ベッカム、ロビーニョ、ロナウド、ラウール…スーパースターたちによる鮮やかな銀河系速攻ゴール【チーム・ゴールズ】
2020.11.26 20:00 Thu
サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回は元スペイン代表FWラウール・ゴンサレス氏がレアル・マドリーで決めたゴールだ。
1994年のトップチームデビュー以来、スーパースターが集まるチームの中の生え抜きのエースとしてマドリディスタから愛されたラウール氏。クラブの象徴として多くのタイトルを勝ち取った。
抜群のサッカーセンスで、何でもこなす万能FWとして活躍したラウール氏だが、“銀河系軍団”全盛期の2005年8月28日に行われたラ・リーガ開幕節のカディス戦では、スター選手たちの見事な連携からゴールを決めている。
1-1と同点で迎えた85分、自陣からMFデイビッド・ベッカムが正確なロングパスを前線に入れると、FWロビーニョが胸トラップでボールをコントロールし、走り込んできたFWロナウドにボールを渡す。ロナウドがその勢いのまま一気にボックス内に侵入し、GKとの1対1の場面を作ると、意表をつく横パスをラウールに送り、フリーのラウールが勝ち越しゴールを決めてみせた。
◆スター軍団が見せた鮮やかな連携
1994年のトップチームデビュー以来、スーパースターが集まるチームの中の生え抜きのエースとしてマドリディスタから愛されたラウール氏。クラブの象徴として多くのタイトルを勝ち取った。
1-1と同点で迎えた85分、自陣からMFデイビッド・ベッカムが正確なロングパスを前線に入れると、FWロビーニョが胸トラップでボールをコントロールし、走り込んできたFWロナウドにボールを渡す。ロナウドがその勢いのまま一気にボックス内に侵入し、GKとの1対1の場面を作ると、意表をつく横パスをラウールに送り、フリーのラウールが勝ち越しゴールを決めてみせた。
このゴールで2-1とリードを奪ったマドリーが開幕戦を勝利で飾っている。
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25年続くラウールの記録 CLでの最年少ハットトリック
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