王者PSGはRCランスと、モナコ&Sランスは6部勢と対戦…クープ・ドゥ・フランスのR32の対戦カード決定

2024.12.03 09:08 Tue
仏杯ラウンド32の対戦カード決定
Getty Images
仏杯ラウンド32の対戦カード決定
クープ・ドゥ・フランスのラウンド32の組み合わせ抽選会が2日に行われ、16カードが決定した。

リーグ・アン勢が参戦となる今ラウンド。前大会王者のパリ・サンジェルマンはRCランスとのリーグ・アン勢対決が初戦に。

また、南野拓実が所属するモナコはUSサン=ジャン(6部)と、伊東純也中村敬斗が所属するスタッド・ランスはASムツィグ(6部)、オナイウ阿道が所属するオセールはダンケルクとの対戦が決定している。
その他ではサンテチェンヌvsマルセイユのリーグ・アン勢対決が行われることになった。

なお、ラウンド32は今月21日と22日に開催予定だ。
◆ラウンド32 対戦カード
▽グループA
ソショー(3) vs クレルモン(2)
コルテ(5) vs ニース
エスパリー(5) vs ディジョン(3)
カンヌ(4) vs グルノーブル(2)
ゴールFC(3) vs アネシー(2)
ブルゴワン=ジャリュー(5) vs マルティーグ(2)
オー・リヨネ(5) vs トゥールーズ
モナコ vs USサン=ジャン(6)
サンテチェンヌ vs マルセイユ
ル・ピュイ(5) vs モンペリエ

▽グループB
トロワ(2) vs メス(2)
FCルーアン(3) vs リール
FCSRアグノー(5) vs USブローニュ(3)
ASムツィグ(6) vs スタッド・ランス
オセール vs ダンケルク(2)
ESタオン(5) vs アミアン(2)
RCカレー(5) vs ストラスブール
ドランシーJA(5) vs ナント
フェニエ(4) vs リヨン
RCサン・ジョセフ(マルティニーク) vs バスティア(2)
ティオンビル vs ヴァランシエンヌ(3)

▽グループC
FC93ボビニー(4) vs アンジェ
トゥール(6) vs ロリアン(2)
ラヴァル(2) vs メリンガカー(6)
RCランス vs パリ・サンジェルマン
サン=フィルベールグラン=リュー(5) vs クヴィイー(3)
レンヌ vs ボルドー(4)
ヴェルゾン(5) vs ル・マン(3)
ディー=カブール(5) vs サン・デニス(レユニオン)
ギャンガン(2) vs カーン(2)
ル・アーヴル vs スタッド・ブリオシャン(4)
スタッド・ブレスト vs ラ・ロッシュVF(4)

※()内は所属カテゴリー

南野拓実の関連記事

南野拓実の所属するモナコは1日、リーグ・アン第13節でマルセイユと対戦し1-2で敗戦した。南野は68分からプレーしている。 リーグ戦2連勝中の2位モナコ(勝ち点26)が、3位マルセイユ(勝ち点23)の本拠地スタッド・ヴェロドロームに乗り込んだ一戦。モナコの南野は公式戦3試合連続のベンチスタートとなった。 モ 2024.12.02 06:55 Mon
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、モナコvsベンフィカが27日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、アウェイのベンフィカが2-3で逆転勝利した。なお、モナコのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。 ここまで3勝1分けの無敗で3位に躍進するモナコは、19位に沈むポルトガル屈指の名門ベンフィカとの 2024.11.28 07:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節残り9試合が27日に行われる。ここでは第5節2日目の27日に開催されるカードの展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第5節② ▽11/27(水) 《26:45》 ツルヴェナ・ズヴェズダ vs シュツットガルト シュトゥルム・グラーツ vs ジローナ 《29 2024.11.27 18:00 Wed
「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すの 2024.11.26 21:40 Tue
モナコは22日、リーグ・アン第12節でスタッド・ブレストをホームに迎え、3-2で逃げ切った。モナコのMF南野拓実は欠場している。 代表ウィーク前の前節ストラスブール戦を逆転勝利で飾って連敗を止めた2位モナコ(勝ち点23)は、日本代表戦2試合に先発していた南野が欠場となった。 12位ブレスト(勝ち点13)に対 2024.11.23 05:17 Sat

パリ・サンジェルマンの関連記事

リバプールとの契約に関して話題を呼んでいるエジプト代表FWモハメド・サラー(32)だが、フランスの巨人が目をつけているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 リバプールのエースとしてチームを長らく牽引してきたサラー。ここまで、リバプールでは公式戦369試合に出場し224ゴール100アシストを記録している。 2024.12.02 21:25 Mon
パリ・サンジェルマン(PSG)は11月30日、リーグ・アン第13節でナントと対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦5連勝中で首位を走るPSGは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のバイエルン戦からスタメンを3人変更。デンベレ、ザイール=エメリ、GKサフォノフに代えてゴン 2024.12.01 07:05 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に不満な姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 PSGは26日に行われたCLリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦。ここまでCL3試合未勝利と苦しい状況の中、この試合も前半に先制点を許す展開に。まずは追いつきたいとこ 2024.11.27 10:20 Wed
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)大一番での勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 26日、CLリーグフェーズ第5節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したバイエルン。一進一退の攻防が続く中で、38分にCKの流れからキム・ミンジェが頭で押し込んで先制に成功。後半は退場 2024.11.27 09:55 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが26日に行われ、1-0でバイエルンが勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 上位浮上を目指す両チームの2季ぶりの対戦。ブンデスリーガで首位を快走する17位バイエルン(勝ち点6)は前節、ベンフィカを圧倒して1-0のシャ 2024.11.27 07:05 Wed

記事をさがす

南野拓実の人気記事ランキング

1

【CLリーグフェーズ第5節プレビュー②】首位リバプールが天敵レアル・マドリーに挑む

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節残り9試合が27日に行われる。ここでは第5節2日目の27日に開催されるカードの展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第5節② ▽11/27(水) 《26:45》 ツルヴェナ・ズヴェズダ vs シュツットガルト シュトゥルム・グラーツ vs ジローナ 《29:00》 モナコ vs ベンフィカ アストン・ビラ vs ユベントス ボローニャ vs リール セルティック vs クラブ・ブルージュ ディナモ・ザグレブ vs ドルトムント リバプール vs レアル・マドリー PSV vs シャフタール・ドネツク ◆3季前の決勝カード 第5節2日目の最注目試合は2021-22シーズンのCL決勝カード、リバプールvsレアル・マドリーだ。両チームはこれまで8度対戦し、マドリーが7勝1分けの無敗。リバプールからすれば天敵と言える相手だ。直近では2シーズン前のラウンド16で対戦し、やはりマドリーが連勝で勝ち上がっている。現在、プレミアリーグでも首位に立つリバプールがマドリー相手に初勝利を挙げるか、はたまたマドリーが返り討ちにするかが注目される。 首位リバプール(勝ち点12)は前節、シャビ・アロンソ監督がアンフィールドに凱旋した中、レバークーゼンに4発快勝。唯一の4連勝スタートとした。ここまでスロット監督はメンバーを固定して戦っているもののケガ人を出さず戦えており、順調なシーズンを送っている。週末にはマンチェスター・シティとのビッグマッチも控えるが、5連勝でトップ8入りを確実にできるか。 対する18位マドリー(勝ち点6)は前節、ホームでミランに敗戦。2勝2敗スタートとなった。クラシコ敗戦に続く公式戦連敗でアンチェロッティ監督の進退が騒がしくなったが、ラ・リーガでは格下相手に2連勝として持ち直した。ただ、直近のレガネス戦でFWヴィニシウスが負傷し欠場が確定。攻撃の核を失った中、レガネス戦で公式戦5試合ぶりにゴールを奪ったFWムバッペの奮起が求められる。 ◆好位置に付けるセルティック、日本人3選手の活躍は続くか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20241126_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15位と好位置に付けるセルティック(勝ち点7)は22位クラブ・ブルージュ(勝ち点6)と対戦。前節ライプツィヒ戦ではMF旗手怜央がCL初ゴールをマークして勝利、2勝1分け1敗とした。FW古橋亨梧、FW前田大然と日本代表の主力3選手がしっかりとCLで活躍している中、今節もインパクトを残せるかに注目だ。 ◆南野、荻原、チェイス・アンリの活躍に期待 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20241126_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MF南野拓実の3位モナコ(勝ち点10)は19位ベンフィカ(勝ち点6)と対戦。モナコは前節ボローニャ戦、終盤の一撃で勝利し3勝1分けとした。上々のリーグフェイズ前半戦とした中、直近のブレスト戦を代表帰りのために温存された万全の南野が躍動する姿に期待したい。 DF荻原拓也がレギュラーの座を掴んでいる16位ディナモ・ザグレブ(勝ち点7)は7位ドルトムント(勝ち点9)と対戦。ザグレブは前節スロバン・ブラチスラヴァ戦、4-1と快勝。2勝目を挙げ、16位に浮上した。バイエルン戦大敗からのスタートを考えればこちらも上々のリーグフェイズ前半戦となっているが、格上ドルトムント相手に荻原はインパクトを残せるか。 DFチェイス・アンリが先発した前節アタランタ戦を0-2で力負けした27位シュツットガルト(勝ち点4)は35位ツルヴェナ・ズヴェズダ(勝ち点0)と対戦。アタランタ戦では一定の対人の強さを見せ付けたものの、ラインコントロールでやや緩慢なシーンが見られたチェイス・アンリはブンデスリーガではここ2試合ベンチスタートに。ヘーネス監督にリフレッシュの機会を貰った中、必勝のツルヴェナ戦で先発復帰となるか。 そしてラウンド16にストレートで進出できるトップ8入りを目指す8位アストン・ビラ(勝ち点9)と11位ユベントス(勝ち点7)が対戦。ビラは前節ブルージュ戦、DFミングスの凡ミスによるPK献上で敗れ、連勝が止まった。悔やまれる敗戦を喫した中、プレミアリーグではリバプールに敗れ、直近のクリスタル・パレス戦を2-2で引き分けた。踏ん張りどころの一戦でユベントス撃破となるか。 対するユベントスは前節リール戦、1-1の引き分け止まりとなって2勝1分け1敗に。さらに代表ウィークでFWヴラホビッチが負傷し、ストライカー不在の事態に陥った。そんな中で迎えた直近のミラン戦はMFマッケニーを最前線で起用する苦肉の策も案の定、ゴールレスドローと得点力不足が厳しいが、ビラ戦をどう乗り越えるか、モッタ監督の手腕に引き続き注目が集まる。 ◆リーグフェーズ第5節 結果 ▽11/26(火) スパルタ・プラハ 0-6 アトレティコ・マドリー スロバン・ブラチスラヴァ 2-3 ミラン レバークーゼン 5-0 ザルツブルク ヤング・ボーイズ 1-6 アタランタ バルセロナ 3-0 ブレスト バイエルン 1-0 パリ・サンジェルマン インテル 1-0 ライプツィヒ マンチェスター・シティ 3-3 フェイエノールト スポルティングCP 1-5 アーセナル 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 2024.11.27 18:00 Wed
2

南野拓実不出場のモナコがCL初黒星…ディ・マリア圧巻2アシストのベンフィカに逆転負け【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、モナコvsベンフィカが27日にスタッド・ルイ・ドゥで行われ、アウェイのベンフィカが2-3で逆転勝利した。なお、モナコのFW南野拓実はベンチ入りも出場機会はなかった。 ここまで3勝1分けの無敗で3位に躍進するモナコは、19位に沈むポルトガル屈指の名門ベンフィカとのホームゲームに臨んだ。直近のスタッド・ブレストを3-2で競り勝ったチームでは日本代表帰りで温存された南野のスタメン復帰が予想されたものの、この試合ではベンチスタートとなった。 比較的オープンな入りとなった試合はベンフィカのアンヘル・ディ・マリアのファーストシュートを皮切りに、モナコもベン・セギル、ザカリアと際どいシュートを放っていく。 ゴールを匂わせる展開通り、試合は早い時間帯に動く。13分、自陣左サイドでのコンビネーションプレーで見事にプレス回避したモナコは右で大きな展開を受けたヴァンデウソンがボックス内に持ち込んで右足シュート。これはGKトルビンにはじかれるが、ファーへのこぼれをゴロビンが丁寧に折り返すと、最後はベン・セギルが右足ワンタッチで押し込んだ。 早々にビハインドを背負ったベンフィカも、失点後は素早いリアクション。右サイドのディ・マリア、バーのコンビを軸に幾つか良い崩しを見せるが、最前線のパヴリディスへのラストパスが合わない。 前半半ばから終盤にかけてはベンフィカペースで試合が進む。遅攻の局面では苦戦が続くが、37分には相手の軽率なバックパスをかっさらったディ・マリアにGKと一対一のビッグチャンスが舞い込む。しかし、ここはGKマイェッキのビッグセーブに遭う。以降もアクトゥルコールらに決定機が訪れたものの、モナコの守備陣が耐え切って前半を終えた。 後半は開始直後にモナコがエンボロの右ポスト直撃のシュートでゴールに迫ったが、先にゴールをこじ開けたのはベンフィカだった。48分、DFカイオ・エンヒキの不用意なGKへのヘディングでのバックパスを狙っていたパヴリディスがGKをかわして無人のゴールへシュートを流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はよりオープンな展開に。その流れでアクリウシュ、バーと互いにゴールネットを揺らしたが、いずれも際どいオフサイド判定でノーゴール。 この直後にはモナコにアクシデントが発生。前半1枚カードをもらっていたシンゴが2枚目のカードをもらって57分に退場となった。 この退場をきっかけに両ベンチが積極的に動きを見せると、モナコの交代策が嵌る。退場直前に2枚替えで投入していた左サイドバックのマウィサが左のポケットに抜け出して鋭角なグラウンダーのマイナスパスを供給。これを同じく途中出場のマガサがペナルティアーク付近から抑えの利いた右足ダイレクトシュートでゴール左隅へ突き刺した。 数的不利を撥ね返して勝ち越しに成功したモナコ。ここからは堅守速攻の形で逃げ切りを意識するが、カウンターチャンスではしっかりと人数をかけて3点目を目指していく。そのため、ベンフィカも攻撃に全振りという形には持ち込めず。 その後、試合終盤までは冷静にゲームを進めたモナコだったが、ベンフィカの千両役者が土壇場で試合を動かした。 84分、カウンターから左サイドのスペースでボールを持ったディ・マリアが高精度のアーリークロスをゴール前のスペースへ送り込むと、これを途中出場のカブラウがDFと交錯しながらもダイビングヘッドで押し込む。 これで同点に追いついたポルトガルの雄は直後の88分、ボックス手前右から再びディ・マリアが上げた高精度のクロスを、今度はアムドゥニが頭で合わせて試合を引っくり返す逆転ゴールとした。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ベンフィカが敵地で劇的逆転勝利を収めた。一方、敗れたモナコは今季CL初黒星となった。 モナコ 2-3 ベンフィカ 【モナコ】 エリーズ・ベン・セギル(前13) スングトゥ・マガサ(後22) 【ベンフィカ】 ヴァンゲリス・パヴリディス(後3) アルトゥール・カブラウ(後39) ゼキ・アムドゥニ(後43) 2024.11.28 07:20 Thu
3

2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】

「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すのは、2024年日本代表のラストマッチとなった11月19日の中国戦(厦門)で2点を叩き出した小川航基(NECナイメンヘン)。相手がピッチ幅を狭くし、完全アウェーのムードを作る中、苦しんだチームを救う大仕事を遂行したのである。 この一戦を3-1で制した日本は、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6戦を5勝1分無敗。勝ち点16でC組首位独走態勢を固め、2025年3月の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば8大会出場が決まるというところまでこぎつけた。 ここまでの全22得点のうち、小川はトップの4ゴールをマーク。11月15日のインドネシア戦(ジャカルタ)のオウンゴールも含めると、実質5点という状況だ。 1トップ争いをしている上田が2試合少ない状況で2点、シャドーの主軸を担う南野拓実(モナコ)と好守の要・守田英正(スポルティングCP)が3点という中、やはり彼の頭抜けた得点力は大いに光っている。この男が加わったからこそ、日本は今回の最終予選を比較的楽に戦えている。それは森保一監督も認めているに違いない。 そもそも小川は東京五輪世代のエース候補筆頭だった。板倉滉(ボルシアMG)、堂安律(フライブルク)、冨安健洋(アーセナル)らとともに参戦した2017年U-20W杯(韓国)でも絶対的1トップと位置づけられた。が、大会中のケガで途中離脱を強いられる悔しい思いをした。 そこから当時所属していたジュビロ磐田で足踏み状態を強いられ、2019年夏に水戸ホーリーホックへレンタル移籍。ここで17試合出場7ゴールという数字を残したことで、森保2019年12月のE-1選手権(釜山)に招集された。この段階では上田綺世、田川享介(鹿島アントラーズ)とほぼ横一線。森保監督自身は小川にも大きな期待を寄せていたはずだ。 だが、法政大学在学中に鹿島入りした上田がその後、着実に実績を積み上げ、大きくリード。2021年夏の東京五輪、2022年カタールW杯日本代表FWの座を勝ち取った。小川は年下の前田大然(セルティック)や町野修斗(キール)らにも抜かれる形になり、悔しい思いをしたことだろう。 「僕も19歳で海外に行くチャンスがあったんですけど、ケガとかでなかなか難しかった。そういうのが僕の人生というか、運というか…。ホントに縁がなかったですね」と本人も紆余曲折の日々を振り返る。 しかしながら、本当に力のある選手は、時間がかかっても表舞台に戻ってくるもの。2022年の横浜FC移籍をきっかけにストライカーとしての本領を発揮するようになった小川は、2023年夏に赴いたオランダでもゴールを量産。今度は壁にぶつかることなく、上昇曲線を辿り、一気にブレイクするに至ったのだ。 「海外で得られたのはタフさですね。今は日本人が3人(佐野航大と塩貝健人)来ましたけど、まずは誰も知らないところにポンと行くという決断をした。そこで言葉だったり、どういうふうに自分にボールを呼び込めばいいのか、自分の点の取り方をどう周りに示せばいいのかをすごく考えてトライした。ゼロからのスタートで1年目は満足いく得点数ではなかったけど、少なからず存在感は示せたんじゃないかなと思います」と小川は9月の最終予選スタート時に語っていたが、その口ぶりには自信がみなぎっていた。 5年ぶりに復帰した日本代表もある意味、ゼロからの再スタートだったが、板倉や堂安を筆頭に同世代の仲間が数多くいたことが追い風になったのだろう。オランダ移籍時のように強引なアクションを起こさなくても、自分を生かすクロスやラストパスが入ってくる。恵まれた環境もプラスに働き、小川は本来のポテンシャルを大いに発揮できた。最終予選での実質5ゴール、さらに代表9戦9発という数字は、決して偶然ではないのだ。。 「自分はこのチームで一番点を取れる選手だと思っている」と本人は口癖のように言っているが、そこも森保監督にとって頼もしい部分ではないか。「困った時には小川がいる」という状況になれば、日本は安心してこの先を戦っていける。最終予選は問題ないだろうが、本当に重要なのはそこから。2026年W杯で上位躍進を果たそうと思うなら、ここぞという時に点を取るストライカーが必要不可欠。小川には上田と切磋琢磨しつつ、その領域に到達してほしいものである。 そのためにも、オランダからのステップアップに挑んでほしい。少なくとも来夏には5大リーグに移籍し、そこで定位置を確保してFWとしての感性に磨きをかけること。それが叶えば、彼は次のW杯で本物のエースになれる。欧州で養ったタフさと貪欲さを武器に、前へ前へと突き進むべきだ。 文・元川悦子 2024.11.26 21:40 Tue
4

南野拓実が途中出場もマルセイユとの上位対決に敗れたモナコが3位に後退…【リーグ・アン】

南野拓実の所属するモナコは1日、リーグ・アン第13節でマルセイユと対戦し1-2で敗戦した。南野は68分からプレーしている。 リーグ戦2連勝中の2位モナコ(勝ち点26)が、3位マルセイユ(勝ち点23)の本拠地スタッド・ヴェロドロームに乗り込んだ一戦。モナコの南野は公式戦3試合連続のベンチスタートとなった。 モナコは開始早々4分にチャンス。自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、11のヒールパスを受けたバログンがボックス内まで持ち上がりラストパス。これをベン・セギルがダイレクトシュートで合わせたが、これはGKルジの好セーブに防がれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、マルセイユは24分に自陣中盤でパスを受けたグリーンウッドがドリブルで中央を持ち上がると、ボックス手前から左足を振り抜いたが、シュートはGKマイェッキがキャッチ。 前半半ば以降も膠着状態が続いたが、41分にモナコはショートカウンターからスコアを動かす。中盤でパスカットしたバログンのパスを受けた ベン・セギルがバイタルエリア右から折り返しを供給すると、中央で受けたザカリアがボックス内まで侵攻しラストパス。最後はボックス左のゴロビンがダイレクトシュートをゴールに流し込んだ。 モナコの1点リードで迎えた後半、先にスコアを動かしたのはマルセイユ。53分、ラビオのパスで左サイドを上がったウリッセス・ガルシアがクロスを供給。DFにディフレクトしスピンの掛かったボールがゴールエリア左のモペイに吸い寄せられるようにバウンドすると、ヘディングで折り返したボールをルイス・エンヒキが頭でゴールに押し込んだ。 追いつかれたモナコは、68分にベン・セギルとバログンを下げて南野とエンボロを投入。すると77分、左サイドのワタラの折り返しをボックス内で受けた南野にチャンスが訪れたが、反転から左足で放ったシュートは左サイドネットに外れた。 このまま試合終了かと思われたが、モナコは89分に勝ち越しを許す。右サイド深くまで切り込んだムリージョの右クロスがDFマウィサの腕に当たると、VARの末にマルセイユがPKを獲得。このPKをグリーンウッドがゴール左隅に突き刺した。 結局、これが決勝点となり、モナコは1-2で敗戦。勝利したマルセイユはモナコをかわし2位に浮上している。 マルセイユ 2-1 モナコ 【マルセイユ】 ルイス・エンヒキ(後8) メイソン・グリーンウッド(後44)【PK】 【モナコ】 アレクサンドル・ゴロビン(前41) 2024.12.02 06:55 Mon
5

選手採点&寸評:中国代表 1-3 日本代表【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節、中国代表vs日本代表が廈門白鷺体育場で行われ、1-3で日本が勝利を収めた。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20241119chn_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 5.5 仕事量は多くなかったが、大事なシーンで2つセーブ。OG以外で初失点もノーチャンス。 DF 4 板倉滉 6.5 落ち着いた守備対応。前半終了間際に大きすぎる追加点。 16 町田浩樹 6.0 攻撃に積極参加するスタイルは前回と変わらず。貴重な2点目につながるヘッドでアシスト。 22 瀬古歩夢 5.5 初の最終予選出場で落ち着いてプレー。失点シーンではパスを奪い切りたかった。 MF 6 遠藤航 6.5 しっかりと中盤でボール回収。要所をしっかりと締めて蓋をし、存在感の大きさを見せつける。 8 南野拓実 5.5 プレスバックなど守備でも奮闘。なかなか良い形でこの日はボールを受けられなかった。 →15 鎌田大地 .6.0 途中出場ながら積極的にボールに絡んでいきゲームメイク。中盤も活性化させる。鋭いパスを何度もつけて調子の良さを見せた。 13 中村敬斗 5.5 守備でも奮闘。ボールを持てば積極的にゴールを目指す姿勢。3点目は兄貴・伊東へ見事なサイドチェンジで起点に。 →7 三笘薫 5.5 インサイドにも入り組み立て参加。仕掛けはやはり脅威に。パスで何度か崩したがゴールには繋がらなかった。 14 伊東純也 6.5 得意のドリブルはなかなか出せずも久保とのパス交換など良さを見せ、CKから2点目を生み出す。後半はより自由に動き、見事なクロスで3点目をアシスト。 →3 橋岡大樹 - 出場時間が短く採点なし。 17 田中碧 6.0 遠藤と共にバランスを取りつつ、何度もポジションを変えて組み立てにしっかり参加。鎌田が入ってからは前に飛び出る回数が増加。 20 久保建英 6.0 自身の鋭いシュートで得たCKから見事に先制点をアシスト。守備でも強さを見せる。中央で個の打開も見せた。 →11 前田大然 - 出場時間が短く採点なし。 FW 19 小川航基 6.5 なかなかボールが入らない中、CKからヘッドで先制。後半は伊東のクロスをドンピシャヘッド。 →9 古橋亨梧 - 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 6.5 11月もしっかりと連勝。ターンオーバーしながらも勝利を収め、2試合を通じて多くの選手を起用できた。世界の頂点を目指す上で、勝ち続けることが重要。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 遠藤航(日本) 中盤でしっかりとらしさを見せつけ、中国を制圧。守備での局面の強さ、田中とのバランス感覚を見せて試合を締めた。タイミングを見た持ち出しも見せ、存在感の大きさを示すことに。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) <span class="paragraph-title">【動画】久保建英のクロスを小川航基が豪快ヘッドで先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="jByIpoua_nU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CKから今度は板倉滉がダイビングヘッド!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="YfNdVQOUATg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】伊東純也のパーフェクトクロスを小川航基が豪快ヘッド!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="zcTu9GDnE0A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.19 23:10 Tue

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

1年8カ月ぶりのメンバー入り、PSGのルイス・エンリケ監督が言及「彼を復帰させることは重要なことだった」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、長期離脱中の元フランス代表DFプレスネル・キンペンベについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 PSGの下部組織育ちで、2015年7月にファーストチームに昇格したキンペンベ。フランス代表としてもプレーしていた中、2023年2月にアキレス腱を断裂。1年8カ月が経過してもまだプレーに復帰できていない。 しかし、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節となるバイエルン戦に向けた遠征メンバー入り。ついに復帰の目処が立つこととなった。 バイエルン戦に向けた記者会見に出席したエンリケ監督は「プレスネル・キンペンベはまだ完全な健康状態に戻るための努力を続けている」と復帰に向けた調整中であると説明。「チームとして、彼をチームに復帰させることは重要なことだった」と、自身は1度もプレーを見ていないキンペンベの復帰は重要だと語った。 一方、難敵バイエルンとの対戦に向けては「相手からのプレッシャーに対処する方法はいくつかある」と語り、「ショートパス、背後へのボール、センターフォワードをターゲットにすること、ゴールに戻ることなどだ」と説明。「誰もが独自の解決策を持っている。我々の場合、ピッチの高い位置で守備することを恐れない。これで、明日の試合がどのようなものになるか分かるだろう」と、アグレッシブにプレスをかけていくことを匂わせた。 2024.11.26 12:50 Tue
2

デンベレ退場のPSGを撃破したバイエルンが上位浮上、敗れたPSGは敗退の危機【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節、バイエルンvsパリ・サンジェルマンが26日に行われ、1-0でバイエルンが勝利した。バイエルンのDF伊藤洋輝は欠場している。 上位浮上を目指す両チームの2季ぶりの対戦。ブンデスリーガで首位を快走する17位バイエルン(勝ち点6)は前節、ベンフィカを圧倒して1-0のシャットアウト勝利とした。そして3日前のアウグスブルク戦ではケインのハットトリックで3-0と快勝した中、そのアウグスブルク戦のスタメンからオリーズとラファエル・ゲレイロに代えてサネとライマーを起用した。 一方、前節アトレティコ・マドリーに惜敗して2敗目を喫した25位PSG(勝ち点4)は、首位を快走するリーグ・アンでは4連勝と好調。そのPSGは3-0で勝利した4日前のトゥールーズ戦のスタメンから5選手を変更。マルキーニョスやメンデス、ファビアン・ルイスら主力が先発となった。 最前線にデンベレを据えたPSGに対し、立ち上がりから圧力をかけたバイエルンは7分、ボックス右に侵入したムシアラがGK強襲のシュートを浴びせる。 その後も押し込むバイエルンは28分にボックス左に侵入したコマンが際どいシュートを浴びせると、対するPSGも1分後、ザイール=エメリが左クロスに合わせる好機を演出。 PSGが牽制した中、続く32分にはボックス右で仕掛けたデンベレがオンターゲットのシュートを記録。さらにルーズボールに反応したジョアン・ネヴェスが際どいボレーを浴びせた。 それでも38分、バイエルンが先制する。CKの流れからGKサフォノフのパンチングが甘くなったルーズボールをキム・ミンジェが頭で押し込んだ。 さらに41分にもGKノイアーのフィードを受けて独走しかけたコマンが追加点に迫ったバイエルンが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるPSGだったが、バイエルンに受け止められると、56分に退場者。デンベレがアルフォンソ・デイビスへのタックルで2枚目のイエローカードを受けて退場となった。 数的不利のPSGをいなすバイエルンは74分、ムシアラのコントロールシュートがGKサフォノフの好セーブに阻まれてポストに直撃。 追加点こそ奪えなかったバイエルンだったが、1-0で試合を締めて暫定11位に浮上。敗れたPSGはリーグフェイズ敗退の危機となっている。 バイエルン 1-0 PSG 【バイエルン】 キム・ミンジェ(前38) 2024.11.27 07:05 Wed
3

「この試合は極めて重要」バイエルンはPSGとの大一番へ、コンパニ監督は最大限警戒「チームとして本当に優れている」

バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が大一番に意気込んだ。『beIN SPORTS』が伝えた。 26日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節に臨むバイエルン。パリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎えるビッグマッチとなる。 CLではアストン・ビラ、バルセロナに敗れここまで2勝2敗。一方のPSGは1勝1分け2敗とより苦戦しているが、試合会見に臨んだコンパニ監督は警戒心を露わにした。 「我々はヨーロッパのビッグクラブの1つと対戦する。彼らは非常に個々の能力に優れ、非常に優秀な監督も擁している。両チームとも勝利を望んでいる。ホームでプレーするし、我々にとってこの試合は極めて重要だ」 「素晴らしいタレントが揃うチームだ。ライン間のスペースは決して広くなく、非常にアグレッシブで良いプレスをかけてくる」 「彼らはボールを保持している時、明確な攻撃のアプローチを取る。チームとして本当に優れている」 また、決勝トーナメント進出に向けた目標も語ったコンパニ監督。現在はプレーオフ出場圏内の17位だが、目標はストレートイン圏内の8位より高いようだ。 「この大会にはまだ対戦していないチームがたくさんいる。我々はよくトップ8でフィニッシュすることについて話しているが… 我々の目標は首位でフィニッシュすることだ」 さらに、10月に鎖骨を骨折したドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチにも言及。年内の復帰も期待されているが、まだしばらくかかるという。 「アレクスはまだ完全にはトレーニングに参加できていない。順調にかつ迅速に進んでいるが、まだ少し時間がかかるだろう」 2024.11.26 19:11 Tue
4

「非常にフラストレーション」PSGが4戦未勝利でCL敗退危機…エンリケ監督は厳しい状況認めつつ「まだ3試合残っている」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗北に不満な姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 PSGは26日に行われたCLリーグフェーズ第5節でバイエルンと対戦。ここまでCL3試合未勝利と苦しい状況の中、この試合も前半に先制点を許す展開に。まずは追いつきたいところだったが、56分にウスマーヌ・デンベレが2枚目のイエローカードで退場になると、数的不利に陥ったチームに盛り返す力はなく、0-1で敗れた。 これにより、CL4戦未勝利でプレーオフ圏外となる暫定26位にまで転落したPSG。CL敗退の可能性が出てきた状況には、エンリケ監督もフラストレーションを認めている。 「我々は最初の1分から悪い印象を与えてしまったと思う。前半は、バイエルンが我々を上回っていた。チームはボールを奪い返すことができず、向こうはプレッシャーをかけ常にボールを奪い返してきていた」 「後半の立ち上がりは、もう少し前向きな内容だった。チャンスはあると思っていたし、より良かったと思う。だが、ウスマーヌの退場によって我々は苦しんだ。最後まで試合に残れたのは幸運だったが、バイエルンが勝つに値したと思う」 「試合中、サポーターが常に我々を応援してくれているのを聞くのは本当に嬉しい。だが、こうした状況に陥るのは我々にとって非常にフラストレーションだ。我々はこれまでCLのホームマッチでも負けており、そのポイントを取り戻すのは難しいだろう。それでもまだ3試合残っており、グループ通過を期待しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】PSGはバイエルンに敗れCL4試合未勝利…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/PxG7zSlK6Fk?si=VkPntaA8muQVZ9WD" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.11.27 10:20 Wed
5

リバプール退団がちらつくサラー、PSGが夏に獲得か?

リバプールとの契約に関して話題を呼んでいるエジプト代表FWモハメド・サラー(32)だが、フランスの巨人が目をつけているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 リバプールのエースとしてチームを長らく牽引してきたサラー。ここまで、リバプールでは公式戦369試合に出場し224ゴール100アシストを記録している。 今シーズンもプレミアリーグで13試合に出場し11ゴール7アシストと首位を走るチームを牽引。現在は6試合連続ゴール中と絶好調だ。 そのサラーは今シーズン限りでリバプールとの契約が満了を迎える中、契約延長の話がある一方で、本人はクラブからの話はなく、退団する流れだとコメントし、大きな話題をさらった。 まだまだ衰えを見せないサラーだが、サウジアラビアへの移籍が度々報じられる中、パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているという。 PSGは夏にエースのフランス代表FWキリアン・ムバッペがレアル・マドリーへと移籍。2023年夏にはロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)、2024年夏にはクヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ)とストライカー獲得に動いていた中、今はサラーに注目しているという。 まずは、来夏フリーになるということ。そして、ウインガーが欲しいというクラブ事情があり、リバプールに残留する可能性が下がっていると感じているサラーは、新天地としてPSGに扉を開く可能性があるという。 ただ、PSGはコスト削減にここ数年動いており、ネイマール、リオネル・メッシ、ムバッペ、アンヘル・ディ・マリア、セルヒオ・ラモス、ケイロル・ナバス、マルコ・ヴェッラッティと高額サラリーの選手が軒並みチームを去っている。 1月には交渉が可能となるサラーだが、果たして本人の気持ちはもうリバプールから離れているのか。リバプールも一体どういった態度をとるのかが注目される。 2024.12.02 21:25 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly