フリック監督、“何も失う物がない”手負いのチェルシーを警戒
2020.08.08 17:00 Sat
バイエルンを率いるハンジ・フリック監督は、“何も失う物がない”チェルシーとのチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出を懸けた一戦に向けて警戒感を口にしている。クラブ公式サイトが前日会見コメントを伝えている。
この中断期間にブンデスリーガ8連覇、DFBポカールの国内2冠を達成したバイエルンに対して、チェルシーはプレミアリーグを4位フィニッシュし、来季のCL出場権を確保した一方、直近の試合となったFAカップ決勝ではアーセナルに敗戦。
また、同試合ではキャプテンを務めるDFセサル・アスピリクエタ、FWクリスチャン・プリシッチ、FWペドロ・ロドリゲスが負傷し、累積警告で出場停止のMFジョルジーニョ、DFマルコス・アロンソ、負傷のMFウィリアンと共に今回の大一番を欠場することになっている。
「チェルシーはリーグ再開後素晴らしいパフォーマンスを見せている。重要なことは、我々が必要なリスペクトを抱きながらも、自信をもって試合に臨み、自分たちの強みを意識することだ。自分たちの理想的なパフォーマンスを引き出し、全ての試合に勝ちたいと考えている」
「彼らのことはとても気に入っている、それはどのようなフットボールをするかという点においてもだ」
「仮に、私が対戦相手の側にいるならば、何も失う物はないと考え、改めて全力を尽くして挑むだろう。チェルシーもまさにそのような姿勢で臨むと予想している」
また、この一戦に向けた最新のチームニュースに関しては、左足根じん帯の負傷が発表されたDFバンジャマン・パヴァールに加え、FWキングスレー・コマンの欠場を明言している。
なお、CL史上においてアウェイで行われた1stレグを3点差以上で勝利したチームが敗退したケースは一度もない。
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バイエルンは今年2月25日に行われたCLラウンド16の1stレグにおいて、敵地スタンフォード・ブリッジで3-0の圧勝を飾り、ベスト8進出に向け大きなアドバンテージを手にした。そして、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響による長期の中断を経て、8日に本拠地フットボール・アレーナ・ミュンヘンで行われる2ndレグを戦う。また、同試合ではキャプテンを務めるDFセサル・アスピリクエタ、FWクリスチャン・プリシッチ、FWペドロ・ロドリゲスが負傷し、累積警告で出場停止のMFジョルジーニョ、DFマルコス・アロンソ、負傷のMFウィリアンと共に今回の大一番を欠場することになっている。
1stレグでの大きなアドバンテージに加え、対戦相手の現状を考えれば、バイエルンにとって組し易い試合になりそうだが、フリック監督は“何も失う物がない”手負いの相手を警戒しつつ、あくまで自分たちのベストパフォーマンスを見せたいと語っている。
「チェルシーはリーグ再開後素晴らしいパフォーマンスを見せている。重要なことは、我々が必要なリスペクトを抱きながらも、自信をもって試合に臨み、自分たちの強みを意識することだ。自分たちの理想的なパフォーマンスを引き出し、全ての試合に勝ちたいと考えている」
「彼らのことはとても気に入っている、それはどのようなフットボールをするかという点においてもだ」
「仮に、私が対戦相手の側にいるならば、何も失う物はないと考え、改めて全力を尽くして挑むだろう。チェルシーもまさにそのような姿勢で臨むと予想している」
また、この一戦に向けた最新のチームニュースに関しては、左足根じん帯の負傷が発表されたDFバンジャマン・パヴァールに加え、FWキングスレー・コマンの欠場を明言している。
なお、CL史上においてアウェイで行われた1stレグを3点差以上で勝利したチームが敗退したケースは一度もない。
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