代表通算85ゴールの主砲…守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか/ロメル・ルカク(ベルギー代表)【ユーロ2024】

2024.06.17 19:30 Mon
ベルギーの注目はルカク
Getty Images
ベルギーの注目はルカク
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
ベルギー代表
出場回数:3大会連続7回目
最高成績:準優勝(1980)
ユーロ2020結果:ベスト8
予選結果:グループF・1位
監督:ドメニコ・テデスコ

◆注目選手
FWロメル・ルカク(ローマ)
1993年5月13日(31歳)
守備の不安、勝負弱さ払しょくなるか。黄金世代の集大成となるはずだったカタール・ワールドカップでのグループステージ敗退を受け、世代交代の過渡期を迎える赤い悪魔。予選では6勝2分けの無敗での首位通過を決めたが、守護神クルトワの不参加に加え、ヴェルトンゲンやテアテら守備陣を中心に負傷者が出ており、今大会では厳しい戦いが想定される。

そういった中、司令塔デ・ブライネ、ドク、トロサール、カラスコらと共に攻撃を牽引する仕事が求められるのが、現役ではクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ代表85ゴールを挙げている31歳のストライカー。
16歳のデビュー以降、代表とクラブレベルでゴールを量産してきたものの、ビッグマッチでの勝負弱さを指摘されるルカク。W杯では12戦5ゴール、ユーロ本大会では10戦6ゴールをマークしているが、その多くが格下相手のものだ。それだけに今大会ではチームの守備の不安、自身の勝負弱さを払しょくするエースの仕事を期待したい。中盤の構成力の低下や前線を中心に経験の少ない選手が増えている状況において、持ち味のポストワークやリーダーシップの部分でも周囲を活かしたいところだ。

◆試合日程
▽6月17日(月)
《25:00》
【E】ベルギー代表 vs スロバキア代表

▽6月22日(土)
《28:00》
【E】ベルギー代表 vs ルーマニア代表

▽6月26日(水)
《25:00》
【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表

◆招集メンバー
GK
1.コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
12.トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド)
13.マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

DF
2.ゼノ・デバスト(アンデルレヒト)
3.アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス)
4.バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド)
5.ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)
15.トーマス・ムニエ(トラブゾンスポル/トルコ)
21.ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド)
25.マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ)

MF
6.アクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー/スペイン)
7.ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
8.ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド)
11.ヤニク・カラスコ(アル・シャバブ/サウジアラビア)
16.アステル・ヴランクス(ヴォルフスブルク/ドイツ)
17.チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア)
18.オレール・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
23.アーサー・フェルメーレン(アトレティコ・マドリー/スペイン)
24.アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド)

FW
9.レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド)
10.ロメル・ルカク(ローマ/イタリア)
14.ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン)
19.ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ)
20.ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ)
22.ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド)

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イタリア代表を率いるルチアーノ・スパレッティ監督は、2006年ドイツ・ワールドカップ(W杯)でアッズーリが世界王者に輝いた思い出の地で、ユーロ2024ベスト8進出を誓った。 ユーロ連覇を狙うイタリアはスペイン代表、クロアチア代表、アルバニア代表と同居した激戦区のグループBを1勝1分け1敗で2位通過。パフォーマンス面で改善の必要が見受けられるも、ひとまず決勝トーナメント進出を決めた。 29日に行われるラウンド16ではグループAを2位通過した難敵スイス代表相手にベスト8進出を狙う。 対戦相手のスイスは2022年カタールW杯予選で同じグループに同居し、首位通過を許した因縁の相手となるが、今回の試合が開催されるベルリン・オリンピアシュタディオンは2006年ドイツW杯でフランス代表を撃破し、世界王者に輝いた非常に縁起がいいスタジアムでもある。 当時はローマを指揮していたスパレッティ監督、現スカッドに当時を知る者はいないが、コーディネーターを担うジャンルイジ・ブッフォン氏は守護神として優勝に貢献したこともあり、今回の一戦を前に当時のエピソードをチームに伝えているという。 スパレッティ監督はスイス戦の前日会見の場で、その点についてこう語っている。 「いつも感動的だが、ジジ・ブッフォンが隣にいてあの体験をつぶさに語っていると、我々はそのすべてを吸収できた! あの大きな喜びに報いるために、明日はあのグループと似たようなチームにならなければならない」 「当時、私は家で観戦していた。明日は突破する必要がある。ファンに喜びをもたらすことがとても重要だからだ」 難敵撃破に向けて世界制覇を達成した当時のチームのような一体感、勝負強さの必要性を説いた指揮官は、その大一番に向けた選手起用についても言及。 グループステージでは4バック、3バックを併用して戦ったが、スイス戦ではDFリッカルド・カラフィオーリを累積警告で、DFフェデリコ・ディマルコを負傷で欠くことになり、3バックで戦ったクロアチア戦から4バックに戻す可能性が濃厚とみられる。 指揮官は最新のチーム情報として体調不良のDFアレッサンドロ・バストーニの起用が可能と明かした一方、カラフィオーリの代役としてDFジャンルカ・マンチーニ、MFジョルジーニョの代役にMFニコロ・ファジョーリの起用を明言している。 「バストーニは評価を受ける必要がある。彼は今日少しトレーニングをしたので、我々はホっと一息ついた。ディマルコは回復できず、欠場する。我々は4バックに近い形でプレーするだろう。これまで見てきたよりも攻撃的になるよう努めなければならないからだ」 「マンチーニは適切な経験を持っている。今回の場合、センターバックの右側に右利き、左側に左利きを配置したい」 「若い才能が攻めてくるので、彼らにふさわしいスペースを作らなければならない。ファジョーリは自然で落ち着いたやり方をするので、その役割に完璧に適任だ。彼にスペースを与える勇気を持つことだ」 また、対戦相手のスイスに対しては「堅固なブロックを持っており、たとえ素早くボールを取り戻したとしても、彼らが間延びするのを見つけるのは難しい。彼らは非常に現代的な守備方法を持っており、高いラインを保ち、チームを緊密にしており、彼らの背後に抜け出すことは可能だ。しかし、彼らは猛烈なプレスも持っているおり、パスの計画を頭の中で立てていないと、ボールが足元に来たときにそこからパスを出すのは非常に困難だ」と、相手の堅固な守備と出足の鋭さを警戒している。 決勝トーナメント進出を決めたものの、グループステージでは振るわないパフォーマンスもあり、イタリア国内からは批判的な声も少なくない。 スパレッティ監督は「我々はこれまで、すべての潜在能力を発揮できていない。むしろ、ほんの一瞬しか見せていない」とそういった指摘を真摯に受け止めつつ、イタリア国民にこのチームを誇りに思ってもらうために、これまでよりも良い成績を残さなければならない」と、決勝トーナメントでの巻き返しを誓った。 「グループステージは非常に難しく、プレーヤー、そして私にもプレッシャーがかかっているのがわかった。このグループを突破した今、チームはもっとリラックスしていると思う。なぜなら、ノックアウトラウンドで計算はできないからだ」 「この試合に勝てば突破できるが、そうでなければ突破できない。だからこそ、そのように集中する必要がある。とにかく何が起こるかわからない」 2024.06.29 16:20 Sat

スイス率いるヤキン監督、前回王者との“戦術的”な試合心待ちに…「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むスイス代表のムラト・ヤキン監督は、前大会王者との戦術的な駆け引きを楽しみにしているようだ。『onefootball』が指揮官の前日会見コメントを伝えている。 今大会でホスト国のドイツ代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループAを1勝2分けの無敗で2位通過したスイス。 そして、29日に行われるラウンド16では前大会王者で、激戦区のグループBを2位通過したイタリア代表と対戦する。 グループステージでは智将ルチアーノ・スパレッティ監督の下、3バックと4バックを併用する、“戦術の国”らしい多彩な引き出しを見せた対戦相手に対して、ヤキン監督は、「我々は予習をし、この3試合だけでなく、その前の試合も観戦した」と、相手のいかなる戦い方にもアジャストできると自信を示す。 「イタリアはさまざまなシステムを使い分けてプレーできる。ここは戦術的フットボールの本場であり、私は彼らのやり方が本当に好きだ。彼らは集団で守備し、ピッチ全体でマンツーマンで戦うことができる。例えばアタランタがやっていることだ」 「我々は準備ができているし、イタリアを驚かせることもできるかもしれない」 また、両者は2022年カタール・ワールドカップ予選で同じグループに入り、いずれも引き分けに終わった結果、最終的にスイスが首位通過、イタリアが2位通過の末にプレーオフで敗退する因縁もあった。 その点について問われると、「あの試合についていつも聞かれるが、あれは私が経験した中で最も素晴らしい気分だった。だから明日もそれを感じたい。誰が優勝候補かということに引きずられたくはないし、イタリアの強さはわかっている。前回対戦と同じ運に恵まれることを願っているよ」と、相手へのリスペクトを示しつつも、再び良い結果を手にしたいと意気込んだ。 2024.06.29 15:43 Sat

ホスト国ドイツに挑むデンマーク…指揮官は「厳しい戦いになる」とタフな試合を予想…前日練習不在エリクセンにも言及

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むデンマーク代表のカスパー・ヒュルマンド監督は優勝候補相手のタフな戦いを覚悟している。 近年、メジャー大会で安定した戦績を残しているデンマーク。今大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居したグループCを3試合すべてドローで終え、順位決定方式の全ての要素でスロベニアと並んだ中、ユーロ2024予選のランキングにより2位通過を決めた。 前回大会のベスト4超えに向けて大きな関門となるラウンド16ではホスト国で、グループAを首位通過した難敵ドイツと対戦する。 ヒュルマンド監督は29日にBVBシュタディオン・ドルトムントで行われる大一番に向けた前日会見の場で、この一戦を展望した。フランス『レキップ』が伝えている。 「私は大会前からドイツをこのユーロの優勝候補のひとつだと考えていた。残念なことに、明日(29日)はその相手と対戦する。(笑) 彼らの質、才能、パフォーマンスを考えると、厳しい戦いになるはずだ。それでも、我々にも主張すべき点がある。そして我々に勝つには、彼らも非常に素晴らしいパフォーマンスを見せる必要があるはずだ」 そのタフな一戦において重要な仕事が期待される選手の一人がMFクリスティアン・エリクセンだが、その絶対的な司令塔は28日の最後のトレーニングを回避。ドイツ戦の出場が懸念されている。 その背番号10の不在の理由について指揮官は体調不良が原因であると明かした。また、現時点で起用の可否は五分五分であると正直に語っている。 「クリスティアンは数日前のトーマス・デラネイのように胃の調子が悪かった。悪化を防ぐため、彼はトレーニングを免除され、ホテルで休養した。彼はすでに良くなってきているし、明日の試合に間に合うよう願っている」 「ただ、問題のプレーヤーに関係なく、常にプランBがある。たとえば、(記者会見同席の)ここにいるヤニク(・ヴェステルゴーア)が出場できなかった場合、彼のためにもプランBがある」 エリクセンの出場の可否によって、より攻撃面で重要な仕事が求めらるFWラスムス・ホイルンドだが、若きエースは今大会を含め昨年10月からの代表戦で1度もゴールがない。 その若手ストライカーについて「最初の3試合でゴールを決めるのに苦労しているのは確か」と不振を認めたが、攻守の両局面において個人の問題は大きなものではなく、チームとして改善していきたいと擁護している。 「ここ3試合を注意深く見れば、我々は常に得点しようとしていたことがわかる。これは攻撃側だけの仕事ではない。失点が少なかったときも、ディフェンダーだけの仕事ではなく、チーム全体の結束の問題だ。ラスムスはなんとかスペースを見つけた。しかし、彼をより良い位置につけるために、我々はもっと多くのチャンスを作れるようにならなければならない。それは確かだ」 2024.06.29 15:10 Sat

戸田和幸氏が解説に復帰! 再開するユーロのラウンド16「ドイツvsデンマーク」で長谷部誠氏と共に解説「出来る限りの準備をして臨みたい」

いよいよノックアウトステージが始まるユーロ2024。全51試合を無料生中継する「ABEMA(アベマ)」が、新たな解説者を発表した。 29日から再開するユーロ2024。ベスト16のチームが決定し、サプライズを起こしたジョージア代表やスロベニア代表などが注目される一方で、ドイツ代表やスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、そして王者イタリア代表など、優勝候補も順当に勝ち上がっている。 そんな中、「ABEMA(アベマ)」は29日28時から行われるドイツvsデンマークの一戦で、特別解説にスペシャルサポーターの長谷部誠氏を迎えることを発表した。 長谷部氏は開幕戦のドイツvsスコットランドの試合も現地から解説した。 さらに、先日SC相模原の監督を解任された戸田和幸氏も解説に復帰。カタール・ワールドカップ(W杯)以来の解説となる。 戸田氏は試合の見どころについてコメントしている。 「ドイツとデンマークの試合を解説させていただく事になりましたが、組織と個人の関係性に優れた両国の対戦となるのでお互いにお互いを踏まえどのように自チームの能力を発揮するかをしっかり見て伝えられたらと考えています」 「開催国のドイツは開幕前のテストマッチではやや不安定な部分も見せましたが、自国開催の後押しはとても大きいと感じさせる雰囲気の中で良いパフォーマンスをここまで見せていると思います」 「また、クロースの立ち位置で試合をどう作るか変化を付けながらヴィルツ、ムシアラの若い才能とギュンドアン、ハヴァーツといったトップのタレントの連携からいかにゴールに迫るかは必見だと思います」 「さらに、スイス戦で見られたボール保持からの被カウンターをどう改善しながら前線のタレントを生かし連続した攻撃を行いながらゴールに迫るか、ピッチ中央に集まる才能を生かす為の幅を作る選手の出来がカギとなるかもしれません」 「デンマークもトップレベルのクラブで活躍する選手ばかりのボールを持っても持っていなくても常にチームとしてプレーする事が出来る好チームです。ドイツに対してどのようにゲームを作ろうとするのか、クロースの存在をどう捉えて試合に臨むのか、シュマイケル・クリステンセン・ホイビュア・エリクセンにホイルンとセンターラインはしっかりしているチームなのでスイスの闘い方を参考にする部分はあるのかといったところにも注目しながら見ていきたいと思います」 また、今回の解説復帰に関しては、「解説者としての機会を与えていただけた事への感謝を感じつつ、監督業に打ち込んでいたので間違いなく当時とは違う状態にある事、仕事として失礼のないものを提供出来るか分からないという事を素直にお伝えさせていただきましたが、以前ご一緒させていただいた時から1年半以上経ったにも関わらず当時と変わらない信頼と期待を伝えてくれた事に心から感謝しています」とコメント。「どのような気持ちでその場にいられるか分かりませんが、信頼に応えられるよう素晴らしいフットボールを伝えられるよう出来る限りの準備をして臨みたいと思います」と意気込みを語った。 2024.06.29 15:05 Sat

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攻撃陣刷新計画のローマ、今季フェイエノールトで11ゴールのミンテ獲得を狙う?

ローマがニューカッスルからフェイエノールトへレンタル中のガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得に動いているようだ。 今夏の移籍市場で、攻撃陣の刷新を計画するローマ。チェルシーからレンタル移籍中のベルギー代表FWロメル・ルカク(31)は返却が確実となっており、大ケガから復帰したイングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)も売却が濃厚、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)についても契約交渉次第で退団の可能性がある。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ローマは新たなアタッカーとしてミンテへの関心を強めている模様。今夏の有力なターゲットとなっているようだ。 ミンテはデンマークのオーデンセでプロデビューを果たすと、昨夏の移籍市場でニューカッスルに加入。その直後にフェイエノールトへのレンタル移籍が発表されると主力に定着し、今シーズンは37試合11ゴール6アシストの成績を残した。 巨大なポテンシャルを秘めるミンテだが、獲得には移籍金3000万ユーロ(約51億3000万円)前後が必要になる模様。また、エバートンやドルトムント、マルセイユも獲得を狙っていることから、今夏の去就が注目されている。 2024.06.22 18:10 Sat
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ストライカー獲得目指すミラン、ザークツィーとの交渉停滞でルカクへの関心本格化か

ミランがベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の獲得を狙っているようだ。 昨夏の移籍市場では、紆余曲折を経てローマにレンタル移籍することとなったルカク。セリエAでは流石のパフォーマンスを披露しており、32試合でチームトップタイの13ゴールを記録した。 しかし、攻撃陣の刷新を計画中のローマはルカクを買い取らないことに決定。今夏、チェルシーに帰還することとなったが、ロンドンのクラブはすでにルカクを戦力と見なしておらず、今夏の売却を計画している。 そんな中で、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミランがルカクの獲得を検討中とのこと。すでにチェルシーに対しては接触しており、選手との交渉も予定しているという。 ミランはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが退団し、新たなストライカー獲得を計画。しかし、筆頭候補だったボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーは、代理人であるキア・ジョーラブシャン氏への高額な手数料支払いをめぐって交渉停滞中であり、クラブは代替案にも目を向けているようだ。 ルカクに対しては、アントニオ・コンテ監督が就任したナポリも獲得を熱望と報じられているが、流浪のベルギー代表ストライカーの新天地がどこになるかが注目されている。 2024.06.26 15:40 Wed
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敗戦直後に“大人の対応”…アマドゥ・オナナが「アンドレ」と呼び止められるも…

ベルギー代表MFアマドゥ・オナナが、敗戦後のミックスゾーンで“大人の対応”をした。オランダ『Voetbal International』が伝える。 現在開催中のユーロ2024。所属するエバートンからビッグクラブへの移籍も噂される若き大型ボランチ、アマドゥ・オナナはベルギー代表の主力として今大会に臨んでいる。 17日には初戦でスロバキア代表と対戦し、アマドゥ・オナナもフル出場。しかし、序盤に均衡を破られたベルギーは0-1と敗戦…ロメル・ルカクの2発はVARで取り消されてしまった。 試合後、アマドゥ・オナナはミックスゾーン(試合会場の取材エリア)に詰めかけた欧州各国の報道陣に対し、敗戦の弁や次戦への意欲を丁寧に語っていたそうだが、ある記者が失礼を働いてしまったとのこと。 この記者、アマドゥ・オナナに話を聞こうとして、誤って「アンドレ」と呼びかけてしまった模様。彼はエバートン所属のアマドゥ・オナナであり、アンドレ・オナナはマンチェスター・ユナイテッド所属のゴールキーパーだ。 アマドゥ・オナナは気に留めずやりとりを交わしたそうだが、周囲の全員が「アンドレ?」と違和感に気づいたとのこと。アマドゥ・オナナもやはり当初は困惑した表情だったという。 ちなみにその直前、この記者はケビン・デ・ブライネにも声をかけ、最初に英語での質疑応答を求めたが、なぜか質問しなかったため、デ・ブライネは数秒でその場を立ち去る…というやや不可解な場面があったとのことだ。 2024.06.19 18:40 Wed
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ベルギー代表、クルトワがキャプテンの座を巡って激昂…デ・ブライネ代役をルカクと分担され不服に?

レアル・マドリーのベルギー代表GKティボー・クルトワが、キャプテンの座を巡って怒りを爆発させているようだ。ベルギー『Nieuwsblad』が伝えている。 ベルギー代表はカタール・ワールドカップ(W杯)までキャプテンを務めていたFWエデン・アザールが代表チームから引退し、3月の代表ウィークからはその座をマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブライネが引き継いでいる。 そのデ・ブライネはチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦・インテル戦で負傷交代した影響で、17日に行われたユーロ2024予選・グループF第3節のオーストリア代表戦は不在。代わりにインテルのFWロメル・ルカクがキャプテンマークを巻いて先発フル出場した。 クルトワはこの決定が気に入らなかったようで、なんと翌18日夜の全体ミーティングに参加せず。ドメニコ・デデスコ監督はオーストリア代表戦はルカク、20日の第4節・エストニア代表戦をクルトワにキャプテンを任せることで両選手と合意していたものの、クルトワは2試合とも自らが適任だと考えていたという。 怒りに拍車をかけたのが、オーストリア代表戦で1-1のドローに終わったという事実。クルトワは試合後、一部のチームメイトに烈火のごとく厳しい言葉を投げかけたといい、クルトワのこの行為そのものはよくある光景だそうだが、チームの集まりに姿を現さなかったことで、チームメイトたちも試合結果以外で何か不満を抱えていると気づき始めたようだ。 クルトワ本人はオーストリア代表戦で軽傷を負ったとのことで、エストニア代表戦の出場は不透明。この問題の解決はデデスコ監督の対応にかかっているとみられている。 2023.06.19 21:23 Mon
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やはりルカクはサウジ行きが妥当? 関心寄せるナポリは大金得たとて…

ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

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ウクライナvsベルギーは痺れるドロー…共に勝ち点4も前者は敗退、後者は2位通過と明暗分かれる【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE最終節、ウクライナ代表vsベルギー代表が26日に行われ、0-0のドローに終わった。 2節終了時点で全チームが勝ち点3で並ぶ大混戦のグループE。前節、スロバキア代表相手に2-1の逆転勝利を収めたものの、最下位に位置するウクライナは本命撃破での決勝トーナメント進出を狙った。中4日の一戦に向けては前節から先発3人を変更。ジンチェンコ、ムドリク、ヤルモレンコに代えてスヴァトク、ミコレンコ、ヤレムチュクを起用し、[3-5-2]の布陣に変更した。 一方、今大会黒星スタートも前節のルーマニア代表戦を2-0で制しグループ2位に付けるベルギー。連勝でのグループステージを図った中3日の一戦では先発1人を変更。サスペンションのルケバキオに代えてトロサールを起用した。 立ち上がりは並びの変化とアグレッシブさで優位に立ったウクライナが押し込んだが、最初の決定機はベルギーに訪れる。7分、デ・ブライネのスルーパスに反応したルカクがDF2枚の間を抜けてGKと一対一となるが、やや当たり損ねたシュートはセーブに遭う。 以降はデ・ブライネを起点にボールを動かしながら、ドクとトロサールの仕掛けを使いながら押し込む形を作り出すベルギー。これに対して、ウクライナもドフビク、ヤレムチュクのターゲットマン2人にボールを入れながら中盤、ウイングバックの湧き出る動きからカウンターを仕掛けていく。 前半半ばから終盤にかけて一進一退の攻防が続く中、ベルギーはデ・ブライネが直接FKやミドルシュートでゴールを脅かすが、GKトルビンの冷静に対応に遭う。一方、流れの中ではより効果的な攻めを見せたウクライナも最後の精度を欠き、前半はゴールレスで終了した。 後半はベルギーが押し込む流れが続く。さらに、テデスコ監督はトロサール、ティーレマンスを下げてマンガラ、カラスコを早いタイミングでピッチに投入すると、そのカラスコとルカクがカウンターの形から際どいシュートを続けて放つ。 一方、粘り強い守備で0-0を維持するものの、他会場の状況によってこのままでは敗退となるウクライナは、70分に3枚替えを敢行。ステパネンコ、ヴァナト、マリノフスキーと異なる特長を持つアタッカーやバランサーを送り込む。さらに、残り10分を切ってスヴァトクを下げてヤルモレンコを投入し、[4-4-2]の攻撃的な布陣でゴールをこじ開けにかかる。 その後は割り切って時計を進めていくベルギー、リスクを冒して攻めるウクライナという構図の下で白熱の攻防が繰り広げられたが、マリノフスキーやスダコフの決定的なシュートはGKカスティールスの好守に阻まれ、試合はこのまま0-0でタイムアップ。 この結果、2位通過のベルギーは7月1日に行われるラウンド16でフランス代表との対戦が決定。一方、ウクライナは他グループでは3位通過が可能な勝ち点4を稼いだものの、グループ最下位での敗退が決定した。 ウクライナ代表 0-0 ベルギー代表 2024.06.27 03:07 Thu
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デ・ブライネのダメ押し弾でベルギーが初勝利、グループEは勝ち点3で4チームが並ぶ混戦に【ユーロ2024】

ユーロ2024グループE第2節、ベルギー代表vsルーマニア代表が22日に行われ、2-0でベルギーが快勝した。 5日前の初戦スロバキア代表戦をVARにも阻まれて0-1で落としたベルギーは、4選手を変更。トロサールやカラスコらに代えてルケバキオやティーレマンスを起用した。 一方、ウクライナ代表に3-0と快勝したルーマニアは、コマンに代えてミハイラのみを変更した。 ルカク、デ・ブライネ、ルケバキオの3トップとする[3-4-3]で臨んだベルギーが開始1分過ぎに先制する。ルカクのポストプレーからペナルティアーク右のティーレマンスがコントロールシュートを決めきった。 先制後の5分、CKの流れからドラグシンのヘディングシュートでゴールを脅かされたベルギーはGKカスティールスが好守で凌ぐと、13分にはドクのパスをボックス中央で受けたルカクが反転シュートで牽制。 続く18分にショートカウンターの流れからルケバキオがGK強襲のシュートを放った主導権を握るベルギーは31分、ショートコーナーの流れからドクがGK強襲のシュートを放って追加点に迫っていく。 ハーフタイムにかけても押し込んだベルギーが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、前がかるルーマニアに対し、ベルギーは52分にデ・ブライネがコントロールシュートで追加点に迫ると、55分にもデ・ブライネがペナルティアーク中央からのコントロールシュートでGKを強襲。 主導権を渡さずにいると、63分に追加点を奪いかける。デ・ブライネのスルーパスに抜け出したルカクがシュートを決めきった。しかし初戦同様にVARに阻まれ、ルカクのゴールは取り消しに。 それでも終盤の80分、デ・ブライネが勝負を決める2点目。カスティールスのロングフィードが流れたところに反応し、ディフェンスライン裏を取ってスライディングシュートを蹴り込んだ。 89分にもルカクがGK強襲のシュートを放ったベルギーが2-0で快勝。グループEは4チームが2試合を終えて勝ち点3で並ぶ混戦となっている。 ベルギー 2-0 ルーマニア 【ベルギー】 ユーリ・ティーレマンス(前2) ケビン・デ・ブライネ(後35) 2024.06.23 05:52 Sun
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「いつ引退かはまだ…」将来を語ったデ・ブライネ、練習通りのゴールを決め次節へ意欲「全力を尽くす」

ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが、ルーマニア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 22日、ユーロ2024グループE 第2節が行われ、ベルギーはルーマニアと対戦した。 初戦でスロバキア代表に敗れていたベルギーと、ウクライナ代表に勝利していたルーマニア。ベルギーは敗れれば敗退が濃厚となる試合だった。 しかし、開始2分にユーリ・ティーレマンスがネットを揺らして先制。その後も多くのゴールチャンスを作ったが、決定力を欠いてしまう。しかし、80分にデ・ブライネが試合を決めるゴールを奪い、2-0で勝利。グループEは4カ国ともに勝ち点3で並ぶという展開となった。 大会初勝利を挙げたベルギー。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたデ・ブライネは勝利を喜んだ。 「最初の試合の後、僕は心配はしていなかった。僕達のプレー自体が悪かったとは思わない。もちろん、ミスを犯したし、ゴールネットを揺らすことはできなかったけど、チャンスは作れた」 「僕たちは今日は試合中に良いプレーをしたし、勝利したと思うので、満足している」 また、自身のゴールについても言及。GKコーエン・カスティールスのゴールキックが流れると、狙っていたデ・ブライネは、ラドゥ・ドラグシンにユニフォームを引っ張られながらも冷静に流し込んだ。 ゴールについては「トレーニング中にゴールキックを2回やった。僕たちは少しプレッシャーを受けていたし、キックがスペースに飛んでいくのを見たので、相手のGKより先にボールに触る必要があったんだ」とコメント。狙い通りの形でしっかり決められたとした。 これで勝ち点4で並び、最終節勝てば突破が決定。内容は改善の必要がありながらも、チャンスメイクは十分しているとコメントした。 「僕たちは情熱があり、エネルギーがある。もっとボールを支配できればより良いけど、僕は全力を尽くすつもりだ」 「重要なのは、チャンスやシチュエーションを作っていること。確かに、もう少し上手く決められるかもしれないけど、重要なのはチャンスを作っているということだ」 また、自身の代表キャリアについて問われると「僕はこのチームで10年プレーしているし、若い選手たちに伝えるべき知識はたくさんある。でも、いつ引退するのかはまだ決めていないよ」と、まだまだプレーする意欲を示したデ・ブライネ。ルーマニア戦で良かったポイントを改めて語った。 「最初の試合と今の試合の唯一の違いは、ユーリ(・ティーレマンス)とアマドゥ(・ディアロ)を見つけることがより簡単になったし、4-3のフォーメーションを作ることができたことだ。どのシステムも長所と短所があり、僕たちはただ監督に従うだけだ」 <span class="paragraph-title">【動画】狙いすましたデ・ブライネの技ありゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 12:30 Sun
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敗戦直後に“大人の対応”…アマドゥ・オナナが「アンドレ」と呼び止められるも…

ベルギー代表MFアマドゥ・オナナが、敗戦後のミックスゾーンで“大人の対応”をした。オランダ『Voetbal International』が伝える。 現在開催中のユーロ2024。所属するエバートンからビッグクラブへの移籍も噂される若き大型ボランチ、アマドゥ・オナナはベルギー代表の主力として今大会に臨んでいる。 17日には初戦でスロバキア代表と対戦し、アマドゥ・オナナもフル出場。しかし、序盤に均衡を破られたベルギーは0-1と敗戦…ロメル・ルカクの2発はVARで取り消されてしまった。 試合後、アマドゥ・オナナはミックスゾーン(試合会場の取材エリア)に詰めかけた欧州各国の報道陣に対し、敗戦の弁や次戦への意欲を丁寧に語っていたそうだが、ある記者が失礼を働いてしまったとのこと。 この記者、アマドゥ・オナナに話を聞こうとして、誤って「アンドレ」と呼びかけてしまった模様。彼はエバートン所属のアマドゥ・オナナであり、アンドレ・オナナはマンチェスター・ユナイテッド所属のゴールキーパーだ。 アマドゥ・オナナは気に留めずやりとりを交わしたそうだが、周囲の全員が「アンドレ?」と違和感に気づいたとのこと。アマドゥ・オナナもやはり当初は困惑した表情だったという。 ちなみにその直前、この記者はケビン・デ・ブライネにも声をかけ、最初に英語での質疑応答を求めたが、なぜか質問しなかったため、デ・ブライネは数秒でその場を立ち去る…というやや不可解な場面があったとのことだ。 2024.06.19 18:40 Wed
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連勝ならずも決勝T進出の可能性は十分…ルーマニア代表指揮官「この状況から抜け出すだけの力はある」

ルーマニア代表のエドワード・ヨルダネスク監督が敗戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024グループEの初戦ではウクライナ代表相手に3-0の勝利を収め、24年ぶりのユーロでの白星を得たルーマニア。22日にはグループ最有力のベルギー代表との第2節に臨んだ。 勢いそのままに金星を挙げたいルーマニアだったが、開始早々に先制点を許す展開となり、その後も防戦一方。後半は同点ゴールを狙いにいくも、80分に痛恨の2失点目を喫し、0-2の敗戦となった。 試合後、ヨルダネスク監督は引き分けにすることも出来たと後悔。特に、立ち上がりの失点を悔いた。 「彼らは非常にクオリティの高いチームだ。スピードや爆発力、パワーがある。完璧なチームだし、優勝候補だ。我々は決して諦めず、懸命に戦った。後半は我々の方が良かった。もう少し運が良ければ、勝ち点が取れたかもしれない。同点にするチャンスもあった」 「我々は2失点した。最初の失点は少し不運だったし、ハーフタイムには選手たちにもっと冷静にならなければならないと伝えた。ボックス・トゥ・ボックスでのテンポは我々の戦いに役立たなかったし、望んでいたようなプレーができなかった」 「チャレンジという観点からすれば、この試合は最高レベルだった。大会のスタートは素晴らしかったが、これからは困難にどう対処するかを見守る必要がある。団結と結束が必要だ」 グループEは第2節を終えた時点で4チームが勝ち点「3」で並ぶユーロ史上初の状況に。ヨルダネスク監督は決勝トーナメント進出に向け、最終節のスロバキア代表戦にしっかりと備えるつもりだ。 「チームとよく分析する。初戦とは対照的に、この試合では多くのデュエルがあった。我々にチャンスもあった。常に向上を目指し、第3戦に向けて改善していく。私はチームに全幅の信頼を置いている」 「(スロバキア戦に向け)できる限りのことをするつもりだ。今日ベンチから出た選手は全員攻撃的な選手だったが、十分ではなかった。多く失点しないよう努める必要があったが、我々は長い間負け知らずだった。全てのボールを奪うために戦う必要があった。いくつかのデュエルで負けたが、この状況から抜け出すだけの力はある」 <span class="paragraph-title">【動画】2失点敗戦…ベルギーvsルーマニア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zTNFolfmlaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 13:50 Sun

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