選手採点&寸評:インドネシア代表 0-4 日本代表【2026W杯アジア最終予選】
2024.11.15 23:10 Fri
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点[3-4-2-1]
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 鈴木彩艶 6.5
序盤の大ピンチを堪えてしっかりセーブ。後半はセットプレーでキャッチミスもあったが、安定したプレー。
3 橋岡大樹 6.0
最終予選初出場。落ち着いて試合に入り、積極的に攻撃にも参加。代表ではなかなかプレーしないポジションでも良いパフォーマンス。
4 板倉滉 6.0
立ち上がりにバウンドを見誤る大ピンチを迎える。それ以降は冷静に対応した。
16 町田浩樹 6.5
積極的に高い位置を取り先制点の起点に。何度も縦パスを入れて攻撃面でもチームを活性化。出色の出来。
MF
5 守田英正 6.5
積極的に前線に絡んでいく。ボックス内で華麗なターンパスで先制点を生み出す。後半立ち上がりには相手のパスミスを拾いそのままミドルで蹴り込む。
6 遠藤航 6.0
守備だけでなく攻撃面でも効果的に組み立てに参加。中盤で冷静に試合をコントロール。
7 三笘薫 6.0
攻撃がうまくいかない中で守備で貢献。要所で仕掛けて南野のゴールをアシスト。存在するだけで相手の脅威になっていた。
→14 伊東純也 5.5
前線で積極的にランニングを繰り返し、攻守にわたって貢献。普段とは異なるシャドーでプレーも相手の脅威になっていた。
8 南野拓実 6.0
ライン間にポジションを取るもなかなか良い形でボールを受けられなかった中、スペースに飛び込み三笘のパスから追加点を決め一発回答。
→11 前田大然 6.0
持ち味の強烈なスピードでスペースへの抜け出しとプレスバックで圧倒的な違いを見せる。
10 堂安律 5.5
積極的にクロスを入れるなど攻撃を支える。橋岡の上がりにも対応し、守備でも貢献した。
→2 菅原由勢 6.0
久々の出場で鬱憤を晴らすニアぶち抜きの強烈ゴール。終盤にはCKのこぼれ球を拾い強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。
15 鎌田大地 7.0
積極的にポジションを変えて攻撃を組み立て。先制点のシーンでも上手く抜けてOGを誘発。2点目は三笘への長い縦パスを通して起点に。
→21 旗手怜央 -
出場時間が短く採点なし。
FW
19 小川航基 6.0
前線で体を張ったプレーと、ビルドアップへのハイプレスを掛け続ける。先制ゴールはならずも飛び込みOG誘発。
→18 大橋祐紀 -
出場時間が短く採点なし。
監督
森保一 6.5
ケガ人もいる中、劣悪なコンディションで完全アウェイの中でもしっかりと勝ち点3を獲得。チームとしても苦しんだ中、先制してからは圧巻のゲーム運び。この試合でも強さを見せつけた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
鎌田大地(日本)
シャドーの一角で先発出場。ライン間やボランチに落ちてのプレーなど、ポジションを変えながらゲームメイク。2ゴールに絡むプレーだけでなく、自身の存在価値を示した。
インドネシア代表 0-4 日本代表
【日本】
オウンゴール(前35)
南野拓実(前40)
守田英正(後4)
菅原由勢(後24)
▽日本代表採点[3-4-2-1]
©︎超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
1 鈴木彩艶 6.5
序盤の大ピンチを堪えてしっかりセーブ。後半はセットプレーでキャッチミスもあったが、安定したプレー。
DF
3 橋岡大樹 6.0
最終予選初出場。落ち着いて試合に入り、積極的に攻撃にも参加。代表ではなかなかプレーしないポジションでも良いパフォーマンス。
4 板倉滉 6.0
立ち上がりにバウンドを見誤る大ピンチを迎える。それ以降は冷静に対応した。
16 町田浩樹 6.5
積極的に高い位置を取り先制点の起点に。何度も縦パスを入れて攻撃面でもチームを活性化。出色の出来。
MF
5 守田英正 6.5
積極的に前線に絡んでいく。ボックス内で華麗なターンパスで先制点を生み出す。後半立ち上がりには相手のパスミスを拾いそのままミドルで蹴り込む。
6 遠藤航 6.0
守備だけでなく攻撃面でも効果的に組み立てに参加。中盤で冷静に試合をコントロール。
7 三笘薫 6.0
攻撃がうまくいかない中で守備で貢献。要所で仕掛けて南野のゴールをアシスト。存在するだけで相手の脅威になっていた。
→14 伊東純也 5.5
前線で積極的にランニングを繰り返し、攻守にわたって貢献。普段とは異なるシャドーでプレーも相手の脅威になっていた。
8 南野拓実 6.0
ライン間にポジションを取るもなかなか良い形でボールを受けられなかった中、スペースに飛び込み三笘のパスから追加点を決め一発回答。
→11 前田大然 6.0
持ち味の強烈なスピードでスペースへの抜け出しとプレスバックで圧倒的な違いを見せる。
10 堂安律 5.5
積極的にクロスを入れるなど攻撃を支える。橋岡の上がりにも対応し、守備でも貢献した。
→2 菅原由勢 6.0
久々の出場で鬱憤を晴らすニアぶち抜きの強烈ゴール。終盤にはCKのこぼれ球を拾い強烈なミドルシュートを枠に飛ばす。
15 鎌田大地 7.0
積極的にポジションを変えて攻撃を組み立て。先制点のシーンでも上手く抜けてOGを誘発。2点目は三笘への長い縦パスを通して起点に。
→21 旗手怜央 -
出場時間が短く採点なし。
FW
19 小川航基 6.0
前線で体を張ったプレーと、ビルドアップへのハイプレスを掛け続ける。先制ゴールはならずも飛び込みOG誘発。
→18 大橋祐紀 -
出場時間が短く採点なし。
監督
森保一 6.5
ケガ人もいる中、劣悪なコンディションで完全アウェイの中でもしっかりと勝ち点3を獲得。チームとしても苦しんだ中、先制してからは圧巻のゲーム運び。この試合でも強さを見せつけた。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
鎌田大地(日本)
シャドーの一角で先発出場。ライン間やボランチに落ちてのプレーなど、ポジションを変えながらゲームメイク。2ゴールに絡むプレーだけでなく、自身の存在価値を示した。
インドネシア代表 0-4 日本代表
【日本】
オウンゴール(前35)
南野拓実(前40)
守田英正(後4)
菅原由勢(後24)
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日本代表は15日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第5戦でインドネシア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <h3>■インドネシア代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</h3> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝、10月シリーズはアウェイでサウジアラビア代表に勝利し、ホームではオーストラリア代表と引き分けることとなった。 首位に立つ中、11月はアウェイでの連戦に。インドネシア戦は日本時間2024年11月15日(金)21:00にキックオフ予定となっている。 インドネシアはここまでの4試合で3分け1敗と勝利がない状況。敗退となる5位に位置している。 <h3>■インドネシア代表vs日本代表 放送・配信予定</h3> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送がなし。インターネットでは『DAZN』が独占でライブ配信を行う。 <h3>◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 インドネシア代表戦詳細</h3> 日時:2024年11月15日(金)21:00 キックオフ 会場:ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム(インドネシア/ジャカルタ) 対戦国:インドネシア代表 vs 日本代表 放送局:DAZN <h3>■インドネシア代表vs日本代表 無料視聴方法</h3> 今回は「DAZN」でのみの配信となり有料での視聴しかない状況だったが、「DAZN」が実施していた「100万回パスをつないで みんなで#代表みようぜ」の企画が目標を達成。会員登録なしで無料での視聴が可能となっている。 視聴はこちら⏩ <a href="https://bit.ly/4f96vee" target="_blank">https://bit.ly/4f96vee</a> <h3>■日本代表メンバー(vsインドネシア代表)</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー)※ケガのため不参加 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 高井幸大(川崎フロンターレ) 関根大輝(柏レイソル) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 古橋亨梧(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <h3>■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</h3> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。サウジアラビア、オーストラリアにも負けず、首位を走っている。 2024.11.09 13:30 Sat2
上田綺世へのレーザーポインター使用と国歌の妨害、日本代表戦での妨害行為でバーレーンにFIFAが175万円の罰金処分
国際サッカー連盟(FIFA)は8日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の予選における懲戒処分を発表した。 9月、10月とアジア、南米で行われていたW杯予選。17件の懲戒処分が下されることとなった。 アジアでは13件の処分が下っており、バーレーンサッカー協会(BFA)に対して、バーレーン代表vs日本代表の試合での違反行為で1万スイスフラン(約175万円)の罰金処分が下されることとなった。 9月10日に行われたこの試合では、日本代表が0-5で圧勝。そんな中、37分に日本がPKを獲得するとこれを上田綺世がしっかりと決めて先制。ただ、その際にレーザーポインターが当てられる事象が発生していた。 また、試合前の国歌斉唱の際にブーイングなどで妨害行為をしており、FIFAは「試合中の秩序とセキュリティ(レーザーポインターの使用と国歌斉唱中の妨害)」を理由に処分を下している。 その他、日本に絡むところでは、10月10日に行われたサウジアラビア代表戦で問題が。FIFAは両国に対して「マーケティング及びメディア規制遵守の不履行」があったとし、警告処分を下している。 多くの処分はキックオフの遅延となり、1万スイスフランの罰金が課されるものも。最も重い処分はコロンビア代表vsアルゼンチン代表の試合で、コロンビアのサポーターによる差別行為などがあり、コロンビアサッカー連盟(FCF)に対して、6万スイスフラン(約1050万円)の罰金と、1試合のスタンドの25%閉鎖の処分が下っている。 <span class="paragraph-title">【動画】バーレーンサポーターが上田綺世のPKを邪魔</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6XDYL9kuit4";var video_start = 162;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.09 00:15 Sat3
OGと南野拓実のゴールで日本がインドネシアに苦しみながらも2点リードで前半を終える!【2026W杯アジア最終予選】
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-2で前半を折り返した。 ここまで4試合を終えて3勝1分けの勝ち点10で首位に立つ日本は、3分け1敗で勝ち点3の最下位に沈むインドネシアと対戦した。 試合直前からスコールが降るという劣悪なコンディションとなった中、インドネシアの大観衆がスタンドに駆けつける完全アウェイ。インドネシアは9人が帰化選手であり、11月の試合に向けて新たに帰化させたケビン・ダイクスも先発出場した。 対する日本は、[3-4-2-1]のシステムを継続。3バックに橋岡大樹、1トップに小川航基が入った他は、これまでも先発起用されてきたメンバーが並んだ。橋岡はW杯最終予選初出場となる。 日本がボールを保持していく中で、ピッチコンディションの悪さもありながら時間を使っていく。すると9分、背後のボールに対して三笘薫が反応すると、ボックス内でダイクスが処理を誤り三笘がキープ。マイナスのボールを鎌田大地がシュートも相手がブロック。そのひっくり返りで、ロングボールの処理を今度は板倉滉が目測を誤ると、ラグナル・オラトマンゴエンが独走。ボックス内に持ち込んだが、シュートはGK鈴木彩艶がしっかりとセーブした。 日本はパスを繋いで崩していく中、インドネシアはカウンターで一気にゴールに迫ることに。14分、右サイドを崩すと、ダイクスのクロスにラファエル・ストライクがファーサイドで飛び込んだが、わずかに届かない。15分には今度はストライクが左を仕掛けると、グラウンダーのクロス。しかし、これも合わず、日本は救われる。 日本は18分、パスを繋いで進行すると、右からの堂安律からのクロスにファーサイドで小川がヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 ペースを握っている中でなかなかシュートを打てていなかった日本だったが、23分には三笘の仕掛けからパスを受けた鎌田が左足でシュート。相手DFに当たりディフレクトするも、GKマールテン・パエスがセーブする。 24分にもチャンス。橋岡のアーリークロスをボックス中央で小川がトラップするもクリアされることに。それでもすぐに奪い返すと、ボックス手前で堂安がリフティングから右足ボレーを放つが、GK正面に飛んでしまう。 すると35分、日本はスペースを上手く使うと遠藤航が時間を作って左の町田浩樹にパス。受けた町田は斜めのパスを入れると、守田英正が受けながらターンすると、そのまま裏に抜けた鎌田が折り返し、最後は小川が詰めたところをハブナーのオウンゴールとなり、日本が先制する。 苦しみながらも先制に成功した日本だったが、40分にすぐ追加点。鎌田の縦パスが通ると、受けた三笘が仕掛けると見せてグラウンダーのクロス。これを猛然と走り込んだ南野拓実がダイレクトで蹴り込み、一気にリードを広げる。 インドネシア代表 0-2 日本代表 【日本】 オウンゴール(前35) 南野拓実(前40) <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシストから南野拓実が豪快に蹴り込み追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uQpJHtMJlfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.15 21:50 Fri4
「ちょっとのミスも許されない」 インドネシア代表監督が日本戦での難しい戦いを覚悟、上田綺世の不在にも「いようがいまいが…」
インドネシア代表のシン・テヨン監督が来る北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦に言及した。 ここまで3分け1敗と勝ちなしのインドネシアだが、多くの帰化選手で強化がなされ、その効果からか、サウジアラビア代表やオーストラリア代表から勝ち点を奪取。ホーム連戦となる今月はまず15日に3勝1分け無敗で首位をひた走る日本を迎え撃つ。 インドネシアメディア『Republika』によると、韓国人指揮官のシン・テヨン監督は素直に日本の強さを認め、こう警戒心を示す。 「FIFAランキングからもわかるように、アジア最高であり、パフォーマンス面もそう。だから、正直なところ、日本戦は難しい試合になるはずだ」 そう語ると、フェイエノールトFW上田綺世が負傷不参加となる日本のチーム状況にも言及。気を緩めるわけにはいかないと述べる。 「彼はストライカーであり、ましてや中心選手。それは我々の有利に働くかもしれないが、日本代表チームの組織は非常に優れ、ちょっとのミスも許されないし、その選手がいようがいまいが、この試合へしっかりと準備をする」 インドネシア指揮官は現実的な差を受け止めつつ、最大限の準備をした上で、日本相手に今大会初勝利を狙っていくようだ。 2024.11.09 18:35 Sat5