レヴァンドフスキが史上3人目のCL100ゴール達成! バルセロナが躍進ブレストに初黒星与える【CL】
2024.11.27 07:17 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、バルセロナvsスタッド・ブレストが26日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが3-0で快勝した。
CLでは3連勝で6位まで順位を上げたバルセロナだが、ラ・リーガでは直近のセルタ戦の2-2のドローによって2戦未勝利。ここに来て新体制で初の試練を迎えつつある。そんななか、公式戦3試合ぶりの白星を目指した今節はここまで3勝1分けの無敗で4位に大躍進するフランスのクラブをホームで迎え撃った。フリック監督はセルタ戦から先発1人を変更。ガビに代えてフェルミン・ロペスをスタメンで起用した。
行ったり来たりの入りとなったが、ホームのバルセロナが開始早々にゴールをこじ開ける。9分、ペドリからの浮き球パスをボックス中央で胸トラップしたレヴァンドフスキがGKビゾットのアフターチャージを受けてPKを獲得。これをポーランド代表FWが自ら右隅へ蹴り込み、CL通算100点目のメモリアルゴールとした。
幸先よく先制に成功したバルセロナはここから完全に主導権を掌握。70%を超えるボール支配率でゲームをコントロールしつつ、アタッキングサードでは人とボールを出し入れしながら揺さぶりをかけていく。
前半半ばから終盤にかけてもバルセロナペースで進んでいくが、最後のところで粘るブレストの守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。ボックス付近でフェルミン、ハフィーニャと多くのシュートを放ったが、相手DFのブロックなどに阻まれて追加点を奪うまでには至らなかった。
それでも、66分にはボックス手前左でマルティンから足元にパスを受けたダニ・オルモが鮮やかなステップワークでゴール前の密集をドリブルでこじ開けると、ゴール左に持ち込んでGKの左脇下を抜く右足シュートを流し込んだ。
この貴重な追加点によって勝利に大きく近づくと、直後にはダニ・オルモを下げてガビ、78分にはマルティン、フェルミンを下げてバルデ、パブロ・トーレを続けてピッチに送り込んでいく。
その交代選手も積極的なプレーで決定機に絡むなど盤石のゲーム運びを見せると、試合終了間際の92分には相手陣内左サイド深くでのアグレッシブな守備からショートカウンターに持ち込み、最後はボックス中央でバルデの横パスを受けたレヴァンドフスキがゴール右隅へ丁寧な右足シュートを流し込み、トドメの3点目まで奪って見せた。
そして、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに続くCL史上3人目の100ゴールを達成したレヴァンドフスキの活躍も光った一戦を制したバルセロナがCL4連勝で公式戦3試合ぶりの白星を奪取。敵地で完敗のブレストは今季CL初黒星となった。
バルセロナ 3-0 スタッド・ブレスト
【バルセロナ】
ロベルト・レヴァンドフスキ(前10[PK]、後47)
ダニ・オルモ(後21)
CLでは3連勝で6位まで順位を上げたバルセロナだが、ラ・リーガでは直近のセルタ戦の2-2のドローによって2戦未勝利。ここに来て新体制で初の試練を迎えつつある。そんななか、公式戦3試合ぶりの白星を目指した今節はここまで3勝1分けの無敗で4位に大躍進するフランスのクラブをホームで迎え撃った。フリック監督はセルタ戦から先発1人を変更。ガビに代えてフェルミン・ロペスをスタメンで起用した。
行ったり来たりの入りとなったが、ホームのバルセロナが開始早々にゴールをこじ開ける。9分、ペドリからの浮き球パスをボックス中央で胸トラップしたレヴァンドフスキがGKビゾットのアフターチャージを受けてPKを獲得。これをポーランド代表FWが自ら右隅へ蹴り込み、CL通算100点目のメモリアルゴールとした。
前半半ばから終盤にかけてもバルセロナペースで進んでいくが、最後のところで粘るブレストの守備を前に決定機まであと一歩という場面が目立つ。ボックス付近でフェルミン、ハフィーニャと多くのシュートを放ったが、相手DFのブロックなどに阻まれて追加点を奪うまでには至らなかった。
後半は立ち上がりにシマに際どいシュートを打たれたが、直後にはボックス左に抜け出したフェルミンのシュートで最初の決定機を作り出したバルセロナ。以降も押し込んでチャンスを作り出すものの、決め切ることができない。
それでも、66分にはボックス手前左でマルティンから足元にパスを受けたダニ・オルモが鮮やかなステップワークでゴール前の密集をドリブルでこじ開けると、ゴール左に持ち込んでGKの左脇下を抜く右足シュートを流し込んだ。
この貴重な追加点によって勝利に大きく近づくと、直後にはダニ・オルモを下げてガビ、78分にはマルティン、フェルミンを下げてバルデ、パブロ・トーレを続けてピッチに送り込んでいく。
その交代選手も積極的なプレーで決定機に絡むなど盤石のゲーム運びを見せると、試合終了間際の92分には相手陣内左サイド深くでのアグレッシブな守備からショートカウンターに持ち込み、最後はボックス中央でバルデの横パスを受けたレヴァンドフスキがゴール右隅へ丁寧な右足シュートを流し込み、トドメの3点目まで奪って見せた。
そして、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに続くCL史上3人目の100ゴールを達成したレヴァンドフスキの活躍も光った一戦を制したバルセロナがCL4連勝で公式戦3試合ぶりの白星を奪取。敵地で完敗のブレストは今季CL初黒星となった。
バルセロナ 3-0 スタッド・ブレスト
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CuB__48oJYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">(@annalewandowska)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】レヴァンドフスキ夫妻は揃ってバキバキ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">absolutely shredded <a href="https://t.co/30qqxcx2lK">pic.twitter.com/30qqxcx2lK</a></p>— FC Barcelona (@FCBarcelona) <a href="https://twitter.com/FCBarcelona/status/1673677569890320384?ref_src=twsrc%5Etfw">June 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.06.29 22:15 Thu5
現時点で2024年最強のゴールハンターは? 1位はクラブ&代表戦で54得点、2位タイには中国代表FWがランクイン
クラブと代表チームを合わせ、2024年に最も多くのゴールを決めている選手とは。 2024年のサッカーシーンも佳境。 インターナショナルマッチウィークは現在進行中の今回が年内ラストであり、日本のように年を跨がないリーグスケジュールを採用する国は、これから順次オフへと突入する。 では、現時点で今年最もネットを揺らしているゴールハンターとは。 1位はスポルティングCPのスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュで「54得点」。 ビッグクラブ移籍が取り沙汰されるストライカーで、2024年中の23-24シーズンに「25得点」、24-25シーズンここまで「23得点」、代表戦で「6得点」を叩き出している。 2位には「42得点」で3選手。 バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケイン、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド、そして上海海港の中国代表FWウー・レイがランクインした。 中国代表キャプテンについては、2024シーズンの海港で公式戦「38得点」。うち中国スーパーリーグは34得点で自身2度目となる得点王に。32歳にしてキャリアハイの数字である。 ただし、ご存知の方も多い通り、33歳の誕生日に迎えるはずだったW杯アジア最終予選・日本代表戦(19日)は、おそらくケガで欠場だ。 ◆トップ6 ▽1位「54得点」 ヴィクトル・ギョケレシュ(26) スポルティング/スウェーデン代表 ▽2位「42得点」 ハリー・ケイン(31) バイエルン/イングランド代表 ▽2位「42得点」 アーリング・ハーランド(24) マンチェスター・C/ノルウェー代表 ▽2位「42得点」 ウー・レイ(32) 上海海港/中国代表 ▽5位「39得点」 マルティン・カウテルッシオ(37) スポルティング・クリスタル(ペルー1部)/代表歴なし ▽6位「38得点」 ロベルト・レヴァンドフスキ(36) バルセロナ/ポーランド代表 <span class="paragraph-title">【動画】イングランド2部時代のギョケレシュ弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Throwing it back to Viktor Gyökeres' first and last goal in the <a href="https://twitter.com/hashtag/EmiratesFACup?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#EmiratesFACup</a>! <a href="https://t.co/dPQjhhsSuk">pic.twitter.com/dPQjhhsSuk</a></p>— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) <a href="https://twitter.com/EmiratesFACup/status/1857361986603876757?ref_src=twsrc%5Etfw">November 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.17 22:10 Sunバルセロナの人気記事ランキング
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ルイス・スアレスが頂上決戦勝利後のアトレティコ後輩に差し入れ…自身経営の人気レストランの軽食奢る
アトレティコ・マドリーとバルセロナのクラブOBである、インテル・マイアミの元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、頂上決戦で勝利したコルチョネロスの元同僚に嬉しい差し入れを贈った。 21日、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われたラ・リーガ第18節のバルセロナvsアトレティコは、アウェイのアトレティコがFWアレクサンダー・セルロートの後半終了間際の劇的な逆転ゴールによって1-2で勝利した。 同試合後、敵地での首位奪還の勝利に沸くアトレティコの選手たちはチームバスに乗り込む際、『Chalito』のロゴが入った紙袋を抱えていた。そして、スペイン代表MFコケ、同MFマルコス・ジョレンテは自身のインスタグラムのストーリーズにその紙袋を掲げるとともに「ルチョ、ありがとう!」とルチョの愛称で知られるスアレスへの感謝の言葉を綴った。 スペイン『スポルト』によれば、『Chalito』はスアレスがバルセロナで経営する人気のレストランチェーンでハンバーガーなど軽食を提供している。 そして、スアレスは今回のアトレティコの選手たちのバルセロナ遠征に先駆け、試合後に食事を奢る計画を立てており、『Chalito』のインスタグラムの公式アカウントは試合前の段階から食事の準備や配達の様子を投稿していた。 試合結果に関わらず、スアレスが食事を奢ることは決まっていたが、アトレティコの選手にとって勝利後の先輩からの差し入れはより味わい深いものになったはずだ。 <span class="paragraph-title">【写真】『Chalito』の紙袋とともにスアレスへ感謝するアトレティコ面々</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> El regalo de Luis Suárez al Atlético por su victoria<br><br> Una bolsa para cada uno con comida de sus restaurantes 'Chalito'<a href="https://t.co/fy4TJxSPQ1">https://t.co/fy4TJxSPQ1</a></p>— Diario SPORT (@sport) <a href="https://twitter.com/sport/status/1870764095605260713?ref_src=twsrc%5Etfw">December 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.22 21:05 Sun2
ヤマルがラ・マシアの後輩に太っ腹なクリスマスプレゼント…100組のヘッドフォンとメッセージカード贈る
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ラ・マシアの後輩に太っ腹なクリスマスプレゼントを贈った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。 17歳ながら早くもワールドクラスに到達し、次代のバロンドール候補筆頭の一人と目されるヤマル。 その若きスーパースターだが、2カ月前に練習場のシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール近くに引っ越しするまでは、同世代のカンテラーノとともにラ・マシアで生活していた。 その第二の家やラ・マシアの後輩に強い愛情を抱くヤマルは、先日に自身がスポンサー契約を結ぶアメリカのオーディオ機器メーカー『Beats』のヘッドフォン100組を後輩たちにプレゼントしたという。 ヤマルは400ユーロ(約6万5000円)程度とみられるヘッドフォンと、「音楽を楽しんでください」と書かれたメッセージカードを、後輩たち一人ひとりに配って歩いたという。 今回のヘッドフォンに関しては当初、ファーストチームの同僚にプレゼントする計画があったようだが、ヤマル自身が「ラ・マシアの少年少女たちに贈ったほうがいい」と提案したことで実現したものだという。 そのため、プレゼントする数が大幅に増えており、費用の一部は同選手自身が負担した可能性もある。 今回のヤマルの振る舞いに関しては、クリスマス休暇前に素敵な思い出を残したいという願いとともに、バルサで成功するという夢を共有する人々への感謝のしるしでもあったようだ。 当然のことながら、ヤマルの今回のプレゼントは大好評で、多くの後輩たちは将来的なファーストチームでの活躍やスターになっても心遣いを忘れないという部分で、同選手から大きなインスピレーションを受け取った。 <span class="paragraph-title">【写真】ヤマルがラ・マシア後輩に贈ったヘッドフォン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal has gifted 100 Beats headphones to kids living at the La Masia residence at <a href="https://twitter.com/hashtag/FCBarcelona?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FCBarcelona</a>. (MD) <a href="https://t.co/FGeS058sye">pic.twitter.com/FGeS058sye</a></p>— Football España (@footballespana_) <a href="https://twitter.com/footballespana_/status/1869712544107286657?ref_src=twsrc%5Etfw">December 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.19 23:06 Thu3
アトレティコが定位置掴んだラングレの完全移籍望む? バルセロナからレンタル中
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の買い取りを望み始めているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 夏の移籍市場でセンバーバック補強に動いたアトレティコ。スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンは確保したが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコは契約がまとまらず、バルセロナで構想外のラングレをレンタルした。 加入当初はベンチを温める日々が続いたが、10月に行われたラ・リーガ第9節からスタメンに定着。公式戦11連勝中と好調なチームを最終ラインから支えている。 買い取りオプションはないものの、クラブ内ではレンタル終了後の完全移籍を望む声も上がっているとのこと。バルセロナは金額次第で売却を容認する構えであり、本格的に買い取りを検討する可能性があるようだ。 近年はトッテナムやアストン・ビラへのレンタル移籍も経験したラングレ。アトレティコ行きに際してバルセロナとの契約を2027年6月まで1年間延長したとも言われるが、マドリードに腰を落ち着けるのだろうか。 2024.12.21 20:56 Sat4
「今日の敗戦はすべて自分の責任」ハフィーニャがアトレティコ相手の敗戦の責を負う
バルセロナのブラジル代表FWハフィーニャがゲームキャプテンとして頂上決戦での敗戦の責を負った。スペイン『スポルト』が伝えている。 バルセロナは21日、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われたラ・リーガ第18節でアトレティコ・マドリーとの首位攻防戦に臨み、1-2で逆転負けした。 この敗戦によってチームは1試合未消化のアトレティコに勝ち点3差を付けられて2位に転落。さらに、試合翌日に行われる一戦でレアル・マドリーが勝利した場合、3位で年明けを迎えることになる。 試合後、ハンジ・フリック監督がチームパフォーマンス自体をポジティブに評価したものの、ホーム3連敗での首位陥落は大きな失望をもたらすものとなった。 ゲームキャプテンを務めた背番号11は、指揮官同様に「僕らはとても良いプレーをしたと思う。チームの振る舞いもとても良かった。個人的には結果をコントロールするのではなく、ピッチ上で起こることをコントロールするという考えを持っているけど、今日は、とても良いプレーをしたと思う」とチームとしてのパフォーマンスを評価。 ただ、チーム全体が再三の決定機を逃したなか、自身も後半に訪れた2度の決定機を逃がし、且つ試合終了間際のFWアレクサンダー・セルロートの決勝点に繋がるパスミスを犯したという部分で、敗戦の責任を負っている。 「個人として、今日の敗北を受け入れている。結局、自分が決定的な得点のチャンスを逃し、その5分後に相手に同点ゴールを奪われたと思う。そして、僕は相手の2点目につながるパスをミスした。今日の敗戦はすべて自分の責任だ。人生とはそういうものだ」 先日のセルタ戦の2-2のドローの際には失点に繋がるミスを犯したフランス代表DFジュール・クンデが自ら責任を負う発言をみせ、今回はハフィーニャが敗戦の責を負うなど、流れが悪いなかでも自分たちに矢印を向けているバルセロナ。 2024年は厳しい形の締めくくりとなったが、今後も真摯に自分たちの戦いに向き合い続けられれば、2025年の巻き返しは十二分に可能なはずだ。 2024.12.22 19:30 Sun5