【ラ・リーガ注目プレビュー】2024年プリメーラ締めくくるバルサvsアトレティコの首位攻防戦

2024.12.21 18:15 Sat
年内最終戦での頂上決戦
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年内最終戦での頂上決戦
ラ・リーガ第18節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが、日本時間21日29:00にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。勝ち点38で並ぶ首位のバルセロナと2位のアトレティコによる、頂上決戦となった2024年のプリメーラ最終戦。

バルセロナは前節、ホームでレガネスと対戦。試合序盤にセットプレーから先制点を奪われると、以降は猛攻を仕掛けていくが、再三の決定機でシュートが枠に嫌われると、メンバー交代で勝負に出た後半終盤はトーンダウン。格下相手にまさかのウノセロ負けを喫し、2度のリードを守れずに引き分けたレアル・ベティス戦以上にダメージが残る敗戦に。

連勝が「4」でストップしたレアル・ソシエダ戦から1勝2分け3敗と急失速し、とりわけホームでは格下相手に連敗と、ハンジ・フリック新体制で正念場を迎えている。1試合未消化のマドリード勢に自力での首位奪還のチャンスを与える状況のなか、より勝ち点3が必要な状況で今回の大一番に臨む。
一方、アトレティコは前節、ヘタフェとのマドリード自治州ダービーをウノセロで勝利。タフでソリッドなアウェイチームに試合を膠着させられ、ボールは握れども決定機まで持ち込めない難しい戦いを強いられた。しかし、指揮官シメオネの早めの交代策が機能し、途中出場セルロートの値千金のゴールを守り抜いた。これで公式戦11連勝と、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せるチームは、1試合未消化ながら序盤独走のブラウグラナと勝ち点で並び、敵地での大一番を迎えた。

現状でのチーム状態は明らかにアトレティコに分があるが、直近2シーズンはバルセロナがいずれもシーズンダブルを達成するなど5連勝中。また、試合前の会見でフリック監督が語ったように、レアル・マドリー、バイエルン、ドルトムントと今季は強豪相手のビッグマッチで結果・内容ともに相手を凌駕している。今回の一戦ではブラウグラナの勝負強さ、アトレティコの勢いのいずれが勝るか…。
◆バルセロナ◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:ペーニャ
DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ
MF:ペドリ、カサド
MF:フェラン・トーレスダニ・オルモハフィーニャ
FW:レヴァンドフスキ

負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFクリステンセン、フォルト、MFベルナル、FWラミン・ヤマル
出場停止者:なし

出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加えて、前節負傷のヤマルが欠場となる。一方で、アンス・ファティが戦列に復帰できる見込みだ。

スタメンに関してはヤマルの代役と中盤の構成が注目ポイント。ガビやフレンキー・デ・ヨングをドブレピボーテの一角に配してペドリをトップ下、ダニ・オルモを左のエストレーモに置くオプションもあるが、フェラン・トーレスをそのまま代役に据えるとみる。

◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】
▽予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK:オブラク
DF:ジョレンテ、ヒメネス、ラングレ、ガラン
MF:ジュリアーノ・シメオネ、デ・パウル、バリオス、ギャラガー
FW:アルバレス、グリーズマン

負傷者:なし
出場停止者:なし

出場停止者、負傷者ともになし。全主力が起用可能な状態だ。

システムは[4-4-2]の継続が濃厚だが、今週は[5-4-1]の布陣でトレーニングを行ったとの報道もあり、システム変更か可変式の戦いを採用する可能性もありそうだ。

スタメンは前述の11名を予想。バルセロナ相手のアウェイゲームという部分で、リーノに代えてギャラガーを左サイドで起用する可能性が高い。

★注目選手
◆バルセロナ:DFパウ・クバルシ
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強力攻撃陣と対峙する17歳の若きディフェンスリーダー。ヤマルを欠く状況でリーグ最少タイのアトレティコの堅守と対峙する、ハフィーニャやレヴァンドフスキの出来も勝敗の行方を大きく左右するが、やはりここ最近の勝ち点逸の要因となっている守備面の修正という部分で17歳DFのパフォーマンスに注目したい。

前指揮官チャビの下で昨季台頭した現代型DFはハンジ・フリック体制で完全にその才能を開花。相棒イニゴ・マルティネスとともにハイライン戦術の要を担い、傑出した配球力に加え、17歳とは思えないライン統率で首位チームを最後尾から支える。

ただ、その特殊なスタイルへの対戦相手の分析に加え、相棒とともにほぼフル稼働を強いられる過酷な状況でのパフォーマンス低下によって、ここ最近は対人対応、ラインコントロールの部分で少しミスも出始めている。それでも、DFアラウホの戦列復帰に加え、この試合後には短いウィンターブレークが待っており、ここで踏ん張れればチームとしても個人としても状態を上げられるはずだ。

グリーズマンとアルバレスの強力な2トップに加え、2列目やサイドバックのポジションから背後を狙うジュリアーノやジョレンテ、ギャラガーと多くの選手のケアを求められるなか、若きディフェンスリーダーの奮闘に期待したい。

◆アトレティコ:FWフリアン・アルバレス
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期待通りの存在感示す新生コルチョネロスのエースストライカー。アトレティコのキーマンはマンチェスター・シティから加入のニューカマーだ。ラウタロ・マルティネスとともにアルゼンチン人指揮官がリーベル・プレート在籍時から獲得を熱望していたストライカーは、今夏の移籍市場でプレミアリーグ4連覇中の王者から電撃加入。

コパ・アメリカ参戦の影響もあってシーズン序盤はコンディション調整、初挑戦のラ・リーガへの適応期間を余儀なくされたが、ここまで公式戦25試合12ゴール2アシストを記録。モリーナやデ・パウル、アンヘル・コレアといった同胞に加え、グリーズマンとの連携も深まり、徐々に本領を発揮し始めている。

今回のビッグマッチでは2トップの一角での起用が見込まれるなか、持ち味の献身的かつ狡猾な守備で2センターバックの球出しに制限を加えつつ、攻撃では得意とするディフェンスラインとの駆け引きで自らのラインブレイク、味方の飛び出しを活かすためにずれを作り出すオフ・サ・ボールの動きでバルセロナの守備を揺さぶりたい。

また、今季ここまでの12ゴール中、アウェイで9ゴールを挙げており、内弁慶のアトレティコにあってアウェイで結果を出せるメンタリティは今回のビッグマッチでも頼りになるところだ。

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ラミン・ヤマルがキングスリーグに参戦! ヴィニシウスと共に新シーズン目玉に

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが「キングス・リーグ」に参戦することが決定した。 キングス・リーグは、元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏がチェアマンを務める7人制サッカーの大会。様々な大会独自のルールが設けられており、その独自性とエンターテインメント性で大きな人気を誇るコンテンツ。 今年5月から6月にかけてメキシコで行われた第1回の「キングス・ワールドカップ」ではネイマール、マリオ・ゲッツェ、リオ・ファーディナンド、エデン・アザールらスター選手や日本のゲーム実況者として知られる加藤純一氏らインフルエンサーやストリーマーら著名人も参加し、大きな話題を集めていた。 そのキングス・リーグは7日、新シーズンに向けたプロモーション動画を公開。すでに参戦が話題を集めていたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに加え、アメリカの世界的なインフルエンサーであるジェイク・ポール、 アルゼンチン出身の有名歌手マリア・ベセラと共にサプライズ枠として17歳FWの参戦が明かされた。 なお、現役選手であるヤマルとヴィニシウスに関しては現時点でどういった役割を担うかは明かされておらず、今月15日の新シーズン開幕直前に改めてアナウンスされることになるようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】注目集めたフードの男の正体はラミン・ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Lamine Yamal, the new star of the Kings League.<a href="https://t.co/znTeCSORb5">pic.twitter.com/znTeCSORb5</a></p>&mdash; Kings League World (@_KingsWorld) <a href="https://twitter.com/_KingsWorld/status/1832499264179859958?ref_src=twsrc%5Etfw">September 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.08 09:35 Sun
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浦和がバルサ、リバプールと並ぶ!! 『世界の熱狂的なサポーター5選』に浦和サポーターが選出!

▽世界各国のフットボールシーンにおいて、熱狂的なサポーターを抱えることで知られるクラブがいくつかある。日本を代表する熱狂的なサポーターと言えば、浦和レッズサポーターだが、『Fox Sports』が選ぶ『世界の熱狂的なサポーター5選』に見事選ばれた。 ▽浦和が選ばれた『世界の熱狂的なサポーター5選』には、リーベル・プレート(アルゼンチン)、ガラタサライ(トルコ)、リバプール(イングランド)、バルセロナ(スペイン)が入っており、浦和サポーターは世界でも“熱狂的”なファンで知られるクラブと肩を並べることとなった。 ▽浦和については「Jリーグの20シーズン中、14シーズンで最高の平均入場者数を誇り、サポーターが作る最高のコレオグラフィーがある」と紹介。「次東京に行く際は、埼玉スタジアムでの試合を観て欲しい」と、観戦を勧めている。以下、4クラブのサポーターの特徴を紹介。 ◆リーベル・プレート(アルゼンチン) ▽リーベル・プレートは、アルゼンチンで最もサポーターが多いクラブの1つで、ボカ・ジュニアーズとの激しいライバル関係は有名だ。ロス・ミジョナリオス(億万長者)の愛称でも知られ、ボカ・ジュニアーズとのダービーは、死人が出るほどの激しい試合になるとも言われている。 ◆ガラタサライ(トルコ) ▽ガラタサライは、ファンの大声援が地響きを起こすとも称されるほど。悪名高い「Wellcome to Hell(地獄へようこそ)」というバナーは広く知られている。1993年のマンチェスター・ユナイテッド戦、2001年のパリ・サンジェルマン戦ではサポーターが衝突し、まさに“地獄”となってしまった。 ◆リバプール(イングランド) ▽サポーターを「12人目の男」と考えるリバプール。「You'll Never Walk Alone」の大合唱は有名であり、スタジアムが素晴らしい雰囲気で包まれる。2005年のチャンピオンズリーグ決勝のミラン戦では、ビハインドで迎える後半にサポーターの大声援が選手の背中を後押しし、逆転での優勝に繋がったとも。 ◆バルセロナ(スペイン) ▽かつては「ソシオ」がチームを支えるほど、サポーターとの関係が重要視されているバルセロナ。近年、胸スポンサーを入れるようになったが、それまではサポーターの会員費と入場料収入でクラブは運営されていた。かつて、レアル・マドリーへ禁断の移籍をしたルイス・フィーゴが凱旋した時には、豚の頭が投げ込まれるほど熱狂的だ。 2017.10.12 22:45 Thu
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バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」

バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue
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元バルサGKブラーボ、テア=シュテーゲンとの定位置争いを回想 「共存不可と断定されたが…」

レアル・ベティスのチリ代表GKクラウディオ・ブラーボがバルセロナ時代に定位置を争った元チームメイトについてコメントした。スペイン『Relevo』が伝える。 ベティスは12日にサウジアラビアで行われたスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝にてバルセロナと対戦。ラ・リーガ首位相手に延長戦を含む120分間で2-2の激闘を演じたが、最終的にはPK戦を2-4で落とし、決勝戦進出を逃している。 PK戦では両軍ともに4人がキッカーを務め、ブラーボが1本も防げなかった一方、バルセロナのGKアンドレ・テア=シュテーゲンは2本をセーブ。元同僚同士の対決は後者が制す形となった。 バルセロナ時代のブラーボにとって、テア=シュテーゲンはポジションを分けあうライバルで、不仲が囁かれた時期も。試合後のインタビューではそれを否定し、むしろ仲は良かったと語っている。 「私がテア=シュテーゲンと問題を抱えていたことは一度もないよ。彼は国内外のカップ戦で起用され、私はリーグ戦に起用が限定された。マスコミからそれについて大騒ぎされたね(笑)」 「一部の人たちは私たち2人が敵どうしだと言い、共存は不可能だと断定されたが、全くもって事実ではないよ」 2人は2014年夏に揃ってバルセロナへ加入。2シーズンにわたって「分業制」を敷かれたが、2014-15シーズンはブラーボがラ・リーガ優勝、テア=シュテーゲンが国王杯とチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献と、2人の共存なくして3冠をなし得なかった事実がある。 最終的にはローテーションに不満を抱いたブラーボが退団の道を選んだが、今となっては良い思い出として記憶されていることだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】〈試合ハイライト〉バルセロナ 2-2(PK4-2) ベティス</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> A heart-stopping win! <a href="https://t.co/2qM4JLh0PJ">pic.twitter.com/2qM4JLh0PJ</a></p>&mdash; FC Barcelona (@FCBarcelona) <a href="https://twitter.com/FCBarcelona/status/1613778214203031552?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.13 15:51 Fri

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