【Jリーグ移籍情報/1月3日】鹿島が12選手を入れ替え! 杉岡大暉、永戸勝也、広瀬陸斗のJ1クラブSBを獲得

2020.01.04 06:30 Sat
©︎J.LEAGUE
Jリーグ移籍情報まとめ。1月3日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。

【J1】
◆ベガルタ仙台
[OUT]
《完全移籍》
DF永戸勝也(24)→鹿島アントラーズ
◆鹿島アントラーズ
[IN]
《完全移籍》
DF杉岡大暉(21)←湘南ベルマーレ
DF永戸勝也(24)←ベガルタ仙台
DF広瀬陸斗(24)←横浜F・マリノス

[OUT]
《完全移籍》
DFチョン・スンヒョン(25)→蔚山現代(韓国)
MF中村充孝(29)→モンテディオ山形
GK川俣慎一郎(30)→南葛SC(東京都1部リーグ)
FW金森健志(25)→サガン鳥栖

《期限付き移籍》
MFレアンドロ(26)→FC東京
FW山口一真(23)→水戸ホーリーホック
DF小田逸稀(21)→FC町田ゼルビア
《育成型期限付き移籍》
FW有馬幸太郎(19)→栃木SC

《期限付き移籍満了》
DF小池裕太(23)→シント=トロイデン

◆FC東京
[IN]
《期限付き移籍》
MFレアンドロ(26)←鹿島アントラーズ

[OUT]
《期限付き移籍》
DF岡崎慎(21)→清水エスパルス

◆横浜F・マリノス
《契約更新》
MF遠藤渓太(22)
DF畠中槙之輔(24)
DF松原健(26)

[OUT]
《完全移籍》
DF広瀬陸斗(24)→鹿島アントラーズ

◆横浜FC
[IN]
《期限付き移籍》
GK六反勇治(32)←清水エスパルス

◆湘南ベルマーレ
[OUT]
《完全移籍》
DF杉岡大暉(21)→鹿島アントラーズ

◆清水エスパルス
《契約更新》
滝裕太(20)

[IN]
《期限付き移籍》
DF岡崎慎(21)←FC東京

[OUT]
《期限付き移籍》
GK六反勇治(32)→横浜FC

◆サガン鳥栖
[IN]
《完全移籍》
FW金森健志(25)←鹿島アントラーズ

【J2】
◆モンテディオ山形
[IN]
《完全移籍》
MF中村充孝(29)←鹿島アントラーズ

◆水戸ホーリーホック
[IN]
《期限付き移籍》
FW山口一真(23)←鹿島アントラーズ

◆栃木SC
《契約更新》
大崎淳矢(28)
岩間雄大(33)

[IN]
《育成型期限付き移籍》
MF有馬幸太郎(19)←鹿島アントラーズ

◆FC町田ゼルビア
[IN]
《期限付き移籍》
DF小田逸稀(21)←鹿島アントラーズ

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J1リーグは7月20、21日の第24節を終了後、約3週間のサマーブレイクに入った。とはいえブライトン、スパーズ、ニューカッスルといったプレミア勢に加え、ランスやシュツットガルトといった海外の有名クラブとの親善試合が数多く組まれている。果たしてどこまで観客が訪れるのか興味深いが、Jクラブにとっても強豪チームとの真剣勝負はゲーム勘とゲーム体力を維持しつつ、若手選手を積極的に起用して選手層を底上げするなどのメリットがあるのだろう。 さて20日の町田対横浜FM戦は、監督交代のあった横浜FMが前半に2点をリードして、町田の反撃を後半の1点に抑えて連勝した。町田にすれば7試合ぶりの黒星だったが、これまで懸念されたことを横浜FMのジョン・ハッチソン監督は巧みに利用した印象が強い。 町田は前線から労を惜しまない強度な守備と、素早い攻守の切り替えからのカウンターを武器に勝点を積み重ねてきた。しかし夏場にもそうしたサッカーを90分間持続できるかどうか疑問視されていた。そんな町田に対し、横浜FMは前からプレスを掛けずにリトリートして守備を固め、マイボールになっても攻め急ぐことはせず、時間をかけてパスを回した。 町田のプレスを受けるとためらうことなくバックパスを選択。CB上島拓巳とエドゥアルド、そしてGK飯倉大樹の3人でパスを回しつつ、ダブルボランチの喜田拓也と渡辺皓太が気の利いたポジショニングでパスを引き出した。それでも無理はせず、プレスを受けると迷わず最終ラインまで戻して攻撃をリセットし直した。 マイボールを続けている限り、失点のリスクはない。そしてパスを回していれば、町田の選手の体力を消耗させることができる。唯一、攻撃の突破口となったのは前節の鹿島戦(4-1)でスタメンに復帰したエウベルで、彼のカットインからの展開や、左SB加藤蓮の攻撃参加からのクロスだった。 そしてこの2人で決定的なチャンスを作り出す。前半30分にエウベルがカットインからシュートを放つと下田北斗のハンドを誘ってPKを獲得。これをアンデルソン・ロペスが右サイドに流し込んで先制する。さらに43分、エウベルのタテパスに走り込んだ加藤蓮のクロスを天野純が押し込んで2点のリード。そして町田には1本のシュートも許さなかった。 ところが後半を迎え、黒田剛監督はバスケス・バイロンを左FWに、湘南から獲得した杉岡大暉を左SBに投入すると町田はサイド攻撃から攻勢を強めた。後半8分、バスケス・バイロンのカットインからのシュートはGK飯倉のファインセーブに防がれたが、40分に左スローインを短くつなぎ、下田がライナー性のアーリークロスを入れると、ミッチェル・デュークが頭で叩き込んで1点を返した。 ただ、町田の反撃もここまでで、終盤のCKのチャンスにGK谷晃生も攻撃参加したものの実ることはなく、シーズン5敗目を喫した。 結果的に横浜FMのゲームプランが奏功したが、町田にもエクスキューズがある。両チームは第18節で対戦し、この時は町田が3-1で勝っていた。この時との違いを聞かれた黒田監督は「マリノスさんはダブルボランチで2シャドーに変えてきた。天野も補強した。町田は藤尾が抜け、平河も移籍、オ・セフンも出場停止なので、前回対戦と単純に比較できない」と苦しい台所事情を明かした。 それでも翌日のスポーツ紙には相馬勇紀の移籍が報道されるあたり、平河の海外移籍を見込んで獲得に動いていたのだろう。フロントの素早い動きと黒田監督の決断の早さは賞賛せざるを得ない。 翌日は味の素フィールド西が丘での関東サッカーリーグ1部、東京ユナイテッド対南葛SC戦を取材した。試合は後半アディショナルタイムの大前元紀の右FKから加藤政哉がヘッドで決勝点を決めて南葛が競り勝った。南葛の試合を取材するのは6月23日以来、約1カ月ぶりだが、当時と比べるとパスサッカーの質が格段と進歩していた。 まだ相手を剥がすレベルではないが、お互いの距離間を短くして1タッチ、2タッチのパス交換で攻撃を組み立てようとしていた。試合後、風間八宏監督に「緩急の急のパスが少ないのはパスミスを怖がっているからですか」と質問したところ、「まだそのレベルに達していませんよ」と笑われてしまった。 「練習はミィーティングだけ。その後の自主トレでお互いに意思の疎通を図って技術レベルを上げていく」というスタイルは筑波大の監督時代と変わらない。それでも目に見えて進化しているのだから、この指導スタイルによる成果も驚くばかりだ。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.22 18:40 Mon
20日、明治安田J1リーグ第24節のFC町田ゼルビアvs横浜F・マリノスが国立競技場で行われ、アウェイの横浜FMが1-2で勝利した。 3連勝中、6試合負けなしで首位を走る町田。藤尾翔太がパリ・オリンピックを戦うU-23日本代表へ向かい、オ・セフンが出場停止のなか、今節を迎えた。湘南ベルマーレから期限付き移籍の杉岡大暉は早速ベンチ入り。エリキや藤本一輝、望月ヘンリー海輝がスタメン入りした。 対する12位横浜FMは、前節の鹿島アントラーズ戦の勝利で連敗を「4」でストップ。しかし、ハリー・キューウェル監督に別れを告げ、ジョン・ハッチンソンヘッドコーチが暫定で指揮。鹿島戦からは1人入れ替え、加藤蓮が先発した。 両チーム共にセットプレーからゴールに迫る立ち上がり。徐々にボールを持ち始めた横浜FMは、渡辺皓太が遠目からミドルを狙う。 その後もやや優勢なのはアウェイチームだが、町田もGK谷晃生を中心とした集中した守備。決定機を許さない。 それでも攻勢の横浜FMは30分、エウベルのカットインシュートが下田北斗のハンドを誘ってPKを獲得。アンデルソン・ロペスがきっちりと右隅に決めた。 さらに43分、押し込む横浜FMは左ポケットに抜け出した加藤蓮にエウベルがスルーパスを通す。加藤蓮は倒れ込みながらワンタッチで折り返し、ゴール前の天野純が押し込んだ。 まず1点を返したい町田は後半頭から2枚替え。バスケス・バイロンに加えて新加入の杉岡を投入する。 勢いよく後半開始の町田だったが、49分にあわやのピンチ。ロングボールに抜け出したヤン・マテウスにボックス外へ飛び出したGK谷が対応。接触もあったが、事なきを得た。 すると53分、右ポケットでボールを収めたバスケス・バイロンが1人かわしてからコントロールショット。これは相手にも当たり惜しくも枠を外れた。 前半とは対照的に、敵陣で過ごす時間が多くなった町田だが、攻略できないまま終盤へ。さらに3人選手を入れ替えると、80分には仙頭啓矢から早いクロスが入るが決めきれない。 一方の横浜FMはカウンターから度々チャンスを作るが、勝負を決める3点目を奪えず。85分には1点差に詰め寄られてしまう。 左サイド高い位置でスローインを得た町田は、ロングスローかと見せかけて近くの下田へ。クロスを上げるとミッチェル・デュークがヘディングで押し込んだ。 後半アディショナルタイムには同点弾に迫った町田だったが、身体を張った横浜FMの守備もあり、あと一歩及ばず試合終了。横浜FMが2連勝とし、町田は7試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-2 横浜F・マリノス 【町田】 ミッチェル・デューク(後40) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(前33) 天野純(前43) <span class="paragraph-title">【動画】加藤蓮の折り返しを天野純が押し込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>堅守誇る相手に見事な崩し<br>\<br><br>首位町田相手に横浜FMが追加点<br>加藤蓮のクロスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> が飛び込んだ<br><br>明治安田J1リーグ第24節<br><PICK UP MATCH>町田×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町田横浜FM</a> <a href="https://t.co/ds4P4Ep1wA">pic.twitter.com/ds4P4Ep1wA</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1814600108542951636?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.20 20:22 Sat
FC町田ゼルビアは16日、湘南ベルマーレから元日本代表DF杉岡大暉(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、湘南との対戦には出られない。 市立船橋高校から湘南入りし、2020年から2021年の途中まで鹿島アントラーズでもプレーした杉岡。センターバックに左のサイドバック、あるいはウイングバックもこなせ、J1リーグでは通算157試合の出場数を誇る。 今季の湘南でもJ1リーグ15試合に出場し、戦力に数えられる存在だったが、この夏から首位を走る町田へ。その町田を通じて、抱負を語っている。 「この度湘南ベルマーレから期限付き移籍することになりました杉岡大暉です。このタイミングで自分のことを必要としていただいたクラブに感謝しています。J1優勝の力になれるように全力で闘います。よろしくお願いします!」 一方の湘南では「この度、FC町田ゼルビアに期限付き移籍をすることになりました」とし、感謝の言葉とともに、新天地でのさらなる成長を誓った。 「このチームを離れるのは簡単な決断ではありませんでしたが、自分の決断を信じて更に成長できるように頑張ってきます。苦しい時も温かい声援をいただいたファン、サポーターの皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました」 2024.07.16 11:23 Tue
明治安田J1リーグ第21節の湘南ベルマーレvs京都サンガF.C.が30日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイの京都が0-1で勝利した。 前節、川崎フロンターレ相手に1-1のドローに持ち込むも、5戦未勝利で降格圏の18位に沈む湘南。ホームで6戦ぶりの白星を狙った残留争いのシックスポインターでは先発6人を変更。キム・ミンテ、奥野耕平、福田翔生らがスタメンに入った。 対して19位の京都は前節、柏レイソル相手に土壇場の失点で2-2と追いつかれて2戦未勝利。引き続き苦境が続く。勝ち点1差の残留争いライバル撃破を期して臨んだ一戦では先発4人を変更。前線では山崎凌吾、豊川雄太に代えてマルコ・トゥーリオ、一美和成を原大智と共に起用した。 インテンシティの高さを特長とするチーム同士の残留争い直接対決は、立ち上がりから拮抗した展開に。球際のバトルを強調しつつ、互いにハイラインの背後を狙う同じような攻めの形からゴールを目指す。 時間の経過と共に湘南がやや優勢に進めていたが、京都がしたたかにファーストチャンスをゴールに結びつけた。24分、左サイドの三竿雄斗のクロスのこぼれ球にペナルティアーク手前で反応したトゥーリオが浮き球のボールをゴール前のスペースに流し込むと、オフサイドぎりぎりで飛び出した原が胸トラップからの右足シュートでゴール右隅に流し込んだ。 原の2カ月ぶりとなる今季3点目でリードを手にしたアウェイチームは、ゲームコントロールに意識を傾けることなく果敢に2点目を狙っていく。そして、幾度か良いシーンを作り出す中、32分には右サイドを突破した福田心之助のクロスにニアで反応したトゥーリオがダイレクトシュートを枠に飛ばすが、ここはGKソン・ボムグンのビッグセーブに阻まれる。 何とか2失点目を回避したホームチームは前半終盤にかけて押し返すと、鈴木淳之介、畑大雅のミドルレンジのシュートでゴールを脅かしたが、いずれも枠を捉え切れず。攻撃の糸口は見いだしたものの、枠内シュート0本で試合を折り返した。 迎えた後半、メンバーは代えずもギアを上げて入った湘南が攻勢を強めていく。すると、50分には茨田陽生の右サイドからのクロスがボックス内の一美の左腕に直撃。オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。だが、キッカーの福田翔生が左を狙って蹴ったシュートはGKク・ソンユンの見事なセーブに阻まれ、痛恨の失敗に。 一方、守護神のビッグプレーでリードを維持した京都はこれで流れを引き戻すと、前がかる相手を引っくり返すカウンターからフィニッシュのシーンを創出。66分にはボックス左に持ち込んだ松田天馬に2点目のチャンスが訪れるが、ここはシュートを枠に飛ばせない。 PK失敗後は攻撃が停滞した湘南は68分に2枚替え。岡本拓也、奥野耕平を下げて杉岡大暉、鈴木章斗を同時投入。さらに、池田昌生、石井久継の投入で攻撃の活性化を図る。 一連の交代によってボールの主導権を握り、押し込む形を作り出したホームチームは、サイドを起点に攻め続けたが、ルキアンや池田らの良い形のシュートシーンも京都の身体を張った守備に阻まれる。 一方、前線を中心にメンバーを入れ替えながら最後まで緩みを見せない京都はトドメの2点目こそ奪えなかったものの、虎の子の1点を守り切った。この結果、残留争い直接対決を制した京都が3試合ぶりの勝利で湘南、サガン鳥栖をかわして残留圏内の17位に浮上。敗れた湘南は6戦未勝利で19位に転落した。 湘南ベルマーレ 0-1 京都サンガF.C. 【京都】 原大智(前24) 2024.06.30 21:13 Sun
thumb 16日、明治安田J1リーグ第18節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレが豊田スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 直近は2試合勝利がない名古屋と、2連敗中の湘南の一戦。名古屋は上位への足がかりに、湘南は残留争いから抜け出す足がかりにしたい一戦となる。 名古屋は中断前のリーグ戦から5名を変更。内田宅哉、三國ケネディエブス、和泉竜司、倍井謙、キャスパー・ユンカーが外れ、野上結貴、吉田温紀、山中亮輔、永井謙佑、山岸祐也が入った。 対する湘南も5名を変更。岡本拓也、杉岡大暉、平岡大陽、鈴木淳之介、鈴木章斗が外れ、小野瀬康介、髙橋直也、阿部浩之、舘幸希、ルキアンが入った。小野瀬と舘はケガからの復帰となる。 両チームにとって大事な試合だったが、雷雨の影響でキックオフ時間が遅れることに。45分間遅れてスタートした時には、全く雨の影響がない状況だった。 立ち上がり積極的に入ったのは湘南。前からのプレスをかけつつ、ボールを握っていく展開となる。 名古屋は鋭いカウンターで応戦。互いに譲らない展開のまま、シュートがなく進んでいく。すると湘南は17分、小野瀬がビッグチャンスを迎える。相手のビルドアップ時にハ・チャンレからルキアンがボールを奪うも、これはクリア。しかし、小野瀬が左サイドで拾うと、ドリブルで持ち出しボックス手前で右足一閃。しかし、GKランゲラックがわずかに触り、クロスバーを直撃する。 両チーム通じて最初のシュートとなったが、得点の匂いがした攻撃。湘南がポゼッションして時間を使っていく展開は変わらない。 名古屋は23分にチャンス。FKからの山々のクロスを、吉田がダイレクトボレー。しかし、左に外れてしまう。さらに26分にもビッグチャンス。中山がダイレクトパスで裏に完全に抜け出し、GKソン・ボムグンもかわしてシュートも、無人のゴールに流し込めず。しかし、その前にオフサイドの判定となった。 徐々に押し込み出した名古屋は29分にネットを揺らす。素早いリスタートから永井のパスを引き出した山岸がボックス内からシュート。GKとの一対一を決めたが、わずかにオフサイドでゴールとはならなかった。 湘南ゴールに迫っていく名古屋はついにスコアを動かす。33分、ロングボールをボックス内右で森島が収めるもクリアされる。それでもこぼれ球を拾って繋ぐと、右サイドから吉田がクロス。これを外から入ってきた永井がボックス中央でダイレクトボレー。これが決まり、名古屋が先制に成功する。 先制した試合は6戦全勝の名古屋。すると35分にはボックス手前でパスを受けた山岸からの横パスを、森島がコースを狙ってシュートも、わずかに左に外れていく。 押し込まれ続けた湘南だったが、最終盤には福田やルキアンがゴールに迫るもののそのまま終了。名古屋の1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで迎えた後半、名古屋はファーストプレーで中山がシュート。わずかに舘幸希が触ってゴールから外れていく。 後半も名古屋が押し込んでいく展開が続く中、60分に湘南が反撃。田中聡がボックス手前で粘ってパスを繋ぐと、小野瀬がボックス内左にカットインして右足シュート。これがサイドネットに決まり、湘南が同点に追いつく。 このゴールの前に山下良美主審にボールがわずかに当たっていたとして、名古屋の選手が猛抗議。リプレイでは確かにわずかにコースが変わっているようにも見えるが、認められずゴールが決まった。 追いついた湘南は69分に逆転に成功。前線へのパスが代わって入ったばかりの奥野耕平が前にパスを出すと、これが椎橋慧也に当たってラインの裏に良いボールが転がることに。これに反応したルキアンが独走し、最後はGKランゲラックとの一対一を冷静に流し込んだ。 しかし、これにVARチェックが入り、オフサイドが確認されることに。かなり時間をかける際どい判定となった中、わずかにルキアンの足の一部が出ていたとして、このゴールは認められなかった。 逆転を逃した湘南だったが、74分にもビッグチャンス。スロインのミスから再びルキアンが完全にフリーとなりシュートも、GKランゲラックがしっかりと反応してセーブ。ゴールを許さない。 すると83分に両チーム合わせて5名が一気に変更。名古屋は山中、山岸、椎橋が下がり、久保藤次郎、榊原杏太、パトリックを投入。一方の湘南は、阿部と福田を下げて、山田直輝と鈴木章斗を投入した。 なかなかゴールが奪えない中、アディショナルタイムは8分の表示。湘南は髙橋、舘を下げて、杉岡 大暉と大岩 一貴を投入。するとアディショナルタイム3分には、相手陣内でボールを奪い、ルキアンのパスを鈴木章がシュートもGKランゲラックがセーブする。 湘南は最後まで名古屋ゴールに迫っていくが、名古屋も最後の最後で身体を張ってシュートを打たせず。死闘は1-1のドローに終わった。 名古屋グランパス 1-1 湘南ベルマーレ 【名古屋】 永井謙佑(前33) 【湘南】 小野瀬康介(後15) 2024.06.16 20:48 Sun

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町田の黒田監督と南葛SCの風間監督/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは7月20、21日の第24節を終了後、約3週間のサマーブレイクに入った。とはいえブライトン、スパーズ、ニューカッスルといったプレミア勢に加え、ランスやシュツットガルトといった海外の有名クラブとの親善試合が数多く組まれている。果たしてどこまで観客が訪れるのか興味深いが、Jクラブにとっても強豪チームとの真剣勝負はゲーム勘とゲーム体力を維持しつつ、若手選手を積極的に起用して選手層を底上げするなどのメリットがあるのだろう。 さて20日の町田対横浜FM戦は、監督交代のあった横浜FMが前半に2点をリードして、町田の反撃を後半の1点に抑えて連勝した。町田にすれば7試合ぶりの黒星だったが、これまで懸念されたことを横浜FMのジョン・ハッチソン監督は巧みに利用した印象が強い。 町田は前線から労を惜しまない強度な守備と、素早い攻守の切り替えからのカウンターを武器に勝点を積み重ねてきた。しかし夏場にもそうしたサッカーを90分間持続できるかどうか疑問視されていた。そんな町田に対し、横浜FMは前からプレスを掛けずにリトリートして守備を固め、マイボールになっても攻め急ぐことはせず、時間をかけてパスを回した。 町田のプレスを受けるとためらうことなくバックパスを選択。CB上島拓巳とエドゥアルド、そしてGK飯倉大樹の3人でパスを回しつつ、ダブルボランチの喜田拓也と渡辺皓太が気の利いたポジショニングでパスを引き出した。それでも無理はせず、プレスを受けると迷わず最終ラインまで戻して攻撃をリセットし直した。 マイボールを続けている限り、失点のリスクはない。そしてパスを回していれば、町田の選手の体力を消耗させることができる。唯一、攻撃の突破口となったのは前節の鹿島戦(4-1)でスタメンに復帰したエウベルで、彼のカットインからの展開や、左SB加藤蓮の攻撃参加からのクロスだった。 そしてこの2人で決定的なチャンスを作り出す。前半30分にエウベルがカットインからシュートを放つと下田北斗のハンドを誘ってPKを獲得。これをアンデルソン・ロペスが右サイドに流し込んで先制する。さらに43分、エウベルのタテパスに走り込んだ加藤蓮のクロスを天野純が押し込んで2点のリード。そして町田には1本のシュートも許さなかった。 ところが後半を迎え、黒田剛監督はバスケス・バイロンを左FWに、湘南から獲得した杉岡大暉を左SBに投入すると町田はサイド攻撃から攻勢を強めた。後半8分、バスケス・バイロンのカットインからのシュートはGK飯倉のファインセーブに防がれたが、40分に左スローインを短くつなぎ、下田がライナー性のアーリークロスを入れると、ミッチェル・デュークが頭で叩き込んで1点を返した。 ただ、町田の反撃もここまでで、終盤のCKのチャンスにGK谷晃生も攻撃参加したものの実ることはなく、シーズン5敗目を喫した。 結果的に横浜FMのゲームプランが奏功したが、町田にもエクスキューズがある。両チームは第18節で対戦し、この時は町田が3-1で勝っていた。この時との違いを聞かれた黒田監督は「マリノスさんはダブルボランチで2シャドーに変えてきた。天野も補強した。町田は藤尾が抜け、平河も移籍、オ・セフンも出場停止なので、前回対戦と単純に比較できない」と苦しい台所事情を明かした。 それでも翌日のスポーツ紙には相馬勇紀の移籍が報道されるあたり、平河の海外移籍を見込んで獲得に動いていたのだろう。フロントの素早い動きと黒田監督の決断の早さは賞賛せざるを得ない。 翌日は味の素フィールド西が丘での関東サッカーリーグ1部、東京ユナイテッド対南葛SC戦を取材した。試合は後半アディショナルタイムの大前元紀の右FKから加藤政哉がヘッドで決勝点を決めて南葛が競り勝った。南葛の試合を取材するのは6月23日以来、約1カ月ぶりだが、当時と比べるとパスサッカーの質が格段と進歩していた。 まだ相手を剥がすレベルではないが、お互いの距離間を短くして1タッチ、2タッチのパス交換で攻撃を組み立てようとしていた。試合後、風間八宏監督に「緩急の急のパスが少ないのはパスミスを怖がっているからですか」と質問したところ、「まだそのレベルに達していませんよ」と笑われてしまった。 「練習はミィーティングだけ。その後の自主トレでお互いに意思の疎通を図って技術レベルを上げていく」というスタイルは筑波大の監督時代と変わらない。それでも目に見えて進化しているのだから、この指導スタイルによる成果も驚くばかりだ。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.22 18:40 Mon
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J1首位の町田が湘南DF杉岡大暉をレンタル 「力になれるように全力で闘います」

FC町田ゼルビアは16日、湘南ベルマーレから元日本代表DF杉岡大暉(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、湘南との対戦には出られない。 市立船橋高校から湘南入りし、2020年から2021年の途中まで鹿島アントラーズでもプレーした杉岡。センターバックに左のサイドバック、あるいはウイングバックもこなせ、J1リーグでは通算157試合の出場数を誇る。 今季の湘南でもJ1リーグ15試合に出場し、戦力に数えられる存在だったが、この夏から首位を走る町田へ。その町田を通じて、抱負を語っている。 「この度湘南ベルマーレから期限付き移籍することになりました杉岡大暉です。このタイミングで自分のことを必要としていただいたクラブに感謝しています。J1優勝の力になれるように全力で闘います。よろしくお願いします!」 一方の湘南では「この度、FC町田ゼルビアに期限付き移籍をすることになりました」とし、感謝の言葉とともに、新天地でのさらなる成長を誓った。 「このチームを離れるのは簡単な決断ではありませんでしたが、自分の決断を信じて更に成長できるように頑張ってきます。苦しい時も温かい声援をいただいたファン、サポーターの皆さんには感謝しかありません。ありがとうございました」 2024.07.16 11:23 Tue
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【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む

【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat
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望まれる脱残留争い、新エースに名乗りを上げるのは【J1開幕直前ガイド|湘南ベルマーレ】

2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、湘南ベルマーレを紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン成績:15位(8勝10分け16敗) 2022シーズン成績:12位(10勝11分け13敗) 2021シーズン成績:16位(7勝16分け15敗) 【昨季チーム得点王】 大橋祐紀 13ゴール 【今季ノルマ】 中位 【編集部イチオシ】 MF平岡大陽 昨季J1:29試合出場3得点 <span class="paragraph-subtitle">◆目標に程遠かった昨季</span> 目標を5位以内に設定した昨季は、開幕戦で大勝するも、15戦未勝利を経験するなど苦しい時間が続き、通常運行とも言える残留争いに巻き込まれた。 ただ、夏の補強でセンターラインが安定した後は、終盤の失点で勝ち点を落とすことがなくなり、海外移籍した町野修斗(→ホルシュタイン・キール)に代わっては大橋祐紀がブレイク。中断明け以降は6勝3分け4敗と復調し、最終節手前で自力残留を決めた。 <span class="paragraph-subtitle">◆継続路線で高みを目指すために</span> 山口智体制4年目となる今季も、主要メンバーの大多数が契約を更新した反面、トップスコアラーとなったその大橋の移籍は当然頭を悩ませる。 継続路線を貫く中で同じ轍を踏まないためにはスタートダッシュの成否が肝か。接戦の転び方次第では、上にも下にも行く可能性が高いため、心理的ゆとりの恩恵を早々に享受したい。Jリーグ全体の強度が上がり、走力やインテンシティが湘南の専売特許ではなくなりつつある中で、らしさとは何かを考える1年にもなりそうだ。 守備の安定に一役買ったキム・ミンテの完全移籍は朗報で、大岩一貴、大野和成と並べば空中戦の強度が格段に上がることは実証済み。杉岡大暉を左ウイングバックへ押し出すことができ、攻撃の質向上にもつながっている。残留しては選手が引き抜かれるという連鎖を回避しつつあるのは、クラブの1つの成果だ。 <span class="paragraph-subtitle">◆エースの穴を埋めるのは</span> 大ケガを乗り越えて覚醒したストライカーを、快く送り出したうえで、点取り屋の候補として白羽の矢が立つのはルキアンだろう。また、昨季J2で1位となるアシスト数10を記録した鈴木雄斗の加入も大きい。 新体制発表会にて、吉野智行スポーツダイレクター(SD)は、ボックス脇侵入回数にクロス成功率が伴わないチームの現状を示し、これらの数値が高かった鈴木雄斗獲得の経緯を説明。戦術との親和性は高く、磐田時代に築いたルキアンとのホットライン再現も待たれる。 また、タリクの抜けた穴も存外大きい。湘南の2シャドーはチーム内でサイドボランチとも形容されるが、縦のスプリントはもちろん、横のスライドにも相当な運動量が求められる。特徴の異なる選手が多数揃ってはいるので、昨季のようなケガによる離脱を軽減できるか。 <span class="paragraph-subtitle">◆出てこい、新星!</span> また、石原広教や齊藤未月といった育成組織出身選手が完全移籍。アカデミー育成出身だけでなく、若手がどれだけ試合に絡めるかも、昨季から続く課題の1つだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 GK真田幸太(24)←ヴィアティン三重/期限付きより復帰 DF髙橋直也(22)←関西大学/特別指定を経て新加入 DFキム・ミンテ(30)←鹿島アントラーズ/完全移籍移行 MF奥野耕平(23)←ガンバ大阪/完全移籍移行 MF鈴木雄斗(30)←ジュビロ磐田/完全移籍 FW石井久継(18)←湘南ベルマーレU-18/昇格 FW根本凌(23)←栃木SC/期限付きより復帰 FWルキアン(32)←アビスパ福岡/完全移籍 【OUT】 GK立川小太郎(26)→いわきFC/完全移籍 DF石井大生(19)→FCティアモ枚方/期限付き先変更 DF石原広教(24)→浦和レッズ/完全 DF蓑田広大(24)→ヴァンラーレ八戸/期限付き延長 DF山本脩斗(38)→引退 MF柴田壮介(22)→ヴァンラーレ八戸/期限付き先変更 MF柴田徹(22)→福島ユナイテッドFC/期限付き延長 MF平松昇(25)→FC琉球/完全移籍移行 MF齊藤未月(25)→ヴィッセル神戸/完全移籍移行 MF中野嘉大(30)→横浜FC/期限付き MF永木亮太(35)→徳島ヴォルティス/完全移籍移行 FW若月大和(21)→レノファ山口FC/完全移籍 FW大橋祐紀(27)→サンフレッチェ広島/完全移籍 FWタリク(35)→未定 2024.02.13 18:15 Tue

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