ヴェンゲル「アンリがボルドーの監督をやりたがっている」…同クラブ指揮官はクラブ批判で職務停止処分中

2018.08.21 08:55 Tue
Getty Images
アーセン・ヴェンゲル氏は、ティエリ・アンリ氏(40)がボルドーの監督就任を希望していることを明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』がフランス『Corse Matin.com』を引用して伝えている。

▽ボルドーは、16日に行われたヨーロッパリーグ予選3回戦のマリウポリ戦後に指揮官を務めるグスタボ・ポジェ監督がFWガエタン・ラボルドの売却に対して「恥である」と不満をあらわにしたことから、最近ポジェ監督の1週間の職務停止処分を決断。なお、イギリスメディアによると、今週中にもクラブとポジェ監督が今後の去就について話し合う予定のようだ。

▽伝えられるところによると、ポジェ監督にはすでにボルドーの指揮官を続投する考えはない模様。これに対して、アーセン・ヴェンゲル氏は、ロシア・ワールドカップ(W杯)でベルギー代表のアシスタントコーチを務めていたアンリ氏がボルドーでの指揮を希望しているとコメントした。
「アンリはボルドー監督就任を望んでいる。彼は知的でクオリティがある」

「我々が常に自分自身に問いかけていることは、監督業のために人生を犠牲にする準備ができているかどうかである」
▽現在リーグ・アンではアンリ氏がかつてアーセナルやフランス代表で共にプレーしたパトリック・ヴィエラ氏が今シーズンからニース指揮官に就任している。以前、ヴェンゲル監督が「優秀な指導者になる」と太鼓判を押したヴィエラ監督とアンリ氏がリーグ・アンの舞台で激突することになるのだろうか。

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アーセナルで23年間指揮を執り、強豪クラブへと押し上げた名将であるアーセン・ヴェンゲル氏が、退任後初めて本拠地を訪れた。 1996年10月、名古屋グランパスの監督を務めていたヴェンゲル氏はアーセナルの監督に就任。イギリス人以外の監督として初めてクラブの指揮を執ると、初年度は3位でフィニッシュ。当時のアーセナルでは最高成績を残した。 2年目には、“フェイマス・フォー”と称されるイングランド代表選手の4バックをベースに、若手選手を登用して優勝。FAカップも制して2冠を達成する。 その後は、マンチェスター・ユナイテッドと共に2強時代を築き上げると、2003-04シーズンは無敗優勝を達成。インヴィンシブルズ(無敗の者)と称されていた。 多くの若手選手を育て、タイトルも獲得していった一方で、チェルシーやマンチェスター・シティなどの台頭もありプレミアリーグの優勝からは遠ざかることに。それでも、チームのスタイルを確立し、2018年4月に惜しまれながらも退任していた。 その後は国際サッカー連盟(FIFA)のメンバーになりサッカーには携わっていたが、監督は務めていなかった。 そのヴェンゲル氏は、退任後初めてエミレーツ・スタジアムを訪問。4年半ぶりに訪れ、ウェストハム戦をスタンドで見守った。 これにはファンも「やっとアーセンが戻ってきた」、「レジェンドが戻ってきた」、「プロフェッサーの前では負けられない」、「涙が浮かぶ」と、ついに帰還したヴェンゲル氏への感動の声が集まった。 <span class="paragraph-title">【写真】ヴェンゲル監督が退任後初めてエミレーツ・スタジアムを訪れる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmplORoKPS3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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