2024プスカシュ賞はガルナチョのオーバーヘッド弾に決定

2024.12.18 08:00 Wed
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国際サッカー連盟(FIFA)は17日、「The Best FIFAフットボールアワード2024」の年間最優秀ゴールのプスカシュ賞を発表し、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが決めたゴールが選出された。
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選出されたのは昨年11月に行われたエバートン戦でのオーバーヘッド弾。ガルナチョは選出を受けて「この賞を獲得できてとても誇りに思っている。僕や家族にとって特別な瞬間だ。投票してくれたファン、ユナイテッドのチームメートに感謝する。素晴らしいゴールだったけど、それは素晴らしいチームメートが居てこそだった。特別なゴールだったけど、ユナイテッドでさらに素晴らしいゴールを決められることを願っている」と周囲への感謝を述べた。2009年から始まった同賞はハンガリーの名手フェレンツ・プスカシュ氏の名前から取られ、過去にはFWクリスティアーノ・ロナウド(2009年)やFWネイマール(2011年)、FWズラタン・イブラヒモビッチ(2013年)、FWモハメド・サラー(2018年)らが受賞していた。


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ロナウド崇拝ガルナチョはアルゼンチン代表で浮いている? 先輩パレデスが証言

マンチェスター・ユナイテッドのFWアレハンドロ・ガルナチョは、クラブの偉大なる先輩を崇拝するあまり、アルゼンチン代表で少し浮いてしまっているようだ。 現在、ガルナチョはアルゼンチン人の母親の母国であるアルゼンチンのA代表でプレー。ただ、自身はマドリードで生まれ育ち、2020年からイングランドでプレーしており、その他の選手に比べてアルゼンチン人としての意識はやや希薄だ。 通常、ガルナチョの年代のアルゼンチン人選手はリオネル・メッシを崇拝するものだが、同選手のアイドルはそのメッシの最大のライバルであるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。 スペイン時代はヘタフェ、アトレティコ・マドリーのカンテラに在籍していたが、その当時にレアル・マドリーで全盛期を過ごしたロナウドの印象は鮮烈で、同選手が自身の所属するユナイテッドに帰還を果たした際には誰よりも興奮した選手の一人だった。 さらに、先日のエバートン戦で圧巻のバイシクルシュートでのゴールを決めた際にガルナチョは、崇拝するロナウドの代名詞であるゴールセレブレーションを披露していた。 そういった振る舞いは所属クラブでは好意的に受け止められるものの、メッシが崇拝されるアルビセレステスにおいては異質と見られ、少し意地悪な先輩たちからはイジりの対象となっている。 ローマに所属する同国代MFレアンドロ・パレデスは、アルゼンチン『DSports』でガルナチョと周囲の選手たちのやり取りを明かしている。 「僕らは彼にそのこと(ロナウド崇拝)について冗談を言ったよ。彼はとてもシャイで、返事をしない。ちょっとかわいそうな奴で、僕らが彼を狂わせてしまったみたいだね」 「また、僕らは彼にグループが何なのかについても話したよ。何とかして彼らにグループの一員であると感じてもらい、快適に感じてもらえるよう努めている。ただ、今回の場合、彼はとても緊張していてうまく話すことができなかった」 「でも、彼が言ったように、僕は彼がロナウドを自分のアイドルだと思っていて、いつも彼を追いかけていて、プレーもかなり似ている。それはある意味で普通のことでもあり、それによって何かが起こるわけではない」 「もちろん、彼が代表チームに来るときは、僕らのチームというものがあり、彼も少し変わらなければならないね」 アルゼンチン代表においてロナウド崇拝は決してタブーというわけではないが、代表でのプレーやコミュニケーションを円滑に進める上でガルナチョはその愛をやや抑えつつ、周囲とより良好な関係を築いていきたいところだ。 2023.12.14 23:33 Thu
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“クヴァラ代役”探すナポリ、サン=マクシマンの名前が急浮上も素早い動きが必須に

ナポリが、アル・アハリ・サウジからフェネルバフチェへレンタル中のフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)の獲得に動いているようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 今冬の移籍市場でジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアをパリ・サンジェルマンに売却したナポリ。その左ウイングの後釜としてはマンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)、ドルトムントのドイツ代表FWカリム・アデイェミ(23)の若手2選手をリストアップしていた。 しかし、いずれの交渉も難航したまま2月3日の移籍市場閉幕が迫っており、新たな候補としてサン=マクシマンの名前が急浮上している。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していた27歳FWは2023年夏にサウジアラビアの強豪クラブへ完全移籍。昨年夏からはフェネルバフチェへレンタル移籍で加入し、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるトルコの強豪でここまでは公式戦24試合3ゴール4アシストの数字を残している。 報道によれば、ナポリとサン=マクシマンの間では移籍に向けて合意がなされているものの、問題はサウジアラビアの移籍期間が終了する1月31日までにサン=マクシマンのフェネルバフチェとのレンタル契約を解消する必要があるという。 フェネルバフチェに関しては今冬の市場が2月11日まで開いており、代役を探す時間は十分に残されている。ただ、アル・アハリ側に時間的な余裕がないため、事務手続きを含めた最終盤の交渉の行方がナポリ行きのカギを握っている。 2025.02.01 12:30 Sat

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【プレミアリーグ第25節プレビュー】三笘ブライトンvsチェルシーの連戦など好カード満載!

2月最初の週末に開催された第24節では好調対決を制した首位のリバプール、それぞれマンチェスター・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに圧勝したアーセナル、ノッティンガム・フォレストの上位3チームが揃って勝ち点3を積み重ねた。また、今週ミッドウィークに第15節延期分のマージーサイド・ダービーが行われ、全チームの消化試合が揃った。 ヨーロッパのノックアウトフェーズ・プレーオフの谷間での開催となる第25節は、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドと3つの好カードに注目が集まる。 フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。 一方、チェルシーはリーグ前節のウェストハム戦をFWペドロ・ネトのゴールなどで2-1の逆転勝利。シティ戦の敗戦を払しょくしたが、前述のFAカップでは再びの黒星。安定感を欠く状況が続く。さらに、ウェストハム戦で負傷したFWジャクソン、FWマルク・ギウの2選手の長期離脱が決定し、FWフェリックスをミランに放出した前線はFWエンクンクのみに。今後しばらくはMFパーマーやFWサンチョらの偽CFというオプションを含め厳しい前線のやりくりを強いられる。そのため、今回のリベンジマッチではエンクンクのパフォーマンスやマレスカ監督の前線の起用法にも注目が集まるところだ。 今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。 MFグリーリッシュ、DFアカンジの負傷も重なってダメージの大きい公式戦連敗となったグアルディオラのチームは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑む。直近のリーグ3試合では2敗も、EFLカップとFAカップの連勝で勢いを取り戻した難敵相手の重要な一戦ではFWイサクとの北欧ストライカー対決となるノルウェー代表FWの躍動に期待だ。 順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。 トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。 対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。 首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。 2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。 その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。 《プレミアリーグ第25節》 ▽2/14(金) 《29:00》 ブライトン vs チェルシー ▽2/15(土) 《21:30》 レスター・シティ vs アーセナル 《24:00》 アストン・ビラ vs イプスウィッチ フルアム vs ノッティンガム・フォレスト マンチェスター・シティ vs ニューカッスル サウサンプトン vs ボーンマス ウェストハム vs ブレントフォード 《26:30》 クリスタル・パレス vs エバートン ▽2/16(日) 《23:00》 リバプール vs ウォルバーハンプトン 《25:30》 トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド 2025.02.14 19:30 Fri
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三笘ブライトンvsニューカッスルなど3つのプレミア勢対決!FAカップ5 回戦の対戦カード決定

FAカップ5回戦の組み合わせ抽選会が10日に行われた。 4回戦ではリバプールがチャンピオンシップ(イングランド2部)で最下位に沈むプリマスに、菅原由勢のサウサンプトンがバーンリーに敗れるなど波乱の展開に。 また、チェルシーやトッテナム、エバートン、レスター・シティがプレミア勢対決に敗れ、4回戦で姿を消した。 そんななか、今回決まった5回戦では、三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがニューカッスルとのプレミア勢対決に。さらに、レスターを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、フルアムと対戦。さらに、ボーンマスvsウォルバーハンプトンがプレミア勢対決となった。 王座奪還を狙うマンチェスター・シティは、遠藤航所属のリバプールを下したプリマス・アーガイルと、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはミルウォールと対戦する。 なお、FAカップ5回戦は3月1、2日に開催予定だ。 ◆FAカップ5回戦対戦カード プレストン(2) vs バーンリー(2) アストン・ビラ vs カーディフ(2) クリスタル・パレス vs ミルウォール(2) マンチェスター・ユナイテッド vs フルアム ニューカッスル vs ブライトン ボーンマス vs ウォルバーハンプトン マンチェスター・シティ vs プリマス(2) エクセター・シティ(3)orノッティンガム・フォレスト vs イプスウィッチ 2025.02.11 10:00 Tue
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若手時代のC・ロナウドをそばで見れたことは「幸運」…ファン・ニステルローイ氏の監督業にも活きた記憶「学びと向上に貪欲…PSVでシャビ・シモンズに伝承」

レスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督が、先日40歳を迎えたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに言及した。イギリス『ミラー』が伝える。 20年ほど前のマンチェスター・ユナイテッドでお互い選手として切磋琢磨したファン・ニステルローイ、C・ロナウド。 当時ユナイテッドは背番号「10」のFWファン・ニステルローイがエースで、まだ10代後半〜20歳そこそこのC・ロナウドについては、誰もがその素質を認めつつ、のちに“超人化”するとは信じられず。当初は身体の線も細いドリブラーとしてユナイテッドにやってきた。 しかし、同僚たちが証言を重ねているように、C・ロナウドは一切妥協しない「努力家」。筋トレ、練習、食生活、睡眠…ありとあらゆることを40歳の現在までこだわり続けている。 ファン・ニステルローイ氏は若手時代のC・ロナウドをそばで見ていたことを「幸運だった」と言い、「監督業にも活きた」と語る。 「印象的な若手選手? もちろんたくさんいるよ。“成長幅”という点では、C・ロナウドのユナイテッド加入当時を垣間見ることができた私は幸運だったと言えるね。3年ほどで世界最高のプレーヤーとなっていく過程を私も見た」 「思うに、彼はユナイテッドに来る前から“エリートの基準”なるものを持っていたはずだ。何をすべきか、どうやって人生を豊かにするか…自ら基準を作っていたのだよ。彼自身も何度かインタビューで話しているだろう?『自分の基準に応えなければならない日々だ』とね」 「学びと向上にあれほど貪欲な少年だ。ピッチ、ジム、医務室、食堂…どこにいても何かしらの努力をしていた姿を覚えている。あの時点でC・ロナウドは最高レベルだったのだよ。私が自分を幸運だと思うのはそういうことだ」 「その記憶を誰かに共有できるのは光栄なこと。私がPSVの監督時代、19歳のシャビ・シモンズがパリ・サンジェルマンから加入し、彼に私の記憶する成長モデルを提示したんだ。彼は私を信じてくれて、基準と才能が上手く噛み合った...そして今の彼がある」 努力を惜しまない若手時代のC・ロナウドを記憶し、そういった旨をシャビ・シモンズにも伝えたというファン・ニステルローイ氏。 X・シモンズはPSVへ移籍金ゼロで放出されたことが転機となり、ファン・ニステルローイ氏のもとでシーズン48試合22得点12アシスト。今やRBライプツィヒで市場価値8000万ユーロ(約125億円)のオランダ代表選手となった。 <span class="paragraph-title">【動画】まだまだ超人すぎるC・ロナウド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">- ضع لايك واستمتع هدف الأسطورة كريستيانو رونالدو من المدرجات <a href="https://t.co/nqQu0PIN8P">pic.twitter.com/nqQu0PIN8P</a></p>&mdash; داريو النصر (@Nfcdiario) <a href="https://twitter.com/Nfcdiario/status/1886499942317056278?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.10 18:07 Mon
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事態が全く好転しないユナイテッド、オーナーはさらなる人員削減を計画中

オーナーが代わっても、監督が代わっても事態が全く好転しないマンチェスター・ユナイテッド。さらなる人員削減に動くことになるという。イギリス『BBC』が伝えた。 共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏。かつての名門クラブであるユナイテッドは過去3年間で3億ポンド(約574億円)近い損失を出しており、5年間では3億7000万ポンド(約708億円)の損失があり、「持続不可能」とも言われてしまう事態に。クラブは早急なコストカットに動いている。 これまでも人員削減に動いていたユナイテッドだが、ラトクリフ氏が会長を務める『INEOS』が100〜200人の従業員の解雇を検討しているとのこと。現時点で詳細は未定だが、2月中には決断が下されると報じられている。 また、ユナイテッドのロンドン事務所の閉鎖の可能性も噂されているが、クラブ関係者は世界中のパートナーへのマーケティングのためにロンドン事務所は維持すると主張。ただ、コストカットの対象になる可能性は否定できないという。 すでに250人の人員削減に動き、サー・アレックス・ファーガソン氏の有給アンバサダーの地位を剥奪し、大会の決勝戦観戦のスタッフの無償旅行の終了など、大鉈を振るっている。 これまでの人員削減により、年間で4500万ポンド(約86億1000万円)も資金が浮いたとされているが、キャリントンの練習場の改修と新スタジアムの建設計画に3億ポンドを見込んでおり、新スタジアム建設であれば20億ポンド(約3827億円)、オールド・トラッフォードの改修であれば15億ポンド(約2870億円)がかかるが、まだどちらにするかを決めていないという。 チームの成績も上がらない中で、クラブとしても縮小に動いている状況。せめて結果を残して賞金と放映権で補えれば良いのだが、補強でも強気に出ることができない中でどう立ち回っていくのか注目が集まる。 2025.02.12 23:55 Wed
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強豪関心の“A代表歴ゼロ”26歳オランダ人DFベウケマ、ボローニャ愛ゆえに移籍こだわらずも行くならプレミア?「ファン・ダイクの隣で…」「ザークツィーと仲良し」

オランダ人DFサム・ベウケマ(26)が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で所属するボローニャへの愛着を語った。 ベウケマは昨季大躍進のボローニャを支えるセンターバック(CB)。今季も引き続き大黒柱として活躍し、キャリア初のチャンピオンズリーグも。今季セリエAで警告ゼロというクリーンさも特徴的だが、世界No.1のCB大国出身なだけに、A代表に呼ばれないのが不憫である。 ともあれ、トップクラブから関心を寄せられているのは間違いないそうで、『カルチョメルカート』いわく、インテルとユベントスが熱視線。昨夏リッカルド・カラフィオーリを輩出したボローニャは、ベウケマを2500万ユーロ(約40億円)前後で市場に出しているとされる。 そんななか、ベウケマ本人が去就に言及。手元に打診が届いていると認めつつ、あえてそのクラブ名を公にし、必ずしもステップアップにこだわっていないことを示唆した。 「ユベントス、インテル、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリー…彼らが僕を追いかけているんだとか。でも、代理人でもある父が僕にこう言う。『移籍について話すのは、何か具体的なことが起きてからにしよう』とね」 「移籍どうこうなんかより、ボローニャについての話がしたい」 「僕はボローニャの街が好きでね。礼儀正しい人々と情熱的なファンが混在するとても特別な街だと思っているんだ。少年時代にリッチョーネ(※)で夏の休暇を過ごした経験も影響しているんだろう。今ではあそこにアパートも持っているよ。この地域一体が大好きなんだ」 (※)州都をボローニャとするエミリア=ロマーニャ州の地域でアドリア海に面したリゾート地 しかし、“夢”のためなら移籍は必要とも。 「けど、やっぱりオランダ代表に選ばれたい思いもある。僕のロールモデルはずっとヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)でね。他の誰よりもはるかに秀でた最強のCBであり、彼の隣でプレーするのが長年の夢なんだ」 「あと、去年ボローニャで一緒だったジョシュア・ザークツィーが1番の仲良しだ。サッカーのこと、人生のこと…色んなことを彼と話す。今朝もね(笑) 僕たちの間には本当に強い絆がある。だから、ボローニャ以外で必ず試合を観るのは、マンチェスター・ユナイテッドだ」 ベウケマとボローニャの契約は2027年6月まで残っているが、今夏の動向やいかに。 2025.02.13 17:05 Thu

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