J1昇格を目指す新潟、新10番はMF加藤大! 新加入の高木善朗は「33」を着用
2018.01.11 20:58 Thu
▽アルビレックス新潟は11日、2018シーズンの新体制、選手背番号を発表した。
▽今シーズンから鈴木政一新監督が率いる新潟は、主力選手の多くが移籍。横浜F・マリノスのGK田口潤人、湘南ベルマーレのDF広瀬健太、アルビレックス新潟シンガポールのDF柳育崇、東京ヴェルディのMF高木善朗を獲得。また、前橋育英高校からDF渡邊泰基、筑波大学からMF戸嶋祥郎、流通経済大学からFW渡邉新太が新加入する。
▽新加入選手の背番号は、田口が「30」、広瀬が「2」、柳が「23」、渡邊が「29」、戸嶋が「26」、高木が「33」、渡邉が「16」を付ける。その他、10番を加藤大が付けることが決定。富澤清太郎が「50」から「5」に、堀米悠斗が「27」から「31」に、河田篤秀が「32」から「9」に変更。また、矢野貴章がDFからFWに登録変更された。
◆2018シーズン選手背番号
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.大谷幸輝
21.渡辺泰広
30.田口潤人☆←(横浜F・マリノス)※完全移籍
2.広瀬健太☆←(湘南ベルマーレ)※完全移籍
4.ソン・ジュフン
5.富澤清太郎※背番号変更
23.柳育崇☆←(アルビレックス新潟シンガポール)※完全移籍
24.川口尚紀
25.長谷川巧
29.渡邊泰基☆←(前橋育英高校)※新加入
31.堀米悠斗※背番号変更
44.大武峻
MF
6.磯村亮太
10.加藤大※背番号変更
17.伊藤優汰
20.端山豪
26.戸嶋祥郎☆←(筑波大学)※新加入
33.高木善朗☆←(東京ヴェルディ)※完全移籍
34.原輝綺
40.小川佳純
FW
9.河田篤秀※背番号変更
14.田中達也
16.渡邉新太☆←(流通経済大学)※新加入
19.矢野貴章※登録ポジション変更
▽今シーズンから鈴木政一新監督が率いる新潟は、主力選手の多くが移籍。横浜F・マリノスのGK田口潤人、湘南ベルマーレのDF広瀬健太、アルビレックス新潟シンガポールのDF柳育崇、東京ヴェルディのMF高木善朗を獲得。また、前橋育英高校からDF渡邊泰基、筑波大学からMF戸嶋祥郎、流通経済大学からFW渡邉新太が新加入する。
▽新加入選手の背番号は、田口が「30」、広瀬が「2」、柳が「23」、渡邊が「29」、戸嶋が「26」、高木が「33」、渡邉が「16」を付ける。その他、10番を加藤大が付けることが決定。富澤清太郎が「50」から「5」に、堀米悠斗が「27」から「31」に、河田篤秀が「32」から「9」に変更。また、矢野貴章がDFからFWに登録変更された。
新加入:☆←(前所属)※移籍形態
GK
1.大谷幸輝
21.渡辺泰広
30.田口潤人☆←(横浜F・マリノス)※完全移籍
DF
2.広瀬健太☆←(湘南ベルマーレ)※完全移籍
4.ソン・ジュフン
5.富澤清太郎※背番号変更
23.柳育崇☆←(アルビレックス新潟シンガポール)※完全移籍
24.川口尚紀
25.長谷川巧
29.渡邊泰基☆←(前橋育英高校)※新加入
31.堀米悠斗※背番号変更
44.大武峻
MF
6.磯村亮太
10.加藤大※背番号変更
17.伊藤優汰
20.端山豪
26.戸嶋祥郎☆←(筑波大学)※新加入
33.高木善朗☆←(東京ヴェルディ)※完全移籍
34.原輝綺
40.小川佳純
FW
9.河田篤秀※背番号変更
14.田中達也
16.渡邉新太☆←(流通経済大学)※新加入
19.矢野貴章※登録ポジション変更
鈴木政一
広瀬健太
柳育崇
高木善朗
渡邊泰基
戸嶋祥郎
渡邉新太
加藤大
富澤清太郎
堀米悠斗
河田篤秀
矢野貴章
大谷幸輝
渡辺泰広
ソン・ジュフン
川口尚紀
長谷川巧
大武峻
磯村亮太
伊藤優汰
端山豪
原輝綺
田中達也
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
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