セルタ新指揮官は多難のスタートか? 就任会見で痛恨の言い間違い…
2018.11.16 16:00 Fri
▽12日にセルタの新指揮官に就任したミゲル・カルドソ監督(46)だが、就任早々からサポーターからの厳しい眼に晒されることになるようだ。イギリス『テレグラフ』が同監督の就任会見の失態を伝えた。
▽セルタでの所信表明を行った際、カルドソ監督は最もやってはいけない言い間違いをしてしまった。
「まず、私に信頼を示してくれた会長やスポーツ・ディレクターに感謝を示したい。そして、私のコーチングスタッフと共に“デポルティボ”での新たな時代を切り開いていきたい。いやその“セルタ”での…」
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▽昨季を13位で終えたセルタは今季、アントニオ・モハメド前監督(48の下で新シーズンをスタート。しかし、開幕12試合で3勝4敗5分けの14位に低迷すると、公式戦3戦未勝利となった12日にモハメド前監督を解任。▽そして、後任として招へいされたのが、今季途中までナントを率いていたカルドソ監督だ。2012-13シーズンに同じガリシアに本拠地を置くローカルライバル、デポルティボでアシスタントコーチを務めた経験を持つカルドソ監督の第一印象は決して良いものではなかったが、13日に行われた就任会見でその印象はさらに悪化することになった。「まず、私に信頼を示してくれた会長やスポーツ・ディレクターに感謝を示したい。そして、私のコーチングスタッフと共に“デポルティボ”での新たな時代を切り開いていきたい。いやその“セルタ”での…」
▽“セルタ”と言うべきところで最も言ってはいけない“デポルティボ”と発言したカルドソ監督の痛恨ミスに、隣に座っていたフェリペ・ミニャンブレスSDは早くも同監督を招へいしたことを後悔しているかもしれない。
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