鎌田大地が2戦連続スタメン落ち…指揮官「今日はより強固さをもたらせる中盤を」
2023.09.28 10:40 Thu
セリエA3戦負けなしのラツィオだが、日本代表MF鎌田大地の先発外が続き、指揮官がその件に触れた。イタリア『スカイ』が報じている。
2試合連続ドローのラツィオは27日の第6節でトリノをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。3戦ぶりの白星で3戦負けなしとし、11位に浮上した。
だが、開幕から4戦連続で先発の鎌田は前節のモンツァ戦に続いてサブに回り、出番なしに。トリノ戦ではマティアス・ベシーノが先発した。
そのベシーノが先制弾を決め、勝利の足がかりになった試合後、鎌田がベンチスタートの理由を問われたマウリツィオ・サッリ監督はこう返した。
「カマダにもそういう特長(ゴール前に入っていく動き出し)がある。ベシーノほどフィジカルの強さはない。今日はチームにより強固さをもたらせる中盤を見つける試みがあった」
そして、鎌田とルイス・アルベルトの共存にも触れ、少しずつ馴染んでいくのではないかとのプランを続けている。
「ある試合において、カマダとルイス・アルベルトのペアでやれるかどうかはまだわからない。(チャンピオンズリーグの)アトレティコ・マドリー戦では彼とルイス・アルベルトで良い試合をしたが、アンカーはベシーノだった」
「中盤をサポートするのは簡単ではないが、様子を見てみよう。これまでルイスと(今夏退団のセルゲイ・)ミリンコビッチ=サビッチでそれをやってきたことで、徐々に彼らもやっていけるようになっていくだろう」
2試合連続ドローのラツィオは27日の第6節でトリノをホームに迎え撃ち、2-0で勝利。3戦ぶりの白星で3戦負けなしとし、11位に浮上した。
だが、開幕から4戦連続で先発の鎌田は前節のモンツァ戦に続いてサブに回り、出番なしに。トリノ戦ではマティアス・ベシーノが先発した。
「カマダにもそういう特長(ゴール前に入っていく動き出し)がある。ベシーノほどフィジカルの強さはない。今日はチームにより強固さをもたらせる中盤を見つける試みがあった」
また、「カマダはほぼフルタイムでプレーしている。モンツァ戦ではヒザを痛め、出場を見送った。(新戦力で)カマダは最も試合に絡んでいるだろう」と語った。
そして、鎌田とルイス・アルベルトの共存にも触れ、少しずつ馴染んでいくのではないかとのプランを続けている。
「ある試合において、カマダとルイス・アルベルトのペアでやれるかどうかはまだわからない。(チャンピオンズリーグの)アトレティコ・マドリー戦では彼とルイス・アルベルトで良い試合をしたが、アンカーはベシーノだった」
「中盤をサポートするのは簡単ではないが、様子を見てみよう。これまでルイスと(今夏退団のセルゲイ・)ミリンコビッチ=サビッチでそれをやってきたことで、徐々に彼らもやっていけるようになっていくだろう」
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「10番の似合う男になれるように成長します」、仙台がMF鎌田大夢との契約を更新
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【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も
先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat4
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コッパ・イタリア準々決勝の組み合わせ抽選会が19日に行われ、ベスト8の4カードが決定した。 同日に終了したラウンド16では、PK戦の末にエンポリに敗れたフィオレンティーナを除いて、ラウンド16から参加のセリエA上位クラブが順当に勝ち上がった。 今回決定した準々決勝では、ミラノ勢がローマ勢と激突する。インテルが前ラウンドで強豪ナポリを下したラツィオとアウェイで、ミランがローマとホームで対戦する。 ディフェンディングチャンピオンで最多15回の優勝を誇るユベントスはエンポリと、今季セリエAで首位を走るアタランタはボローニャとの対戦が決まった。 なお、準々決勝は2025年2月に開催予定だ。 ◆コッパ・イタリア準々決勝 対戦カード ユベントス vs エンポリ アタランタ vs ボローニャ ミラン vs ローマ インテル vs ラツィオ 2024.12.20 10:40 Fri3
「選手たちに拍手を」上位対決で6発圧勝のインテル、インザーギ監督はチームを絶賛「素晴らしい継続性を示してきた」
インテルのシモーネ・インザーギ監督が、上位対決を制したチームを誇った。クラブ公式サイトが伝えている。 16日、セリエA第16節で5位ラツィオと対戦することになったインテル。立ち上がりから一進一退の攻防を続けながらも41分にハカン・チャルハノールがPKを決めて先制すると、直後にはDFフェデリコ・ディマルコにもゴールが生まれてハーフタイムへ。後半も早々に2ゴールを奪うと、その後もカルロス・アウグストやマルクス・テュラムが得点を記録し、終わってみれば6-0の大勝となった。 上位対決で圧勝を飾ったインザーギ監督は、チームを称賛。厳しい日程でも適切な姿勢を示し続ける選手たちを誇っている。 「素晴らしい時期を過ごしていたチームに勝てて満足している。最初の20分、チームは崩れることなく、距離をうまく保っていた。その後に重心を上げ、プレーの技術的なスピードを上げられたと思う」 「最初の2ゴールが決まり、後半開始早々にも得点を奪えたことで、すべてが楽になった。そして選手たちは3年半にわたり、私にすべてを提供してくれている。私は彼らの監督であることを誇りに思うよ」 「我々が最強かどうかについては、ピッチを見れば分かってもらえるだろう。我々は素晴らしい試合をしたかったし、そのために良い準備をした。ラツィオのクオリティについては理解しており、選手たちはこの挑戦を可能な限り最善の方法で迎えたんだ」 「過去2カ月半、我々は素晴らしい継続性を示してきたが、それはラツィオを含む多くのチームにも当てはまるだろう。今の順位を見てほしい。我々としては、パルマ戦で決められたゴールには腹が立った。それは値しないものだったからだ」 「今日はこの1カ月間、ほぼノンストップでプレーしてきた選手たちに拍手を送りたい。守備面はローテーションで多くの困難を抱えているが、全員が頑張っておりベストを見せている」 「私が最も誇りに思うのは、選手たちが3年半にわたって懸命に努力してきたことだ。彼らは常にそれを私に示し、決して諦めず、素晴らしいグループとなっている。彼らは全員がプレーする資格を持ち、ダービーで敗れた後には我々が再びつまずくことを望まれながらも、選手たちは耳を貸さずに一生懸命働いてくれた」 2024.12.17 10:50 Tue4
ラツィオに痛手…復帰を目指すベシーノがトレーニング中のケガで再離脱に
ラツィオは21日、ウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノの負傷を報告した。 11月末のヨーロッパリーグ(EL)ルドゴレツ戦でケガして以降、直近5試合を欠場していたベシーノは、完全復活に向けてトレーニングを重ねていたが、その際に左太ももを負傷。 クラブの発表によれば、20日に検査を受診した結果、ベシーノは左大腿直筋の腱損傷と診断されたとのこと。 なお、詳細な離脱期間については明かされていないが、『SportItalia』いわく、この手の負傷は一般的に全治2~3カ月の治療期間を要すると報じている。 セリエとヨーロッパリーグとの二足の草鞋での過密日程が続くラツィオにとって、準主力としてここまで公式戦15試合に出場していたベシーノの長期離脱は大きな痛手となる。 2024.12.21 08:30 Sat5