小池裕太 Yuta KOIKE

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1996年11月06日(27歳)
利き足
身長 172cm
体重 68kg
ニュース
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中2日で先発9人替えの横浜FMは2度のリードを守り切れず…湘南は数的不利下で追い付き連敗ストップ【明治安田J1第8節】

明治安田J1第8節、横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレが13日に日産スタジアムで行われ、2-2の引き分けに終わった。 4位横浜FMは10日のガンバ大阪戦勝利で今季初の連勝を達成。中2日で迎える今節は、ポープ・ウィリアムと加藤蓮を除いたスタメン9人が入れ替わった。 一方、3連敗で5試合未勝利中の18位湘南は、サンフレッチェ広島戦で退場処分を受けたGKソン・ボムグンに代わって馬渡洋樹が今季初先発に。また、前身のフジタ工業サッカー部、ベルマーレ平塚時代に尽力した植木繫晴氏の訃報を受け、喪章を着用して試合に臨んだ。 湘南は開始早々3分、ルキアンが横浜FM最終ラインのビルドアップを引っ掛けて自らフィニッシュ。12分にも早い攻撃から鈴木雄斗がシュートシーンを迎える。 だが、以降はリズムを取り戻した横浜FMのペースが続き、21分に先制点を奪取。右CKのクイックリスタートから松原健のパスで右ポケットを取り、水沼宏太がルキアンに身体を入れられながらもゴールラインギリギリから粘って折り返すと、スタメンに抜擢された慶応大学在学中の塩貝特別指定選手、塩貝健人が蹴り込み、J初ゴールを挙げた。 湘南にとってはCKを与える契機となったFK判定に、もやもやする中での失点に。松原と平岡大陽のコンタクト時、パス受け時のハンドオフで松原の手が平岡の顔に入り、その後にユニフォームを引っ張った平岡のファウルを取られ、水沼に対するルキアンの対応もやや中途半端だった。 リードを奪った横浜FMには、以降も再三再四好機が到来。先制直後には右サイドからの対角フィードを収めた小池裕太、30分にはカウンターから塩貝と、湘南ゴールに襲い掛かる。 受け身の時間が続いた湘南だったが、孤軍奮闘の鈴木雄斗と、2トップの縦関係を意識し始めた鈴木章斗が絡んで41分に同点ゴールを奪う。ビルドアップ中に横浜FMの圧力を受けながらも、GK馬渡が縦に差し込み、ピッチ中央で鈴木章斗が受けて右へ展開。鈴木雄斗が持ち運びから中へ切れ込み、リターンを渡すと、ペナルティアーク内で混戦となり、こぼれ球に反応した平岡が振り向きざまの左足シュートを右隅へ沈めた。 好機量産の中で追加点を奪えないまま追い付かれた横浜FMは、後半開始直後から再びシフトアップし、すぐさま勝ち越す。48分、度々ポイントとなっていたサイドチェンジから小池裕太がボックス手前左で左足を振り抜き、GKが弾いたボールをナム・テヒが豪快に蹴り込んでJ1初ゴールをマークした。 スコアが動き、両ベンチも2枚替えと動く中で湘南は61分、途中出場の福田翔生がスルーパスに反応して左ポケットへ。ポープと交錯して倒れるも、GK先触りで笛は鳴らず。71分にはバイタルエリアでの短いパスでサイドを変えながら鈴木雄斗が狙う。 反撃へ息を吹き返し始めたかに思えた湘南だが76分、前節に続いて数的不利に陥ってしまう。アンデルソン・ロペスにカウンターを許し、対応した大岩一貴がボックス手前でファウルを冒すと、当初はイエローカードが提示されたものの、VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、上村篤史主審は判定を変更。レッドカードを提示した。 それでも湘南は、GK馬渡のセーブとクロスバーでこの窮地を乗り切りと、80分に再び試合を振り出しに戻す。途中出場・石井久継の浮き球パスからルキアンがボックス右角付近でタメを作って折り返すと、石井がフリックして最後は福田。右足で左隅へと流し込み、待望のJ1初ゴールを挙げる。 数的優位の中で追い付かれた横浜FMは、さらなるアクシデントに見舞われる。交代枠を使い切った後に加藤がパス後に右足を痛めて負傷。担架に乗せられてピッチを後にした。 10人対10人の戦いとなったピッチでは、追い付いた湘南がさらなる攻勢。アディショナルタイムには石井の意表を突いたロングシュートがスタジアムを沸かせる。横浜FMもオフサイドにはなったが、ナム・テヒがGKとの一対一を迎えるなど、8分の追加タイムは互いに攻め合うオープンな展開となったが、新たなゴールは生まれないままタイムアップ。 横浜FMは3連勝ならず、湘南は連敗を「3」止めた。 横浜F・マリノス 2-2 湘南ベルマーレ 【横浜FM】 塩貝健人(前21) ナム・テヒ(後3) 【湘南】 平岡大陽(前41) 福田翔生(後35) <span class="paragraph-title">【動画】1人少ない湘南が福田翔生のJ1初ゴールで追い付く!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>数的不利を跳ね返した<br>\<br><br>途中出場の福田翔生が値千金の同点ゴール<br><br>湘南が1人少ない状況を跳ね返し同点に<br><br>明治安田J1第8節<br>横浜FM×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM湘南</a> <a href="https://t.co/9OYwM5aDHd">pic.twitter.com/9OYwM5aDHd</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779043469798826350?ref_src=twsrc%5Etfw">April 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.13 16:05 Sat

キューウェル新体制の横浜FMが新体制発表!復帰の天野純は「20」、アンデルソン・ロペスは得点王獲得し「10」を背負うことに

横浜F・マリノスは13日、2024シーズンの新体制発表会を開催。ファン・サポーターも集めての開催となった。 2023シーズンはケヴィン・マスカット監督が率いてリーグ連覇を目指した中、夏場以降は負傷者が続出。チームも徐々に調子を落としてしまい、2位フィニッシュに終わっていた。 そのマスカット監督は退任し、新たに元オーストラリア代表FWでセルティックでコーチを務めていたハリー・キューウェル監督が就任。新たな挑戦がスタートする。 主軸選手でチームを去ったのは、ガンバ大阪から期限付き移籍で加入し、正守護神を務めていたGK一森純。そして、DF角田涼太朗が海外移籍に向けてチームを去ることが決定。 一方で、2年間KリーグでプレーしていたMF天野純が復帰。GKポープ・ウィリアム(←FC町田ゼルビア)、DF渡邊泰基(←アルビレックス新潟)、DF加藤蓮(←東京ヴェルディ)、MF山村和也(←川崎フロンターレ)が完全移籍で加入した。 天野は背番号「20」に決定。ポープ・ウィリアムが「1」、渡邊は「39」、加藤「16」、山村は「47」に決定した。 また、既存選手も背番号が変更。得点王にも輝いたFWアンデルソン・ロペスは「11」から「10」に変更となり、これはMFマルコス・ジュニオールが移籍した後に背負いたい旨を本人が訴え、「得点王を取ったら背負いたい」と伝えていたとのこと。自身の手で掴み取ったという。 また、FW西村拓真は「30」から「9」、FWヤン・マテウスは「20」から「11」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.ポープ・ウィリアム←FC町田ゼルビア/完全 21.飯倉大樹 31.白坂楓馬 41.寺門陸←レノファ山口FC/期限付き満了 DF 2.永戸勝也 4.畠中槙之輔 5.エドゥアルド 13.小池龍太 15.上島拓巳 16.加藤蓮←東京ヴェルディ/完全 19.實藤友紀 24.加藤聖 26.小池裕太 27.松原健 39.渡邊泰基←アルビレックス新潟/完全 44.吉田真那斗←鹿屋体育大学/新加入 MF 6.渡辺皓太 8.喜田拓也 17.井上健太 18.水沼宏太 20.天野純←全北現代モータース(韓国)/期限付き満了 25.吉尾海夏 28.山根陸 29.ナム・テヒ 35.榊原彗悟 47.山村和也←川崎フロンターレ/完全 48.植田啓太←栃木SC/期限付き満了 FW 7.エウベル 9.西村拓真※背番号変更「30」 10.アンデルソン・ロペス※背番号変更「11」 11.ヤン・マテウス※背番号変更「20」 14.植中朝日 23.宮市亮 36.村上悠緋 2024.01.13 15:33 Sat

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月5日】長友佑都がFC東京でプレー続行! 川崎Fは助っ人2人を獲得、J1昇格の磐田は韓国1部からFW石田雅俊を獲得

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月5日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】王者・神戸に加入したGK新井章太</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240105_tw1.jpg" alt="王者・神戸に加入したGK新井章太" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">王者・神戸に加入したGK新井章太/©超ワールドサッカー<hr></div> ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《期限付き移籍満了》 GK中野小次郎(24)←ツエーゲン金沢 ◆鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 DF広瀬陸斗(28)→ヴィッセル神戸 ◆浦和レッズ [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 DF藤原優大(21)←FC町田ゼルビア [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF藤原優大(21)→大分トリニータ 《育成型期限付き移籍延長》 FW木原励(20)→AC長野パルセイロ ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 MF島村拓弥(24)←ロアッソ熊本 [OUT] 《期限付き移籍》 DF岩下航(24)→ロアッソ熊本 MF加藤匠人(24)→福島ユナイテッドFC ◆FC東京 《契約更新》 DF長友佑都(37) [IN] 《期限付き移籍満了》 MFアルトゥール・シルバ(28)←カターレ富山 [OUT] 《完全移籍》 MFアルトゥール・シルバ(28)→大宮アルディージャ 《期限付き移籍》 MF西堂久俊(22)→鹿児島ユナイテッドFC ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 MFゼ・ヒカルド(24)←ゴイアス(ブラジル) MFパトリッキ・ヴェロン(19)←バイーア(ブラジル) 《育成型期限付き移籍満了》 MF松井蓮之(23)←FC町田ゼルビア ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 DF上島拓巳(26) DF小池裕太(27) MF山根陸(20) FW西村拓真(27) ◆横浜FC 《契約更新》 DF武田英二郎(35) MFユーリ・ララ(29) DFガブリエウ(28) FWカプリーニ(26) [IN] 《完全移籍》 FW村田透馬(23)←FC岐阜 《加入内定》 FW宮田和純(22)←流通経済大学 [OUT] 《完全移籍》 DF吉野恭平(29)→大邱FC(韓国) MF高井和馬(29)→松本山雅FC 《育成型期限付き移籍》 DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)→Y.S.C.C.横浜 MF清水悠斗(19)→ヴァンラーレ八戸 ◆湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き移籍》 DF石井大生(20)→FCティアモ枚方(JFL) ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF吉田陣平(20)→カマタマーレ讃岐 ◆ヴィッセル神戸 [IN] 《完全移籍》 GK新井章太(35)←ジェフユナイテッド千葉 DF広瀬陸斗(28)←鹿島アントラーズ [OUT] 《完全移籍》 GK坪井湧也(24)→ジュビロ磐田 ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FWピエロス・ソティリウ(30) [OUT] 《期限付き移籍延長》 MF仙波大志(24)→ファジアーノ岡山 ◆アビスパ福岡 《契約更新》 FWウェリントン(35) ◆サガン鳥栖 《契約更新》 FW河田篤秀(31) [OUT] 《完全移籍》 MF島川俊郎(33)→徳島ヴォルティス <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】清水と契約更新したMF原輝綺</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240105_tw2.jpg" alt="清水と契約更新したMF原輝綺" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">清水と契約更新したMF原輝綺/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆いわきFC [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK高木和徹(28)→東京ヴェルディ ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《完全移籍》 MF杉本竜士(30)←東京ヴェルディ/期限付き→完全 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF中田湧大(20)→FCティアモ枚方(JFL) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 MFアルトゥール・シルバ(28)←FC東京 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFカイケ(22)→V・ファーレン長崎 《期限付き移籍延長》 MF髙田颯也(22)→徳島ヴォルティス ◆ジェフユナイテッド千葉 [IN] 《完全移籍》 GK高木和徹(28)←東京ヴェルディ [OUT] 《完全移籍》 GK新井章太(35)→ヴィッセル神戸 ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き移籍満了》 GK高木和徹(28)←いわきFC FW松橋優安(22)←レノファ山口FC [OUT] 《完全移籍》 MF杉本竜士(30)→ザスパクサツ群馬/期限付き→完全 MF小池純輝(36)→クリアソン新宿(JFL) GK高木和徹(28)→ジェフユナイテッド千葉 ◆FC町田ゼルビア [IN] 《期限付き移籍》 FWオ・セフン(24)←清水エスパルス [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 DF藤原優大(21)→浦和レッズ MF松井蓮之(23)→川崎フロンターレ ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 FW飯島陸(24) [OUT] 《期限付き移籍》 FW松本孝平(29)→カターレ富山 ◆ツエーゲン金沢 [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK中野小次郎(24)→北海道コンサドーレ札幌 ◆清水エスパルス 《契約更新》 MF原輝綺(25) 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href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457290&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF清水悠斗(19)←横浜FC ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 DF高橋峻希(33)←V・ファーレン長崎 ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《期限付き移籍》 MF加藤匠人(24)←柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 FW延祐太(25)→ジェイリースFC(九州サッカーリーグ) ◆Y.S.C.C.横浜 [IN] 《育成型期限付き移籍》 DFヴァンイヤーデン・ショーン(19)←横浜FC ◆SC相模原 [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 FW左部開斗(23)→沖縄SV(JFL) ◆松本山雅FC 《契約更新》 DF常田克人(26) [IN] 《完全移籍》 MF高井和馬(29)←横浜FC [OUT] 《期限付き移籍》 DF志村滉(23)→ブリオベッカ浦安(JFL) ◆AC長野パルセイロ [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 FW木原励(20)←浦和レッズ ◆カターレ富山 [IN] 《期限付き移籍》 FW松本孝平(29)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《現役引退》 GK柴崎貴広(41) 《期限付き移籍満了》 MFアルトゥール・シルバ(28)→FC東京 ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 FW村田透馬(23)→横浜FC ◆奈良クラブ 《契約更新》 MF堀内颯人(27) ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF吉田陣平(20)←アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 DF武下智哉(21)→FC刈谷(東海1部) ◆FC今治 《契約更新》 DF市原亮太(25) MF新井光(24) [OUT] 《期限付き移籍》 FW桝田凌我(23)→福山シティFC(中国サッカーリーグ) ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW山崎亮平(34)→栃木シティFC(JFL) ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 FW端戸仁(33) GK松山健太(25) [IN] 《期限付き移籍》 MF西堂久俊(22)←FC東京 2024.01.06 08:00 Sat

横浜FMが左SB小池裕太と今季契約で合意 加入3年目に

横浜F・マリノスは5日、DF小池裕太(27)と2024シーズンの契約に合意したと発表した。 流通経済大学からシント=トロイデンに渡り、プロ入りの左サイドバックは鹿島アントラーズや、セレッソ大阪を渡り歩き、2022年から横浜FMへ。2023年は負傷もあり、公式戦8試合の出場だった。 2024.01.05 16:15 Fri

左SB手薄の横浜FM、長崎のU-22日本代表DF加藤聖を完全移籍で獲得! 今季加入のFW植中朝日とは三度チームメイトに

横浜F・マリノスは24日、V・ファーレン長崎のU-22日本代表DF加藤聖(21)が完全移籍で加入することを発表した。 加藤はJFAアカデミー福島出身。U-15、U-18と在籍し、2020年に長崎に入団した。 プロ1年目は出番がなかったが、2年目には明治安田生命J2リーグで21試合に出場し2得点を記録。3年目の昨季は35試合で1得点を記録した。 しかし、今シーズンは出番が激減。ここまでJ2でわずか5試合の出場に終わっていた。 左サイドバックを主戦場に前のポジションでもプレーできる加藤は、パリ・オリンピック世代の代表にも招集を受けている。 加藤は両クラブを通じてコメントしている。 ◆横浜F・マリノス 「横浜F・マリノスのみなさんはじめまして!V・ファーレン長崎から加入しました加藤聖です。この素晴らしいクラブの一員になれたことを非常にうれしく思います。タイトル獲得の為に自分の武器を最大限発揮して必ずチームの勝利に貢献します」 「早くみなさんに認めてもらえるように全力で頑張ります!よろしくお願いします!」 ◆V・ファーレン長崎 「この度、横浜 F・マリノスに移籍することになりました。まずは、このタイミングで急な移籍となり申し訳なく思っています。自分のプロキャリアをスタートさせていただいたクラブであり、特別な思いはこれからも変わることはありません」 「この 3 年半、色々な経験をしました。それは、僕の一生の思い出ですし、忘れることのない、濃い 3 年半でした。たくさんの人に支えられて毎日楽しくサッカーができました。本当に感謝しかありません」 「カテゴリーは違いますが、自分らしく全力でサッカーを楽しんで、自分の武器を最大限に発揮していきます。そして、最後になりますが V・ファーレン長崎の J1 昇格を心から応援しています。3 年半、本当にお世話になりました。ありがとうございました」 横浜FMは左サイドバックを務める選手が手薄に。DF小池裕太、DF角田涼太朗が負傷離脱中となっており、DF永戸勝也1人という状況となっていた。なお、今季から加入したFW植中朝日とはJFAアカデミー福島時代からの同期で、再びチームメイトとなった。 2023.07.24 10:10 Mon

「目標はラッシュフォード」ブレーメン加入の佐藤恵允、「明治発、世界へ!」を体現した栗田監督との師弟の絆「夢に何が一番近いのかを考えた」

「明治発、世界へ!」をスローガンに掲げている明治大学体育会サッカー部。栗田大輔監督が掲げるこの言葉だが、見事に体現したのがMF佐藤恵允(22)だ。 18日、ブレーメンへの入団が発表され、明治大学から直接ブンデスリーガのクラブへと選手が入団するのは初のこととなる。 佐藤は8月からの入団となり、サッカー部は途中退部の扱いに。20日に行われた記者会見では、栗田監督からも7月31日の退部、また大学には籍を置き、2024年3月の卒業を目指すことも発表された。 実践学園高校から明治大学に入学した佐藤だが、当時は無名の選手。栗田監督は「大学に入った当初は高いレベルのサッカーでのプレー選択などはよくわかっていなかったなという印象」と語り、あまりレベルは高くなかったと感じたようだ。ただ、徐々に成長を見せ、2年時には世代別の日本代表に選出。現在は、10番を背負い、副キャプテンを務め、パリ・オリンピック代表候補としてもプレー。「関東1部リーグや代表で自信を深めることで、推進力やハードワークという部分が生かされていったのかなと思っています」と、年々成長が見えたと語った。 多くのJリーガーを輩出している明治大学だが、途中退部しプロ入りしたのは佐藤で3人目。過去には、長友佑都(FC東京)、室屋成(ハノーファー)の両名がおり、どちらもFC東京に加入したサイドバックだった。ただ、Jリーグを経由せずにヨーロッパにいきなり挑戦したのは初めてのケースだ。 過去には、MF長澤和輝(名古屋グランパス)が専修大学卒業後にケルンに入団。ただ、当時ケルンはドイツ2部に所属していた。また、DF小池裕太(横浜F・マリノス)は流通経済大学からベルギー1部のシント=トロイデンに入団。サッカー部を途中で退団し夏に加入したが、半年で鹿島アントラーズへと期限付き移籍し、ヨーロッパでのプレーを終えていた。 高校卒業後にそのままヨーロッパのクラブに加入した例であれば、FW宮市亮(横浜F・マリノス)のアーセナルや最近ではFW福田師王がボルシアMGへと移籍。ただ、ファーストチームでいきなりプレーはしていない。大学から5大リーグのファーストチームにいきなり加入するのは初めてのことと言える。 そして、この加入を後押ししたのは、栗田監督だったと佐藤が明かした。「自分としては1月まで明治でプレーして、そこから海外に渡るということを伝えましたが、栗田さんから背中を押していただいて、『この半年でチャンスを掴んでこい』と言われて、この8月での加入の思いが決まりました」とコメント。ヨーロッパのシーズンが始まるタイミングでの移籍が良いと判断できたようだ。 栗田監督は「むこうとコミュニケーションをとり、懐に入り、環境に馴染まなければいけない。この半年はとても大きいのではないか」と佐藤に伝えたという。そして「数試合をやった中で、半年の間に1部に上がれるかもしれない」と伝え、8月の加入を後押ししたとのこと。恩師として、教え子の夢を叶えるための最善の道を選択させた形となった。 ブレーメンの発表ではU-23チームに合流するとなっていたが、能力を見せれば、すぐにファーストチームにあげることとなり、佐藤を含めた数選手をチームは常に見て、引き上げるというプランがあるようだ。 佐藤は今回の挑戦について「今回のブレーメンの加入についても、自分の夢に何が一番近いのかを考えた時に、ドイツ1部で出ることが一番早いと思いました」とコメント。「最初はU-23でのスタートになりますが、今年からファーストチームの練習に参加して、ブンデスリーガ1部にも出場して、ヴェルダー・ブレーメンの中心選手になれる活躍をしたいと強く思っています」と、すぐにでもドイツ1部でプレーする気概を見せた。 佐藤が掲げている夢とは「ヨーロッパで活躍して、日本代表になってワールドカップ(W杯)に出る」ことだという。2024年にはパリ・オリンピックがあり、2026年には北中米W杯がある。出場するとなれば、佐藤は25歳。決して若くはなく、3年後のW杯出場が最短ルートとなる。 その佐藤をヨーロッパに送り出すと決めた栗田監督だが、ヨーロッパでプレーすることに向いた選手だと感じているようだ。 「サッカー面では攻守にわたるハードワーク、突破力、推進力、ゴールに向かう突き進むプレーが特徴ですが、海外に挑戦するにあたり、向いているなというのが最初の印象です」 「パッションがあること、コミュニケーションスキルが高く、英語が堪能で、向こうの監督やコーチも英語を話す。戦術の指示も英語でコミュニケーションが取れる。日本人選手はコミュニケーションが弊害となっていましたが、そこは問題ないというところ」 「壁があればすぐに吸収し、目の前のチャンスを掴む何かを持っている選手だと思っています。壁が高ければ高いほど掴めば良いし、切り拓けば良い。それが実現できるタイプだと思うので、臆することなくドイツで暴れて欲しいですし、夢に向かって突き進んで欲しいと思います」 最短距離で夢を叶えるためには、チャンスを掴むという能力は非常に重要となる。決して多くは訪れないチャンスを掴める選手がトップに上がり、そうでない選手は埋もれていくのサッカー界だ。日本代表に選ばれる選手も限られ、ヨーロッパのトップリーグでプレーできる選手も限られる。その点で、佐藤が持つチャンスを掴む力は重要となる。 佐藤も「監督も言われたように、チャンスを掴む力が少なからずあると思うので、日々の取り組みで自信をつけて、大舞台になった時にチャンスを掴めるか。これからの人生において一番大事な力になると思うので、そこを意識して、ドイツで貪欲にやってきたいと思います」と意気込みを語った。その言葉通りのキャリアを歩むことが期待される。 その佐藤だが、目標とする選手がいるという。「目標としている選手は今マンチェスター・ユナイテッドにいるマーカス・ラッシュフォード選手です」とコメント。理由については「1人で攻撃を完結できる力、1人で相手を打開できる力というのが、自分もそういうところを強みとしています。ただ、2段階も3段階も高いレベルにいるのがラッシュフォード選手なので、目標としています」と、イングランド代表で活躍し、ユナイテッドの中心選手でもあるラッシュフォードのようになりたいと語った。 テクニックを駆使してプレーするタイプではない佐藤だが、フィジカル能力に優れ、身体能力の高さはこの世代でも随一。そして、それはブンデスリーガでプレーする上では非常に向いていると言える。 「ブンデスリーガのイメージは規律のある守備、チームで統一された洗練された攻守がすごく特徴で気だと思います。それに加えて、インテンシティの高さ、切り替えの速さをそれぞれの選手がしていると思います」 「自分もハードワーク、切り替えの速さ、運動量は明治大学で培ってきたものがドイツでは凄く試されると思うので、よりレベルアップして、活躍するというイメージがあります」 しっかりと自身の将来像を見据えられている佐藤。明治大学で鍛えられた人間性を武器に、ドイツで輝くことができるのか。日本代表の先輩たちも多くプレーし、日本人にとっては登竜門的なリーグでもある。「強みというのも、海外から見たらまだまだ強みではないと思うので、ここからより成長して、もう1段階、2段階上がって、大きな選手になって夢を掴めるようになれればと思います」と語るように、自分にベクトルを向けて大きく羽ばたけるのか、また注目せざるを得ない選手が1人海を渡る。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2023.07.21 21:40 Fri

横浜FMにSB受難…天皇杯の町田戦で負傷交代のDF小池裕太が右ヒザ前十字じん帯断裂で全治8カ月

横浜F・マリノスは15日、DF小池裕太の負傷を発表した。 小池は、12日に行われた第103回天皇杯3回戦のFC町田ゼルビア戦で負傷。検査の結果、右ヒザ前十字じん帯断裂と診断された。 小池は町田戦に先発出場するも、前半早々に負傷。カードは提示されず、そのまま吉尾海夏と交代していた。 なお、14日に神奈川県内の病院で手術を実施。全治は8カ月となり、早々に今シーズンが終了することとなった。 小池は今シーズンの明治安田生命J1リーグで3試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。 横浜FMはサイドバックの小池龍太が離脱中で、15日の川崎フロンターレ戦では永戸勝也も負傷交代。松原健は脳震とうで途中交代と、サイドバックに受難が続いている。 2023.07.15 22:44 Sat

横浜FMが町野ラストマッチの湘南に力量差見せ付け6連勝!J1通算200試合の松原が無回転砲、植中がJ1初ゴール【明治安田J1第19節】

2日、明治安田生命J1リーグ第19節の横浜F・マリノスvs湘南ベルマーレが日産スタジアムで行われ、4-1でホームの横浜FMが圧勝した。 5連勝で首位に立つ横浜FMに対し、12戦未勝利で最下位に沈む湘南と対照的な両チーム。ホームのトリコロールはエウベルの個人技が決勝点となったサンフレッチェ広島戦から先発を1人変更し、キャプテンの喜田拓也に代わって藤田譲瑠チマが6試合ぶりのスタメンに。前節好調だった小池裕太も、引き続き左サイドバックで起用された。 ミッドウイークに浦和レッズと戦い、関根貴大にのされた湘南は、不調ながらも勝てば最下位脱出可能という条件下、最終ラインの並びをガラリと変更。髙橋直也、大野和成、山本脩斗から舘幸希、大岩一貴、杉岡大暉の3枚に変更してスタートした。 開始早々に上島拓巳と平岡大陽が頭部をバッティングし、やや間が空いたものの、横浜FMは全く意に介さず容赦ない連続パンチを浴びせる。 6分、左に張ったエウベルが渡辺皓太、藤田経由から中央へしぼってもう1つ横を使うと、ペナルティアーク右で受けた松原健がコントロールから右足を一閃。低弾道の無回転砲を突き刺し、自らのJ1通算200試合出場達成に花を添えた。 10分にもヤン・マテウスが同じような位置から左足で狙うと、これは枠を外れたが、湘南ゴールキックのビルドアップに対してプレッシング。GKソン・ボムグンのパスミスを誘発し、横パスを引っ掛けたヤン・マテウスのラストパスからアンデルソン・ロペスが決めた。 3試合連続の複数失点を喫し、出はなをくじかれた湘南は、ホルシュタイン・キールへの移籍が決定した町野修斗がGK一森純の位置を見てループを狙う。24分には大橋祐紀が根性を見せてフィニッシュまで持ち込むもブロックに遭い、ショートカウンターからの町野の右足はクロスバーを越えた。 単発の攻撃に終始した湘南に対し、横浜FMは決定機を量産。両翼の突破力で相手を押し下げ、厚みのある攻撃を仕掛けるが、44分に迎えたブラジル人トリオの連続フィニッシュをはじめ、GKソン・ボムグンのショットストップに遭ってさらなる追加点を奪えない。 後半は2枚替えを行った湘南が先に好機を迎えたが、2人を剥がしての中野嘉大の右足をGK一森がストップすると、直後に横浜FMが三度試合を動かす。51分、ピッチ中央で渡辺がカットして右のハイサイドを使い、ヤン・マテウスは左足で柔らかくファーサイドへ。アンデルソン・ロペスが下がりながらのヘディングで、GKの足の運びと逆側へきっちりと流し込んだ。 決定力の差を見せ付けられた湘南は、阿部浩之のポストプレーからタリクのフィニッシュもGK一森のセーブに遭う。結果論だが、各好機ともにボックス内の人数も少なく、コースは限定的で阻まれる可能性もあるものだった。 その中で73分、小野瀬康介の突破が小池裕太のファウルを誘発し、PKを獲得すると、これを町野が沈め、湘南が75分に1点を返す。 それでも横浜FMは動じることなく、PKの直前に投入された2人で2分後に容赦なく突き放す。植中朝日のサイドチェンジを受けて水沼宏太がボックス内右からシュート。これもGKソン・ボムグンに阻まれたが、こぼれ球を植中が押し込んだ。 前節も幾度と決定機がありながら決め切れなかった背番号「14」に、待望のJ1初ゴールが生まれた横浜FM。力の差を見せ付ける圧巻の6連勝で、首位をキープしている。 対する湘南は、直近3試合で14失点と守備が崩壊し、4連敗で13試合未勝利に。ラストマッチとなった町野はプロ生活のスタートを切った古巣・横浜FMから世界基準の痛烈な激励を受けることとなった。 横浜F・マリノス 4-1 湘南ベルマーレ 【横浜FM】 松原健(前6) アンデルソン・ロペス(前10) アンデルソン・ロペス(後6) 植中朝日(後32) 【湘南】 町野修斗(後30) <span class="paragraph-title">【動画】横浜FM・松原健が低弾道の無回転ミドルで先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まさにに右足一閃<br>\<br><br>松原健にはこれがある<br>強烈な先制パンチ<br><br>1第19節<br>横浜FM×湘南<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信 <a href="https://t.co/LZYyEfqaa5">pic.twitter.com/LZYyEfqaa5</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1675448020639580160?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.02 21:05 Sun

エウベル弾で粘り勝ちの横浜FMが5連勝で首位キープ!4バック広島は好機量産も1歩及ばず…【明治安田J1第18節】

明治安田生命J1リーグ第18節、サンフレッチェ広島vs横浜F・マリノスが24日にエディオンスタジアム広島で行われ、0-1でアウェイの横浜FMが勝利を収めた。 故障者を抱えながらも連敗は避けたい5位・広島は、従来の[3-4-2-1]ではなく[4-1-4-1]でスタート。J1初先発となる大卒ルーキー・山﨑大地がアンカーを務め、今季初先発となる柴﨑晃誠が右サイドハーフに入った。 一方、首位の横浜FMは[4-2-1-3]とシステムは変わらずも、出場停止の永戸勝也に代わって第4節以来のスタメンとなる小池裕太が左サイドバックに。センターバックもエドゥアルドと上島拓巳のコンビでスタートした。 序盤は横浜FMがボールを握り、6分には小池裕太がカットインから右足のシュート。8分には波状攻撃から西村拓真の一振りがクロスバーを叩く。 中盤中央の3枚は互いがにらみ合う恰好となる中、サイドバックが絞って数的優位を作る横浜FMに対し、広島は外から打開。徐々に相手ゴールに迫っていく。 14分、右へ流れたナッシム・ベン・カリファがエドゥアルド、小池裕太を抜いてのクロス。これは合わないが、4分後には左から強引なフィニッシュを見せる。23分には右ポケットを取った森島司の折り返しに東俊希が合わせ、これで得たCKから荒木隼人がヘディングシュートを放つも、枠を捉えられない。 構える広島の前に横浜FMが攻めあぐね、チャンスはあるが決定機に届かない中盤戦を経て、試合が動いたのは40分。中盤で西村が広島のパスをカットすると、拾ったエウベルが縦へと加速する。独力でボックスまで持ち運び、切れ込んで腰をひねった右足のシュートを左隅へと流し込んだ。 ハーフタイム明けにはビハインドの広島が先に動き、ベン・カリファ、柴﨑に代えてドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウを投入。後半開始から押し込む時間を作り、56分にはショートカウンターからドウグラス・ヴィエイラのスルーパスにフリーの山﨑というシーンを作るが、コントロールが大きくなり、GK一森純に対応される。 広島の攻勢をしのいだ横浜FMは、ボールロストが散見され始めたアンデルソン・ロペスに代えて18日のYBCルヴァンカップで2ゴールを挙げた植中朝日を送り出す。J1デビューとなった植中は早速突破力を生かし、ヤン・マテウスの好機をお膳立てした。 さらに両翼も交代させた横浜FMだが、中盤の圧を高めた広島が引っ掛かるシーンを増やす。69分には速攻からエゼキエウ、川村拓夢と立て続けのシュートを見舞い、4分後には混戦からドウグラス・ヴィエイラが狙い、フィニッシュのこぼれ球に川村が反応。だが、持ち出しが大きくなってゴールラインを割ってしまう。 眈々と次のゴールを狙う横浜FMも75分、水沼宏太のグラウンダーの折り返しに植中が合わせてネットを揺らすも、わずかにオフサイド。3分後には宮市亮の突破から再び植中が決定機を迎え、西村のフィニッシュを挟んで80分にも三度植中。だが、シュートはクロスバーに嫌われた。 オープンな展開となった最終盤は、広島がエゼキエウ、横浜FMは西村や藤田譲瑠チマに絶好機が到来するも、両守護神の奮闘もあって次の1点は生まれず。タフな一戦は横浜FMが逃げ切り勝ちを収め、リーグ戦5連勝を飾っている。 サンフレッチェ広島 0-1 横浜F・マリノス 【横浜FM】 エウベル(前40) 2023.06.24 21:00 Sat

王者・横浜FMが新体制を発表! 宮市亮は移籍の仲川輝人が背負っていた“ニッサン”の「23」に背番号を変更

横浜F・マリノスは14日、2023シーズンの選手背番号を発表した。 2022シーズンは明治安田生命J1リーグで見事に優勝。2019シーズン以来3シーズンぶりにリーグ優勝を果たした。 ケヴィン・マスカット監督率いるチームは圧倒的な攻撃力を武器に戦った中、新シーズンに向けてはJリーグMVPのDF岩田智輝(→セルティック)、FW仲川輝人(→FC東京)、FWレオ・セアラ(→セレッソ大阪)と主軸を務めた選手たちが退団した。 一方で、DF上島拓巳(←柏レイソル)、MF井上健太(←大分トリニータ)、FW植中朝日(←V・ファーレン長崎)と若手の実力者を補強。退団した選手たちの穴を埋めている。 連覇を目指すこととなる今季の横浜FMだが、上島は「15」、井上は「17」、植中は「14」に背番号が決定。一方で背番号変更も多く、DF小池龍太が「25」から「13」、MF吉尾海夏が「14」から「25」、FW宮市亮が「17」から「23」へと変更した。 ◆選手背番号一覧 GK 1.高丘陽平 31.白坂楓馬←鹿児島ユナイテッドFC/復帰 32.田川知樹 50.オビ・パウエル・オビンナ DF 2.永戸勝也 4.畠中槙之輔 5.エドゥアルド 13.小池龍太※背番号変更「25」 15.上島拓巳←柏レイソル/完全移籍 19.實藤友紀 26.小池裕太 27.松原健 33.角田涼太朗 MF 6.渡辺皓太 8.喜田拓也 16.藤田譲瑠チマ 17.井上健太←大分トリニータ/完全移籍 18.水沼宏太 25.吉尾海夏※背番号変更「14」 28.山根陸 34.木村卓斗←明治大学/新加入 35.榊原彗悟←ラインメール青森/復帰 FW 7.エウベル 10.マルコス・ジュニオール 11.アンデルソン・ロペス 14.植中朝日←V・ファーレン長崎/完全移籍 20.ヤン・マテウス 23.宮市亮※背番号変更「17」 30.西村拓真 36.村上悠緋←関東学院大学/新加入 2023.01.14 20:13 Sat
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