレーすることが決まった。
そして9得点を挙げた大阪体育大学卒のFW林大地だ。31試合に出場も先発は10試合。それでも9得点を記録する得点力の高さは大きな助けとなった。がむしゃらにプレーする姿はチームに勢いをもたらせ、林投入後に流れが大きく変わった試合は多くある。鳥栖の起爆剤として更なる活躍が期待される。
また、ユースから昇格したMF本田風智も飛躍。また、シーズン終盤に出場機会をつかんだ2種登録のFW相良竜之介も面白い存在だ。若手の力で2021シーズンはどう戦うのか注目だ。
移籍組では、MF小屋松知哉(京都サンガF.C.)やDF内田裕斗(徳島ヴォルティス)、DFエドゥアルド(松本山雅FC)も主軸としてプレー。MF梁勇基(ベガルタ仙台)も要所で高いパフォーマンスを見せていた。
さらに、シーズン途中に横浜F・マリノスから加入したGK朴一圭も大きい。10試合のプレーに終わったが、チームのポゼッションサッカーを1つ上のステージにあげたことは間違いなく、完全移籍で加入する2021シーズンがどこまで進化するか楽しみだ。
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一緒に夜景、見たいです(笑) 【グループB】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_b_Rabiot_1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>名前:MFアドリアン・ラビオ チーム:パリ・サンジェルマン(フランス) 出身:フランス 年齢:22歳 身長:188cm インスタグラム:@adrienrabiot_25 超WS診断:タイプA(ロールキャベツ系男子) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_b_Rabiot_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ボンジュール! これぞイケメンのフランス人、という印象のラビオ。美白で鼻が高くて長身! 口説かれたら、即KOされちゃいそう!<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_b_Rabiot_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ラビオは顔だけじゃなく、プレーもエレガントなんです! 高い足元の技術に加えて自らドリブルで仕掛けることができるMFで、DFとFWをつなぐ役割を見事にこなします! 【グループC】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Derossi_1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>名前:MFダニエレ・デ・ロッシ チーム:ローマ(イタリア) 出身:イタリア 年齢:34歳 身長:184cm インスタグラム:なし! 超WS診断:タイプB(肉食系男子) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Derossi_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽「もっとワイルドな男いない?」っと思っていた方、おまたせです! ローマのキャプテンを務めるデ・ロッシは、顔だけでなくプレーも常に全力のちょいワル系イタリア人です! スーツ姿、シビれますよね!<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Derossi_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽国歌斉唱も全力! ちなみに、デ・ロッシはインスタのアカウントがありません。過去にはサッカー選手のインスタの使い方に苦言を呈したことも! 男も惚れる男でしょ!? 【グループC】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Torres_1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>名前:FWフェルナンド・トーレス チーム:アトレティコ・マドリー(スペイン) 出身:スペイン 年齢:33歳 身長:185cm インスタグラム:@fernandotorres 超WS診断:タイプB(肉食系男子) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Torres_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽グループCにはアトレティコ・マドリーが入っているので、この人を紹介しないわけにはいかないですよね! ご存知、エル・ニーニョ(神の子)ことトーレスです! トーレスは20代の頃は「キュート系」の顔立ちでしたが、年齢とともに「ワイルド系」になってきました!<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_c_Torres_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽筋肉の具合もいい感じ! こんなに優しそうなのに、実はプレー中にすぐカッっとなるところも。それもまた、女心をくすぐるんですよねっ! 【グループD】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Dybala_1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>名前:FWパウロ・ディバラ チーム:ユベントス(イタリア) 出身:アルゼンチン 年齢:23歳 身長:177cm インスタグラム:@paulodybala 超WS診断:タイプC(草食系男子) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Dybala_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽「なんで顔、隠してるの~!」っていう方がいたらゴメンなさい! これはディバラがよくやっているゴールパフォーマンスなんです! でも、顔隠しててもイケメンって分かりますよねっ!<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Dybala_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽やっぱりイケメンでした~! でも、この髪形はちょっとワイルド。吸い込まれそうな笑顔にもヤラれちゃいそう! 耳もキュート! 【グループD】 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Marchisio_1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>名前:MFクラウディオ・マルキジオ チーム:ユベントス(イタリア) 出身:イタリア 年齢:31歳 身長:179cm インスタグラム:@marchisiocla8 超WS診断:タイプB(肉食系男子) <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Marchisio_4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽「さっきのデ・ロッシ的なの、おかわり!」という方のために、ユベントスからもう1人、イタリアの伊達男! これまた男前!<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Marchisio_2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽スーツ似合い過ぎ! いい香りがしそうです(笑)。<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cl20170908_d_Marchisio_3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽髪が乱れていてもヤバいです。顔のどのパーツを見ても非の打ちどころがなく、整い過ぎですっ。 ▽以上、A~Dグループのイケメンを紹介しました。明日はE~Hグループのイケメン8選手を紹介するので、お楽しみに! 2017.09.12 19:00 Tue5
ミズノがトーレス特別仕様のスパイク「MORELIA NEOⅡ F9T」を28日から限定販売!
ミズノは、サッカーシューズ「MORELIA NEO Ⅱ」のフェルナンド・トーレス着用の限定モデル「MORELIA NEOⅡ F9T(モレリアネオツーエフナインティー)」を、4月28日(日)に全国のミズノ品取扱店で発売することを発表した。 「MORELIA NEOⅡ F9T」は、トーレスの試合にかける闘志と、母国スペインのナショナルカラーをイメージしたレッドのカラーを採用。シューズのかかと部分にはイニシャルである「FT」(=Fernando Torres)と背番号「9」の数字が入っており、トーレス仕様の特別なデザインになっている。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190425_20_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 「MORELIA NEOⅡ F9T」は、トーレスの背番号「9」と、プロ契約を結んだ1999年にちなんで、日本国内で999足、グローバルで1999足の数量限定で販売。また、トーレスがスペインA代表で初ゴールを決めた日にあわせて4月28日に発売される。なお、トーレスも4月28日から使用する。 トーレスはこのスパイクについて「スペインのナショナルカラーであるレッド、そして自分のイニシャルとストライカーの証である「9」番を入れてもらいました。自分のこだわりが詰まったこのシューズとともに、さらに得点を狙っていきたいと思います」とコメントしている。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190425_20_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 商品名: 「MORELIA NEOⅡ F9T(モレリアネオツーエフナインティ―)」 価格: ¥23,000+税(税込価格:¥24,840) サイズ: 25.0~29.0cm カラー: ホワイト×レッド 素材: 人工皮革(マイクロファイバー)・天然皮革(スコッチガードカンガルーレザー) 質量: 約195g(27.0cm片方) 2019.04.25 16:00 Thuサガン鳥栖の人気記事ランキング
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
鳥栖の降格で実は危機を迎えている九州のサッカー?!の巻/倉井史也のJリーグ
鳥栖が13年間守り抜いたJ1の座をついに降りるときが来たのでした。川井健太前監督のかわいそうだったところは、九州って「熱い」人物が好まれる傾向があるのに、淡々とした人だったってところですね。後任の木谷公亮監督も苦労してるけど、2023年後半戦からボロボロになっていた守備を再構築して次に向けて頑張ってほしいものです。 ところで、鳥栖が降格したことで実は九州のサッカー、やばくない?と思ってるんですよ。というのも……。 【2019年】 大 分:15,347人(J1) 鳥 栖:15,050人(J1) 長 崎:7,737人(J2) 福 岡:6,983人(J2) 北九州:6,049人(J3) 鹿児島:5,785人(J2) 熊 本:5,533人(J3) 琉 球:4,953人(J2) 宮 崎:(ー) 【2020年】 大 分:5,158人(J1) 鳥 栖:4,675人(J1) 長 崎:4,266人(J2) 福 岡:3,738人(J2) 北九州:3,304人(J2) 鹿児島:2,214人(J3) 熊 本:1,712人(J3) 琉 球:1,115人(J2) 宮 崎:(ー) 【2021年】 鳥 栖:7,276人(J1) 大 分:6,723人(J1) 福 岡:5,403人(J1) 長 崎:4,956人(J2) 鹿児島:3,738人(J3) 熊 本:3,342人(J3) 北九州:2,974人(J2) 琉 球:1,618人(J2) 宮 崎:1,124人(J3) 【2022年】 鳥 栖:9,358人(J1) 福 岡:7,150人(J1) 大 分:6,618人(J2) 長 崎:5,061人(J2) 鹿児島:4,740人(J3) 熊 本:4,039人(J2) 北九州:3,613人(J3) 琉 球:1,996人(J2) 宮 崎:1,268人(J3) 【2023年】 鳥 栖:10,231人(J1) 福 岡:9,766人(J1) 大 分:9,202人(J2) 長 崎:7,300人(J2) 熊 本:6,728人(J2) 鹿児島:5,904人(J3) 北九州:3,857人(J3) 琉 球:2,534人(J3) 宮 崎:1,552人(J3) 【2024年 10月24日現在】 大 分:10,301人(J2) 鳥 栖:9,610人(J1) 福 岡:9,178人(J1) 長 崎:8,740人(J2) 鹿児島:6,492人(J2) 熊 本:6,138人(J2) 北九州:4,566人(J3) 琉 球:3,006人(J3) 宮 崎:1,093人(J3) この数字は1試合あたりの平均観客数なんです。鳥栖は九州の中にあって観客動員数が1位または2位のチーム。どのカテゴリーにいても人気の大分が上がってくればまた違うんでしょうけど、大分は今年、うーん、ぎりぎりJ2残留勝って感じですかね。まぁ降格が決まったり、降格しそうになっているチームがここまで観客を集められるというのはクラブの地力があるってことなんですけどね。 ただ、2020年の新型コロナウイルス騒動のあと、急速に回復を遂げているJリーグの観客動員数なんですが、J1で言うとこんな平均観客動員数に。 2019年:18,993人 2020年: 5,796人 2021年: 6,661人 2022年:14,328人 2023年:18,993人 2024年:20,086人(10月24日現在) この全国平均を上回ったことがあるのは、2021年の鳥栖と大分だけ。ちょっと置いていかれた感があるんですよ。そんななかで鳥栖が降格してしまったんです。 ということで、鳥栖及び他の九州のチームはここから観客動員数をどう伸ばすか、ひいてはそれがスポンサーをどう呼び込むか、そしてそのスポンサーとともに九州のサッカーのみならず経済を発展させ、大陸に近いという地の利を生かしてアジアと日本の架け橋となり、九州を中心とした東アジアの一大経済圏を形成するための第一歩にどうやってなっていくか考えていく、来年はそんな勝負の一年になると思うんです!! そうなんです!! って……うーん、書いてはみたけどかなり大げさかな。 2024.10.26 09:45 Sat3
J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録
昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告白している。もしかしたらウーゴも同じ道を辿ったとしたら、兄ディエゴは“英雄"だったかもしれないが、ファミリーにとってナポリ時代は悔やまれてならない。 ウーゴの存在を身近に知ったのは、92年に浜松市をホームにするPJMフューチャーズに加入した時だった。 PJMは、アメリカ人のポール・J・マイヤーが開発した人材育成のための能力開発システムで、当時、本田技研の研修を担当していた桑原勝義氏が興味を持ったことから“おとぎ話"はスタートした。桑原は藤枝東高時代に高校選手権で優勝し、その後は日本代表にも選ばれた好選手で、本田サッカー部の監督も歴任した(現JFL理事長)。 桑原氏の夢は、一貫した育成システムで育てた選手を2002年のW杯で日本代表に送り込むことだった。そのために本田を辞め、87年にクワバラスポーツクラブと、本田サッカー部の選手を中心にしたPJMフューチャーズを立ち上げた。 当初の予定は7年後の94年にJSL(日本サッカーリーグ)1部入りを果たすことだったが、時代はJリーグ創設へと動き出した。 Jリーグ入りへ、静岡からはJSL1部のヤマハと本田に加え、県リーグ所属の清水クラブ(後の清水エスパルス)の4チームが名乗りを上げた(その後は中央防犯、現アビスパ福岡もJリーグ入りを表明)。後発であり劣勢が否めないPJMにとって、Jリーグ入りへ起死回生の策だったのが当時29歳のディエゴ・マラドーナの獲得だった。 90年7月、PJMフューチャーズのオーナーでありPJMジャパンの社長の有田平は「移籍金は20億円以上、年俸も希望次第」と発表した。しかしナポリとの契約が93年5月まで残っていたため、マラドーナの獲得は夢のまま終わった。 そんなPJMフューチャーズに転機が訪れたのは東海リーグに昇格した91年、マラドーナ3兄弟の末弟であるウーゴを獲得したことだった。兄に似てずんぐりむっくりの体型のウーゴは、「背番号10は兄ディエゴのためにとっておく」と話していた。ディエゴの夢である「兄弟3人(ラウルとウーゴ)でプレーする」ための布石ではないかと報道されることもあった。 残念ながら兄ディエゴは90年イタリアW杯後の91年にコカイン服用の疑いでイタリア警察から告発され、FIFAからは15ヶ月の出場停止処分を受け、兄弟が揃って日本でプレーする夢はかなわなかった。 それでもウーゴはPJM(後の鳥栖フューチャーズ)でプレーした92年から94年の3年間(東海リーグとJFL)で49試合出場31ゴール、95年は福岡ブルックスに移籍し、JFLでは27試合出場で27ゴールを奪ってJリーグ昇格に貢献、97年には札幌でもチームをJリーグ昇格へと導いた。 偉大すぎる兄と比較されながらも、そのひたむきなプレーは鳥栖や福岡、札幌のファン・サポーターの脳裏に焼き付いているのではないだろうか。遅ればせながら、哀悼の意を表します。 2022.01.10 12:30 Mon4
まだJ1からの降格をしたことがないチームってどこまで粘ってきたの?!の巻/倉井史也のJリーグ
J1から降格したことのない3チームってどこ? 鹿島と横浜FMと……実は鳥栖。その鳥栖が最下位ですからね。嘆きのメール、たくさんいただいております。まぁそういう嘆き方って正しいんですけどね。サッカークラブが売ってるのは、夢じゃなくてストレスなんだから。 ともあれ、先週の札幌の回でも書いたんだけど、やっぱり1試合あたり2失点以上というのはかなりヤバいんですよ。でもね、鳥栖って落ちてないけどかなり危ないときが過去何度もあったんじゃないかと思うんです。クラブが危ないときも多かったけど、残留もヤバイって時が。 ということで、ここでは鳥栖が昇格した2012年以降、最低順位と最高順位をピックアップしてみました。 2012年:最低順位13位/最高順位 3位 2013年:最低順位15位/最高順位 5位 2014年:最低順位 9位/最高順位 1位 2015年:最低順位14位/最高順位 3位 2016年:最低順位17位/最高順位 2位 2017年:最低順位17位/最高順位 8位 2018年:最低順位17位/最高順位 6位 2019年:最低順位18位/最高順位14位 2020年:最低順位17位/最高順位11位 2021年:最低順位 7位/最高順位 2位 2022年:最低順位12位/最高順位 5位 2023年:最低順位18位/最高順位 8位 ちなみに最終順位は 2012年: 5位 2013年:12位 2014年: 5位 2015年:11位 2016年:11位 2017年: 8位 2018年:14位 2019年:15位 2020年:13位 2021年: 7位 2022年:11位 2023年:14位 おお、確かにサポーターが騒ぐ気持ちもよく分かる。 2023年に18位だったのは第1節のみ。2019年は第1節から第3節、第7節から第11節、第15節から第16節、第19節から第20節って12節も最下位だったけど、ルイス・カレーラス監督を第9節のあとに解任。そこまで1勝1分7敗だったチームを金明輝監督が10勝6分18敗までもちこんで最終節に残留を果たしたって年でした。 鳥栖って今年も波瀾万丈ありそうね。これまでの奇跡の力に期待ってとこでしょうか。 2024.04.20 10:30 Sat5