イタリア入り噂のザルツ逸材「セリエAは確かに素晴らしいリーグだけど…」

2020.05.01 18:10 Fri
Getty Images
レッドブル・ザルツブルクに所属するハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(19)が自身の去就について言及した。『フットボール・イタリア』が報じている。

2018年1月からザルツブルクでプレーするショボスライは今シーズンも主力の一角を担い、ここまで公式戦29試合に出場。今冬までノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(現ドルトムント)や日本代表MF南野拓実(現リバプール)とともに攻撃陣の軸として、4得点7アシストを記録している。

そうした活躍を受け、ステップアップの可能性が取り沙汰されるなか、ハンガリー代表のマルコ・ロッシ監督が先日、選手代理人とのやり取りとして、イタリア方面からの関心を明らかに。しかし、本人の証言によると、イタリア以外からも接触がある模様だ。
『DAZN』のビデオインタビューに応じたショボスライは注目を集める去就について、浮上しているミランの関心説に「現時点で何も言えないね」と具体的な言及を避けたが、イタリア以外のクラブが新天地になる可能性をほのめかした。

「それが実現しなければ、それが運命だったということさ。でも、最終的な判断は僕自身だ。他にも話は来ているよ。僕のキャリアに最適だと思う選択をする。セリエAは確かに素晴らしいリーグだけど、プレミアリーグとブンデスリーガも魅力的だね」
また、子供時代のアイドルについても触れ、「(ユベントスのポルトガル代表FW)クリスティアーノロナウド」と回答。自身のプレースタイルを尋ねられると、こう答えている。

「自分のポジションとスタイルを考えて、最も似ているプレーヤーを挙げるとすれば、(レアル・マドリーのドイツ代表MF)トニ・クロースか、(フランス代表MF)ポール・ポグバかな」

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