C・ロナウドとメッシがCLの舞台で10シーズンぶりに激突へ!前回の対決を覚えている?

2020.12.08 19:45 Tue
Getty Images
8日、カンプ・ノウで行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループG第6節で、バルセロナユベントスが激突する。グループ首位突破が懸かった一戦でもあるが、現フットボール界の二大巨頭であるユベントスのFWクリスティアーノロナウドとバルセロナのFWリオネル・メッシが久々にピッチ上で共演する可能性のある対戦カードということもあり、大きな注目が集まっている。

◆CLでの最後のメッシvsC・ロナウド

本来であれば、10月の第3節で実現すると思われていたが、ポルトガル代表の活動中にC・ロナウドが新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性反応を示し、お預けとなっていた。
両者が最後に対戦したのは、C・ロナウドがレアル・マドリーに在籍していた2018年5月。CLの舞台では、2010-11シーズンの準決勝以来、10シーズンぶりの対決となる。

10年前の対戦では、サンティアゴ・ベルナベウで行われた1stレグでメッシが2ゴールを決め、圧倒的なリードを持ってカンプ・ノウでの2ndレグに臨むと、2戦目は1-1のドロー。2戦合計スコア3-1でバルセロナが決勝に進出すると、決勝ではマンチェスター・ユナイテッドを3-1で破りビッグイヤーを掲げることとなった。
ちなみに、当時の出場メンバーで現在もバルセロナに残っているのは、メッシの他にMFセルヒオ・ブスケッツとDFジェラール・ピケの2人。マドリーはDFマルセロとDFセルヒオ・ラモス(2ndレグは累積警告で欠場)、DFナチョ・フェルナンデス、FWカリム・ベンゼマの4人だけだ。

第4節と第5節では温存されていたメッシだが、『UEFA.com』では両選手とも先発予想となっている。10シーズンぶりの対決となる可能性が高い一戦は、日本時間の8日の29時キックオフだ。

2011年5月3日 CL準決勝2ndレグ
バルセロナ 1-1 レアル・マドリー

1. 54分:ペドロ(バルセロナ)
1-1 64分:マルセロ(レアル・マドリー)

バルセロナ
GK:ビクトール・バルデス
DF:ダニエウ・アウベスハビエル・マスチェラーノ、ジェラール・ピケ、カルレス・プジョール(→90 エリック・アビダル)
MF:アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツ、チャビ・エルナンデス
FW:リオネル・メッシ、ダビド・ビジャ(→74セイドゥ・ケイタ)、ペドロ(→92イブラヒム・アフェライ)
監督:ジョゼップ・グアルディオラ

レアル・マドリー
GK:イケル・カシージャス
DF:アルバロ・アルベロアリカルド・カルバーリョラウール・アルビオル、マルセロ
MF:シャビ・アロンソ、ラッサナ・ディアッラ
MF:アンヘル・ディ・マリアカカ(→60 メスト・エジル)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:ゴンサロ・イグアイン (→55 エマヌエル・アデバヨール)
監督:ジョゼ・モウリーニョ

クリスティアーノの関連記事

長らくJリーグで活躍したブラジル人FWクリスティアーノ(37)の母国復帰が決まった。 クリスティアーノは母国ブラジルやオーストリアでのプレーを挟み、栃木SC入りの2013年に初来日。そこからヴァンフォーレ甲府、柏レイソル、V・ファーレン長崎を渡り歩き、Jリーグ通算353試合で111得点を誇る。 昨季は長崎で 2024.03.28 09:25 Thu
V・ファーレン長崎は28日、FWクリスティアーノ(36)の退団を発表した。 かつて柏レイソルなどでもプレーしたクリスティアーノは2022年に長崎入り。今年8月からヴァンフォーレ甲府に約7年ぶりの復帰を果たし、J2リーグでは13試合2得点を記録するとともに、ACLでも4試合出場でラウンド16進出に貢献した。 2023.12.28 11:30 Thu
ヴァンフォーレ甲府のDF関口正大が、メルボルン・シティ戦を振り返った。 29日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH 第5節で甲府はメルボルン・シティと対戦した。 グループ首位で迎えた甲府と勝ち点で並ぶ2位のメルボルン・シティ。勝てばグループステージ突破が決まる中、試合は壮絶な展開となった。 2023.11.29 23:35 Wed
ヴァンフォーレ甲府の劇的な同点ゴールが熱を帯びている。 29日に開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第5節で、グループ首位の甲府は国立競技場で2位メルボルン・シティ(オーストラリア)を迎え撃った。 互いに2勝1分け1敗の勝ち点7で迎えた首位攻防戦。甲府は5分に先制を許すも、直後に井上詩音 2023.11.29 22:20 Wed
12日、明治安田生命J2リーグ最終節が各地で行われた。 J1昇格プレーオフの最後の1枠をかけた直接対決、モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府がNDソフトスタジアム山形で行われ、2-1で山形が勝利。J1昇格プレーオフ進出を逆転で決めた。 勝ち点65で並ぶ両者は勝った方がプレーオフ進出決定。引き分ければ、甲府 2023.11.12 15:03 Sun

バルセロナの関連記事

バルセロナの監督を退任して以降はフリーとなっているチャビ・エルナンデス氏。監督業に復帰することを望んでいる中、プレミアリーグでの指揮に関心があるようだ。 現役時代はバルセロナでプレーし、数々のタイトルを獲得。スペイン代表でもユーロとワールドカップを制するなど、レジェンドでもあるチャビ氏。引退後は、アル・サッド、バ 2025.05.09 16:20 Fri
今季飛躍を遂げているバルセロナのブラジル代表FWハフィーニャが、バルセロナで過ごす日々を改めて語った。スペイン『マルカ』が伝えた。 リーズ・ユナイテッドから2022年7月にバルセロナへと完全移籍で加入したハフィーニャ。3年目を迎えた今シーズンはラ・リーガで32試合16ゴール11アシストを記録。公式戦では53試合で 2025.05.09 13:20 Fri
かつてアーセナルでも指揮を執ったアーセン・ヴェンゲル氏が、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのPK判定に異議を唱えた。 6日、CL準決勝2ndレグでインテルとバルセロナが対戦。1stレグは壮絶な撃ち合いの中3-3のドローとなったが、2ndレグはそれ以上の壮絶な展開に。史上最高の準決勝とも評される試合は、 2025.05.07 23:30 Wed
バルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、唾吐き行為を否定した。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでバルセロナはアウェイでインテルと対戦した。 1stレグは撃ち合いの末に3-3のドロー。2ndレグはインテルが前半で2点のリードを奪った中、バルセロナが終盤にひっくり返し逆転。このま 2025.05.07 21:45 Wed
かつてヴィッセル神戸でもプレーした元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、神戸に舞い戻ってくることが決定した。 2024年12月には、東京・味の素スタジアムで開催された「エル・クラシコ in 東京」でFCバルセロナとレアル・マドリーのレジェンドが対戦。多くのファンがスタジアムで沸いた中、敗れたマドリーが再戦を 2025.05.07 17:10 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナル 2025.05.08 19:40 Thu
アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 そのアーセナルは 2025.05.08 12:55 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)の会長を務めるナセル・アル・ケライフィ氏が7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSGは、ホームで行われた2ndレグを2-1で制し、5季ぶり2度目のCL決勝進出とした 2025.05.08 12:30 Thu
アーセナルのキャプテンを務めるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。 7日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが行われ、アーセナルはアウェイでPSGと対戦。ホームでの1stレグで1-0と敗れており、突破のためには最低でも90分間での勝利が必要だった。 2025.05.08 11:55 Thu
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSG。守勢の序盤を守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが1stレグに続く活躍で凌ぐと、27分に 2025.05.08 11:30 Thu

記事をさがす

クリスティアーノの人気記事ランキング

1

身長170cmのメッシがCL決勝の大舞台で決めた珍しいヘディングゴール【スーパーゴール図鑑/バルセロナ編】

【得点者プロフィール】 リオネル・メッシ(当時21歳) 国籍:アルゼンチン 所属:バルセロナ ポジション:FW 身長:170cm 2005年にバルセロナでプロデビューを飾って以来、フットボール史上最高の選手の1人として、活躍し続けてきたメッシ。その緩急自在、縦横無尽のドリブルで相手を翻弄し、針の穴をも通す正確な左足でゴールを量産してきたメッシだが、身長は170cmとサッカー選手としてはかなり小柄な選手だ。 【試合詳細】 日程:2009年5月27日 大会:チャンピオンズリーグ決勝 対戦相手:マンチェスター・ユナイテッド 時間:後半25分(1-0) <div id="cws_ad">◆メッシがCL決勝で決めた見事なヘディングゴール<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJTM09TaGFpMSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 後にラ・リーガでもライバル関係を築くことになるクリスティアーノ・ロナウド擁するユナイテッドとローマの地で決勝戦を迎えたバルセロナ。前半に先制し、1-0とリードして迎えた70分、メッシに決定機。 ユナイテッドのボックス手前右でボールを持ったMFチャビ・エルナンデスが、ボックス内のメッシに向けてクロスを上げる。 カーブのかかったクロスは、GKとDFのちょうど中間を通り、メッシの下へ。跳躍時間の長いジャンプでこれに完璧に合わせたメッシは、GKエドウィン・ファン・デル・サールの頭上を見事に越えるヘディングを決め、勝利を決定付ける追加点を奪った。 これで2-0としたバルセロナは、2008-2009シーズンのヨーロッパの頂点に立っている。 <span data-sg-movie-id="763" data-sg-movie-title="【メッシのレアゴール!】身長170cmのメッシがCL決勝の舞台で決めた珍しいヘディングゴール"></span> 2021.02.09 12:00 Tue
2

今季CL優勝はアトレティコで決定? ユーベ敗退であのジンクスが…

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)を優勝するのは、アトレティコ・マドリーとなるかもしれない。 7日に行われたユベントスとリヨンのCLラウンド16・2ndレグは、ホームのユベントスが2-1で勝利。だが、2戦合計2-2で並ぶもアウェイゴール数で上回ったリヨンのベスト8進出が決定した。 そして、このユベントス敗退によってアトレティコのCL初優勝の可能性が大きく高まっている。 ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは、2013-14シーズン以降、グループステージ敗退となった2017-18シーズンを除き、ほぼ毎年のようにCL決勝トーナメントに進出。その間に2度のファイナル進出を果たすなど、多くのビッグクラブを撃破している。 ただ、唯一の天敵がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだった。アトレティコは、レアル・マドリー在籍時のC・ロナウドに2度のファイナルでの敗戦を含む4年連続で敗北を強いられると、昨シーズンはラウンド16で対峙した際、ユベントスのC・ロナウドに撃破されていた。 しかし、決勝トーナメントで敗れたのは、あくまで天敵が在籍するレアル・マドリーとユベントスの2チームのみ。それ以外ではバイエルン、バルセロナ、チェルシーと錚々たるビッグクラブに土を付けている。 そして、今シーズンも前回大会王者リバプールを相手に劇的な勝ち上がりを見せている。13日に予定される準々決勝ではRBライプツィヒとの対戦が決定しているが、ここを乗り越えた場合、いよいよジンクス発動か…。 ◆シメオネ監督のCL成績 2013-14シーズン/準優勝(レアル・マドリーに敗戦) 2014-15シーズン/ベスト8(レアル・マドリーに敗戦) 2015-16シーズン/準優勝(レアル・マドリーに敗戦) 2016-17シーズン/ベスト4(レアル・マドリーに敗戦) 2017-18シーズン/グループステージ敗退 2018-19シーズン/ベスト16(ユベントスに敗戦) 2020.08.08 15:00 Sat
3

バルサに半年在籍のK・ボアテング、メッシに衝撃「ロナウドが最強だと思っていたけど…」

かつてバルセロナに所属し、現在はセリエBのモンツァに籍を置く元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングが、FWリオネル・メッシと過ごした半年間を振り返っている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。 2018-19シーズン、セリエAのサッスオーロに所属していたK・ボアテングは、1月に買い取りオプションが付随した半年間のレンタル移籍でバルセロナに加入。FWルイス・スアレスの控えを探していたバルセロナから白羽の矢が立つ形となったが、移籍後は3試合の出場にとどまり、買い取りオプションも行使されず、半年後に退団した。 不完全燃焼のまま終わってしまったように見えるバルセロナでのキャリアだが、『DAZN』に出演したK・ボアテングは、素晴らしい半年間を過ごせたと振り返った。 「バルセロナでの半年間は、信じられないようなものだったよ。最初オファーがあると知らされたときは、バルセロナではなく(同じ街を本拠地とする)エスパニョールからのオファーだと思ったんだ」 また、K・ボアテングはバルセロナで過ごした半年間のなかで、メッシには強烈な衝撃を受けたと明かした。 「メッシと一緒にトレーニングしたとき、僕は言葉が出なかったよ。それまでいつも、クリスティアーノ・ロナウドこそが世界最強だと言っていたけど、メッシは別格というか普通じゃなかった。キャリアの中で初めて、僕は自分を貧弱な存在に感じたんだ」 メッシと自身の違いを痛感したと語ったK・ボアテングは、インタビューのなかでウィンクをしながら「メッシは信じられないような選手だった。僕は自分に『もうやめよう、(サッカーの)プレーをやめる時だ』って言いたくなってしまったよ」とも語っている。 2020.12.01 17:26 Tue
4

音声データ流出のペレス会長、C・ロナウドとモウリーニョを酷評「2人とも異常者」

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の過去の発言を収めたとされる音声データ流出に関して、新たな音声データの流出が確認された。スペイン『El Confidencial』が報じている。 『El Confidencial』は13日、2006年にペレス会長が辞任した直後の発言を収めたと見られる音声データの内容を掲載。その音声データには当時選手としてチームに在籍していた元スペイン代表GKイケル・カシージャス、同FWラウール・ゴンザレスに対して、「マドリーの2大詐欺師はまずラウール、そしてカシージャスだ」など、辛辣な言葉が使われていた。 その後、マドリーは前述の報道を受け、ペレス会長の言葉でこの一件に関する釈明を行った。音声データが本物であることを認めた一方、「長い会話の中で一部を切り取られた」、「私がスーパーリーグのプロモーターの一人だというところに起因している」と、自身を貶めるために婉曲されたものであるとの主張を行った。 しかし、『El Confidencial』はそのマドリーの声明発表の翌日には、2012年にペレス会長の発言を収めたとする新たな音声データを公表。 その音声データにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)と、ジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)、2人の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏らへの批判的なコメントが残されていた。 同会長はクラブ歴代最多ゴール記録(451ゴール)を保持し多くのタイトルをもたらすも、2018年には喧嘩別れでクラブを去ったC・ロナウドに対しては、「アイツは狂っている。アイツは間抜けで病気だ」と過激な言葉で批判している。 「アイツが普通だと思うか? 普通でないからこそ、あんなことができる。アイツが最後に行った愚かな行為は、世界中の誰もが目にしている」 また、2010年から2013年までチームを率い、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトルをもたらしたポルトガル人指揮官と、世界屈指の代理人に対してもその辛辣さは変わらない。 「メンデスは彼(ロナウド)に命令しないし、モウリーニョも何も命令しない」 「(指示は)ゼロだ。インタビューのときでさえもね。彼らは巨大なエゴを持っていて、二人とも甘やかされている」 「彼(ロナウド)も(モウリーニョ)監督は現実を見ていない。もし2人が違っていれば、もっと多くの金を稼ぐことができるはずだ。我々は大金を得られる肖像権について話しているが、2人とも異常者だ」 「さらに、あの顔は挑発的で、反抗的な態度だし、誰からも嫌われている。広告のときは全く逆だがね」 現在、クラブで直接顔を合わせる立場にあるカシージャス、ラウールとは異なり、ペレス会長にとってC・ロナウドとモウリーニョはいずれも過去の人間と言えるが、今回の音声データ流出によって更なるイメージダウンは避けられない。 2021.07.16 17:25 Fri
5

ディ・マリアがベストプレーヤーを挙げる 「ルーニー、イブラ、CR7、メッシ…」

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが自らのキャリアを通じてのベストプレーヤーを挙げた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 2007年夏にベンフィカ移籍を果たして以降、欧州の第一線でキャリアを積み重ねるディ・マリア。レアル・マドリー、マンチェスター・ユナイテッド、現所属先のPSGだけでなく、アルゼンチン代表でも、近年のフットボール界を代表する名プレーヤーたちと一緒にプレーしてきたことは言うまでもない。 そんなディ・マリアが母国メディア『TyC Sports』のインタビューに応じたなかでキャリアを振り返り、過去の戦友たちから最高の選手だと思う1人をこう明かしている。 「(ウェイン・)ルーニーや、(ズラタン・)イブラヒモビッチ、クリスティアーノ(・ロナウド)、レオ(リオネル・メッシ)とプレーできた時間は夢のようだった」 「僕がプレイステーションで使うような選手たちと一緒にプレーできる日が来るなんて、イメージもしていなかったことだ」 「そんな彼らを近く見て、一緒にプレーできたのは僕にとって、本当に素晴らしい機会だった。その4人のなかでも、レオは最高さ。クリスティアーノはモンスターだ」 イブラはクレイジー。ピッチの上だと悪役みたいに見えてしまうこともあるけど、実際は本当に素晴らしく良い男。ここにいたときは仲良くさせてもらった」 「ルーニーは物静かな人。彼の力強さに太刀打ちできないね。みんな、本当に偉大な選手たちだから選び難いけど、誰かを選ぶとすれば、レオだ」 また、現チームメイトのブラジル代表FWネイマールについても「彼はフットボールを心から楽しむ選手」だと話したディ・マリア。さらに、同僚のフランス代表FWキリアン・ムバッペについても触れ、将来的なバロンドール受賞に期待した。 「ムバッペは小さなアニマル。素晴らしいメンタリティの持った好青年。いつも冷静さを保ちながら高いレベルのプレーをする。彼なら、もっとできる。今のメンタリティを持ち続ければ、バロンドールを手にできるはすさ」 2020.02.02 09:30 Sun

バルセロナの人気記事ランキング

1

3冠の夢潰えたバルセロナ、フリック監督は主審のジャッジに苦言も名勝負演じたインテルをリスペクト「素晴らしいチーム」

バルセロナのハンジ・フリック監督が6日にアウェイで行われ、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 ホームでの1stレグを3-3の引き分けに持ち込んで臨んだ2ndレグ。前半に2点をリードされる展開となった中、後半に反撃に転じたバルセロナは54分にDFエリック・ガルシアが反撃の狼煙を上げるゴールを奪うと、6分後にはMFダニ・オルモが同点弾。 1stレグ同様に2点差を追いつくと、延長戦がちらつき始めた後半終盤の87分にFWハフィーニャが逆転弾を奪った。2戦を通して初めてリードし、勝負あったかと思われたが、追加タイムに追いつかれると、延長戦に被弾して無念の惜敗となった。 インテルとの激しい打ち合いに敗れたフリック監督は失望を滲ませた中、主審のジャッジに苦言を呈しつつも勝者のインテルを称えた。 「残念だが、チームには失望していない。選手たちは全力を尽くした。仕方ない。敗退したが、来季ファンを喜ばせるためにまた挑戦する。インテルも良いプレーを見せた。素晴らしいチームだ。守備も良く、優秀なFW陣を擁している。判断力も優れている。審判についてはあまり語りたくないが、フィフティーの判定は全てインテルに有利に働いた。残念だ。この経験から学ぶ。これは進歩だ。学び続けたいと思っている。今は練習する時間がないが、来週には戻って来る。失望するのは当然だ」 2冠を目指すバルセロナは5日後、ラ・リーガでレアル・マドリーとのエル・クラシコに臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 09:15 Wed
2

バルサDFが相手に唾吐き行為? 一触即発状態も否定「彼に向けられたものではない」

バルセロナのスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが、唾吐き行為を否定した。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでバルセロナはアウェイでインテルと対戦した。 1stレグは撃ち合いの末に3-3のドロー。2ndレグはインテルが前半で2点のリードを奪った中、バルセロナが終盤にひっくり返し逆転。このまま勝利かと思われた中、インテルが土壇場で追いつくと、延長戦でインテルが勝ち越し、4-3でインテルが勝利を収め決勝に進出した。 問題のシーンはインテルが2-0とリードした後の場面。ハカン・チャルハノールがPKを成功させると、イニゴ・マルティネスがフランチェスコ・アチェルビに対して唾を吐くような姿が映像で残っていた。 アチェルビはゴールを祝う際、イニゴ・マルティネスの横で何かを叫んでいき、その際に唾を吐いたと見られる。 イニゴ・マルティネスはスペイン『エル・チリンギート』でこの件について言及。「アチェルビが僕の耳元でゴールを祝ったので、僕は怒りを覚えた。ただ、唾は彼に向けられたものではない」とコメント。「そうでなければ、退場ささせられていたはずだ」と、見解を示した。 この行為にアチェルビは怒りを見せ、イニゴ・マルティネスを指差して一触即発の状態に。ただ、この状況を主審のシモン・マルチニアク氏は見逃しており、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も気が付かなかったようだ。 なお、欧州サッカー連盟(UEFA)とバルセロナはこの件についてはノーコメント。ただ、懲戒委員会がマッチコミッショナーらの報告書を精査し、何らかの処分が下される可能性はあるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】詰め寄る両者は一触即発状態</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Why Francesco Acerbi was furious with Inigo Martinez after Inter Milan penalty in win over Barcelona <a href="https://t.co/xdcbfw9gnM">https://t.co/xdcbfw9gnM</a></p>&mdash; Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1920032449091797265?ref_src=twsrc%5Etfw">May 7, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.07 21:45 Wed
3

神セーブ連発でヤマルの前に立ちはだかったゾマー、「今日起こったことを言葉で説明するのは難しい」

インテルのスイス代表GKヤン・ゾマーが6日にホームで行われ、延長戦の末に4-3で打ち勝ったチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバルセロナ戦後にコメントした。 ゾマーは1stレグ同様、バルセロナ相手に3失点を喫するも7本のセーブを見せてインテルの決勝進出に大きく貢献。とりわけ延長後半9分のFWラミン・ヤマルのコントロールシュートをビッグセーブで凌いだ場面は正に神セーブと称されるシーンだった。 欧州サッカー連盟(UEFA)が選出するマン・オブ・ザ・マッチに選出されたゾマーはバルセロナとの激闘を次のように振り返った。 「今日起こったことを言葉で説明するのは難しい。信じられないような試合ができた。ヤマルは素晴らしい選手。幸い、彼のシュートはゴールに入らなかった。多くのチームは後半追加タイム3分でビハインドを負っていたら諦めるだろう。だが僕らは違い、逆転することができた。素晴らしいCLの夜になったよ」 決勝ではパリ・サンジェルマンvsアーセナルの勝者と対戦する。 「相手が誰であろうと厳しい戦いになることはわかっている。もちろん、今はタイトル獲得を目指している」 そしてサポーターへの感謝を忘れなかった。 「世界には熱いスタジアムがあると話を聞くが、僕にとってはジュゼッペ・メアッツァに勝るスタジアムはないよ」 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 11:30 Wed
4

後世に残る名勝負を制したのはインテル、起死回生のアチェルビ同点弾から延長フラッテージ弾でバルセロナ撃破【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが6日に行われ、延長戦の末に4-3でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを7-6としたインテルが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを常に先行する展開の中、3-3で引き分けたインテルは、3日前のウノゼロ勝利としたエラス・ヴェローナ戦のスタメンからビセック以外の10選手を変更。1stレグで負傷交代したラウタロ・マルティネスが先発となった。 一方、週末にエル・クラシコを控えるバルセロナは、3日前の2-1で逆転勝利したバジャドリー戦のスタメンからペドリ以外の10選手を変更。負傷から戻ってきたレヴァンドフスキはベンチスタートとなった。 立ち上がりから圧力をかけたバルセロナはヤマル、エリック・ガルシアの右サイドを起点に打開を図る中、守勢のインテルはハイラインの裏を突くカウンターで応戦する展開に。 そんな中21分、インテルが試合を動かす。ダニ・オルモからボールを奪ってショートカウンターに転じると、ディマルコがスルーパス。ダンフリースがディフェンスライン裏へ抜け出し、ラストパスを並走していたラウタロが押し込んだ。 1stレグ同様に追う展開となったバルセロナが押し込む状況を続けると34分、エリック・ガルシアの右クロスにフェラン・トーレスがボレーで合わせる好機を演出。 対する守勢のインテルはスローインからムヒタリアン、チャルハノールが2度際どいシュートで牽制すると42分、PKを獲得。ムヒタリアンのスルーパスを受けたラウタロがボックス左に抜け出し、クバルシに倒された。直後はノーファウル判定だったもののVARが入り、PKとなった。これをチャルハノールが決めてインテルが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半も前がかるバルセロナが54分、1点差とする。マルティンが立て続けに左サイドからクロスを入れると、ファーサイドのエリック・ガルシアがボレーで叩き込んだ。 さらに57分、バルセロナが一気に追いつきかける。CKを跳ね返した流れのロングカウンターから3対2の状況を作り、マルティンの左クロスからエリック・ガルシアがシュートに持ち込んだが、ややコースが甘くなってしまったフィニッシュはGKゾマーのファインセーブに阻まれた。 それでも60分に追いつく。マルティンのアーリークロスをゴールエリア右に飛び込んだダニ・オルモがダイビングヘッドで押し込んだ。 1stレグ同様、2点差を追いついたバルセロナが押せ押せの展開とすると、68分にPKを獲得しかける。チャルハノールのバックパスがずれたところを狙ったヤマルがボックス内へ。ムヒタリアンに倒されて直後はPK判定となるもVARの末、ボックス外でのファウルとなりFKとなった。 ハーフコートゲームとするバルセロナは77分、ヤマルがコントロールミドルで逆転に迫るも、GKゾマーのファインセーブに阻まれた。両軍が延長戦を視野に入れつつあった中、終盤の87分にバルセロナが逆転の一撃。 ペドリのパスを受けたボックス左のハフィーニャがGK強襲のシュート。ルーズボールを自ら右足ボレーで狙うと、ゴール右に決まった。 2戦を通して初めてリードしたバルセロナは追加タイム3分、ヤマルがポスト直撃のシュートを浴びせて3-2で勝利するかと思われたが直後、インテルが起死回生の同点弾。パワープレーで上がっていたアチェルビがダンフリースの右クロスにダイレクトで合わせた。 1stレグ同様、圧巻の打ち合いで延長戦に突入した中、同前半9分にインテルが勝ち越し。ボックス右でテュラムがボールをキープ。タレミの落としを受けたフラッテージがシュートフェイントを入れた後、冷静な左足でのフィニッシュでネットを揺らした。 延長後半、ガビとビクトルを投入したバルセロナは開始2分にヤマルのクロスから後半終盤投入レヴァンドフスキのヘディングシュートでゴールに迫ったが、インテルも直後にフラッテージが5点目に迫るコントロールシュートで応戦。 延長後半9分にはヤマルがボックス右から絶妙なコントロールシュートを狙うも、GKゾマーのビッグセーブに阻まれ、3-4で無念の敗戦。3冠の夢が潰えた。 一方、バルセロナとの後世に残る名勝負を制したインテルは、準優勝した2シーズン前以来となる決勝進出を果たしている。 インテル 4-3 バルセロナ 【インテル】 ラウタロ・マルティネス(前21) ハカン・チャルハノール(前46)【PK】 フランチェスコ・アチェルビ(後48) ダビデ・フラッテージ(延前9) 【バルセロナ】 エリック・ガルシア(後9) ダニ・オルモ(後15) ハフィーニャ(後42) <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 06:39 Wed
5

3冠目指すバルサに援軍、インテル戦に向け今季40ゴールのレヴァンドフスキが復帰!

今シーズンの3冠を目指すバルセロナに大きな援護が待っていた。 6日、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでインテルと対戦するバルセロナ。1stレグは打ち合いの末に3-3のドローに終わり、2ndレグで決着をつけることとなる。 アウェイでの大一番に向かうバルセロナだが、ハンジ・フリック監督が選出した遠征メンバーにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが復帰。2週間前に負傷し4試合を欠場していた中でついにエースが復活する。 今シーズンのレヴァンドフスキは、公式戦48試合で40ゴール3アシストを記録。ラ・リーガで25ゴール、CLで11ゴールを記録している。 バルセロナに残された道はアウェイでの勝利のみ。どこまで状態が回復しているかは不明だが、チームのトレーニングをこなしての遠征メンバー入りというだけに、万全の状態であると思われる。 なお、DFアレハンドロ・バルデとDFジュール・クンデはケガによりメンバー外に。レヴァンドフスキが3冠へと導けるか注目だ。 <h3>◆インテル戦メンバー</h3> GK イニャキ・ペーニャ ヴォイチェフ・シュチェスニー アンデル・アストララガ DF パウ・クバルシ ロナルド・アラウホ イニゴ・マルティネス アンドレアス・クリステンセン エリック・ガルシア エクトル・フォルト ジェラール・マルティン ランドリー・ファレ MF ガビ ペドリ フェルミン・ロペス ダニ・オルモ フレンキー・デ・ヨング ノア・ダルヴィッチ FW フェラン・トーレス ロベルト・レヴァンドフスキ アンス・ファティ ハフィーニャ パウ・ビクトル ラミン・ヤマル 2025.05.05 23:25 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly