CL3連覇&ロシアW杯準優勝のモドリッチが男子最優秀選手賞獲得! 各賞受賞者が決定!《ザ・ベストFIFAアワード2018》

2018.09.25 06:30 Tue
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▽国際サッカー連盟(FIFA)は24日、ロンドンでザ・ベストFIFAアワード2018を開催し、各賞受賞者を発表した。

▽全世界200以上のメディア、FIFA加盟国の代表監督とキャプテン、ファンの投票によって、選出されるフットボール界で最も栄誉ある賞の1つである各賞。

▽ザ・ベストFIFAアワードで最も注目を集めるFIFA男子最優秀選手賞には、FWクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリー→ユベントス/ポルトガル)、FWリオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン) という2大スターを退けたMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/クロアチア) が選出された。
▽所属するレアル・マドリーでの史上初のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇を達成したモドリッチは、ロシア・ワールドカップ(W杯)でもキャプテンとしてクロアチア代表を準優勝に導き、個人でも大会MVPを獲得した。
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▽また、FIFA女子最優秀選手賞にはFWアダ・ヘゲルベリ(リヨン・フェミナン/ノルウェー)、MFゼニファー・マロザン(リヨン・フェミナン/ドイツ) を退けたFWマルタ(オーランド・プライド/ブラジル)が6度目の受賞を果たした。
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▽FIFA男子最優秀監督賞は、レアル・マドリーで史上初のCL3連覇を達成したジネディーヌ・ジダン監督、下馬評を覆してロシアW杯で準優勝を果たしたクロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督を退けたディディエ・デシャン監督が初受賞を飾った。2012年からフランス代表を率いるデシャンは、フランスを2度目のW杯優勝に導き、選手、監督としてW杯制覇を成し遂げた史上3人目の人物となった。
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▽FIFA女子最優秀監督賞は、2017年からリヨン・フェミナンを率いて女子チャンピオンズリーグ(CL)3連覇に導いたレイナール・ペドロス監督が選出された。なお、なでしこジャパン(日本女子代表)の指揮官としてAFC女子アジアカップ・ヨルダン2018で大会連覇に導いた高倉麻子監督も最終候補まで残っていたが、惜しくも受賞を逃した。
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▽FIFA最優秀GK賞には、フランス代表の守護神としてロシアW杯制覇に貢献したウーゴ・ロリス(トッテナム/フランス) 、レスター・シティとデンマーク代表の絶対的守護神のカスパー・シュマイケル(レスター・シティ/デンマーク) の2選手を退けたティボー・クルトワ(チェルシー→レアル・マドリー/ベルギー) が受賞を果たした。ベルギー代表の絶対的守護神は、チェルシーのFAカップ制覇に加え、ロシアW杯でベルギー代表史上最高位となる3位フィニッシュに大きく貢献していた。
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▽また、最優秀ゴール賞にあたるFIFAプスカシュ賞は、モハメド・サラー(リバプール/エジプト)が2017年12月10日に行われたエバートンとの“マージーサイド・ダービー”で決めたボックス右からのコントロールショットが選ばれた。なお、プレゼンターにはかつてチェルシーでプレーした元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバと熱狂的なマンチェスター・シティファンで知られるノエル・ギャラガー氏が務めていた。

※プスカシュ賞を獲得したサラーのゴール⇒ https://youtu.be/mJ8XGUgvoAM
▽今回発表された各賞の受賞者は以下のとおり。

◆FIFA男子最優秀選手賞
MFルカ・モドリッチ (レアル・マドリー/クロアチア)

◆FIFA女子最優秀選手賞
FWマルタ (オーランド・プライド/ブラジル)

◆FIFA男子最優秀監督賞
ディディエ・デシャン (フランス代表/フランス)

◆FIFA女子最優秀監督賞
レイナール・ペドロス (リヨン・フェミナン/フランス)

◆FIFA最優秀GK賞
GKティボー・クルトワ (チェルシー→レアル・マドリー/ベルギー)

◆FIFAプスカシュ賞
FWモハメド・サラー (リバプール/エジプト)

◆FIFAフェアプレー賞
FWレナルト・ティ (VVV→エルズルムスポル/ドイツ)

◆FIFAファン賞
ペルー代表のサポーター (ペルー代表)

※(クラブ[代表]/国籍)

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ブラジルサッカー連盟(CBF)は12日、ブラジル代表の新監督にレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督(65)が就任することを発表した。 CBFによると、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までブラジル代表を指揮するとのこと。6月に行われるエクアドル代表、パラグアイ代表との南米予選から指揮を執ることになる。 CBFのエドナルド・ロドリゲス会長は、待望のアンチェロッティ監督招へいにコメントしている。 「カルロ・アンチェロッティ氏をブラジルの指揮官に迎えることは、単なる戦略的な動きではない。表彰台の頂点を奪還するという我々の決意を世界に示すものだ」 「彼は史上最高の監督であり、今や世界最高の代表チームを率いている。共に、ブラジルサッカー界の輝かしい新たな章を刻んでいきましょう」 アンチェロッティ監督は、レッジーナ、パルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)、レアル・マドリー、バイエルン、ナポリ、エバートンを指揮。2021年7月にマドリーで2度目の監督に就任していた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、ラ・リーガも制して2冠を達成。2度目の指揮で通算で6シーズン目を迎えたアンチェロッティ監督は、これまでリーグ優勝2回、CLで2回、コパ・デル・レイで2回の優勝を経験し、多くのタイトルをチームに残してきた。 ブラジル代表は史上最多となる5度のW杯優勝を経験。しかし、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯と2大会連続でベスト8敗退に。コパ・アメリカも2019年を最後に、2大会優勝を逃していた。 なお、1925年にウルグアイ人のラモン・プラテロ監督、1944年にポルトガル人のジョレカ監督が短期的に指揮をとっており、81年ぶりの外国人指揮官となる。また、1965年にはアルゼンチン人のフィルポ・ヌニェス監督が1日だけ指揮したが、これは暫定監督となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】ブラジルサッカー連盟が正式発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJjnSUTNb-l/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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「生涯レアルのファン」ブラジル代表監督就任決定のアンチェロッティ監督が6シーズン指揮したレアルに感謝「一生忘れられない素晴らしい思い出」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ブラジル代表監督就任について言及した。 12日、ブラジルサッカー連盟(CBF)はアンチェロッティ監督がブラジル代表監督に就任することを発表。5月26日からチームを指揮すると発表した。 マドリーを指揮し、2023-24シーズンはラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)の2冠を達成。しかし、今シーズンはコパ・デル・レイではバルセロナに決勝で敗れてタイトルを逃すと、CLでは準々決勝でアーセナルに連敗して敗退。ラ・リーガも“エル・クラシコ”での連敗などもあり、バルセロナの優勝があと一歩のところとなっており、無冠で終わることがほぼ確実となっている、 CL敗退直後から、退任の話が急加速。予てから招へいに動いていたブラジル代表も本格的に動き出すと、正式に就任が決定した。 13日、マジョルカ戦に向けた記者会見に出席したアンチェロッティ監督は、自身の去就について言及。最後までマドリーの監督として戦うとした。 「26日からはブラジル代表監督に就任する。これは大きな挑戦だが、今はレアル・マドリーの監督だ。この素晴らしい冒険の最後の瞬間を、ここで上手く締めくくりたいと思っている」 「今、私が過ごしているのはここに残された日々だ。このクラブ、ファン、そして選手たちへの深い敬意から、この壮大な冒険の最後の瞬間に集中している」 また、マドリーの監督を退任し、ブラジル代表監督に就任する理由についても言及。クラブとの問題はないとし、終わりのある冒険の中で、今がその時だとした。 「私は26日からブラジル代表監督を務める。これは公式発表だ。ブラジルは昨日声明を発表した。レアル・マドリーも望む時に声明を発表するだろう。全く問題はない」 「レアル・マドリーにとって適切なタイミングで発表されるだろうし、CBFが昨日声明を発表したように、これ以上付け加えることはない」 「クラブと話し合うことは、完全に個人的なものだ。事実関係をきちんと確認する必要がある。私は25日までレアル・マドリーの監督を務めるが、昨日、自分がもはやこのチームの監督ではないことを実感した」 「サッカーは人生と同じように、始まりと終わりのある冒険だ。ここに来た時、いつかは終わると分かっていた。25日だ。素晴らしい時間を過ごし、皆で素晴らしい時間を過ごしたが、キャリアには必ず終わりが来る」 「人生にも終わりがある。サッカーチームで過ごした時間も終わると想像してみてほしい。私は素晴らしい時間を過ごした。私のプロ意識と誠実さは、この終わりを良いものにすることを求めている」 「大切な時間だった。クラブと問題を抱えたことは一度もないし、これからも決してないだろう。このクラブは、私の心の中に大切に刻み込まれている。いつかこの冒険も終わる時が来なければならなかった。我々は素晴らしい時間を過ごし、多くのタイトルを獲得した。一生忘れられない素晴らしい思い出だ」 また、マドリーに感謝の言葉を残し、2度にわたって6シーズンも指揮をするとは思わなかったとした。 「クラブが新たな息吹を必要としている時、物事は必ず終わりを迎える。大騒ぎする必要はない。このクラブに心から感謝する。我々はそれぞれ自分の道を歩み続ける。そして、世界中の愛を込めて、私は生涯レアル・マドリーのファンであり続ける」 「輝かしい時代が終わりを迎えようとしている。まさかレアル・マドリーを6シーズンも監督として率いられるとは思ってもいなかった。それが現実になった今、クラブに感謝しなければならない」 2025.05.13 23:00 Tue

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