【超WS選定週間ベストイレブン/J1第21節】守護神と覚醒中ストライカーが堅守突破で首位キープに導く

2019.08.05 12:30 Mon
©超ワールドサッカー
明治安田生命J1リーグ第21節の9試合が2日から4日にかけて開催された。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。

◆寸評(所属/今シーズンの選出回数)
GK林彰洋(FC東京/3回目)
夏場でも変わらぬ安定感。チームの3得点に目が行きがちも、守護神が11分に見せた一対一阻止がなければ結果は変わっていた可能性も

DF岩田智輝(大分トリニータ/3回目)
この日も果敢な攻撃参加。ワールドクラスな一撃で九州ダービーを沸かせた。
DF吉本一謙(清水エスパルス/初選出)
体を張った守備で加入後即スタメンで期待に応える。守備再建の光りに

DF杉岡大暉(湘南ベルマーレ/初選出)
完璧なアーリークロスと果敢なオーバーラップから2得点を演出。中2日の相手を苦しめた。
MF関根貴大(浦和レッズ/初選出)
復帰3戦目でチームを救う値千金の同点弾。終了間際には逆転勝利さえも期待させるドリブルに成長した姿を見せつけた。

MFヘナト・アウグスト(清水エスパルス/3回目)
フィジカルを存分に発揮し、マルコス・ジュニオールら強力攻撃陣を封殺。決勝弾も自身のカットから

MF稲垣祥(サンフレッチェ広島/2回目)
苦しい展開もボールを刈り取り続け奮闘。少ないチャンスを決めきり、中2日のタフな一戦で勝ち点3をもたらした。

MF関口訓充(ベガルタ仙台/2回目)
相手のミスを焦らずモノにし、自陣からの長距離ドリブルからアシストで1G1A。ベテランらしさと、若さも感じさせるプレーで約1カ月ぶり白星の立役者に。

MF倉田秋(ガンバ大阪/2回目)
絶妙トラップからの先制弾にパトの復帰戦ゴールをお膳立て。勝利こそ逃すも関西勢対決で主役級の躍動ぶり。

FW山﨑凌吾(湘南ベルマーレ/初選出)
攻守へのハードワークと正確なポストで先制弾含み2ゴールに絡む活躍。

FW永井謙佑(FC東京/5回目)
C大阪の堅守にヒビを入れる先制ヘッド。ストライカーの覚醒の勢い止まらず。直近5試合5ゴール。

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