バルセロナがラス・パルマスにホームで金星献上…リーグ戦3試合勝利なし【ラ・リーガ】

2024.12.01 00:16 Sun
Getty Images
バルセロナは11月30日、ラ・リーガ第15節でラス・パルマスとホームで対戦し1-2で敗戦した。

リーグ戦2試合勝利がない首位バルセロナは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のブレスト戦からスタメンを3人変更。ダニ・オルモやカサド、マルティンに代えてガビ、パブロ・トーレ、バルデをスタメンで起用。最前線にレヴァンドフスキを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。

17位に沈むラス・パルマスに対し、バルセロナは6分に最初のチャンスを創出する。バイタルエリア手前でボールを受けたパブロ・トーレがボックス内へラストパスを送ると、ボックス中央右で受けたフェルミンが決定機を迎えたが、シュートはGKシレッセンが足でブロックした。
その後もポゼッションで上回るバルセロナが主導権を握るが、22分にアクシデント。サンドロ・ラミレスとの接触で鎖骨付近を痛めたバルデがピッチに倒れると、プレー続行不可能となり担架でピッチを後に。26分にマルティンが緊急投入された。

不運な形で交代カードを切ったバルセロナは44分、ハフィーニャのパスをボックス内で受けたレヴァンドフスキが落とすと、最後はペナルティアーク中央からペドリがダイレクトシュート。GKシレッセンが弾いたボールをゴール前のハフィーニャが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。
さらに前半追加タイムには、中盤でのボールを奪ったガビのスルーパスからハフィーニャがボックス内まで侵攻。決定機を迎えたが、シュートはクロスバーに弾かれ、前半はゴールレスで終了した。

後半からパブロ・トーレを下げてヤマルを投入したバルセロナだったが、立ち上がりに失点を許す。49分、最終ラインからの縦パスを自陣中盤のムニョスがワンタッチで前線に送ると、これを拾ったロドリゲスがロングパスで右サイドへ展開。最後はこれを受けたサンドロ・ラミレスがボックス右まで切り込みゴール左隅にシュートを流し込んだ。

先制を許したバルセロナは、56分にフェルミン、ガビ、クンデを下げてフェラン・トーレスフレンキー・デ・ヨング、フォルトを投入する3枚替えを敢行。すると61分、ペドリのパスをボックス手前で受けたハフィーニャがカットインから左足一閃。地を這うシュートがゴール右隅に突き刺さった。

試合を振り出しに戻したバルセロナだったが、67分に再びリードを許す。右サイドのムニョスがグラウンダーの高速パスを送ると、絶妙なトラップから抜け出したファビオ・シウバが、DFに寄せられながらも腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。

再び1点を追う展開となったバルセロナは82分、バイタエルエリア中央手前で獲得したFKからハフィーニャが直接ゴールを狙ったが、これはGKシレッセンが好セーブ。

終盤にかけても猛攻を仕掛けたバルセロナだったが、最後までGKシレッセンの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま1-2でタイムアップ。ホームでラス・パルマスに1971年9月以来の金星を献上したバルセロナが、今季リーグ3敗目を喫した。

バルセロナ 1-2 ラス・パルマス
【バルセロナ】
ハフィーニャ(後16)
【ラス・パルマス】
サンドロ・ラミレス(後4)
ファビオ・シウバ(後22)

サンドロ・ラミレスの関連記事

バルセロナは22日、ラ・リーガ第25節でラス・パルマスと対戦し2-0で勝利した。 リーグ戦4連勝で首位に浮上したバルセロナ(勝ち点51)は、前節のラージョ・バジェカーノ戦からスタメンを4人変更。F・デ・ヨングやガビ、イニゴ・マルティネスらに代えてフェルミン・ロペスやカサド、クンデらをスタメンで起用した。 リ 2025.02.23 07:20 Sun
ラ・リーガ第20節、レアル・マドリーvsラス・パルマスが19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-1で逆転勝利した。 前半戦を首位アトレティコと1ポイント差の2位で終えたマドリーは、そのライバルが前日に敗れて勝ち点をとりこぼしたことで首位奪還のチャンスを獲得し、14位のラス・パルマスとのホー 2025.01.20 02:25 Mon
久保建英の所属するレアル・ソシエダは15日、ラ・リーガ第17節でラス・パルマスと対戦し0-0の引き分けに終わった。久保は67分までプレーしている。 公式戦5連勝中の8位ソシエダは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第6節のディナモ・キーウ戦からスタメンを4人変更。ベッカーやオラサガステ 2024.12.16 06:33 Mon
バルセロナのハンジ・フリック監督が、ラス・パルマス戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 11月30日、ラ・リーガ第15節でバルセロナはホームにラス・パルマスを迎えた。 ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)ではホームにブレストを迎えて3-0で快勝を収めた中、この試合はペースを握りながらも得点を奪 2024.12.01 12:40 Sun
ラス・パルマスは11日、レバークーゼンを退団したオランダ人DFデイリー・シンクフラーフェン(28)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 ヘーレンフェーンの下部組織出身のシンクフラーフェンは、左サイドバックを主戦場に左サイドハーフやセントラルMFでもプレー可能なユーティリティープレーヤ 2023.07.12 13:59 Wed

バルセロナの関連記事

バルセロナのハンジ・フリック監督が30日にホームで行われ、4-1で快勝したラ・リーガ第29節ジローナ戦後に会見でコメントした。 代表ウィーク明けの3日前に行われた延期試合オサスナ戦を3-0で快勝して首位をキープしたバルセロナ。厳しい日程の中で迎えたジローナ戦、ハーフタイム間際の43分にFWラミン・ヤマルのFKが相 2025.03.31 09:15 Mon
ラ・リーガ第29節、バルセロナvsジローナが30日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-1で快勝した。 首位のバルセロナは前節、アトレティコ・マドリーとの首位攻防戦に臨み、4-2で逆転勝利。続く延期分のオサスナ戦は代表戦明け直後の27日という異例のタイミングでの開催とな 2025.03.31 01:25 Mon
ジローナのスペイン人MFオリオル・ロメウが、レンタル元のバルセロナとの一戦でプレーする可能性について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 30日、ラ・リーガ第29節でバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーに臨むジローナ。バルセロナからレンタル移籍中のロメウは契約上、この一戦に出場できない。 2025.03.29 20:20 Sat
オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで 2025.03.29 00:00 Sat
バルセロナは28日、スペイン代表MFダニ・オルモの負傷を発表した。 ダニ・オルモは27日に行われたラ・リーガ第27節のオサスナ戦に先発出場。しかし、28分に負傷交代していた。 クラブは28日に検査を受け、ダニ・オルモは右内転筋の筋膜損傷が判明。全治は約3週間とのことだ。 今シーズンからバルセロナでプレ 2025.03.28 22:15 Fri

ラ・リーガの関連記事

記事をさがす

サンドロ・ラミレスの人気記事ランキング

1

フリック采配的中のバルセロナが途中出場ダニ・オルモ&フェラン・トーレス弾でリーグ戦5連勝!【ラ・リーガ】

バルセロナは22日、ラ・リーガ第25節でラス・パルマスと対戦し2-0で勝利した。 リーグ戦4連勝で首位に浮上したバルセロナ(勝ち点51)は、前節のラージョ・バジェカーノ戦からスタメンを4人変更。F・デ・ヨングやガビ、イニゴ・マルティネスらに代えてフェルミン・ロペスやカサド、クンデらをスタメンで起用した。 リーグ戦6戦勝利のない17位ラス・パルマスに対し、バルセロナは14分にピンチ。ロサダのスルーパスで右サイドを駆け上がったマクバーニーがボックス右からシュートを放ったが、これはGKシュチェスニーがセーブ。 さらにラス・パスマスは、25分にもムニョスのサイドチェンジを左サイドで受けたモレイロがボックス左から中央に切り込みシュートを放ったが、これはわずかにゴール右に逸れた。 ボールを握って押し込む状況が続いたバルセロナだが、要所を締めるラス・パスマスの守備を前になかなか決定機まで持ち込むことができない。 それでも32分、ハイプレスからマクバーニーのミスパスを誘うと、ボックス左でボールを奪ったヤマルがダイレクトシュート。しかし、これはわずかにゴール右に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、バルセロナはフェルミンを下げてダニ・オルモを投入。すると62分、ボックス右手前まで持ち上がったヤマルのラストパスをボックス中央で受けたダニ・オルモが冷静にDFをかわしシュート。クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らした。 待望の先制点を奪ったバルセロナは80分にピンチ。サンドロ・ラミレスの右クロスをボックス中央で収めたスアレスのシュートがスライディングブロックに入ったDFエリック・ガルシアの左手に当たると、ラス・パスマスはPKをアピール。 しかし、オンフィールドレビューの結果、その前のプレーでのスアレスの戻りオフサイドが取られ、PKは認められなかった。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、バルセロナは試合終了間際に追加点を奪う。95分、右クロスの流れたボールをレヴァンドフスキが追うと、DFペッツォレシのクリアミスをカットしたハフィーニャがダイレクトパス。これをボックス内で受けたフェラン・トーレスがワントラップから左足でゴールネットを揺らした。 そのまま2-0で勝利したバルセロナが、リーグ5連勝で首位を堅守している。 ラス・パルマス 0-2 バルセロナ 【バルセロナ】 ダニ・オルモ(後17) フェラン・トーレス(後50) 2025.02.23 07:20 Sun

バルセロナの人気記事ランキング

1

「おそらく出場できない」約5000万円でレンタル元バルサ戦のプレーが可能に? ジローナMFロメウが見解「合意に達する可能性はわずかながらある」

ジローナのスペイン人MFオリオル・ロメウが、レンタル元のバルセロナとの一戦でプレーする可能性について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 30日、ラ・リーガ第29節でバルセロナとのカタルーニャ自治州ダービーに臨むジローナ。バルセロナからレンタル移籍中のロメウは契約上、この一戦に出場できない。 しかし、約30万ユーロ(約4900万円)をバルセロナに支払えばプレーできる可能性があるとのこと。33歳のベテランMFは、スペイン『カタルーニャ・ラジオ』で「おそらく出場できないだろう」「合意に達する可能性はわずかながらある。もちろん複雑なものになるだろう」と見解を述べた。 また、下部組織から過ごしたバルセロナとの対戦にも言及。ジローナのチーム状況も加味して、できることならプレーしたいと訴えた。 「試合に出られないのは嫌だ。バルセロナとの試合はキャリアの中で特別な瞬間の一つだからね。世界最高の選手たちとプレーし、あのような素晴らしいスタジアムでプレーできることは、選手として楽しみなことだ」 「そして、チームの今の状況を考慮すればなおさらだ。個人的な話ではプレー時間を増やしたいし、ピッチに立って、シーズンを良い形で終えたい」 今シーズン、レンタルでジローナに復帰したロメウは、ここまで公式戦24試合に出場。バルセロナ戦は元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが出場停止で、スペイン人MFイバン・マルティンや元コロンビア代表MFジョン・ソリスが負傷中という事情もある。 2025.03.29 20:20 Sat
2

バルセロナに規定違反の可能性…オサスナ戦で先発のイニゴ・マルティネスが問題に?

バルセロナに新たな問題が生じる可能性が出てきている。 27日、ラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナはオサスナと対戦した。 インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合。バルセロナのチームドクターが急逝したことを受け、急遽中止となっていた試合の代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、オサスナが異議申し立てをする可能性があるという。 スペイン『アス』によると、問題視されているのは先発出場したバルセロナのDFイニゴ・マルティネスだ。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触しているのではないかと疑問視されている。 オサスナは異議申し立ての前に、スペインサッカー連盟(RFEF)に対して不参加の理由を尋ねるとのこと。代表活動前の負傷のためにお咎めなしの可能性もあるが、招集を辞退したことも事実のため、どういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.28 18:15 Fri
3

「天才だ」圧巻ドリブル突破&決勝点アシストのヤマルをフリック監督絶賛、首位レアルの敗戦には「3ポイントが非常に重要だった」

バルセロナのハンジ・フリック監督がアラベス戦の勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦はドローで終えるも、ラウンド16へストレートインとなったバルセロナ。続く2日のラ・リーガ第22節では、アラベスをホームに迎えた。 序盤からスペイン代表MFガビが脳震とうでベンチに下がるアクシデントもあったバルセロナは、こじ開けられずゴールレスで前半終了。それでも61分、スペイン代表FWラミン・ヤマルのボレーでの折り返しにポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが合わせ、そのまま1-0で逃げ切った。 リーグ戦2連勝を掴んだものの、「難しい試合だった。ハードワークが求められた」と振り返るフリック監督。そんな一戦を制し、今節敗れた首位レアル・マドリーや2位アトレティコ・マドリーにプレッシャーをかけられたことを喜んだ。 「昨日のマドリーの結果を考えると、3ポイントを獲得することが非常に重要だった」 「攻撃すべきスペース、ポジションの保ち方、良い連携やショートパスの見つけ方を彼らに示すことができた。後半はずっと良くなった」 また、アラベスのアルゼンチン人MF トマス・コネクニーとの接触がありピッチを去ったガビにも言及。「ドクターの判断であり、ガビや私の判断ではない。プレーを続けることはできなかったし、その判断を尊重しなければならない」と述べつつ、「彼は大丈夫だ。それが良いニュースだ」と話している。 さらに、次々に相手DFを抜き去る圧巻のドリブルを見せ、決勝点もアシストしたヤマルにも触れた指揮官。その能力の高さを手放しに称賛した。 「これが彼の実力だ。今日は非常に良い姿が見られたし、チームにいてくれるのは素晴らしいことだ」 「(リオネル・メッシやディエゴ・マラドーナとの比較は)あまり好きではない。ラミンは素晴らしい選手で天才だ。いくつかのプレーでやったことは信じられないほどのものだった。彼がバルセロナでプレーしていることをとても嬉しく思う」 「17歳にしてどの試合でとてもよくやっている。対戦相手も簡単ではない。私はこの子が大好きだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ヤマルが驚異的ドリブル披露! バルセロナvsアラベス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="EkYmtp2QGwc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 18:55 Mon
4

オサスナがバルセロナのFIFA規則違反を訴え、イニゴ・マルティネスは出場資格なしか?

オサスナは28日、バルセロナ戦のメンバーに関する異議申し立てを行ったことを発表した。 27日、オサスナはラ・リーガ第27節の延期分でバルセロナと対戦。インターナショナル・マッチウィークが明けた直後の試合となった理由は、バルセロナのチームドクターが急逝したことを受けた代替日程だが、代表戦明け直後にねじ込まれたことで、大きな物議を醸していた。 試合は3-0でバルセロナが快勝したが、この試合にフル出場したスペイン代表DFイニゴ・マルティネスが問題視されている。 イニゴ・マルティネスは3月のUEFAネーションズリーグ(UNL)に向けたスペイン代表に招集。しかし、合流直前のアトレティコ・マドリー戦で負傷しており、不参加となっていた。 国際サッカー連盟(FIFA)の規定では、代表チームでプレーした際に負傷した選手や健康上の理由で代表参加を辞退した選手は、最後の試合から5日間はプレーに復帰できないというものがあり、イニゴ・マルティネスがこれに抵触する可能性があるとして、オサスナはスペインサッカー連盟(RFEF)に異議申し立てを行っている。 オサスナは「3月17日、スペインサッカー連盟はイニゴ・マルティネスが医療上の理由、具体的には「FCバルセロナの報告によると、右膝の内側半月板炎」のため代表チームから外されたと発表した」としており、「病気休暇が撤退の正当な理由であるため、クラブ・アトレティコ・オサスナは、このケースが FIFA 規則を適用できない例外的な状況とはみなされないことを理解している」とした。 RFEFが正式に負傷が理由であると発表しており、バルセロナからの通知によるものとなれば、バルセロナも理解していたとのこと。急遽組まれた日程とはいえ、スペイン代表の試合は23日に行われており、27日の試合には出られないはず。果たしてどういった結末を迎えるだろうか。 2025.03.29 00:00 Sat
5

負傷交代のダニ・オルモは2週間の離脱か、フリック監督は「この試合をプレーするには最高の日ではなかった」と悔やむ

バルセロナのスペイン代表MFダニ・オルモが約2週間離脱するようだ。ハンジ・フリック監督が明かしている。 ダニ・オルモは27日にホームで行われ、3-0で快勝したラ・リーガ第27節延期分オサスナ戦に先発。PKで追加点を挙げる活躍を見せたが、股関節を負傷した様子でピッチに座り込み、28分に交代となっていた。 フリック監督はシーズン佳境の過密日程を迎える中での初戦でダニ・オルモを失ったことを悔やんでいる。 「オルモが負傷した。このスケジュールで2週間離脱となると欠場する試合は多い。我々にとって悪いニュースだ。ベストを尽くしたが、この試合をプレーするには最高の日ではなかったし、オルモが負傷して大きな代償を支払った」 そして改めて過密日程に苦言を呈した。 「選手たちと監督の意見に耳を傾ける必要がある。この夏にはクラブ・ワールドカップとネーションズリーグが行われる。大金は稼げるが、選手たちにとって厳しいものになるだろう。選手たちのためにもそれは止めなければならない」 バルセロナは3日後にジローナ戦を戦い、4月2日にコパ・デル・レイ準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリー戦、5日にベティス戦を戦った後、9日にチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのドルトムント戦を控えるが、ダニ・オルモを欠くことになりそうだ。 2025.03.28 10:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly