伊東&中村vs南野の日本代表対決はスコアレスドロー…南野は再三のチャンスを生かせず

2024.12.15 08:06 Sun
Getty Images
リーグ・アン第15節のスタッド・ランスvsモナコが14日に行われ、0-0の引き分けに終わった。スタッド・ランスの伊東純也中村敬斗は84分までプレー、モナコの南野拓実はフル出場している。

リーグ戦3試合勝利のないスタッド・ランスが、ホームに3位モナコを迎えた一戦。スタッド・ランスの伊東と中村が[4-3-3]の両ウイングでスタメン、モナコの南野は[4-2-3-1]の右MFでスタメン出場している。

立ち上がりからボールを保持するモナコは21分、ドリブルで持ち上がったマガサのラストパスからベン・セギルが決定機を迎えたが、シュートは枠に上に外れた。さらに31分には、左クロスの流れたボールをボックス右のティーゼがダイレクトで折り返すとゴール前の南野が右足で合わせたが、これはGKディウフの好セーブに防がれた。
対するスタッド・ランスは37分、DFシンゴからインターセプトしたムネツィがボックス右から侵入し、クロスを供給。これを逆サイドから走り込んだ中村がジャンピングボレーで合わせたが、シュートはゴール左に外れた。

ゴールレスで迎えた後半、先にチャンスを作ったのはスタッド・ランス。51分、右サイドを持ち上がった伊東の折り返しからエンボロがダイレクトシュートを放ったが、これはクロスバーを直撃。さらにこぼれ球に中村が反応したが、シュートは枠の上に外れた。
その後は膠着状態が続くなか、モナコは77分にケーラーのロングフィードからDFの裏に抜け出した南野がボックス右からシュートを放ったが、これはわずかにゴール右。さらに南野は92分にも、左クロスをボックス内でエンボロが競り合った浮き球からボレーシュートを合わせたが、これも枠をとらえられず。

結局、試合はそのまま0-0でタイムアップ。日本人3選手が出場した両者の一戦は互い譲らず、勝ち点1を分け合う結果となった。

また、オナイウ阿道の所属するオセールは、ホームでRCランスと対戦し2-2の引き分けに終わった。オナイウ阿道は65分までプレーしている。

オナイウ阿道が8試合ぶりの先発となったオセールは、22分にエル・アイナウィのゴールで失点。31分にペランのゴールで追いついたが、前半終了間際の45分にエヌゾラにネットを揺らされ、前半を1点ビハンドで終える。

迎えた後半は立ち上がりから膠着状態が続くと、オセールは65分にオナイウ阿道とジョリーを下げてテオ・ベアとフーフェルを投入。すると73分、左CKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛けると、ダノワのパスからボックス右深くに抜け出したシナヨコのクロスをオショが頭で押し込んだ。

結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。2度追いついたオセールだが、勝ち越し点は奪えず、3試合未勝利となっている。

スタッド・ランス 0-0 モナコ

オセール 2-2 RCランス
【オセール】
ガエタン・ペラン(前31)
ガブリエル・オショ(後28)
【RCランス】
ニール・エル・アイナウィ(前22)
エムバラ・エヌゾラ(前45)

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伊東&中村とともにS・ランスの主力を担う逸材MFが新契約にサイン!

スタッド・ランスは19日、U-21フランス代表MFヴァランタン・アタンガナ(19)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 カメルーン出身でスタッド・ランスの下部組織で育ったアタンガナは176㎝の守備的MF。2023年2月にファーストチームデビューを果たすと、昨シーズンは中盤のバックアッパーとして定期的に試合に絡んだ。 そして、今シーズンは開幕からリーグ戦全試合に先発出場し、伊東純也と中村敬斗の日本代表コンビとともにランスの主力に定着。さらに、フランスの世代別チームの常連は先日にエスポワールデビューも飾っている。 全体的に粗削りではあるものの、アスリート能力とテクニックを兼備したボックス・トゥ・ボックスで、すでにA代表で活躍するレアル・マドリーMFエドゥアルド・カマヴィンガやローマMFマヌ・コネといった同胞の先輩と同じような成長曲線を描くことを期待される大器だ。 すでに国内外の強豪クラブの関心を集めており、今回の契約延長は来夏の移籍市場も意識した動きと思われる。 2024.12.19 21:05 Thu
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伊東純也&中村敬斗は奮闘もゴールに繋がらず…ルーカス・ブラガの2発、成岡輝瑠のダメ押し弾でJ2清水がスタッド・ランス撃破!【国際親善試合】

27日、国際親善試合の清水エスパルスvsスタッド・ランスがIAIスタジアム日本平で行われ、清水が3-0で勝利した。 明治安田J2リーグで首位を走る清水エスパルス。14日の第24節大分トリニータ戦を2-0の勝利で終え、リーグ戦3連勝のなか、今回の親善試合に臨んだ。 リーグ・アンを戦うスタッド・ランスはジャパンツアー2024で来日。1-1のドローに終わった24日のジュビロ磐田戦に次ぐ日本での一戦となった。 清水は主力や控え組に加え、今夏加入のアブドゥル・アジズ・ヤクブや宇野禅斗といった新戦力も先発。一方のスタッド・ランスは、磐田戦に続き伊東純也と中村敬斗がスタメンに入った。 立ち上がりは清水が積極的に押し込む展開。しかし、6分にはスタッド・ランスが中村敬斗のボール奪取から反撃。ゴール前に走り込んだ伊東に向けてロングボールを送ったが、GK沖悠哉が飛び出して対処した。 これでリズムを掴んだスタッド・ランスは伊東が縦突破からクロス。その後も立て続けのCKでゴールに迫る。 以降は拮抗した時間が続いたなか、20分に中村敬斗にシュートチャンス。伊東からのクロスに右足ボレーで合わせるもブロックに阻まれた。 さらに26分、中村敬斗が左サイドでボールをキープすると、エマニュエル アグバドゥがファーサイドへクロス。伊東が右足で折り返すと右ポストに直撃した。 鋭い速攻を見せていた清水は、28分に先制。前線のアブドゥル・アジズ・ヤクブのポストプレーから、落としを受けたルーカス・ブラガが自らボックス付近へ。左足のシュートが右ポストの内側を叩いてネットを揺らした。 2試合続けて追いかける展開となったスタッド・ランスは36分、磐田戦で同点ゴールを決めていたウマル・ディアキテが思い切ってミドル。これはわずかに左へ外れた。 前半アディショナルタイムにかけても前がかりだったが、またもゴールを奪ったのは清水。右サイドを抜け出したルーカス・ブラガにロングボールが入ると、巧みなトラップで1人かわしてカットイン。左足でゴール右隅に流し込んだ。 両チームともに選手を1人入れ替えて迎えた後半。圧をかけていくスタッド・ランスだが、GK沖と代わったGK梅田透吾の好守に加え、中村敬斗のシュートもバーの上と1点を返せない。 固い守備を見せる清水は58分、さらに4人選手交代。乾貴士や北川航也、矢島慎也、17歳の西原源樹がピッチに立つ。 一方のスタッド・ランスも5分後、一気に選手交代。伊東と中村敬斗はここでお役御免となった。 交代選手が躍動するのは清水。西原が細かいドリブルから2人を抜いてFKを獲得すると、70分には乾のスルーパスから矢島がGKとの一対一に。ループシュートはわずかに左へ外れた。 最後まで1点を目指したスタッド・ランスだったが、途中から3バックに変更した清水の守備を崩せず。後半アディショナルタイムにはショートカウンターから乾が折り返し、成岡輝瑠にダメ押し弾。J2の清水がスタッド・ランス相手に3-0の完勝とした。 清水エスパルス 3-0 スタッド・ランス 【清水】 ルーカス・ブラガ(前28、前45+1) 成岡輝瑠(後45+3) 2024.07.27 20:35 Sat
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前回王者PSGがPK戦の末にRCランスを下してベスト16進出!【クープ・ドゥ・フランス】

クープ・ドゥ・フランスのラウンド32が21、22日に行われた。 今ラウンドからリーグ・アン勢が参戦となるなか、前回王者のパリ・サンジェルマン(PSG)はアウェイでRCランスと対戦し、1-1で90分が終了。その後のPK戦を4-3で制したPSGがベスト16進出を決めた。 来年初めのトロフェ・デ・シャンピオンの影響でミッドウィークにリーグ・アン第16節のモナコとの上位対決を前倒しで行ったPSGは、その試合から先発を3人変更。GKドンナルンマやバルコラ、ザイール=エメリに代えてイ・ガンイン、メンデス、GKサフォノフをスタメンで起用した。 初戦からリーグ・アン勢対決となった一戦は、立ち上がりからPSGは主導権を握る。すると39分、イ・ガンインの右CKをマルキーニョスが右足ボレーで合わせたが、これはGKコフィがわずかに触れ、右ポストを叩いた。 ゴールレスで迎えた後半も膠着状態が続いたが、PSGは66分に失点を許す。左CKをニアのA・トマソンにフリックされると、ゴール前のジョアン・ネヴェスがクリアしきれず、ファーで待ち構えたクサノフがシュート。これがゴール前のエヌゾラに当たり、ネットを揺らした。 先制をされたPSGだったが、すぐに反撃に出る。すると70分、マルキーニョスのロングフィードをボックス左のメンデスが頭で折り返すと、DFダンソのクリアミスを奪ったゴンサロ・ラモスがゴール左上にシュートを突き刺した。 結局、試合は1-1のまま90分が終了し、ベスト16進出の行方はPK戦に委ねられた 運命のPK戦では後攻のPSGが4人全員成功したのに対して、先攻のRCランスは4人目のエヌゾラと5人目のディウフが失敗。この結果、4-3でPK戦を制したPSGがベスト16進出を決めた。 また、同じくリーグ・アン勢対決となったサンテチェンヌvsマルセイユは0-4でマルセイユが快勝した。マルセイユは21分にシソコをマークしていたバレルディが意図的なヒジ打ちで倒されると、シソコにレッドカードが提示され、数的優位を得る。 すると直後の22分、ロングパスをバイタエルエリア右まで駆け上がったルイス・エンヒキが頭で折り返すと、走り込んだグリーンウッドがハーフボレーでネットを揺らした。さらに34分には右CKをラビオが右足ボレーで流し込み、2点のリードで前半を終える。 迎えた後半も主導権を握ったマルセイユは、68分にルイス・エンヒキ、81分にホイビュアが追加点を挙げ、4-0で快勝。2大会ぶりのベスト16へ駒を進めた。 その他、日本人所属クラブは南野拓実の所属するモナコが、USサン=ジャン(6部)と対戦し4-1で勝利。伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスがASムツィグ(6部)と対戦し3-1で勝利。オナイウ阿道が所属するオセールはダンケルク(2部)と対戦し0-1で敗戦した。 ◆ラウンド32 結果 ▽グループA ソショー(3) 0-0(PK:5-3) クレルモン(2) コルテ(5) 1-1(PK:3-5) ニース エスパリー(5) 1-1(PK:4-3) ディジョン(3) カンヌ(4) 3-2 グルノーブル(2) ゴールFC(3) 1-2 アネシー(2) ブルゴワン=ジャリュー(5) 4-1 マルティーグ(2) オー・リヨネ(5) 0-0(PK:2-4) トゥールーズ USサン=ジャン(6) 4-1 モナコ サンテチェンヌ 0-4 マルセイユ ル・ピュイ(5) 4-0 モンペリエ ▽グループB トロワ(2) 3-0 メス(2) FCルーアン(3) 0-1 リール FCSRアグノー(4) 4-1 USブローニュ(3) ASムツィグ(6) 1-3 スタッド・ランス オセール 0-1 ダンケルク(2) ESタオン(5) 2-1 アミアン(2) RCカレー(5) 0-3 ストラスブール ドランシーJA(5) 0-4 ナント フェニエ(4) 1-2 リヨン バスティア(2) 5-0 RCサン・ジョセフ(マルティニーク) ティオンビル 2-2(PK:4-5) ヴァランシエンヌ(3) ▽グループC FC93ボビニー(4) 0-1 アンジェ トゥール(6) vs ロリアン(2)※延期 メリンガカー(6) 0-0(PK3-4) ラヴァル(2) RCランス 1-1(PK:3-4) パリ・サンジェルマン サン=フィルベールグラン=リュー(5) 0-2 クヴィイー(3) ボルドー(4) 1-4 レンヌ FCマルマンド47(5) 0-7 ル・マン(3) ディー=カブール(5) 2-0 サン・デニス(レユニオン) ギャンガン(2) 2-1 カーン(2) スタッド・ブリオシャン(4) 1-0 ル・アーヴル ラ・ロッシュVF(4) 0-1 スタッド・ブレスト ※()内は所属カテゴリー 2024.12.23 08:20 Mon

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