来季の欧州カップ戦出場を狙うセルタがDFマルコス・アロンソとの延長OP行使

2025.03.27 07:00 Thu
Getty Images
セルタが元スペイン代表DFマルコス・アロンソ(34)との契約延長オプションを行使したようだ。

スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、マルコス・アロンソは2026年6月30日までセルタでプレーすることになるという。

レアル・マドリーの下部組織出身のマルコス・アロンソは、ボルトン、フィオレンティーナ、サンダーランド、チェルシー、バルセロナを渡り歩き、2024年の夏にセルタに加入。
セルタでは左利きのセンターバックとして3バックの一角でプレー。ここまで公式戦24試合で3ゴールを記録しており、現在ラ・リーガで8位と来季の欧州カップ戦出場を争うチームの主力として活躍している。

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ノリート、イングランドでの生活に馴染めず…「まるで洞窟に住んでいるかのよう」

▽マンチェスター・シティのスペイン代表FWノリート(30)は、イングランドでの生活に馴染めず、クラブを離れたがっているようだ。イギリス『BBC』が、スペインのラジオ局『エル・トランジスタ』の放送を引用して伝えた。 ▽ノリートは、2016年7月に1380万ポンド(現在のレートで約19億6000万円)でセルタからシティへ移籍。加入後は公式戦30試合に出場し、6得点を記録した。シーズン序盤は順調かに思われたが、徐々に出場機会を失い、プレミアリーグでの先発出場は、2016年12月26日のハル・シティ戦を最後に消滅。リーグ後半戦の先発出場数は、0回となってしまった。 ▽クラブに不満を抱えたノリートは、以前から退団願望を漏らしており、セビージャやセルタ等、スペインのクラブへの移籍が取りざたされている。母国のクラブばかり、移籍先の候補として浮上することの背景には、イングランドそのものに馴染めていない、という理由があったようだ。 ▽『エル・トランジスタ』の番組に出演した際、ノリートは以下のように辛い心情を吐露した。 「英語はほとんど学べていない。難しいんだ。『tomorrow』、『good morning』、『good afternoon』(といった挨拶と)、その他は少しくらい(しか分からない)」 「(イングランドの気候のせいで)娘の顔の色が変わったよ。まるで洞窟に住んでいるかのような感じなんだ」 「今は契約中だから、決めるのはクラブだよ。でも、去りたいとは思ってる」 2017.06.08 17:24 Thu
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セルタ、下部組織出身の“ガラスの守護神”GKルベン・ブランコと契約延長

▽セルタは21日、スペイン人GKルベン・ブランコ(22)との契約延長を発表した。契約期間は2023年6月30日までとなる。 ▽2010年にセルタの下部組織に入団したルベン・ブランコは、2013年にトップチームに昇格すると、同年5月26日のレアル・バジャドリー戦でリーガデビュー。2013-14シーズンは、リザーブチームのセルタBでプレーしたが、2014-15シーズンから第2GKとしてプレー。 ▽その後は度重なるケガにより満足にプレーすることができなかったが、今シーズンは、正守護神としてリーガエスパニョーラ22試合に出場していた。しかし、シーズン終盤にはアキレス腱の問題で再び負傷離脱していた。 ▽なお、各年代のスペイン代表に選出されてきたルベン・ブランコは、2015年3月に飛び級でU-21スペイン代表に選出。2017年6月にポーランドで行われたU-21ユーロ2017のスペイン代表にも選ばれていた。 2018.06.22 03:25 Fri

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