【ACLプレビュー】不安定な守備陣、守りに入らず攻撃で支配できるか《浦和レッズvs上海上港》
2019.09.17 14:30 Tue
17日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2019の準々決勝・第2戦が開催。浦和レッズはホームに上海上港(中国)を迎える。
一方で、そのPK2つを決め、チームの得点源として機能していたフッキだが、累積警告により第2戦を欠場。アウェイの地でゴールが必要な上海上港にとっては嫌な展開とも言える。
浦和にとって何よりも気がかりなのは、公式戦ではこの2カ月無失点がないということ。7月6日に行われたベガルタ仙台戦でクリーンシートを達成して以降、天皇杯、YBCルヴァンカップ、ACL、そしてJリーグと13試合連続で失点中だ。
さらに、8月14日に行われた天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦で2-1と勝利しているが、この試合を最後に白星もない。チーム状態が決して良いとは言えないこの状況で、しっかりとホームで勝ち上がりを見せられるかどうか。気がつけば、リーグ戦ではプレーオフ圏の16位・サガン鳥栖と勝ち点差4の15位にまで落ちており、この試合の結果はACLのみならず、リーグ戦にも影響を及ぼしかねない。
◆エース不在で逆転を目指す上海上港
対する上海上港も、調子が良い状況とは言えない。中国スーパーリーグでは3位につけているものの、直近の公式戦は3戦未勝利。13日に行われた中国スーパーリーグの山東魯能戦はアウェイで3-1と敗れている。
前述の通り、フッキが浦和戦には出場できず、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチへの期待がかかるところ。アルナウトビッチに加え、元ブラジル代表MFオスカル、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフと駒を揃えているだけに、浦和としても侮ることはできない。
何れにしても、上海上港は得点が必要な状況。0-0、1-1の引き分けは敗退を意味するものであり、勝利と得点を目指して攻撃的に出てくることは間違いないだろう。
◆浦和レッズ予想スタメン[3-4-2-1]
GK:西川周作
DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章
MF:橋岡大樹、青木拓矢、エヴェルトン、関根貴大
MF:長澤和輝、武藤雄樹
FW:興梠慎三
監督:大槻毅
出場停止:マウリシオ
前述の通りマウリシオが出場停止。基本的なメンバーは前節のセレッソ大阪戦と同じと見て良いだろう。変更点はマウリシオの代役に鈴木大輔、阿部勇樹に代わりエヴェルトン、汰木康也に代わり橋岡大樹と予想。それ以外は一緒だ。浦和としては守備的になりすぎず、いかに先手を奪えるか。相手を前がかりにさせて、一気にカウンターを狙いたい。
◆注目選手
FW興梠慎三(33)
浦和の注目選手は、FW興梠慎三だ。苦しいチームにおいて、その流れを一変させるにはやはり勝利しかない。難しいゲームになることは予想されるが、守備を固めても今のチーム状態を考えると浦和が耐え切れない可能性もある。
そこで必要なのはやはりゴールだ。勝つ事の重要性、勝ち方を最も知っているのは興梠だ。そして、チームの得点源でもある。
これまでも何度となく重要な試合でゴールを奪ってきた興梠に牽引されるチームが、しっかりと機能すれば、ベスト4への勝ち上がりが見えてくるだろう。
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◆ホームで優位な浦和、久々の勝利をアウェイでの第1戦は2-2のドロー。アウェイゴールを2つ奪えたことは大きなアドバンテージとも言えるが、2点リードを2度のPKで追いつかれたのはバツが悪い。ツキがあったのは、上海上港の方とも言っていいだろう。浦和にとって何よりも気がかりなのは、公式戦ではこの2カ月無失点がないということ。7月6日に行われたベガルタ仙台戦でクリーンシートを達成して以降、天皇杯、YBCルヴァンカップ、ACL、そしてJリーグと13試合連続で失点中だ。
さらに、マウリシオが累積警告で出場停止。代役は柏レイソル時代にACLも経験している鈴木大輔になるだろうが、ホームでもアウェイでも失点が止まらない今の状況を考えると、状況的に優位でも安心はできない。
さらに、8月14日に行われた天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦で2-1と勝利しているが、この試合を最後に白星もない。チーム状態が決して良いとは言えないこの状況で、しっかりとホームで勝ち上がりを見せられるかどうか。気がつけば、リーグ戦ではプレーオフ圏の16位・サガン鳥栖と勝ち点差4の15位にまで落ちており、この試合の結果はACLのみならず、リーグ戦にも影響を及ぼしかねない。
◆エース不在で逆転を目指す上海上港
Getty Images
対する上海上港も、調子が良い状況とは言えない。中国スーパーリーグでは3位につけているものの、直近の公式戦は3戦未勝利。13日に行われた中国スーパーリーグの山東魯能戦はアウェイで3-1と敗れている。
前述の通り、フッキが浦和戦には出場できず、オーストリア代表FWマルコ・アルナウトビッチへの期待がかかるところ。アルナウトビッチに加え、元ブラジル代表MFオスカル、ウズベキスタン代表MFオディル・アフメドフと駒を揃えているだけに、浦和としても侮ることはできない。
何れにしても、上海上港は得点が必要な状況。0-0、1-1の引き分けは敗退を意味するものであり、勝利と得点を目指して攻撃的に出てくることは間違いないだろう。
◆浦和レッズ予想スタメン[3-4-2-1]
GK:西川周作
DF:岩波拓也、鈴木大輔、槙野智章
MF:橋岡大樹、青木拓矢、エヴェルトン、関根貴大
MF:長澤和輝、武藤雄樹
FW:興梠慎三
監督:大槻毅
出場停止:マウリシオ
前述の通りマウリシオが出場停止。基本的なメンバーは前節のセレッソ大阪戦と同じと見て良いだろう。変更点はマウリシオの代役に鈴木大輔、阿部勇樹に代わりエヴェルトン、汰木康也に代わり橋岡大樹と予想。それ以外は一緒だ。浦和としては守備的になりすぎず、いかに先手を奪えるか。相手を前がかりにさせて、一気にカウンターを狙いたい。
◆注目選手
FW興梠慎三(33)
Getty Images
浦和の注目選手は、FW興梠慎三だ。苦しいチームにおいて、その流れを一変させるにはやはり勝利しかない。難しいゲームになることは予想されるが、守備を固めても今のチーム状態を考えると浦和が耐え切れない可能性もある。
そこで必要なのはやはりゴールだ。勝つ事の重要性、勝ち方を最も知っているのは興梠だ。そして、チームの得点源でもある。
これまでも何度となく重要な試合でゴールを奪ってきた興梠に牽引されるチームが、しっかりと機能すれば、ベスト4への勝ち上がりが見えてくるだろう。
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ザスパ群馬は23日、元日本代表MF細貝萌(38)の現役引退を発表した。 群馬県前橋市出身の細貝は、前橋育英高校から2005年に浦和レッズでプロ入り。センターバックやサイドバックでプレーしたのちにボランチでプレーした。 2011年にレバークーゼンへと移籍し、海外でのプレーに挑戦。アウグスブルク、ヘルタ・ベルリン、ブルサシュポル、シュツットガルトでプレーすると、2017年に柏レイソルへと完全移籍しJリーグへ復帰。その後、ブリーラム・ユナイテッド、バンコク・ユナイテッドとタイでプレーすると、2021年にザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)に加入していた。 浦和時代には、2006年のJ1優勝を経験した他、2005年、2006 年の天皇杯連覇、2007年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を経験。J1通算120試合5得点、J2通算36試合に出場。リーグカップで15試合1得点、天皇杯で32試合2得点、ACLで9試合1得点を記録した。 また、ブンデスリーガでも102試合3得点、2.ブンデスリーガで17試合に出場。ヨーロッパリーグでも4試合プレーしている。 日本代表としても世代別のU-16からプレーし、2008年には北京オリンピックにU-23日本代表として出場。2010年にはアルベルト・ザッケローニ監督の下でA代表デビューを果たすと、2011年のアジア杯優勝を経験。ブラジル・ワールドカップに向けた予選でもプレーしたが、本大会出場は叶わなかった。日本代表通算30試合1得点を記録していた。 今シーズンはチームがJ2で苦しむ中、細貝は3試合の途中出場に終わっており、チームも最下位でJ2に降格している。 2024.10.23 09:33 Wed2
G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat3
【Jリーグ出場停止情報】J1横浜FMのMFジャン・クルードが次節出場停止、J2では清水FW北川航也が暴行の判断で残り2試合欠場、甲府は3名が出場停止に
Jリーグは29日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは横浜F・マリノスのMFジャン・クルードが追加。他の大会での出場停止処分の影響により、30日の第35節浦和レッズ戦が出場停止となった。 J2リーグでは8選手が出場停止に。清水エスパルスのFW北川航也は27日の栃木SC戦で一発退場。「ファウルを受け両選手ともに倒れている状態で、相手競技者の右肩に対して左足で過剰な力を用いて蹴った行為は、『選手等に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける又は殴打する等)』に相当する」と判断された。 3試合の出場停止処分と15万円の罰金が科されることに。しかし、J2の全日程が11月10日をもって終了し、出場停止処分の対象となる同レベルの大会もなく、停止処分となる対象試合が1試合で翌シーズンへ繰り越さないことから、出場停止試合は2試合となっている。 ヴァンフォーレ甲府のDFエドゥアルド・マンシャは27日のレノファ山口FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止となった。 また、甲府のDF林田滉也も山口戦で一発退場。「スライディングをしボールにプレーした後、相手競技者が起き上がったところを足裏で顔を蹴った行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合出場停止となった。 J3リーグでは7名が追加。Y.S.C.C.横浜のDF大嶋春樹は26日の松本山雅FC戦で一発退場。「ペナルティーエリア内で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、『相手チームの決定的得点機会の阻止』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分を受けている。 【明治安田J1リーグ】 DFマリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ) 第35節 vs横浜F・マリノス(10/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF安斎颯馬(FC東京) 第35節 vs湘南ベルマーレ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF昌子源(FC町田ゼルビア) 第35節 vsサガン鳥栖(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFジャン・クルード(横浜F・マリノス) 第35節 vs浦和レッズ(10/30) 今回の停止:その他の停止 MFレオ・ゴメス(ジュビロ磐田) 第35節 vsヴィッセル神戸(11/1) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GKク・ソンユン(京都サンガF.C.) 第35節 vsサンフレッチェ広島(11/3) 今回の停止:1試合停止 FWウェリントン(アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF松岡大起 (アビスパ福岡) 第35節 vs柏レイソル(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第35節 vsFC町田ゼルビア(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第36節 vs横浜F・マリノス(11/9) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J2リーグ】 DF中塩大貴(ザスパ群馬) 第37節 vs大分トリニータ(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF品田愛斗(ジェフユナイテッド千葉) 第37節 vsV・ファーレン長崎(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW高橋利樹(横浜FC) 第37節 vs栃木SC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド・マンシャ(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤和弘(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF林田滉也(ヴァンフォーレ甲府) 第37節 vsブラウブリッツ秋田(11/3) 今回の停止:1試合停止 FW北川航也(清水エスパルス) 第37節 vsいわきFC(11/3) 今回の停止:3試合停止(1/3) 第38節 vsロアッソ熊本(11/10) 今回の停止:3試合停止(2/3) DFヘナン(レノファ山口FC) 第37節 vs愛媛FC(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF音泉翔眞(ヴァンラーレ八戸) 第35節 vsカマタマーレ讃岐(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大嶋春樹(Y.S.C.C.横浜) 第35節 vsAC長野パルセイロ(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF山中麗央(AC長野パルセイロ) 第35節 vsY.S.C.C.横浜(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF大山啓輔(ツエーゲン金沢) 第35節 vsいわてグルージャ盛岡(11/3) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第35節 vs福島ユナイテッドFC(11/2) 今回の停止:1試合停止 MF曽我大地(ガイナーレ鳥取) 第35節 vs大宮アルディージャ(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF工藤孝太(ギラヴァンツ北九州) 第35節 vsアスルクラロ沼津(11/2) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤春廣輝(FC琉球) 第35節 vsFC今治(11/3) 今回の停止:3試合停止(2/3) 第36節 vs大宮アルディージャ(11/10) 今回の停止:3試合停止(3/3) 2024.10.29 18:29 Tue4
浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!
▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu5